総検査(１年目)

乳がん手術後　１年目検査結果（２００６．５／２２（月））
検査項目
○胸部レントゲン（正面・側面）
○血液検査　
○ＲＩ（ラジオアイソトープ）
○腹部エコー
○胸部エコー　
○マンモグラフィー
○骨密度(←自己申請)　ＭＤ法（Micro Densitometry）手のひらのＸ線写真を撮りその陰影濃度をアルミニウム階段の陰影濃度と比較して求める方法
　不安点・・・・右胸のしこり（痛みと痒み有り）
結果
○胸部レントゲン（正面・側面）異常なし・・・・・心臓も肺も大丈夫！
○血液検査　　異常なし・・・・（但しこれはガンに関して）　
○ＲＩ　　結果は来月に持ち越し
○腹部エコー　異常なし・・・・（でも胆石は相変わらずゴロゴロだぁ）
○胸部エコー　異常なし
○マンモグラフィー（新品マンモで７人目）　異常なし
○骨密度　　検査結果は来月に持ち越し
不安点に関して・・・・検査の結果
「はっきりと「しこり」と確定できるモノがみあたりませんからとりあえず大丈夫でしょう」「おぉぉ～　じゃあ　とりあえず大丈夫なんですね」（ガッツポーズ付き）「そうですね抗癌剤もホルモン治療もバッッチリ！やってますんで大丈夫だと思いますよ」「先生　でも～この痛みと痒みとゴリゴリはいったいどうして？」「それは　たぶんですが　ホルモン治療によってホルモンを止めている関係で乳腺が硬くなってしまったモノだと思います。　痒みも痛みもそれに伴っておきているものでしょう。　しばらくは注意して経過観察をしていきましょう」「えっ　　これも副作用なの？」「う～ん・・・　副作用というよりもホルモンが止まるとなるものと思って下さい」（・・・・じゃぁ　結局は副作用ジャ～ン　　治療の影響か～・・・・）「ホルモン治療って　思っていた以上にキツイね」「・・・・まぁ　がんばっていきましょう！」（先生・・・微笑む）「そうですね　やるきゃないもんね！」でもなんともなっいって判ったことは嬉しいな！ホッとしたっちゃ。
ＲＩ（ラジオアイソトープ）の苦行（涙）
さて、さて・・・・検査薬が血管に入りません手から入らないモンだから、ベッドに横になって両足をパンパンして・・・・「先生　この注射液は例えば多少漏れても人体に影響はないの？」「薄めてるモノだから大丈夫ですよ　抗癌剤とは全く異なるモンですからね。　　抗癌剤は漏れるととんでもないからね」「そんなに抗癌剤ってすごいんですか？」「すごいよ　だってガンをやっつけるんだから」「こんなに血管に入らないのも抗癌剤の影響？」「その可能性が強いね」「体重に関係は？」「よく訊かれるけど　痩せても　太っても　血管が細くなることとは関係ないよ」　　・・・・・それではいったいどうすれば血管が元に戻るんでしょうか？ （課題？）これからの治療には血管は必要不可欠だもん！この状況は、　血管に苦しめられている方達ならお分かりになる状況です・・・・　１時間・・・・・１時間も・・・・パンパン・・・・プスプス・・・・ブスブス・・・・パンパン・・・・と・・・・外科外来からはまだ終わらないの？と確認の電話がばんばんとはいる。血管ははいらん。もう血管がありません・・・腫れます　痛いです。針もどんどん細いモノにかわっていくのだが　それでも入らない！小児用。　医師　看護師　ＲＩ技師　私の四者で・・・・・いやぁ～ん・・・・な空気　温めようと看護師の方が私の腕に乗せたタオルが「熱い」・・・・　でもぜ～ん全だぁ～め～～～～っ！血管は何処にあるんだ？・・おまけにタオルが熱いの我慢してたらその部分が火傷しちゃった。先生に「我慢しちゃダメだよ」と言われたが、申し訳ないと思っちゃうモンなんだよね～「こんなに血管ナイ人は・・・・僕の一番だな～」　わぁ～いぃぃ私は先生の１番♪だぁぁ　　・・・って違う！違う！って！「抗癌剤の影響だね」「これ（私の腕を診て）これって手術の痕なの？」　「違いますよ　抗癌剤の血管炎の痕ですよ　皮膚を持ってかれちゃてね」「こんなになるんだね」お～ぉい！ここはＲＩでしょぉがほぼ癌の方々が来るところじゃないの？先生方の努力の甲斐も虚しく　それでも駄目なんで・・・・全員で他の医師に頼むことを相談仕始め、○×先生が良いんじゃないか、◇○先生だったら・・・今の時間いるかな・・・・まぁそんなこんなで院内の医師を呼び出すことに。そこで登場したのが「採血室のエース（男性）」（名前は忘れたでも見た事は無いぞぉ）（いったいどこに隠れていたんだヨォ～最初に来て）お～待ってました～ぱちぱちぱちみんなの期待がこの医師に集中！探す探す探しまっくった末・・何度も刺された部位に無理矢理ブッサシタ！　それでも出てこない我が血管でしたがグーパーしながらなんとかでた！安堵の空気に包まれた部屋・・・・。「今度刺すときが心配になっちゃっいました。大丈夫かな？」「そうだね～僕に当たれば大丈夫だよ」上手かったよ～今度は採血室でご指名しよ～っと（名前わかんないけど探そう♪）トラブルは此処迄って・・・・思っていましたが本当の恐怖はここからでした圧迫感のありますＲＩです。横の解放部があるとは言うモノ、その圧迫感は・・・・前回も何とか乗り切ったので今回も我慢できるだろうと挑んだんですが。いざ機材の中にはいると「すみませ～ん　すみませ～ん」撃沈プチ閉所恐怖症に拍車がかかって・・・すっかり立派な閉所恐怖症になっていました。心臓が跳ね上がっちゃって・・・・一応先ほどいっぱいお世話になった技師の方には「閉所恐怖症です」とは告げていたんで、直ぐに機材から出してくれた！「ゆっくり落ち着いてからでいいですよ」休んでから再度挑戦！撃沈いざ機材の中にはいると、またも「すみませ～ん　すみませ～ん」また・・・休む・・・・体中から「ありえない汗」が大量に分泌・・・・ガーゼをいっぱいもらって拭き拭き・・・ここまでやってから止めたくないし看護士さんが横について励まされながらの挑戦看護士さんと「アイコンタクト」涙がボロボロでてきて看護士さんを見つめている私・・・・・私の直ぐ横に座って目線を会わせた状態で「大丈夫よ！大丈夫よ！軽く深呼吸して」１５分間ズ～ット声をかけてもらっていました。おいらは・・・・泣きっぱなし・・・・恐くて　恐くて・・・・・情けなくて・・・・・申し訳なくて・・・・・苦しくて・・・・・無事（？）終わってから技師の方に慰めて・・・・もらいました「大丈夫だよ　こういうのが駄目な人は沢山いるから」「私みたいな人って何人ぐらいの割合でいるんですか？」「う～ん　ムクさんタイプは年間で４人ぐらいかな」「そんなに少ないんですか？」「月１でいたらこっちが参っちゃうよぉ♪」「・・・・・・・・・・　ありがとうございます　えへっ」本当にありがとうございました。お部屋を出ると　私のせいでうんとこさ待たされている患者さん方が３人・・・・「すみません　わたしのせいで待たせてしまって」ペコリ「いいのよ　よく頑張ったね　よかったよかった」みなさんから拍手までいただいて・・・・・会話は全部筒抜け（ドアは開いてるからね）あんな事も・・・・・　　こんな事も・・・・・・　バレバレ　きゃぁぁぁ～　恥ずかしいぃぃぃ～　患者さん方に励まされながらＲＩを後にしましたサ。　また１年後お願いしますね～　必ず来るわよ