乳がんって・・・

乳がんって本当に多いんだ・・・とビックリしたのは６月の初旬頃でした。例えば、入院中のある日の乳がん患者の人数は、●同じ日に手術した人・・・３人●抗ガン剤の投与で入院してる人２人●明日手術の人２人●手術が終わっている人４人
そんなに大きくない病院なのに。若い人も、ご年輩の人も。意外な事に驚いたことがあって・・・それは外科の殆どが「癌」患者であること。確かに癌じゃない方もおられるのですが、私の見たところ８割が癌の方でした。病棟では癌患者は当たり前のようにいて、それが日常でした。そこでの患者同士の合い言葉は　『病人になってはダメ』ちょぉ～っと面白いと思いませんか。確かに病人なんですけれど、心まで病気にならないようにって言っていました。退院してきて、乳がんの先輩に話を聞くと、その方は別の病院で治療されているのですが、その病院でも同じ事を患者さん同士で言っていたそうです。何処でも同じなんだぁ～と、嬉しくなりました。
『一隅を照らす』・・・一人一人の生き方が素晴らしい
今日はピンクリボンが目に入ります。いろんな所で、乳がんの検診の大切さを呼びかけていました。本当に、本当に、多くに方に検診を受けてもらいたいと願います。出きるだけ初期に正しい判断で処置がなされるに越したことはないから。ガンは不治の病じゃなくなってきてはいるけれどやっぱ恐いモン。麻酔が効いているって言われてもやっぱ手術は痛いモン。