NHK教育http://www.nhk.or.jp/kenko/index.htmlで見ました
東海病院 平井 正文 先生
勉強になりました。やはり、沢山の話や意見は聴くと良い。現段階のひとつの考えとして捉えてみたいです。
『 リンパ浮腫 』
上肢の場合、乳癌の手術時に腋窩リンパ節郭清(えきかリンパせつかくせい)した場合の進行性のリンパ浮腫についてです。
乳癌はその患部を手術で取り除くだけではありません
これは
乳癌治療の後遺症です。
発症率は4、5人に1人です。(非常に高い)
しかも
直ぐに起きるだけではなく、3年~20年という、ながい時間の経過の中で起きます。
何となく・・・浮腫んでいる
そう感じたら、必ず主治医または専門医に相談です。初期のケアがとても大切なので、早期発見早期治療によって進行を防ぎ、そして完治が可能です。
・・・自己流で行うと、かえって悪化したりする場合がありますので注意が必要です。悪化してしまうと完治は難しくなってしまいます。ですが改善はできます。
症状 (家庭の医学より...)
蜂窩識炎
皮膚の結合組織の急性化膿性炎症を蜂窩識炎といいます。
皮膚から病原菌が侵入して、皮下結合組織内で炎症をお起こすので、蜂窩、すなわち蜂の巣状になるさまなのでこれを、蜂窩識炎といいます。赤く発赤し、腫張し、熱感や圧痛があります。時には「 ズキンズキン 」とした脈動性に疼痛も見られます。
手足の指に発生した蜂窩識炎を「 瘭疽 」と言います。
治療
膿汁がたまれば、切開して排膿する。
膿汁がたまらないで、発赤、腫張のみの場合は、切開せずに局所の安静、冷湿布などの一般的な消炎治療と共に、抗生物質を投与して治療します。
リンパ節郭清により起こりやすくなるリンパ浮腫の合併症でも、蜂窩識炎があります。リンパ浮腫で、水分が溜まっているところに、皮膚のけがなどから細菌が侵入すると、高熱や皮膚の発赤などを伴う ・・・ 蜂窩識炎 ・・・になることがあります。
また、季節の変化や、過労、自己免疫力低下、過剰な腕の使用(負荷のかかる重い物を持ったり、動かす事)、等、によっても ・・・ 蜂窩識炎 ・・・を、引き起こす方もいます。
自分でも注意出来ない場合もあるのですよ
だから、浮腫になった人を責めてはいけません
黄色ブドウ球菌、溶血性連鎖球菌、など、本当に、比較的どこにでもある日常の細菌に感染して、起こる事が多く、通常はその菌に効果のある抗生物質を服用する事により、数日から数週間で治ります。
原因の究明が必要なので浮腫を感じたら何をしたか記録してみる事も大切です。
例えば、怪我した手で雑巾がけをしたとか、ごみを触ったとか。
象皮病
外部の皮膚が象の皮膚のように硬くなる病気で、リンパ水腫の一つです。(別名:二次リンパ水腫と言われていますが根拠は不明)
象皮病は、リンパ節郭清以外でも、寄生虫の感染によって起こりうります。
皮膚がガサガサした感じになる事が特徴ですがこれは大分進行した状態です。
治療
浮腫みを発見した初期であれば薬剤(注射、点滴など)で処置出来ます。
しかし、皮膚が重くなった場合にはその部分を手術によって切除する治療を行う外科的手術になります。この場合は、やはり治療は長期になります。
リンパ浮腫は、
調べてみると以外と情報が少ないです。
私は、浮腫は循環器科の範囲に入る病気なのだと考えてました。血液(水分)とリンパの病気となるからです。
ですが
もちろん、副作用なので外科でも対応可能です。
浮腫専門の外来を持つ病院もあります。
浮腫専門の病院もあります。(遠隔治療も出来るかもしれません)
でも、
病院によっても様々で、『 熱心な病院、医師に行く事が大切 』 なのだと、思います。
悲しいことに、命に関わらないからと、患者に多少の我慢をさせる医師がいることも事実のようです。 専門以外は無理な医師もいます。専門家の弱点でもある部分です。
これは、
医師を責めるのではなく、自分の身体を守る手段です。
諦めないで治療していく為の考え方です。
だからこそ、
自分の主治医とちゃんと話合いをして、治療方針を相談した後、その上で治療しましょう。
浮腫専門の病院にかかるにも、必ずと言っていい程、乳癌の主治医の資料が必要なのです。
これは、乳がん(乳癌 乳ガン)と一緒の二人三脚の治療です。
郭清するとこんな感じで大きなポンプが無くなり、心臓からの血液と一緒に身体の末梢迄運び出されたリンパ液(水分)が全て回収できなくなっています。
そこで、簡単な体操をしてリンパ液を少しでも戻す手助けをしてあげます。
ただ・・本当に残念な事なのですが・・
予防してマッサージをしていたからリンパ浮腫を起こさないとは限らないということです。
だからと言って無駄な行為ではありません。
何と言っても自分の身体の中にあった「大切なポンプ」を無くした身体に、自分で労わってあげないと。
東海病院 平井 正文 先生
勉強になりました。やはり、沢山の話や意見は聴くと良い。現段階のひとつの考えとして捉えてみたいです。
『 リンパ浮腫 』
上肢の場合、乳癌の手術時に腋窩リンパ節郭清(えきかリンパせつかくせい)した場合の進行性のリンパ浮腫についてです。
乳癌はその患部を手術で取り除くだけではありません
これは
乳癌治療の後遺症です。
発症率は4、5人に1人です。(非常に高い)
しかも
直ぐに起きるだけではなく、3年~20年という、ながい時間の経過の中で起きます。
何となく・・・浮腫んでいる
そう感じたら、必ず主治医または専門医に相談です。初期のケアがとても大切なので、早期発見早期治療によって進行を防ぎ、そして完治が可能です。
・・・自己流で行うと、かえって悪化したりする場合がありますので注意が必要です。悪化してしまうと完治は難しくなってしまいます。ですが改善はできます。
症状 (家庭の医学より...)
蜂窩識炎
皮膚の結合組織の急性化膿性炎症を蜂窩識炎といいます。
皮膚から病原菌が侵入して、皮下結合組織内で炎症をお起こすので、蜂窩、すなわち蜂の巣状になるさまなのでこれを、蜂窩識炎といいます。赤く発赤し、腫張し、熱感や圧痛があります。時には「 ズキンズキン 」とした脈動性に疼痛も見られます。
手足の指に発生した蜂窩識炎を「 瘭疽 」と言います。
治療
膿汁がたまれば、切開して排膿する。
膿汁がたまらないで、発赤、腫張のみの場合は、切開せずに局所の安静、冷湿布などの一般的な消炎治療と共に、抗生物質を投与して治療します。
リンパ節郭清により起こりやすくなるリンパ浮腫の合併症でも、蜂窩識炎があります。リンパ浮腫で、水分が溜まっているところに、皮膚のけがなどから細菌が侵入すると、高熱や皮膚の発赤などを伴う ・・・ 蜂窩識炎 ・・・になることがあります。
また、季節の変化や、過労、自己免疫力低下、過剰な腕の使用(負荷のかかる重い物を持ったり、動かす事)、等、によっても ・・・ 蜂窩識炎 ・・・を、引き起こす方もいます。
自分でも注意出来ない場合もあるのですよ
だから、浮腫になった人を責めてはいけません
黄色ブドウ球菌、溶血性連鎖球菌、など、本当に、比較的どこにでもある日常の細菌に感染して、起こる事が多く、通常はその菌に効果のある抗生物質を服用する事により、数日から数週間で治ります。
原因の究明が必要なので浮腫を感じたら何をしたか記録してみる事も大切です。
例えば、怪我した手で雑巾がけをしたとか、ごみを触ったとか。
象皮病
外部の皮膚が象の皮膚のように硬くなる病気で、リンパ水腫の一つです。(別名:二次リンパ水腫と言われていますが根拠は不明)
象皮病は、リンパ節郭清以外でも、寄生虫の感染によって起こりうります。
皮膚がガサガサした感じになる事が特徴ですがこれは大分進行した状態です。
治療
浮腫みを発見した初期であれば薬剤(注射、点滴など)で処置出来ます。
しかし、皮膚が重くなった場合にはその部分を手術によって切除する治療を行う外科的手術になります。この場合は、やはり治療は長期になります。
リンパ浮腫は、
調べてみると以外と情報が少ないです。
私は、浮腫は循環器科の範囲に入る病気なのだと考えてました。血液(水分)とリンパの病気となるからです。
ですが
もちろん、副作用なので外科でも対応可能です。
浮腫専門の外来を持つ病院もあります。
浮腫専門の病院もあります。(遠隔治療も出来るかもしれません)
でも、
病院によっても様々で、『 熱心な病院、医師に行く事が大切 』 なのだと、思います。
悲しいことに、命に関わらないからと、患者に多少の我慢をさせる医師がいることも事実のようです。 専門以外は無理な医師もいます。専門家の弱点でもある部分です。
これは、
医師を責めるのではなく、自分の身体を守る手段です。
諦めないで治療していく為の考え方です。
だからこそ、
自分の主治医とちゃんと話合いをして、治療方針を相談した後、その上で治療しましょう。
浮腫専門の病院にかかるにも、必ずと言っていい程、乳癌の主治医の資料が必要なのです。
これは、乳がん(乳癌 乳ガン)と一緒の二人三脚の治療です。
郭清するとこんな感じで大きなポンプが無くなり、心臓からの血液と一緒に身体の末梢迄運び出されたリンパ液(水分)が全て回収できなくなっています。
そこで、簡単な体操をしてリンパ液を少しでも戻す手助けをしてあげます。
ただ・・本当に残念な事なのですが・・
予防してマッサージをしていたからリンパ浮腫を起こさないとは限らないということです。
だからと言って無駄な行為ではありません。
何と言っても自分の身体の中にあった「大切なポンプ」を無くした身体に、自分で労わってあげないと。
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