のえち物語③

ネットで探すと、ほおんとにまあ、膨大な里子募集が出ていることにまず驚く。
……こんなにも沢山の子たちが、里親を求めているとは。
そしてそうした恵まれない猫さんたちを個人や団体で引き受けている、多くのボランティアさんたちの存在にも驚くばかり。
凄いな、凄いな。私なんか到底出来ないことをこんなにやっている人たちがいるのだ……。








その中でアクセスしたのは「ライフボート」というＮＰＯ法人でした。
私は猫を飼うことに関しては初心者なので色々教わりたかったし、マンションも所有していて飼うことに問題はないとはいえ、承諾書を出せとか言われてヘンにもめるのも浮｢し……などと小心的な理由もあり（汗）、そうした色々をクリア出来そうだったのがココでした。
それに写真を見て希望を出すんではなくて、一度に沢山の猫さんに逢って決められるというのも大きかったし。

という訳で、手続きを進め、いよいよ猫面会へと、猫さんたちが多数暮らす、アニマルシェルターへ向かう日が決まりました！

（続く）

ウソでしょ……。

ど、どうしたの織田君……一体何が。

パラリンピックも終わり。

昨日観た映画。


「スイートリトルライズ」


矢崎監督、って感じがしたなあ。
ちーちゃん、なんかほっぺがぱっつんぱっつん。
身体は別に太ったという風には見えないが……髪型のせいだろうか。



パラリンピックも終了。いやー、最後まで泣いた。
金２個をとった新田選手が、アスリートとしての障害者選手たちへの支援を訴えていた。
これは健常者のアスリートも結構そうだと思うけれど、障害者スメ[ツに関しては特に、きっと日本は他国と比して意識が大きく遅れているに違いない。
大林素子さんも「海外では、障害者アスリートがＣＭなどにも普通に出ている」て言ってたしなあ。日本じゃないよなあ。
大体、障害者っていう響きがなんとなくネガティブだし。隠そう、恥だ、みたいなイメージをまだまだ感じる。
それを健常者の私が言えることでもないんだろうけど。

のえち物語②

その上司は猫を飼っているので、いいなー、私も猫を飼いたいなー、と日常的に、実にしつこく、何年も言い続けていたのだけれど、さすがに業を煮やしたか、ある日彼は私にこう言ってくれたのでした。


「世の中には処分される運命にある猫が沢山いるんだからさ。今アンタは飼える状況にあるんだから、猫の命をひとつ、救ってやりゃあいいじゃないの」




ふくふくのえち



目からウロコが落ちる音が聞こえたような気がした(^^;

たまにはイイこと言うじゃーん。



というのも、上司のうちには猫のほかに犬もおり、二匹目のワンちゃんを里子として譲り受ける手続きをしていたところ、だったのですね。
ちなみに、その一匹目のワンちゃんもそうして彼の家の家族となり、猫さんに至っては、ガレージのところに捨てられていたんだそう。

いやー……ボロボロとウロコが落ちたわ(*^^*)
私でも、大好きな猫の命が救えるんだ！と。
今となりゃあ、そんなことはどうでもよく、というか考えてもいなくて、ただこんなステキな子が家に来てくれたことが幸運だったと思うだけなのだけれど、とにかくこの一言で数年間のモヤモヤがキレイに払拭され、行動を起こし始めたのでした。

（続く）

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親サイトの感想文を更新しました。

「ランニング・オン・エンプティ」です。


予測を裏切り続ける。
冒頭の印象と全然違う！