A DAY IN THE LIFE

好きなゴルフと古いLPやCDの棚卸しをしながらのJAZZの話題を中心に。

「ツキ」を生かすも殺すも・・・・・腕次第?

2006-07-01 | GOLF LIFE
またまた調子を上げている勢いで、気合を入れて臨んだ前回の月例・・・・

今月の月例は、益子のチャンピンコース。
距離が長く、深い林にセパレートされたホールは、見た目に綺麗な佇まいとは裏腹にあちらこちらに罠が仕掛けられている。

フェアウェイの真ん中にある大きな木、グリーン手前のワンオンを阻止する木、フェアウェイ真ん中にナイスショットでも距離が出ないとグリーンが狙えないドックレッグ、奥行きの無いグリーンの真ん中に食い込んでいる深さ4メートルのバンカー、空中に大きく張り出した枝、高低差1メートルある2段グリーン・・・・・など枚挙にいとまがない。

地上のハザードだけでなく、レイアウトと空中の障害物を組み合わせて、攻め口に合わせた技をホール毎に強いられる名コースだ。

調子が良くテンポ良く廻れるときは、スキーのスラロームのようにハザード(障害物)を潜り抜けながら気持ちよく廻れる。
ちょうどスキーのターンのきっかけにうまく乗れたように。
しかし、テンポが悪くなると次々と罠にはまる。
スキーでいったんバランスを崩すと立ち直ろうとして余計にバランスを崩しコブに跳ねられ転倒するように。

その日は、INスタート。
だらだら下りのストレートなロング。フェアウェイが右に傾いているので、左サイド狙い。
少し肩に力が入ったティーショットは、真っ直ぐ左の林へ。スタンスも取りにくく、おとなしくフェアウェイに戻す。3打を打ったが、まだまだ距離がある。第4打を、またもや引っ掛けて左の林に。
何故かスイングが普段と違う。力んで左へのパターンだ。

ピンまで90Yだが、目の前に木があり、空中の僅かな隙間にかける。
結果は、正面の木の枝葉をかすったが、うまい具合にオン。
残りは4メートルの下り。ダボを覚悟していたがこのパットが一発で入る。
ボギーセイブ。これは幸先がよい。

と、思ったのもつかの間、相変らずショットも乱れ気味で。ボギーセイブが精一杯。
たまにナイスショットが出ても、アプローチとパットが悪くスコアにつながらない。
3つのダボを叩いて、47。
前半で月例での勝負は終わってしまった。

食事を終えて、OUTの一番。これは、右ドックレッグのロング。
今度はティーショットを右に大きく吹かして、林の真ん中へ。
これまた朝と同じで出すしかない。

出した後の第3打は完璧なショットでグリーンまで90Y。
距離も午前中と同じく位であるが、今回はフェアウェイ左寄りから、何も遮るもののないところからのアプローチ。
今回は確かな手ごたえ。ピンに絡んでカップから1M弱。
このアプローチが「本日一番」のショット。
難なく決めてパー。
またもや、出だしのトラブルを克服するパターン。

普通であれば、このような幸先の良い流れは、後でよい結果を生むのだが、この日は反対。
パーを結構とっても、ダボ、トリが続いて一気に貯金が無くなる。(後半はボギーなしゴルフ)
いずれもトラブル処理を誤り、寄らず、入らずのパターン。
前半の借金返済どころか、借金が雪だるま式に増えてしまった。

トラブルの原因となるショットが悪すぎたと言えばそれまでだが、やはりトラブルの処理を誤った(読みも実際も)のが大部分。

せっかく出だしホールのトラブル対応の良い結果を、全く後に生かせなかったのが今日の敗因。
コメント (2)
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