A DAY IN THE LIFE

好きなゴルフと古いLPやCDの棚卸しをしながらのJAZZの話題を中心に。

難ホール-3

2006-07-11 | GOLF LIFE
ショートホールの難ホールは池越えや、谷越えが多い。
どうしても、目の前に大きなハザードが横たわると心理的なプレッシャーを感じやすいものだ。それも、距離のあるショートになるとなおさらである。

太平洋アソシエイツ大洗シャーウッドコースの16番も、そんなショートホールである。
このコース全体が戦略的にレイアウトされており、似たようなホールが2つとない。どのホールも全く異なる趣で、違う顔を見せてくれる。このコースを攻略するには、距離よりも、1打目も2打目もピンポイントで狙う正確性が求められる。
したがって、人によってこのコースの評価は好き嫌いの両極端に分かれる。

特に15番からの上がり4ホールは、池が絡んで難しさが一段と増している。4ホールをすべてトラブル無く上がるのは至難の技である。シャーウッドのアーメンコーナーとも言えるであろう。

16番のショートは、グリーンの右側がティーグラウンドの前からすべて大きな池。右半分は池から直接グリーンの壁面で、エプロンは何も無く完全に浮島状態になっている。
左半分は、狭いフェアウェイが池を囲むようにあるが、グリーン手前はバンカーでガードされており、結果オーライは望めない。さらに左は林が迫っていて、右の池を怖がって左に打つと、すぐに林に入ってしまう。

結局、グリーンをダイレクトに狙うしかないが、バックからは185Yあり、高い止まる球で攻めないと、せっかく乗ってもすぐ後ろのバンカーに転がり落ちてしまうという難ホールである。

この16番をてこずり大叩きし、その後のホールのプレーにも尾を引くということは、今までのラウンドで、プライベート、競技会を問わず何度も目の辺りにしている。


コメント (2)
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