写真と題名が合っていなくてすみません。
今、ドンドンと花火の上がる音が聞こえていて。。。
どうやら、横浜港で打ち上げ花火をやっている様子。
打ち上の音に誘われて、
少しでも見えないかなあ・・・と、外に出てみたのですが、
聞こえるのは音ばかりで、花火は見えませんでした。
残念。
音の変化で、ああ今はこんな感じの花火かな?なんて想像したり(笑)
花火を打ち上げる音にワクワクしたり。
そうしたら急に、
幼い頃、千曲川の堤防で花火を見たことを思い出したのです。
ホントに昔のこと。
大きな川の近くで見た花火。
それは母の背中越しでした。
母におんぶされて、かめのこ(背中に掛ける布に紐をつけたシンプルな羽織り布)に包まれて、
背中越しに見た花火。
とてもきれいで、うっとりするような美しさだったと覚えています。
でも、もっと見たいけど、音が怖くて怖くて。
かめのこの中に潜り込んでしまったのです。
それを思い出して、苦笑い。
怖さと美しさ。
怖さのほうが勝っていて、続けて見ることはできませんでした。
川のほとり、背中越しに見た花火の美しさ。
今では大きな音で打ち上げられて、儚く消えていく花火を楽しむことができるけど。
あのときは、怖くても美しいものがあるんだって。
そんなことを、初めて思った時だったのかも知れません。
昔々の思い出。
ああ、あの時から本当に年を取ったんだなあっ・・・て、
花火の音を聞きながら、そんなことを思ったのです。
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