桂離宮の見学申し込みに
友人がマメに予約状況を見てくれ、
申し込みしてくれたが、なかなか取れない。
こうなったら当日見学狙いで、
朝に行くしかないわね。
ってことで、朝9時過ぎに桂離宮へ。
3時からの部なら空いてるでしょう~なんて
甘かったわ。
9時、10時、3時からは、もうすでに完売。
11時、12時、1時、2時しか空いてな~い!
皆さん考えることは同じね。😞
2時からの見学に申し込み、
急いで近場の紅葉を楽しむことにしました。
桂から阪急嵐山線電車の上桂駅を下車、
山に向かって真っ直ぐ歩いていきます。
左へ行くと、浄住寺
右へ行くと、西芳寺(苔寺)の案内があり、
穴場の左へ・・・
洛西にある 「浄住寺」(じょうじゅうじ)
本尊は、釈迦如来
西暦810年に嵯峨天皇の勅願時として開創され、
公家の菩提寺として栄えた古刹です。
石段がいい感じです。
11/23~ 12/4まで、特別拝観期間でライトアップされるそう。
その頃は、もっと紅葉が鮮やかになっていると思います。
「方丈」は、
仙台藩4代藩主 伊達綱村が幼少期を過ごした屋敷を移築されたもの。
「伊達騒動」(御家騒動)で幼い綱村が命を狙われることがあったので、
床の間には「武者隠し」があり、抜け出せる穴が開けられているそうです。
その他、江戸時代の池庭や狩野永岳筆の「雲龍図」などもあるようですが、
特別拝観前なので入れませんでした。
浄住寺を出て、山添いを真っすぐ進むと、
地蔵院、華厳寺(鈴虫寺)、西芳寺(苔寺)があります。
衣笠山地蔵院は、竹の寺
一休禅師生誕の寺とされており、
六歳まで、ここで養育されたそうです。
竹の寺といわれるだけあって、緑の直線の中に寺院があります。
臨済宗禅宗のお寺で、延命安産の地蔵菩薩が本尊となっています。
ここの庭園(京都市登録名勝)が、
十六羅漢の庭と呼ばれ、しっとりとして良かったです。
平庭式枯山水庭園で、十六羅漢の修行の姿を表しているのだと。
石の一つ一つが羅漢だと・・・
これは、山茶花でしょうか? 綺麗に咲いています。
茶室には、猪目窓(いのめまど)があり
窓から、赤い紅葉が・・・
青紅葉でした。残念~!!
赤い紅葉だと良かったんですけど・・・😂
ここの絵馬は、この猪目窓の形をしておりました。
イノシシの目は、ハート♡
地蔵院を出ると、少し人が多くなってきて、
そこには、西芳寺(苔寺)があります。
苔寺は、事前に申し込みが必要なので、
来年の苔の綺麗な時季に訪れたいと思います。
そして、西芳寺から5分くらいで、鈴虫寺として有名な
華厳寺(けごんじ)があります。
一年中、鈴虫の音色を聞くことができ、
説法が魅力のお寺。
説法を聞く人で、
あっという間に列が長くなっていきます。
7番目くらいに並んでいたのですが、
並ぶ時間30分、説法30分となると・・・・
お昼ご飯抜きで桂離宮に行くことになる。
泣く泣く😭 列を抜け、
苔寺と鈴虫寺とセットで次回来ることにしました。
松尾大社も素通りで松尾大社駅へ・・・・
ここらで、すでに14000歩くらいいってたのではないかな?
桂離宮までに、休んでおかないと・・・・😓
*** つづく
*** およみいただき、ありがとうございます。