1月23日(日)
昨日の
「土曜スタジオパーク」のゲストは
朝ドラ「カムカムエヴリバディ」で
竹村クリーニング店を営んでいる
平助さんと和子さんご夫妻でした。
第一部「安子編」の終わり方が
とても悲しく辛かったので
第二部「るい編」で
就職に失敗したるいちゃんを
雇ってくれ
実の娘のように
可愛がってくれている
竹村夫妻の明るさや優しさに
本当に救われています。✨
土スタでも
演じている村田雅浩さんや
濱田マリさんから見た
3人の関係や
主人公である深津絵里さんの魅力
ドラマの今後の行方
そして
村田さんの趣味のボーリングや
濱田さんの趣味のボルダリングにまで
話が及び
とても興味深く楽しく
見ることができました。
そんな中
私が一番印象的だったのは
るいちゃんが
初給料を貰って嬉しそうに
「全部貯金します」
と言った時に
和子さんが話したこの言葉です。
「あかん。
貯金すんのは、えぇ。
でも、全部はあかん。
あんたみたいな
若い
可愛らしい子が
着たい服も
食べたいものも
行きたいとこもないなんて
そんな
しょうもないこと
言うんやないの。
ちょっとでえぇ。
ちゃんと使いなさい。」
このシーンが放送された日のSNSで
どなたかが
「戦争中に
娘時代を
過ごさなければならなかった
和子さんの魂の叫びでは?」
と仰っていました。
ドラマでは
これに感化されたるいちゃんが
ライブハウスに行き
レコードを買い
ジョーくんとのストーリーが
進んでいくのですから
とてもとても
重要な言葉でしたね。
土スタでも
このシーンについて
若い方からのメッセージが
紹介されました。
群馬県の「とっちゃん」さんより。
「るいちゃんと同じく
貯金しかしていない私にとって
『ちゃんと使いなさい』
という言葉は
とても響きました。」
「これからは
若いうちにしか出来ないことも
よく考えて
ちゃんと
使っていこうと思います」
お金の事ではないけれど
私も母から
似たような事を言われた事があるのを
思い出しました。
就職して
何年か経ったとき
休日も
家にこもりっきりで
仕事の準備などをしていた私に
差し入れを持ち
陣中見舞いに来てくれた母は
言いました。
「休みなのに、どこにも出かけないの?」
「世の中には
見ておきたいものがいっぱいあるんだよ。」
「仕事を頑張るのもいいけど
それだけでは
貴女の人生、もったいなくない?」
母からの言葉を受けて
それから
私は
いろんなものを
見たがる人になって
今があるかな?(笑)
(出かけるだけでなく
テレビ番組を見るなども含めて)
今の時代はある意味
戦争中に匹敵するくらい
若い人たちにとって
受難な季節かもしれません。
コロナ禍だし
経済的にも大変だし
働く事さえ
ままならない人も
多いかもしれないと思います。
でも
それでも
若い時にしか
見えないものや
感じられないものも
たくさんあると思うし
例えば仕事みたいに
何か1つだけが大切なのではなく
いろんなこと
全部ひっくるめて
その人の人生だと思うから
お金や時間を
何とか工夫してやりくりして
自分の時間も
大切にしてほしいな
と
おばちゃんは思うのでした。
(あら?変な方向に行ってしまった…)
さて
カムカムエヴリバディ本編に話を戻しますと
先週は
お母さんとの別れを彷彿させる
いやーなシーンで終わってしまいました。
でも
土スタビデオ出演の
オダギリジョーさんに寄ると
「月曜日と火曜日は
見逃さないでください」
との事です。
何でも
またうねりが幾つか来るらしいですよ。
私も録画してちゃんと見ます。
では、次は25日に。