やさしい風

ただ今ブログを更新するので精一杯の毎日です。当分の間コメント欄を閉じさせて頂きますのでご理解下さい。

最終章

2023年03月25日 | 日記

朝ドラ「舞い上がれ!」

来週が最終章となりました。

 

 

結構好きなドラマでした。

 

Twitter情報によると

何人かの脚本家さんで

分担して書いておられるみたいなんですが

(本当は大変かもしれないけれど

ひとりで書いてほしいと思っています)

 

その中に

私と感性が似ている脚本家さんが

いるのかもしれません。

 

女性パイロットの話かと思いきや

そうではなかったり

 

 

お兄ちゃんが工場を継ぐかと思いきや

躓きながらも

投資家の道を続けつつ

母や妹を支える場面があったり。

 

 

でも

人生って思い通りにばかり

いくものではないから

 

そんな制限のある中で

今ある状況にまっすぐ立ち向かい

 

困難に出会いつつも

人や仲間を大事にして

 

ある時は助けられ

自分ができる時は助けながら

前に進んでいくストーリーが

 

私は納得でき

ここまで

毎日楽しみに見続ける事ができたのだと思います。

 

 

細かいところなんだけど

最近私が「おっ」と思った場面。

 

どちらも

高畑淳子さん演じる「ばんば」のシーンです。

 

1つ目はこれ。

 

 

五島から出てきて

大阪の暮らしに なかなかなじめないばんばに

舞ちゃんの旦那さん貴司くんが

セレクトして勧めた本が

沢村貞子さんの「私の台所」だったこと!

 

若い頃

好きで読んでいた本の1冊なので

ここで登場して

ホント、びっくりでした。

 

 

もう1つはこれ。

 

 

貴司君の句集

「デラシネの日々」の中の一句

 

「海底の砂に手差して冷たさにしびれた指を水でぬくめる」

の「ぬくめる」が

「ひらがなで、あったかいねぇ」

と褒める場面。

 

 

何十年も海で働き続けてきたばんばならではの感想だなぁ

と思いました。

 

でもこのやさしい言葉が

逆に

貴司くんが

このところ抱いてきた心の中の葛藤に

確かな問いをつきつける形となってしまいます。

 

そんな貴司くんに

私も

きっとばんばも

言ってあげたい言葉があるんだけど

大事な事への答えは

自分で見つけないといけないのかもしれませんね。

 

デラシネの主人八木のいるパリ

向かった貴司くんが

 

どんな答えを持ち帰るのか

最終週を

じっくり見たいと思っています。(*^^*)

 

 

★さて昨日は

ガソリンスタンドでタイヤ交換をしたあと

お墓参りに行ってきました。

 

本当は

仏さまにはお願い事をするものではない

のだそうですが

 

 

 

やっぱり墓石の前で

あれこれ

近況報告や相談をしてしまいました。

 

凸凹な毎日を

どうか見守っていてほしいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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