昨日は
宮城県で3月3日より先行上映されている
映画「有り、触れた、未来」を
観てきました。
会場はイオンシネマ利府。
「サムライアパートメントと一緒に映画を観よう」
の呼びかけに賛同しての行動です。
一番の感想は
山本監督やUNCHAIN10+1
俳優さんたちはじめ出演者の皆さんの思いが
痛いほど
ぎっしり詰まった映画だなぁという事でした。
想像以上に
息をのむような緊迫したシーンが幾つかあり
決して
浅いところでお茶を濁したりしない
観る人に
生きるという事を問いかけ
思い起こさせ
語りかけてくる
作り手と見る側の
真剣勝負的な
そんな空間である事を感じました。
それでいて
やさしく
あたたかく
人間の愛おしさや
温かさ
その繋がりの大切さが
随所に散りばめられた映画でもありました。
*
個人的には
登場人物のセリフの中で2つ
自分の心に沁みてくる言葉がありましたし
これからの
そう長くはないだろう人生において
手塚理美さんが演じられた文子さんみたいに
関わってくれる人々の傍らに
静かに
ただ居て
そっと見守る
そんな
おばあちゃんでありたいと思いました。
映画のあとの舞台挨拶も拝見しましたが
それはまたあとで
記す機会があればと思います。