やさしい風

ただ今ブログを更新するので精一杯の毎日です。当分の間コメント欄を閉じさせて頂きますのでご理解下さい。

一目千本桜

2021年04月13日 | 日記
4月12日(月)のこと



昨日、かなり早朝に家を出て、大河原町にある「一目千本桜」を見てきました。

県内の桜の名所の中で一番好きな場所。「さくらまつり」は中止になっていますが、朝早くなら遊歩道を歩く

事ができるかな?と思ったのです。







桜のピークは先週だったようで散りかけている木も多かったですが、だからこそ、

人はほぼいなく(散歩やジョギングをする地元の方とすれ違ったくらいで思惑通り!)片道8kmの桜並木をほぼ

独り占めすることができました。朝早く、自転車漕いで駅に向かった甲斐があるというものです。(*^^*)






吉野山をはじめ、「一目千本桜」と呼ばれている場所は全国に何か所もあり、大河原の桜は、正式名称「白石川堤一目千本桜」

というそうです。大河原出身の実業家高山開治郎氏が「ふるさとに、後世に残る贈り物をしたい」という思いから大正12年

(1923年)に700本、昭和2年(1927年)に500本の苗木を寄贈・植樹したのが始まりだそうです。その後、「桜並木を切って

しまおう」というピンチの時期もあったようですが、地元の人たちの反対に遭い、その後保存会や高校生たちに守られて98年間

今も綺麗に咲き続けています。







どこを切り取っても美しい景色が続きますが、蔵王連邦を後ろに抱いたこのスポット

は中でも逸品だと思います。「あぁ、今年も見る事ができてよかった!」と思いながら、シャッターを切りました。

コロナが落ち着いてさくらまつりも復活したら、是非全国の皆さまに訪れていただきたいと思います。






途中に「船岡城址」や「さくら歩道橋」などがあり、一昨年は足を伸ばしたのですが

今年はひたすら急ぎ足で「船岡駅」まで歩き続けました。お天気が良くてあったかく、とても歩きやすかったです。

澄んだ青空に春の花たちが、よく映えました。





この道、何度か歩いているのですが、今回は桜の花と共に野鳥が気になりました。

鳴き声から「鶯(ウグイス)」も「雲雀(ひばり)」も「郭公(カッコウ)」もいたのではないかと思います。

何羽も姿を現してもいたのですが、直ぐに飛び立って居場所を変えてしまうので、撮影が難しかったです。野鳥

を紹介してくださっているブログを幾つか見させていただいてますが、あんな風に写真をあげるのは凄い事なん

だなぁと思いました。





こうして私の、今年のお花見は終了しました。

私より北に住む、LINEのやりとりをしている2人の友人も、昨日はそれぞれの故郷で桜を見にでかけたようで、

よかったなぁと思います。🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸








★別な話題です。

「午後ルーティン」に行くと、たくさんの仲間たちが「髪を切ったんですか?」と声をかけてくれました。

「コロナをきっかけにヘアドネーションをしたのよ」と言うと「私もしようと思っているんです」という人が

2人もいて「この、狭い環境の中に3人も?」と少し驚きました。その中のお一人はもう2年間伸ばしておられ、

きっかけはお母さまがご病気の時、かつらを提供して貰ったのでその恩返しとのことです。じーんとしちゃい

ました。



★もう1つ。

昨日から医療関係者以外へのワクチン接種が始まったようですね。コロナへの切り札となるのかどうか、様子を

しっかり見守りたいです。一方、WHOが「コロナの終息ほど遠い」というコメントを発したりして、オリンピッ

クはいったいどうなるのでしょうね。




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