5月5日(木)
蔵王ウインディズヴィラで
行われたイベントについての
続きを書きます。
「天空海闊」は
サムライアパートメントが出会った
独自の世界観(和+α)を持つ
アーティストさんたちが一堂に会して演奏するというコンセプトのもと行われた合同コンサートなのでした。
★トップバッターは
「千葉怜さんと平澤真悟さん」による
太鼓と尺八のユニットです。
尺八の平澤さんはごく最近行われた
尺八の国際コンクールで
銀賞を受賞されたとのこと。
千葉さんの太鼓と相まって
「和」の良さの表れた
清々しいステージで
観客の心を
一気に掴んでくれました。
これからの活躍が
益々楽しみな若いグループです。
★2番目は
神奈川からお出での「笹本兄弟」
ドラムとギターとサックスの
ユニットです。
本当のご兄弟というだけあって
息がピッタリ!!
妹さんが
サックスを担当されているのですが
女性なのに素晴らしい肺活量でした。
ケニーGの「モーメント」を
思いおこさせる曲もあり
個人的には
それを聞く事ができて
(モーメントが大好きなので)
とても嬉しく思いました。
★3番目は
「THE SHAMISENIST
(シャミセニスト)」の3人組。
おふたりの三味線と
ドラム(笹本兄妹のお兄さん)の
ユニットです。
どちらかと言うと
静かな印象のある三味線ですが
とてもダイナミックな
ステージでした。
シャミセニストさんも
アメリカが公募していたコンテストで
入賞したばかりとのこと。
実力派揃いですね。✨
そして圧巻は
シャミセニストと
サムライアパートメントとのコラボ。
会場が大盛り上がりでした。

センターは
サムライのクライムくん。
クライムくん、大活躍!!
センターも似合ってましたよ。
★次は
「津軽三味線 小野越郎グループ」
三味線と篠笛とギターのユニットです。

一旦ロック化した会場を
一気にまた、和の世界へと
引き戻しました。
三味線の小野さんは
三味線界の大御所らしく
シャミセニストの寂空さんが後で
「お会いできて嬉しいです」と
リスペクトされている所を
見かけました。(そんな繋がりができるのもいい事ですね。)
小野さんの三味線はもちろん
相馬盆唄の歌声も
日本の原風景を思い出させてくれる
懐かしい響きでした。
そして篠笛の石田陽介くん。
彼は、サムライの響くんと一緒に
「閃雷(せんらい)」という
グループで活動していた演奏者です。
前は太鼓奏者だったのですが
今は篠笛の第一人者に。
素晴らしい音色を
聞く事ができて
本当に良かったと思いました。
★5番目が「東北6県ロールショー」
の皆さん。(6名)
実はSNSのチラシで見ている時から
このグループだけが
よく訳が分かりませんでした。
目の前に現われたら
よけい「???」と思いました。
申し訳ないけど
この流れにあっているんだろうか?
何をされてる方たちなんだろう?
私の頭には
ハテナマークがいっぱい。σ(∵`)?
だって
こんなステージ衣装の方たち
なのですョ…。
度肝を抜かされた感じですよね。
でもでも
ステージが始まったら
一気に気持ちを
持って行かれちゃったのです。
派手な衣装に
派手なパフォーマンス。
でも確かな演奏。
確かな歌声。
確かな、伝えたい思い。
見事なステージだったと思います。
リーダーでボーカルの白崎映美さんは
前に所属していた
「上々颱風」というバンドの時
「平成狸合戦ぽんぽこ」の
エンディング曲「いつでも誰かが」を
歌っていたそうです。
その曲のご披露もありました。
演奏とMCを聞いているうちに
先に感じた違和感は綺麗に消え
天空海闊の参加チームでいてくれて
ありがとうとまで思わされたのですからプロフェッショナルなチームですね。
★さてトリを務めるのは
このイベントのホストである
サムライアパートメント。

今回はオリジナルメンバーに
ドラムのケントくんを加えての
4人体制でした。
ホストという事は
自分たちの演奏以外に
色々と仕事があったのでは
ないかと思いますが
その大変さを感じさせない
パワフルで心のこもった演奏でした。
ステージ横には
青い鯉のぼりが1匹泳いでいますが
今日5月5日は
東松島市で「青い鯉のぼりの下に
腰を下ろす会」が開催されます。
スケジュールは次の通りです。
サムライアパートメントも
健人くんも
何と東北6県ロールショーの
皆さんも演奏します。
入場無料・駐車場も無料ですし
いつ来て
いつ帰っても自由です。
お時間と関心のある方
いかがですか?
まとまらなくなりましたが
蔵王の続編と
東松島の紹介・お誘いでした。