ブログについて
救護の会の活動現場である神奈川県自然環境保全センターでの出来事、エピソード、足環やM(猛禽)プロジェクトのこと、
センター外での活動など、折に触れ書いていきたいと思います。
気儘な更新になりますが、お付き合い下さい。
本格的な寒さがやってきました。
少し前に3羽、足環をつけた鳥が放野されましたので、その報告です。
まずはコガモ。
2024年11月6日に横須賀市にて道路上でうずくまっているところを保護されました。
何かにぶつかったのか、嘴の先端が折れていましたが、無事に自分で餌を食べれるようになり、放野になりました。
↑ Q4の足環が装着されました。
平塚市の川にて12月2日に放野です。
2羽目はトビ。
2024年11月7日に横浜市にて工事現場にてうずくまっているところを保護されました。
交通事故にあったのか左の翼を骨折していたものの、無事飛べる様になりましたので、
Q5の足環をつけてこちらも12月2日に平塚市にて放野されました。
最後にフクロウの報告です。
2024年11月13日に小田原市にて粘着剤にひっかかったところを保護されました。
ベランダにネズミ捕りを仕掛けたところ、ネズミもつかまりましたが、フクロウも一緒にかかってしまった状態で
神奈川県自然環境保全センターに運び込まれました。(屋外への粘着シートの設置はなるべくしないでください。)
職員さんたちによる粘着物の除去により、無事に飛べる様になり、足環をつけて放野です。
↑ Q3の足環が装着されました。
小田原市にて11月27日に放野されました。
赤い足環を装着した鳥を見かけたらご連絡ください。
(写真・情報提供:神奈川県自然環境保全センター)