安田よしひろ 駅立ちブログ!

日本の安寧。未来への責任。次世代の幸せを憂い、創る。

キビ団子の真実

2014年11月25日 | 駅立ち

桃太郎が日本一になったのは、サルの知識力、イヌの行動力、キジの情報力と言われている。
しかし、そうではなく「日本一」の旗印を掲げたビジョン・戦略の勝利だとも言われている。
 
そんな話を以前にさせて頂きました。
だから私も旗を持っているという話。
 
もしそうならもっと話は深いと思います。
イヌ・サル・キジは本当にキビ団子だけで命がけの戦いに挑んだのか疑惑です。
鬼ヶ島に行く途中に偶然出会ったというのは子供向けのストーリー。
 
忠臣蔵のように用意周到、志も作戦も数年前から共有されていたはず。
桃太郎は鎧まで準備できたのだから、仲間への命がけの報酬ならもう少し良いものを用意できたはず。
キビ団子は決して高級なものではない。
 
だから多分、言わば「キビ団子を食す」のは固めの盃のようなもの。
キビ団子食べて「うっほほーい、何でも言うこと聞きます!」って、いくら動物だってあり得ないですよね。
イヌ・サル・キジも家族を鬼によって亡くしてしまった程の動機がなきゃ、命がけにならない。
 
キビ団子は、決して豊かではない暮らしの中での精一杯のおばあさんの優しさ。
日頃より苦しんだ村人の想いや、イヌ・サル・キジそれぞれに背負った運命。
それら全て噛み締めて泣きながら食べたに違いない。
 
キビ団子は交換条件じゃない。イヌ・サル・キジは通りがかりに偶然あったのではない。
桃太郎の攻撃力、戦力分析、スカウト能力、モチベーション管理、敵に漏れない情報管理、全ての戦術が整った時に掲げた戦略、まさに「日本一」というビジョン。
 
勝てたのは偶然や見返りではなく「強い想い」である。
若者よ、就職条件に惑わされるな!
大事なのは夢を見ること、強く想うことだ。
 
私も仲間を集めて来春の選挙を挑みます。
是非、私の想いを聞いて頂き、もし伝わったら是非、一緒に戦って下さい。
 
さて、桃太郎の公募説や、おじいさん・おばあさんのマネジメントという話はいずれ。