10日、ポーラとアケロンの塗装がすんだあとでもまだプラモ作りのテンションが下がらずウズウズしていたので、新しいのを作りはじめちゃいました。
だったら、作りかけのゲルググやらヌーベルやらを完成させろよといわれそうですが、気持ちはあくまでアーケロン達にあるのですよ。ゲルググみたいな改造制作はちょっとしんどいです。
「素組は癒しだ」
素組とはいえ、最小限の加工はいたしますよ。
見るからにトップヘビーで安定しなさそうなので、足の中に鉛を埋めこみました。
とても柔らかいのでハサミで簡単に切れます。
大雑把に切り出して精密ドライバー等、適当な棒で押しこむと、ぴたっと密着してくれます。(曲がるだけではなく、伸びてくれる)
黒瞬、鉛版、黒瞬、鉛版とミルフィーユ状に積み重ねていきました。
最後はヤスリでツライチに。
ここの処理がいかにも ぷらもでる でイヤンなのでもう少しメカメカしくなるように切り欠きました。
上半分が加工後、下半分はキットのままです。
あとで、ガンプラでよくやるようなコの字型のポリキャップ隠しをつくるつもりです。
かたちになっていくのが楽しいので、どんどん先に進みますよ。
アームガン(?)、つけ根側のほうが薄いのが、どうにも気持ち悪いのでくさび型に幅増ししました。
2ミリ角棒をフチにはさみます。この後、すきまにプラ片を押しこんで、黒瞬着を流しこみました。
2ミリ厚にカットしたプラパイプをポリキャップの受けにします。
几帳面に位置決めしなくても、ポリキャップにはめておいて黒瞬着でベチョっと押しつけて、硬化スプレーをかければ楽ちんですよ。
整形後。
今回仮組みはしないで、取説の順序にしたがってひとつづつ整形まですませているのですが、これバランスは大丈夫かな~。
大きすぎるようなら、長さを詰めて調整するつもりです。
指、間違えてちょんぎってしまった・・・。
股関節と足首のボールジョイントのポリキャップはこんなふうに黒瞬着をたっぷりと盛ってから、硬化する前にパーツを貼り合わせています。
ガタつきや、伸びてゆるくなるのを防ぐためです。
また、普通の軸状のポリパーツには、ビニール片をかませてきつくしています。
という感じで、全身像がわかる程度に、組んでみました。
装甲や細かいパーツがついていない状態ですが、この姿も格好良いですね。
軽装型なんて設定でつくってみようかな。
図面や画像を見ても構造がよくわからないでいたので、組み立てていくごとに姿が現れていく過程はとてもエキサイティングでした。
パーツの多さ、取説の細かさにおじけづいてなかなか作る気にならずにいましたが、始めてみるとやはり今時のキット、思いの外グイグイとできあがっていきます。
完成させるのが楽しみになりました。
(ところでこのキット、どうも写真写りが悪い。なんだかポッテリ写ってしまうんですよね。
なので今回は普段よりも遠くからいったん撮って、トリミングをしました。
肉眼で見るのと同じバランスになりました。
きっとこんなことは、カメラをやる人にとっては当たり前のことなんだろうなー。
私みたいにスマホのカメラで模型ブログをやっているような者には大発見でした)