「…技術の限界をかんじるぞ」
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以前、右前腕を十文字に幅増ししました。ヤスリがけはしたのですが、手でなでてみるとでこぼこしているようです。
私は基本的には加工の痕はかっこいいとおもっていて、わざと残したりしているのですが、幅増し痕はあまりかっこよくないので念入りに消したい。
サフを筆塗りして確認するとやはりデコボコしているので当て木をした紙ヤスリで平滑になるように削ります。(当て木大事。当て木がないと延々デコボコは消えません)
それだけでやめておけばよかったんですけど、魔がさしてしまった。
手作り感がイタイ。
ちょっと造形的な領域に手をだすと、途端にボロが出るなあ。
おたおたと手を加えるほどにダサくなっていく。
私はしょせん素組みチョイ足しモデラーなのね…嗚呼…
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なんとか持ち直してこんな感じに。
ボールジョイントが収まる下端のフチの精度の甘さが気にくわないけどまあとりあえず。内側の板は気にいっています。(人間なら静脈がある部分)
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続いて手。真鍮線で仮止めしていましたが、接着します。
その前に、手首にむかってすぼまっているのが好きではないので直線的に整形。
その後接着。
と書くと順調にすすんだように聞こえますが、ここも試行錯誤しているんです。
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結局シンプルにしてしまった。
おまけ
けがき針を黒瞬着を塗るヘラとして使っているのですが、だんだんボテボテになってきます。
そんな時はコンロでひと炙り!
この技は金ヤスリにも使えますよ。