A&Pの☆お宿千夜一夜

美味と心地よい宿を求め、各地をむしゃむしゃ修行中!

2014年パータパータなスリランカへの旅 ダイジェスト版27

2014-02-14 15:00:00 | スリランカ
↑ 今回の旅で1番リゾートしていた写真。

さて、話は空港に着く少し前の車中に戻ります。

念のためにガイドさんに「出国後はルピーは使えないって聞いたけど」と確認すると「そうです」

との返事に先輩がショックを受けていた。

そうだよねぇ、やっぱりそういう事は先に話しておいて欲しいよね。

空港に着く直前、ガイドさんから「最後にドライバーさんにチップを」とストレートに言われる。

先輩が何度か「いくらくらい?」と聞いても返事なし。

もちろんそれは自分にもって事だから2人分必要。

もう現地通貨が(ドルは忘れた)残っていない私達はあせりました。

最後の1000ルピー札を懐紙に包みガイドさん、ルピー端数+日本製未使用品は紙袋に入れて

「Good Job」と親指つきでドライバーさんへ。

先輩は1000ルピーで統一したようですが、私達は新年のお年玉分も含めての総額で許してね。

それにしても最後までお金のいるスリランカでした。

※注 多くの人のホムペやブログで、空港内の写真が公開されているので、私も載せています。

ただ私も帰国後知ったのですが、治安上の問題か空港内は撮影禁止でした。

でも出発ゲートの案内等を撮影していても、警備の人には何も言われなかったです。

ちなみにこちらは到着時の写真




 
大統領がお出迎え




空港に着いたものの、時間はまだ午後8時前。

飛行機の時間は午前12時前だから、あと4時間もあります。

普通は3時間前に到着だから、団体でもないのに早すぎ。

ガイドさんは「実は昨日1人、チェックインが遅れて飛行機に乗せてもらえなかった」と話して

いたが、そんなの絶対「昨日」じゃないはず。


ガイドさんには空港に着く前に荷物整理をしたいと話していました。

昨年のペルーでは日系の宿&土産物店でさせてもらったし、過去の経験では空港近くのホテルで

休憩できるツアーも多いのですが、今回はなんと車を下りたその場の通路であわててトランクに

荷物を移す。

こういう時2人で1つのトランクは辛いです。

その後、空港内に入るのに荷物検査がありました。

ここで係員にかなりせかされる。

そして、空港内に入ってすぐのスリランカ航空のカウンターを教えてもらうとガイドさんはじゃあと

あっさり去っていきました。

とりあえず、3人でベンチに座りホッとする。

あれ?私は機内持ち込みのピギー、パブロフも手荷物を抱えていますが、サムソナイトの大トランク

はどこ?

「うおーっ!、きっと空港入口の荷物検査の場所だぁ」とあわてて今来た通路をダッシュする私。

警備の係員に止められるが、ちょうど別れたばかりのガイドさんがいたので事情を話し通してもらう。

最悪、大トランクなしでの帰国が頭をよぎりましたが、さっき通ったばかりの荷物検査場横に発見。

ガイドさんに改めてお礼をいい、お別れしました。

しかし最後の最後に「やっちまいました」

しばらくすると団体がチェックインしはじめたので、買物していた先輩を待って私達もチェックイン。

こんなに早いから特に席指定しなくても2人がけの窓側席か、通路側だよねと思っていたら、なんと

4人がけの中央に2人ですか?

すぐに席変更しようと思いましたが、カウンターは長蛇の列なので、寝るだけだからいいかと妥協。





しかしさらに2時間近くディレイ。

成田便のディレイはよくあるようです。

後で搭乗券を見たらチェックイン時には既にその出発時間になっていた・・・その時言えよ~(怒)。

翌朝になったパリ行きよりまだましでしたが、ゲートも3回近く変わってその度の移動も大変でした。

海外はここ2回はラウンジ使用できる航空会社だったけど、そういう時には遅延は全くなかったのに。

最終的に私達は成田の時間つぶしの時間がなくなって、ちょっと落ち着かない程度でしたが、羽田移動

の先輩は時間ぎりぎりだったのではと思います。

スリランカ航空、予約時から会員の席指定の件で、大阪支店の担当者に嘘ばかりつかれて、約束も無視

されたりとかなり困惑したけれど、最後までナイスじゃない対応でした。


そういうわけで空港内では時間があったものの買物する気になれず。
 無料の水あり

たくさん設置されているパソコンが、設定を変えれば日本語で無料ネットできるのを発見しましたが、

立っての操作なのと、セキュリティ上心配なのでパス。

 無料パソコン

 結局、ほぼ無人の出発ゲート前のベンチでしばらく眠ることにしました。

よく似たフライトパターンだったベトナムでは、それで風邪をひきかけたけど今回は大丈夫でした。

目覚めると人が増えていて、もうベンチも満席。

私達の隣のベンチでは、アジア人の家族連れがその場にいない人の席をずっと確保していて、そこに

フランクフルト行のドイツ人の太ったおっちゃん一人旅風が「席空いている?」って聞きにきました。

でも、拒否されてかわいそう。

見渡せば、反対側の壁には疲れた子供2人を床に寝かせている母親もいます。

しばらくすると、出発ゲートが変わったので私達は場所を移動することになりました。

誰に席を譲るか、おっちゃんか子供連れか迷って、結局2席しか空かないのでおっちゃんに目で合図

してからその場を離れる。

おっちゃん、うれしかったのか大きな声で「Thank you very much」とお礼を言ってくれました。

ドイツ人、世界で一番旅行好きらしいから、どこかで又会えるといいね。

 やっと出発です

 窓ガラスにひび

バス+徒歩で移動して搭乗。

さて、機内での搭乗客への挨拶は「グッドモーニング」でした。

機内食は夜食と朝食の2回。






サービスは機内の中央で分かれるので、先に配膳していたパブロフ側の乗務員に、私の分の飲物も

もらおうとしたら「自分のラインまで待て」と言われる。

最後までスリランカ航空らしいサービスでいいなぁ。

お正月の成田空港利用は2年連続。




まず大トランク1つを自宅に送る。

続いてスリランカ航空の乗継予約ができなかったので、自分で手配したジェットスターの搭乗手続き。

LCCの利用は初めてで心配でしたが、手続きは簡単でした。

夕方の便まで時間があったので、軽食をとることにしました。

 縦配列が新鮮
一目瞭然のショーウィンドウを見て、日本ていいなぁとしみじみ思う。

軽食のはずが、カキフライにひかれ、こちらの店へ。


 ナイス企画

 これで2人分



 ランチ

その後、ラウンジでお茶と荷物整理をして小休憩。

定刻に関西空港に向けて出発。




ジェットスターでは、JALのマイルと機内利用券がついたチケットを予約していたので、搭乗時に対象者に

「メニューを見て待て」的な案内があったので親切でした。

 メニューいろいろ



有料の機内サービスは前方からで、男性1人客を中心に軽食、特にホットドックが人気のようでした。


ホットドッグは私達の数人前で売り切れ、もっとも食事する元気はなかったのでティータイム。

2人で1000円分使えたので、50円追加してブラウニーセットと大人だけどキッズセットを選択。

 関西空港からは地元の町までバスで。

今度は夕食ということで

↑↓ 見本と一緒かな?




つい、中途半端に終わったコロンボの中華のリベンジを。

帰宅翌日、すぐに食べられる食品と一緒にデパートの宅配でオーダーしていたのが、



  トランク型ケース入り菓子と


花びら餅

そうして日本の生活に戻った私達でした。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今回はパブロフ撮影の写真は使っておりませんので、そのうちまとめたいと思います。

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2014年パータパータなスリランカへの旅 ダイジェスト版26

2014-02-13 15:00:00 | スリランカ
ゴールとコロンボの間には、海岸線沿いに列車が走っています。

道路もそうなので、しばらくは「世界の車窓から」風にご覧下さい。

この日の午後は、観光もショッピングもただ流れるように過ぎていきました。

町を出てすぐ左手には海。


スリランカの南西海岸は別名、黄金海岸と言います。

初日に泊まった空港近くの町ニゴンボから百数十km続き、南海岸のマータラの町まで

ビーチに沿って列車が走っているのです。

そして右手に見えたのは広大な墓地でした。






 仏に手を合わせ

 大統領も拝む

昼食後、車内でウトウトしているうちに、仮面で有名なアンバランゴダの町に到着。

悪魔払いの儀式に使われる「悪魔の仮面」等は、お土産にも人気の品です。

  予定には入っていませんでしたが、こちらの1階で見学。

そして2階でショッピング。

ここにはお土産に買おうと思っていた、シナモン100%のつまようじがあるとチェック済。

最終日なので象のキーホルダー5個セットもまとめて購入。


手作りの新聞袋に入れてくれました。

写真を撮り損ねましたが、海辺ではところどころで魚の干物を売っていました。

とても興奮したのが、蚊取りマットNINJAの看板。


海岸線沿いには時々こんな風に空き地があって、ポツンポツンとお墓が見えます。

津波の犠牲者で、家族全滅したり、その後この地を離れた人達の家のあとです。

ガイドさんは津波の事についてはほとんど語りませんでした。

12月26日 クリスマス直後のポヤデーにおこった津波。

地震がないこの国では、潮が引き、魚がとれる不思議な現象に海に入った人も多かった

そうです。



 ヘルメット着用

 





 
踏切りを渡る牛

 やたらと陸に船

 船造りの村?

 線路ごえ
 ピンクと紫の車


たまたまですが、赤い看板が続きます。




トリンプの工場。

製造だけかもしれませんが、各国展開してますね。

たしか昨春、ミラノ中央駅にある地下鉄の改札前で店を見ました。

 
象フン注意(嘘)

このあたりかな、象が2匹トラックの荷台に乗って運ばれていきました。



 スタジアム風



 社会主義国らしい


実はこれまで1度も見かけず、不思議に思っていたトヨタの販売店。

 
孔雀の羽の加工品?道路際の歩道で売っていました。

 ホイール屋さん
 西川きよし似

何だかコロンボ市内に近づくにつれ、社会主義国っぽい大統領看板が増えてきたような。

 
通りの名前表示の一番下、TOKYO SUPERの看板が延々と続きます。

リゾートのマウントラヴィニヤの地名が見えたから、もうコロンボのすぐ近く。

ラヴィニヤは女性の名前で、地名の由来はロマンチックなのですが、私のラヴィニヤのイメージは、

小公女セーラに出てくるいじわるな少女。

 
マクドナルドより多く見かけたケンタッキー。


この看板、ニゴンボの街で初日に見かけました。ふりだしに戻ってきた気分です。

 大統領官邸




海に面した広い緑地のゴールフェイスグリーンへ。


道路沿いのパーキングに車をとめようとしたら、警察官にだめだと言われてすぐに撤退。




以前このあたりは立ち入り禁止区域でしたが、今は開放され、大勢の人でにぎわっています。

デートや家族連れ多数。

タコを揚げる人も多く、屋台も出ていると聞いていて、楽しみにしていたのですが。


シナモングランドホテル

コロンボ市内はホテルのオープンラッシュ。


2014年 ハイアットリージェンシーオープン予定


2015年 シャングリラオープン予定

シナモンはスリランカのホテルグループですが、今後オープン予定なのは名だたる外資系ばかり。




立派な旧国会議事堂 日本の援助でバワが設計。

久しぶりに下車したのはダッチホスピタル。

今はショッピングセンターになっています。

こちらでは結婚式の撮影をしていました。

本物なのか、事前撮影なのか、それとも雑誌かテレビ用なのかよくわかりませんでした。


 男性の衣装が

 ルパン三世風


スリランカの結婚式では、花嫁は初日は赤、翌日は白の衣装を着ます。

ちなみにスリランカ美人の基準はいくつかあり
・色白
・キャンディアンスタイルのサリーから、お肉が少しはみ出す位のふくよかさ。

もしかしてチャーンス!(何の?)私、スリランカンから見たら色白、そして贅肉に関しては自信あり。

しかし髪の毛が短いのは醜いというのを忘れていました。

 美味しそうだったカニの店





こちらでは私リクエストの、カラフル小物の店ベアフット(写真撮影禁止)と、旅行パンフレットの買物店

リストに入っていたデパート、オディールの支店へ立ち寄る。

ベアフットではゆっくり見られず買物断念。

オディールはスリランカ国産品のお土産に特化しているので、お土産選びには便利。

ここにもシナモンのつまようじがありました。

先輩、ここでもお買物ありがとう。

さらにオディールでは、帰国時荷物対策のかばんまでご購入!

それに対して私達は何も買えず。

紅茶を買おうと思っていたのですが、ここにはゴールデンはおろかシルバーチップスさえなくて・・・

まぁ、空港に行く前にスーパーに寄ってくれるらしいから、そこにあるかも。

最後の手段で空港の免税店もあるし、高額だけどノリタケの象の陶器製紅茶入れを各色買えばいいか。


でもガイドさんによるとスーパーには紅茶の高級品はないので、急遽国営の紅茶局か民芸品店が追加に。

同時に旅行パンフレットに立ち寄ると出ていたバワゆかりの店パラダイスロード等はもともと行く予定も

なかったと判明。

かわりに「藤原紀香が去年行った」とガイドさんが連呼していた宝石・土産物店が予定されていました。

コロンボの市内観光もほぼ車窓のみだったし、最終日はかなり適当な観光でした。

 幸い国営の民芸品店ラクサラにて、ゴールデンチップスを発見して購入。

 巨大店舗

 カフェも併設

 照明が素敵

 夜見たいなぁ

紅茶のコールデンチップスは、エリザベス女王やローマ法王が買い占めたりした希少品。

アラブの富豪もお気に入りのいわゆるホワイトティーです。

色も味は日本人には薄めなので、実際に飲むとあらら?な面もありますが、日本にはほとんど入らない品

なのでやはり貴重です。

 空軍の戦闘機

 ケンタッキー 

 
まだクリスマスな三菱自動車。

 ○に三に見える











 
寄り添うポスト

この後、通称「藤原紀香」の店へ。




 
階段の手すりカバーが珍しい。

続いて夕食のレストランへ。


でも午後6時の開店前だったので中に入れず、先に近くのスーパーへ買物に。

ここでは国産コーヒーを2種類、辛いのが特徴のジンジャービスケット、焼きカシューナッツを購入。

あわただしい買物でしたので、NINJA蚊取り線香は探す時間がありませんでした。









   夕暮れ

  本日の夕食は指定の中華。



今まではパブロフと2人で宿泊ホテルの夕食ばかりでしたが、先輩と最初で最後の晩餐を。


それがなんと予想外のプレート盛りでした。

食後は、昨年11月に開通したばかりの高速道路で空港へ。

後部座席でお土産の荷物整理をしていたら、あっという間に到着しました。


次回でいよいよ最終回?

しかしアクシデントは線路のように続くよ、どこまでも・・・

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2014年パータパータなスリランカへの旅 ダイジェスト版25

2014-02-12 15:00:00 | スリランカ
今朝の出発時間はなんと10時半。

時間前に部屋を出ると、迎えに来たガイドさんと一緒にレストラン向かいの棟で支払いをしました。

夕食のジュース代はかなり高額でした。

観光と思っていたら、何度も「興味がない」と言っていた仮面と木製品の店へ連行される。

 
実はイレズミを撮影したかっただけだったりして。

    
 こんな素材を使います→この色は天然色素→ライムを入れたら色が変化します。

天然色素とそうでないものでは、ぜんぜん色が違うでしょ→「ほお~っ」みたいな実演販売風の流れ。

特に興味をひかれる品もないのでこっそり店内で面白そうなものを写真撮影。

 金庫を守る仏像
 リゾートっぽい

お坊さん、太りすぎ!

デイリーミラーがあるんだと読んでいたら、ガイドさんがもう行きますと呼びにきた。

前夜も通ったゴール駅前(ここのスリーウィラーの客引きはしつこいので有名らしい)を通過。


ゴールの旧市街は狭い道が多く、大型車での通行は困難。





  最初はオランダ(ダッチ)改革派教会へ。

1755年献堂 スリランカ最古のプロテスタント教会で、元は古い墓地区でした。

その関係か?ここの床には信者のお墓がたくさんあり、子孫は地下からお参りもできますが、



 ドクロと  砂時計 のマークのついているお墓には入ることができません。

 海賊?いえ、伝染病でなくなった人の目印だとガイドさんが教えてくれました。

「死の擬人像である骸骨は大鎌か、素早く過ぎ去る時間の暗示である砂時計をもつ姿でよく表される」

(サイン・シンボル事典/三省堂)


そういうこと?







 彫る時間もなかった?  ここから地下へいけます。

 
整然と並ぶ墓石。

ちなみにすぐ横には憧れのホテル・アマンガラ。

もともとは植民地時代に開業したアジア最古のホテル(旧ニューオリエンタル)でした。


1832年創設のゴール図書館は、会員制読書クラブが母体。

 かっての商館を利用した郵便局。

サマラカラーの建物は典型的なダッチコロニアルスタイル。


国立海洋考古学博物館

オランダ東インド会社の倉庫を利用。

続いて訪れたのが、すぐ近くにあるオールセインツ教会。



1868年建設のイギリス国教会。

私もこの宗派の学校で学んだので、赤レンガの建物が妙に懐かしい感じがしました。









 この花は!

 最近、結婚式があったようです♪

 タワー型の電柱



 
朝、子供達が木登りをしていました。

 
大人はクリケット。

修復された家々にはパネルが貼られています。

ゴール遺産財団による街並み保存の取り組みは、スリランカとオランダ政府との文化協力プログラムの

下に、オランダが宗主国時代の歴史遺産として修復・保存に協力しました。







 左折禁止  クラクション禁止

オールドゲートの上部には、オランダ東インド会社の紋章が残っています。


「ゴール」という名前は、最初にやってきたポルトガル人が、鶏の鳴き声を聞いて名づけたという説と

もう1つシンハラ人の言葉で「岩」説の2つがあります。

ポルトガルでは自国の事をよく「鶏」で表現し、土産物にもたくさんありました。

 独特の形



 旧市街の入口にある時計塔が目印のムーン要塞。

時計塔のすぐ下まで車でいけます。

そこにとめられていた車は




 落ちていたのはライオンビール。












お茶目なポーズで写真撮影するスリランカン達。

その下の方では草を刈る人。


朝この近くで自転車に草を積んでいる人を見たけれど、用途は同じ?


 観戦か瞑想中か

先輩のリクエストで時計塔の方も見学する事に。





要塞という点ではケベックと共通点が、でもあそこは河。

海辺という点ではクロアチアのドブロブニクに似ているかな。

 特等席

 あちこちでクリケットの試合中 

砦は泥と珊瑚でできているそうだ。

 このあとランチで灯台の近くのランパートホテルへ。





   入口の敷石からこっています。

駐車場の近くには、またまた東インド会社の紋章のある建物と


大砲などがありました。




階段下では、ゴール名物のレース編みの実演中。

レストランは2階にあり、眺めの良い海側に案内されました。


 かわいい飾り

観光バスも数台来ています。


大型バスのY旅行社ご一行は年齢層高め、やっぱり大勢だと食事も時間がかかるようでした。

他にも私達のような日本人が数組来ていました。

 この席で食事



テーブルマットはマジックテープで固定式。


 ドリンクを注文。

 ご飯を撮影したところで、混雑する前にと私だけレストルームへ。

席に戻った時にはもうカレーは食べ始めていたので、今回はメインの写真はなしです。

 
いつものデザート。あまり地域的な名物デザートがないスリランカでした。
 

こちらのジュース代はあらかじめ、チップを高めにとったおつりの返し方でした。



 モスク
ミーラン ジュンマ マスジット

もともとは1750年代建設のバロック教会でしたが、1904年モスクに改装されました。

現在、要塞内の通りに住むのはイスラム系スリランカ人が多いそうだ。

中東との間で宝石商を営む比較的豊かな層らしい。


 高さ18m

初代灯台は火事で喪失。二代目は1938に建てられた。

 足元の黄色い花

 数人が水遊び中

 
海のシルクロード。

 


まだクリケット中。


この後、北上してコロンボに向かいます。

高速道路を使うと思ったら、一般道でした。

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2014年パータパータなスリランカへの旅 ダイジェスト版24

2014-02-11 15:00:00 | スリランカ
 タマリンドヒルはゴールの北西はずれに位置するホテル。





 玄関横の木からしゃれていて、大人の雰囲気。



子供も利用可能ですが、私の滞在時は見かけず。

ゲストも部屋数の半分程度の5~6組しか見ませんでした。

木製ドアが並ぶ1800年に造られた歴史のある建物。




 玄関左手

 スイートルーム

 クリスマスの鐘

 ↑色あってます
ここでもアルストロメリア。





    



 到着時しか利用しませんでしたが、広くて豪華なロビーでした。

  2階にはスイートルーム。

「日本人も滞在していたよ、すごく高いけどね」と背の低いスタッフが教えてくれた。

 帰る時に気づいたDVDコーナー。

 この棟にはレストランもあります。


中庭側から見て。

 ちょっと殺風景


ホテルの名前の由来は中庭にあるタマリンドの木。


中庭を囲むように10室の部屋が並んでいます。





 リスがいっぱい


鳥もたくさん

プールを見下ろす場所にあるバー。


 反対側








各部屋の前には椅子セットが置かれています。

 

 私達の宿泊した5号室前。

「アンティークが飾られた客室は、木材を多用したあたたかみのある内装で居心地がよい」の案内通り。

 2枚扉を開けるとすぐ左手にベッドルーム。



その先には小さなプライベートガーデンがあります。

 夜は控えめな庭の照明

広さは違うけれど、ちょっと奈良のホテル、アラマンダと似ている気がしました。

まずは部屋の右手へ。

突き当りには椅子と鏡のコーナー。


 間接照明がメイン  無料の水が置かれていました。

 グループホテルのパンフレット

その隣がクローゼット。
 青い照明
わーい♪バスロープが用意されています。

 金庫もあります。

なかなか重い扉の向こうは広いシャワールーム。

 この扉、ゴミ箱程度だと置いても閉まっちゃうのでドアストッパーが欲しいところです。



 反対側はトイレ

    

 洗面台をはさんで、左右対象に置かれていた石鹸 

残念ながらバスでなくシャワー。
 二面が窓

 開放的です

 天井が高い

 夜はこんな感じ

 日本から持参のタオルをかけてます。

 

 ココナッツの香りのアメニティー。陶器入りなのですべりやすし。

98年の秋にハワイ島10日位滞在した時のホテルのお気に入りのオリジナルアメニティが

ココナッツの香りでした。

 ヤシの木は敷地外の民家のものらしい?   庭の緑もイキイキ

庭側から見てみると
 

 
 

 安心か開放感か

 エアコン位置○

メインの部屋に戻ります。



  陶器に入った葉っぱは倒しそうなので移動  桶じゃなくてゴミ箱

 どっしりしたカーテンは閉めることなく寝てしまった。

 天井高いです

 扉側

 窓・庭側
ついでに
 昼の窓・庭側

1人分ずつあるのがいいです。

もちろん別にベッドの足元に広いチェストとソファーもありました。
 

ベッドから正面に見える位置にテレビ


その下には冷蔵庫。


 別に高級な洋酒も置かれていました。

朝食後は主に部屋で荷物整理をしていました。

今から考えるとスリーウィラーに乗って、朝のゴール散歩に行っても面白かったと思うのですが、

その時は思いつかなくて。

ま、最終日だけにのんびりできて体調管理的にはこれで良かったかも。

タマリンドヒルは、トリップ・アドバイザーではゴールの一番人気ホテル。


いろいろなホテル予約サイトの星評価でもだいたいアマンと並んで最高クラスでした。

ただ私の感想は・・・。

でも今回調べたペンタスにちなんで、五星クラスということにしておきましょう。


夕食のテーブルを飾っていた花 ペンタスについて調べました。

熱帯アフリカやマダガスカル原産の常緑多年草、または半低木で、多くの園芸品種があります。

星形の花を次つぎと咲かせます。

属名の「ペンタス(Pentas)」はギリシャ語の『pente「ペンテ(5)」』の意で、花びらが5弁の星形

をしていることにちなみます。

和名はサンタンカ「山丹花」(4弁花で常緑低木)に似ているから「クササンタンカ(草山丹花)」

英名は「Egyptian star cluster(エジプシャン・スタークラスター)」「エジプトの星の群れ」。



次回は津波の被害にあわなかった奇跡の世界遺産、ゴールの街の観光です。

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2014年パータパータなスリランカへの旅 ダイジェスト版23

2014-02-10 15:00:00 | スリランカ
朝6時半に今朝こそ一番乗りと思って朝食に行くと「7時からです」と言われました。

それではと先に食後の予定だったジェットウィング・ライトハウスの見学へ。

ガイドさんが「案内します」と言ってくれていましたが、「リゾートに興味はない」と言い切っていた

先輩も一緒では申し訳ですし。




敷地を出ると、舗装されていない小道がのどかです。

 犬が寝そべり、小さな川沿いにはカワセミが飛び、


広い敷地では数頭の牛が放し飼いにされ、1頭がひたすら大きな声で鳴いています。

 トラクターとすれ違い、スリーウィラーは背後から来て、乗らないかって感じで速度を落とす。

表通りに出ると、地元のおじさんが近づいてきた。

 ゴール方面を見ると、朝から交通警察官が2人出てスピード違反の取締中。

朝から意外と交通量の多い道路を横断する。

するとそこはもうインド洋。


 おはよう大統領

  1人散歩する地元の人  色を変えてみました。

 何かの飾り。 

海辺のホテルを多く作った中でも、バワ晩年の傑作と呼ばれるライトハウス。


 
 1997年築
ライトハウスは灯台という意味。

植民地時代に小さな砦があった場所に建てられています。

ここもまた岩や地形を活かした作品です。



 たぶん海岸線沿いからそのまま入れると思い、ライトハウス上陸作戦決行。

小心者なのでドキドキしますが「建築は語るものではない、体験するものである」という

バワの名言もあるし(間違った解釈?)



 

 



 階段を上がると





 こんなところで

 食事したいな

 この灰皿、定番デザインらしい。

 こちらは宿泊したホテル タマリンド・ヒルにあったもの。

ダーガバ(仏塔)に自分の宝物を捧げる時に入れる場所の形と似ています。

 有名な景色!



 部屋数63





 

































 
デンジャラスな階段と書かれていました。

 小さな蓮池



 遊泳禁止



 貝殻たくさん







 リス♪



 折り返し地点

 窓がいい感じ










ドーム部分で灯台を表現。


ゴールの町並みを象徴するサマラカラー。

建物の深みのある黄色は「サマラ・カラー」と呼ばれ、 漆喰にサマラという天然顔料が混ぜてあります。



 客室の扉





ラナ・セナナヤキの作品がここにもありました。

螺旋階段のてすりの彫刻は、ポルトガル兵のセイロン侵攻を表しています。











 自転車

浦から入り、玄関から帰りました。

 おじさんまだいる


 帰り道

 前からとことこ
 牛がやってきた

7時半頃ホテルに戻り、そのまま朝食へ。

昨日とは違う、誰もいないテラスゾーンに案内されました。




朝は厨房に近い場所のようです。




背の高いスタッフがお世話して下さいました。

彼の「how are yuu」に「fine」としか返事できないよね~と答えると、「how are yuu」は日本語ではなんて

言うのと聞かれ、しばし悩む。

「え、もしかして日本人じゃないの?」と言われ、結果的に怪しい返事をしてしまいました。

教えた「ご機嫌いかが」が、彼には発音が難しそうだったから、じゃあ「ご機嫌よう」でもいいよと・・・

だからこれから泊まる日本人の方、彼が笑顔であなたに「ご機嫌よう」って言ったら、とまどわないで下さいね。


ジュースと玉子料理の種類を聞かれ、ジュースは適当に違うもの、オムレツ×2で注文。

 パンは2人とも辞退。

フルーツ盛り合わせ


 マンゴーとスイカ



 スリランカ風

パンをパスしたとは言え、コーヒー・紅茶もなく、とてもこのクラスのホテルの朝食とは思えません。

設備○、サービスと食事は微妙とは残念。

 食事中、この木に鳥が来てずっと鳴いていた。

がっかりして部屋に戻り、まだ昨日の朝買ったいちごを食べていなかったのを思い出す。

余ってもと今まで持っていたお菓子類も食べちゃおうと考える。

しかし私達の部屋には、セットを忘れられていたらしく、ティーセットがなかったのでした。

 これまた微妙

次回は館内と部屋の様子をご紹介します。

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2014年パータパータなスリランカへの旅 ダイジェスト版22

2014-02-09 15:00:00 | スリランカ
本日の宿泊はゴール郊外のホテル、タマリンド・ヒル。

到着~帰国日の明日は荷物的に無理と気合を入れて行ったプール、そして夕食の様子をご紹介します。

泊まれたらと思っていたジェフリー・バワのライトハウスのすぐ近く。

表通りから、ローカルな道を100m程走るとタマリンド・ヒルがありました。

ライトハウスよりランクが上のラグジュアリーホテルだけに、ちょっと複雑な気分。



 巨大サンゴ風








ロビーで細口のシャンパングラスに入った爽やかなドリンクをいただく。ストロー代わりのレモングラス入。

 このホテルのバーやレストランは、今回のスリランカで1番クーラーが効いていました。






中庭を囲むように部屋が並んでいます。


部屋から見たフロント棟

妙に時間がかかるなぁと思っていたら、マネージャーらしい男性が来て、先に夕食を決めてとの事。

 二択からだったので全て1つずつの選択。

朝食は6時半~で、簡単だから明朝でいいらしい。

英語メニューもあるようだし、朝食程度なら口頭で私達でもわかるよねと思ったのですが・・・

ガイドさんから部屋の説明を聞いていると荷物がきたので、明日の出発予定を告げて、彼と別れる。

夕食は8時からにしてもらっていたので、急いで水着に着替える。

幸い1番プール近い角部屋でした。

外のラウンジにも到着時、人影がなかったので、行くなら今だ~!







 この壁の向こうの部屋でした。

プールの写真は翌朝撮ったものもあわせてご紹介します。

予想通りプールは無人でした。

 暗いです

 階段を下りて

 昼はこんな感じ

 まちがい探し

 階段下は男女別更衣室。こちらは未使用。

 プールサイドへ


 
タオルが我が家のデイベッドと同じ柄!




プールの中央部分に水中への階段があります。

 はだし厳禁?翌朝、サンダルでプールの周りを一周してみました。

    端っこは高さがあり、怖いです。

闇にまぎれて、水遊び。

 後から着いたゲストがスタッフに案内されてプールサイドへ。

本当は半日ほど(貧乏性なので1日は持たない)こういうプールサイドで、うたたねしたり、本を読んだり

できたら幸せなのですが。

  木は葉がわさわさ。

    









 塀の向こうは民家。↓右側に私達の部屋の屋根が見えます。

 


 プールの横は


朝、サルが来る時もあるとスタッフに教えてもらった裏門付近。夜はホタルもおりました。

部屋に戻ってシャワーを浴びて、夕食へ。

レストランは到着時に利用したラウンジのある棟の端にありました。

到着時に1組食事していた人達の姿はもうなく、私達だけでした。






 グラスにお花、ローソクの演出がおしゃれ。


 

 
カトラリーは斜め配置。


前菜はサラダとマッシュルームのスープ。


たっぷり入ったスープが無難に美味しくてほっこり。

温められたパンはハーブバター等も添えられていて、自信作のよう。

メインはこの国で二番目に人気で高級な魚(ガイドさん説明)とチキン料理。




デザート
食べきるのに苦労したスイートなチョコレートケーキとフルーツ盛り合わせ




食事終了時には人も増え5組程度に。

お隣はプールサイドであった家族3人連れで、若い金髪の娘さんとはその後何度か庭で会った。

お父様はダイエットコークを注文していたっけ。

ちなみに私達はいつものようにフルーツジュースです。

食後は部屋に戻り、花火の音が聞こえたので、私だけに庭に出て、背の低いスタッフとまあいろいろあった

のですが、その話はまたいつか・・・

気を取り直してあたたかいお茶でも飲もうとあちこち探しましたが、ポットやティーセットが見当たりません。

そこで日本から持参した鍋を使おうとしたら、電圧が低くて使えずあきらめる。

パブロフはパブロフで前夜ネットでトライしたら、日本と違って48時間前でなく、24時間前と案内が出た

スリランカ航空の座席指定に悪戦苦闘。

この日も真夜中近くまで待ち、翌日の深夜11時55分発の座席指定をしていると、なんと操作中の5分後、

12時きっかりにホテルのwifiが切れて、それきりネットができなくなりました。

そんなこんなで2人ともすっかり疲れたので、その日は荷物整理もせずに、ふて寝をしたのでした。

しかしぐっすり寝たおかげで、翌朝にはすっきり復活。

次回は憧れのバワホテル ライトハウスの見学へ。

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2014年パータパータなスリランカへの旅 ダイジェスト版21

2014-02-08 15:00:00 | スリランカ
本日は移動日。

午後はひたすら海辺の町ゴール(ガッラ)を目指します。

ですから、このあと1度の休憩以外、ひたすら車窓シーンが続きます。

 こんなところにもなお楽しみとして「大統領を探せ」!

食後しばらくして小雨が。


時期的に降り続くことはないけれど、下校中の子供達はお気の毒。

 小西製作所


スリーウィラーはだいたいすぐに追い越すのですが、この1台はかなり飛ばしていて、お互い

譲ることなく、まるでカーチェイスのようになりました。

前に事故は1度も見ませんでしたと書きましたが、日本と比べて事故率10倍という話も聞きます。

  今まで以上の高速移動。山道はクネクネ、私達はドキドキ。

ガードレールがあって良かったです。

 木にポスター


飛ばしすぎたのか、ガソリン給油。



 新車で60万位
さっきとは違うスリーウィラーですが、ナンバーが前面にもついています。

このあたりから、街の様子が荒れているというか、やたらと造りかけ。

災害でもあったのかと思ったら、道路を拡張中でした。




 お祭りの飾り



 いらっしゃーい♪

 後光さしてます




 
屋根の上でタコをあげていました。


白い飾りはたぶん5月の満月に行われる仏教最大の祭、ウェサック祭りのもの。

スペインでも7月に春のイースターの飾りが残っている家があったっけ。

日本の七夕飾りがずーっと飾られている感じでしょうか。

 ここにも

 後光仲間








スリランカ独特の様式で、屋根の傾斜が途中で変わります。


ナンバーの下にご注目! 私達の車と同じ魔よけが付いているバス。


私達の車、いつのまにか赤い芳香剤が2つに増えています。

 工事現場
この悪路なのに、30分位迷子になる。

 炎のデコトラ

 ガス屋さん

  


標識発見!コロンボまで42kmだから1時間程度?

 線路もいい目印
道路横断しているような大きな踏切にはほぼ小屋があり、職員さんがいつも暇そう~

 無人駅

 デコラ寺

 高圧ガス

 立ち乗り

 間違い探し

 

 看板はがれてる 
ここで突然休憩タイムに突入。

2日目のランチで確約されていた、ホッパーのお店があったのです。


ちなみにオレンジ色の服は、ガイドさん。

厨房に入れていただきました。

 タネ

 玉子



 専用調理器

 すぐできます

 プレーンタイプ

 続々と完成

 お皿に乗せて 


てっきり持ち帰りして車中で食べるのかと思っていたら、こちらへどうぞと案内される。

 1人2枚!
ホッパーは軽い食感。別名アーッパ。中央の玉子入りはビッタラアーッパ

 「飲みたいって言ってたでしょ」と甘~い砂糖入りのコーヒーも出していただきました。

私がお土産にしたいけれど、スリランカ産コーヒーはどこでも売っているのかと聞いたのと、

機会があれば、街角でいれるミルクティーを飲んでみたいと話していたのを混同されたようです。

何とか飲んで最後にトイレをお借りしたら・・・おおっ!文句なしの今回ワースト1ではないですか。

撮影したけど、さすがにカット。

 自宅店舗らしく、歯ブラシやヘアケア製品がたくさん置かれていました。

店の下は・・・


店の裏は一面の緑


しばらくすると自転車に乗った宝くじ屋さんが来ました。

 ここはどうやらバスターミナルみたいです。

このあたりから、コロンボ近郊の夕方のラッシュで、車の速度が遅くなりました。

陸軍の基地があり、そこから大勢の人が帰宅中。
    詰所









 美味しそう



お待ちかねの高速道路入口に到着。

 夕日との追いかけっこ

日本の関係した高速道路で言うと、ベトナム<マレーシア<スリランカの順に快適でした。

 でもマレーシアの高速に乗ったのは大昔だから、もうベトナムみたいな波打ってるかな。

高速道路の建設だけでなく、維持や管理も日本が手がけているので、1時間程でしたが快適でした。





 豪邸ですね






高速道路を下りて、しばらくしたらこの信号が!信号自体まだ少ないので貴重。

 シーサー?

  日没今日も間に合わず・・・

夕方の予定の「観光は明日午前にします」とガイドさんに告げられ、今日も先輩のホテルへ。

  ゴールの街の東側、海に突き出た岬のクローゼンバーグホテル。

ここはイギリス海軍提督ベイリーの館を当時の姿を残しつつ、改装した18室のホテル。

とっても素敵な雰囲気でした。



 階段正面

 フロント右側

 フロント左側



私達が到着した時はすでに日没直後。

現地の方がこっちこっちと岬の先を教えてくれると、日本人の団体さんが帰ってくるところでした。

先輩、18室なのに日本人の団体さんと一緒なのね・・・



     


客船が来ているようでした。

客船と言えば、関空オープン時に行ったカナダのケベックで、日本の船を見た時はうれしかったな。

 そうそう昨春のベニスでもたくさん見ました。

ドライバーさんがウェルカムドリンクを持ってきてくれました。

さっきの地元の方はスリーウィラーの運転手さんのようで、海の向こうの山の中腹にある白い建物を

教えてくれました。

確か日本の方が、津波の犠牲者の冥福を祈って建てたお寺です。

彼とパブロフはしばらく話していましたが「記念に何か身に着けているものが欲しい、それはどうだ」

と水晶の数珠や、最新式の活動量計をねだられているではないですか。

このままではいかんと、この車を見に行こうと彼からさりげなく引き離す。
 笑ってるみたい

このあと私達のホテルへ。

 さらに郊外にあります。


外はもうまっくら。


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2014年パータパータなスリランカへの旅 ダイジェスト版20

2014-02-07 15:00:00 | スリランカ
今朝はどうしたことか、出発時間が午前9時半とのんびり。

ただ途中で車が道に迷った事もあり、今から考えるともう30分早い出発だったら・・・。

車は今朝も私達のホテルからスタート。

ガイドさんは前日からお願いしている町の銀行に寄ってくれるのかと思ったら、先輩のホテルへ。

街の西側はホテルの多い地域。



 電飾!






この帽子形日よけ、95年にフランス・カルカッソンヌで見て以来、やっと写真撮影できました。


↑ 先輩滞在ホテル。大胆な干し方です。


自転車で郵便配達中。


馬はあちこちにいて、道で乗っている人も。



どうやら先にヌワラ・エリヤの観光を済ませるようです。



イギリス植民地時代は避暑地だった湖畔の街ヌワラ・エリヤ。

シンハラ語でヌワラは「町や都市」、エリヤは「日差し」なので「光あふれる町」という意味。

今も避暑地としてホテル施設が充実し、スリランカ人のハネムーン先としても有名です。

特別名所があるわけではありませんが、たどりつくのが大変な高地。

できれば連泊して、周辺に広がる茶畑をめぐってのんびりお茶したり、ワールドエンズという

断崖絶壁の見学や滝めぐり等も楽しいかもしれません。

この日行ったのは湖と







山側


バスレストラン

小さな市場

洗濯物は大地に干し、洗濯物ハンガーには宝くじをつるす。


宝くじで当てて、車を買おうキャンペーン。

ここに寄ったのは、私が以前リクエストしていた「いちご」のため。


みかんとりんごは輸入物らしい。りんごは高地に来てからよく見かけた。


お金ないので、ガイドさんに貸してもらう。


スリランカでよく見た車輪のようなモチーフ。

仏教関係の模様だと思います。
 午後に見た店。

 ゴールの街にて


この日の午後に見たトラックには、菩提樹の葉とこの模様が描かれていました。

 菩提樹の葉は、スリランカの国旗の四隅にも書かれています。


植民地時代からの郵便局。 

お金と時間があったら、中にも入ってみたかったです。

海外ではよくフリータイムに中央郵便局に行きます。

わかりやすい場所にあるし、お土産や、安価な絵葉書を売っていたりする事も多く、小さくて軽い

切手はいいお土産になりますから。

本来の使い方ではありませんが、昔はよくシールかわりに買っていました。








たまたま近くでタイムリーに見かけた特急便。








銀行で1万円程度両替するのにかなり時間がかかった。

せっかくなので待ち時間に観察すると、机に固定されているボールペンが割れています。

キャビネットの上のオレンジ色の壷みたいなのは、おまけの貯金箱だそそうだ。

隙を見て撮影したが、しっかりばれていて「マダム、やめてね」と叱られる。

もと来た道を戻ります。

紅茶畑には、日陰を作るために大木が植えられています。

茶摘みは早朝からスタートして、午前中で終了なので、茶畑にあまり人影はありません。





 紅茶にいい霧

世界の三大紅茶産地は中国・インド・そしてスリランカ。

スリランカの生産量は以前は世界一でしたが、今は南アフリカ1位、スリランカ3位だと思います。

スリランカ内での5大産地は
・キャンディ
・ヌワラ・エリヤ
・ウバ
・ディンプラ
・ルフナ
現地ではこれにもう1ヵ所が入って6大産地という事もあるようです。


もともとスリランカはオランダ植民地時代、コーヒーの栽培をしていました。

それが1860年代に世界的に錆び病という病気が流行し全滅。

当時、イギリスからこの地に来ていた人達が自宅用に栽培していた茶の木なら気候的にもあって

いるとわかっていたので、お茶栽培に変更。

インドのアッサムから持ち込まれた苗木栽培に成功したのが「スリランカ紅茶の父」と呼ばれる

スコットランド人、ジェームス・テイラー。

日本、特に京都人にはおなじみのリプトンはウバ州で茶園経営をスタートしました。

ほぼ手摘みの重労働は、もとからいたシンハラ人に嫌われたので、当時やはりイギリスの植民地

だった南インドからタミルの人々が労働力として連れてこられ、今に至ります。

茶園(エステート)経営は、

イギリス・スコットランド人中心

1948年の独立以来スリランカ人所有が増え、

1972年の土地改革でほぼ政府所有に

90年代に再び民営化されました。

茶園のそばに工場はもちろん、その人達の住まいも用意されています。


茶摘みをするのは女性、男性は荷物運び等。

その人達用なのでしょうか、道路際には野菜の露天販売店がたくさんありました。

高原野菜も多く、お土産に買う人もいるようです。

そんな中の1軒に立ち寄り。



たまたま、とまっていた車。
 オトメンか

この指輪のおじさんが自分で飾ったそうです。


ガイドさんがこの車のおじさんに声をかけ、彼が身につけていた9つの宝石を使った

厄除けジュエリー「ナワラタナ」の指輪を見せてもらいました。

直接肌につけるのがいいそうです。

 黄色いカンナ

 青空から♪


降り注ぐ光と、冷涼な空気が、大地の茶を育む。


ついでに洗濯物も乾かす。

 売れるの?

今日は妙に休憩が多い気がします。





こちらの茶園にも立ち寄りました。


  入口に茶畑があって、茶摘かごが用意されていました。

私が背負いましたが、なんと頭にひもをひっかけるらしい。

かごいっぱいつんで約10㎏。

お茶は斜面、崖のような場所に植えられているので足場は悪いし、紅茶にいい霧は視界を遮る。

他の茶園ではこのスタイルで、有料茶摘体験もできるそうです。



  茶園名は白と決まっているのかな?緑に映えますね。
 
 クリスマス!





 高い天井、そこから見守っているのは誰かな。

 巨大ポット!

 

 紅茶は無料。

だいたいお隣に売店があります。

やはり買うなら産地だと思いますが、もらった紅茶は毎回特別美味しいと思えず・・・

ガイドさんから紅茶の価格は全国ほぼ同じ、そして茶葉は1度全てコロンボに集められると聞いたし、

欲しかった笑いも取れそうな日本語入りシルバーチップスがなくて、木箱入り等、素敵なパッケージ

のものも多かったのですが、重くて買物断念。

最終手段として、小さくて高価なノリタケの象の陶器入り紅茶でいいかとお土産作戦変更。

この後、先輩リクエストの「スリーパーダを見たい」に、かなり時間をかけましたが、結局見えず。

方向的にはちょうどヌワラ・エリヤの南西に位置しています。

「スリーパーダ」は仏教、ヒンズー教、イスラム教、キリスト教と異なる宗教全ての聖地。

多民族国家のスリランカンが違う宗教でも認めあい、融合して暮らしている状況と似ている気がしました。

三角形の山の頂上には「聖なる足跡」があり、それぞれ、

・仏教→仏陀
・ヒンズー教→シヴァ神
・イスラム教→アダムが地上に降りた時のもの
・キリスト教→アダム、あるいはセント・トーマス
と考えられています。

今の時期はちょうど巡礼のシーズン。

登ってみたいとは思ったものの、夜から歩き始め、大人の足で3~4時間かかるらしいです。

「この山に一度も登らないのは愚かなことだ、だが2度登るのも愚かなことだ」という諺もあります。

この山を探している時に、偶然私がこの旅行中ずっと探していた人形を見かけました。

それは新築中の家の中にぶらさげておく、他の人からの嫉妬をうけてくれる人形。

昼間でも気持ち悪いですし、何も知らないで夜見たら驚くでしょうね。

 その後、山の中の小さなホテルでランチ。


パブロフとワンコと、たぶん車がぶつかるので、幹に格子状に白く描かれた木。






昨日通った道で売っていたウィンドチャイム。

ホロスコープの先生の家にもありました。


たまたま帰るまで貸切でしたので好きな席へという事で、庭から回ってテラスで食事。













なかなかいい眺めです。




敷地奥では
 シーツほし

 飲物を注文して、お料理が出てくるまで撮影タイム。
 葉もきれい 
 ヤシの植木鉢





 いるかな
パブロフとガイドさんがこの小道を登っていったので、探しに行くと

なんとプールが!
 いるかと2人







 お約束

 お茶の花
スリランカでは揚げて食べるそうだ。

そうそう、ポルトガルの植民地だったスリランカには、天ぷらもあります。

 



 ゴーヤ入り





 チキンカレー

 ボーンチのカレー

ボーンチはインゲン豆の事です。

 パパダン

 ガイドさんが庭でもいでくれた。

 デザート フルーツカクテル 



このあと、車中でお昼寝タイム。

目覚めた後、どうやら紅茶工場に帽子を忘れたらしいと気づく。

ちょうど1年前にもマチュピチュでサングラスを落としたな。

ヌワラ・エリヤで落とした私のあの帽子、どこへ行ったのでしょうか。

車はスリランカ南部、海辺の世界遺産の街、どう考えても暑そうなゴールを目指して進みます。

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2014年パータパータなスリランカへの旅 ダイジェスト版19

2014-02-06 15:00:00 | スリランカ
もう少し手持ちの現地通貨があったら、パブロフも誘って買物がてら街に出たのですが、今回の

旅ではドルを忘れ、ホテルで日本円の両替ができず、悲しい状態。

 でも散歩的には、カメラしか持ってないから気楽です。

 やはり高地

 かわい~

 車の部品屋

 はるばる群馬から

 交通整理中

 

 



 トラックもカラフル

↑しおれてますが、↓昨日見た紅茶工場のと似ています。




 
帰りに見たら増えていた!?



 
ペルーはもっと多かったですね。

 よっ大統領

 ここにも



 ↓日本企業





 なかなか大胆
 菜の花


この街にはアジア初のゴルフ場とか競馬場とか、イギリスの香りが色濃い。


街の地図の北から南まで、中央部を貫いているのがゴルフ場。

 朝顔

 ワインショップ



 何の意味が?


青年がお祈りしていました。


この隙間にお線香を差し込んでいた。

スリランカのお寺では、ココナッツオイルの灯明しか見ませんでしたが、こんなところにお線香!


日差しよけか、寒さよけか、スリーウィラーに黒いカーテンのようなものが。









この商店はインド系らしく、白いのは客寄せのおまじない。

吊るされているのは、ライムととうがらしで、私達がずっと移動で使っている車につけらているのと

同じ魔よけです。

後でデジカメに撮ってガイドさんに意味を聞いたのですが、ドライバーさんに確認していたから、彼は

インド系というかタミル系なのかもしれませんね。


この近くで男性ばかり5・6人が店の前でたむろっていて、ちょっと怖かったのですが、

いきなり道の反対側に移るのもと思い、ドキドキしながら通り過ぎました。

現地では昼間は若い女性が1人で歩いているのもよく見ましたが、基本女性はいつも誰かと一緒で、

1人で歩くのは良くないらしい。

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 ホテルに戻ってきました。



 のじ菊

 きりん草?

 毒あるよね




このままゆるい坂道を進むと、100年以上前のチューダー様式の館を改装したホテルですが・・・

入口左手に作られた秘密の花園をご紹介します。



 何かな



 



 ハートと顔





 孔雀

 釣り人

 こういう土の色なんだ。

 蓮池の橋から階段を上がり、駐車場へ。


見上げると2階右端に私達の部屋が。

でも、もう少しお花見散歩を続けましょう。





 紫陽花















ガーディナー軍団、いい仕事してますね。


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2014年パータパータなスリランカへの旅 ダイジェスト版18

2014-02-05 15:00:00 | スリランカ

この廊下は昔のままだと思いますが、朝食は朝一番の6時半~。

  案内されたのは、窓側の明るい席。

 天窓のある黄色く塗られた天井は高く、吊るされた照明は雰囲気あり。

白い壁に映えるカラフルな家具やテーブルウェア。

窓の外は




 まだ殺風景。



  子供用の椅子。

昨日、ケーキのあった場所にはパンが用意されていました。


正直、スリランカではほとんど美味しいパンには出会えませんでした。

前日あたりから朝食にビーンズや焼きトマトが出始め、イギリスの朝食に近くなってきました。


もちろん今まで通り、カレーも揃っています。

珍しかったのは、にんじんとゴーヤのジュース。


 特にゴーヤのジュースは自宅以外では初めてかも。

自宅では他の甘みのある材料と一緒に飲む直前にミキサーにかけて、苦さが出る前に一気に飲んでいる

ので、ここまでストレートなタイプは勇気がいりました。

まぁ飲めましたが、毎日飲みたいかと聞かれたら微妙。

他にも変わったものが出ていました。

 これはタピオカ・ブティングみたいな温かくて甘いおかゆ。

紅茶は席にポットサービスで。


食後、今日もパブロフは部屋に戻り、私は1人で館内の探検に。





   喫煙コーナー。

まずは到着時に案内されたラウンジへ。










 ここはWifiが通じているのか、朝からネットをする人で賑わっていました。

ホテルの歴史コーナーや貸し出し可能らしい本棚もあります。


 ノリタケ製。

 

 奥にトイレ

   ここからお庭の様子を見て外へ。



 フロント横から庭へ。

フロント近くにはこんな貸し出し製品が置かれていました。


ここはアフタヌーンティーで使われている場所のようです。




 



 各種紅茶の見本が置かれていました。  

   

ところでアフタヌーンティーとハイティーは意味が違うのをご存知ですか?

私もずっと同じような感覚で使っていて、日本人は=と考えている人も多いと思います。

実はハイティーは労働者階級の方が、夕食までにとる食事に近いお茶。

だから上流階級の人は、自分達のアフタヌーンティーとハイティーをしっかり使い分けていて、

決してハイティーとは言いません。

最近になって、キリン「午後の紅茶」のネーミングにも深い意味があったのだとわかりました。

おまけ フロント前で絶賛発売中のホテルオリジナル紅茶 シルバーチップス 


 寒いので温かい服装で庭の散策へ。





 下 駐車場

 

庭の写真を撮っていると、おそろいの緑の制服のガーディナー軍団さんがやってきて、待ってくれました。





 1階の部屋の前を通って裏庭へ。

朝の部屋テラスで寛いでいた老夫婦の方、おどかしてすいません・・・

 角を曲がり

 

  朝顔 


スリランカで初めて放し飼いの犬(しかも複数)にほえられる。番犬かな?

無視してずんずん進むと、菜園に出ました。




裏庭・菜園側から見たホテルの本館部分。

表庭側の部屋で良かった。



  

 ↓野いちご

 




昨年ペルーで見た国花のカントゥータに似た花。

建物の近くに戻ってたら、いきなりニューイヤーパーティーの残骸らしきものが放置。

 

 白いカラーの花、まだきれいなのに・・・

扉を開けると、昨日夕食をとったビュッフェコーナーの近くに出たので、再び朝食を・・・

というのはジョークで、今度は表の庭探検に。

 カンナ

フロント前の階段~坂道を下ると、入口近くに素敵な東屋がありました。



 ゆがんでる



次回はいよいよ、守衛さんのつめ所横から街の散策へ。

海外でホテルの敷地外への1人での早朝散歩は、たぶん生まれて初めて。

初めてのおつかいみたいな気分です。

いつもはパブロフと2人で朝から数時間、電車・バス・地下鉄に乗って徘徊してるんですが・・・

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2014年パータパータなスリランカへの旅 ダイジェスト版17

2014-02-04 15:00:00 | スリランカ
今日も部屋に着いて一休みしたら、いやになる前に着替えて夕食へ。

 まずは館内図。


 やはりクリスマスの延長か、ヘキセンハウスがお出迎え。

 夕食7時半~

ホテルのあるヌワラエリヤは、標高が高くリトルイングランドと呼ばれています。

そこで本日の私達のディナー服は、パブロフがポロ・ラルフローレンのあかね色のタータン

チェックの襟付き上着と襟の色にあわせた茶色のズボン。

私はクリスマスの時期と海外でしか着ないモスグリーンの上下にしました。

この服、ずいぶん昔に旅先の山口で買ったのですが、ここ数年山口は日本のクリスマス発祥

の地と宣伝してますね。

一応イギリス、スリランカで1番人気のスポーツのポロ、そしてクリスマスバージョンで。

ただ周りの席は団体さんも多く、隣席の家族連れのように、観光帰りでそのまま食事という

ラフな服装の人多し。

滞在中は日本人に1度も会わなかったので、そういう意味で気楽に日本語が話せて楽でした。

いえ、夕食時に1人日本語が話せる人に会いました。

それはガイドさん。

私達の席に来て「ここは食事が美味しいから食べに」と話して、すぐどこかへ。


確かにこちらのホテル、2食ともビュッフェですがお料理が美味しかったです。

最近拡張したようで、52室の規模の割に広いレストランでした。

 天井部分。 

重厚な雰囲気の場所での夕食と、拡張された窓側の明るい場所での朝食は全く違う印象で、2ヵ所の

レストランに行った気分。

又、夕食時はこの中間地帯で、ピアノの生演奏が入っていました。


この通路のような席には、私の好きなアルストロメリアの花がたくさん飾られていて、標高

が高いところに来たんだと実感。

色の種類も多く、日持ちもするこの花は、日本人好みの繊細な模様。

 こうしてまとめて活けるとボリュームもあって華やかです。

 においもほとんどないので、レストラン向きの花だと思います。

そしてこの花は標高の高いアンデスが原産なのです (昨年のペルー旅行で学習)。


飲み物はワインが充実していると聞いていましたが、現金の持ち合わせがなかったので、

 部屋にあったルームメニューを見て研究。




端数ですが、サービス料、税金いろいろついて24%増しで、支払い時はきりのいい数字になります。

  予算内で収まるように無難に水と自家製アイスティーを注文。

水は隣席の方も注文していて、ペットボトルのまま出てきたので持ち帰りされていました。

アイスティーは爽やかで飲みやすく、ホテルの自家製にしたらリーズナブルな価格でおすすめ。



翌朝の撮影ですが、ビュッフェの容器も温度管理できる最新設備のようでした。


 まず前菜   そしてスープ。

 サラダ用のドレッシングやソースもたくさん用意されていました。



↓ カレーに添えるものいろいろ、写真撮影のみで食べていません。


鉄板コーナーでパブロフが米と麺、全体量も少な目で注文してきたコットウ・ロティ風の料理も

美味しかったです。



小麦粉とココナッツのすり身に刻んだ玉ねぎと青唐辛子を加え厚めに焼いたものがロティですが、

そのロティを細かく刻み、野菜、肉、卵と一緒に炒めたのがコットウ・ロティ。


これはそばめしみたいな見た目で、麺もやきそばみたいですね。

デザートもまあまあ種類がありました。




途中テーブルのローソクが消えていたようで、女性の責任者のような方が来て、再度火を。

 「日本から?」と聞かれ、笑顔で歓迎して下さいました。

ライターでつけてくれたのですが、熱そうだったので、スリランカでチャッカマン売れるかもと

思いました。

その女性は本当に感じが良かったのですが、最後に男性スタッフに席で払った飲み物代で問題が。

オーダーしていない飲み物の請求がきました。

そう言えば先に帰った隣席の家族連れも最後にもめていたし、このあたりが弱点か。

少し暗めの照明でしたし、人も多かったから・・・

でも連泊したヘリタンス・カンダラマでも、よく似た部屋番号の飲み物代の請求書にサインをと

来たし、もしやスリランカ人、忙しいとけっこうアバウト?

 ピンボケですが。
夕食の帰りにのぞくと、ビリヤードをされていました。

 部屋に戻ります。

2階端の部屋で、隣は備品室と言うかスタッフルームだったので、心配していた音問題もなし。

 便利

1階だとうるさい時もあるようですが、確かに廊下を話しながら歩かれるとうるさいかも。

     一番奥の部屋でなくて良かった。

  扉を開けるとすぐ廊下。

全体的に明るくてかわいい部屋でした。

 反時計回りに部屋を見ていくと、まず手作り感あふれるクローゼット。

 謎の16 

20世紀と21世紀に2度も泊まってしまったツアーでよく使うフランスの古城ホテル、シャトーロシュコット

のクローゼットを思い出しました。

クローゼットの中にかわいい花柄の布地が押しピンでとめられていて・・・貧乏と思った。


棚板ははずれないので、服ほとんど入らず。いろいろ備品が置かれています。

 ティーセット。


 ドライヤー  サンダル これは便利でした。

 テレビ。

 番組表。

 ローソクは演出用でなく実用。

 水とグラス。
あえてこの配置の椅子。

 



ドアの向こうは洗面コーナー。




  シャワーは熱いお湯が出てうれしかった。



   ゴミ箱はどこも自然素材で大きめ。

部屋に戻り、
 窓辺。   


 
ベッド








 ベッド足元

   枕元のテレビ NECだ。



枕元の絵


 枕元に置かれていたホテルのクリスマスから新年のプログラム。

 訂正が。

テレビCM




 美白商品。

対談 後ろのキャラクターがかわいすぎる。




テレビは   

しばし、このナショジオの「キングコブラの秘密」を見ていましたが、夢に見そうなので途中でやめる。

 
朝と夜は特に寒かったので、日本から着てきた服が役立ちました。

 食べ物の袋が標高でこんな風に。

朝明るくなってから、私では届かなかった高い場所にあるテラスへの扉の鍵をパブロフにあけてもらう。

      

  今日は曇り?

次回は朝6時半からはりきって朝食へ。

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2014年パータパータなスリランカへの旅 ダイジェスト版16

2014-02-03 15:00:00 | スリランカ
ピンナワラに着くと川に向かって土産物屋の並ぶ通りを進みます。 

  象の○○○ペーパーの広告がたくさん。

そこでちょうど2時となり、サイレンみたいな音が聞こえてきました。

何?と思い、道路側を見ると象が集団でこちらに向かってきます。

これから2時間、川で水浴びタイムなのです。

 高見の見物。

















 

鎖につながれている象もいました。

柵もなく、間近でみるのはやはりすごい迫力でした。

  象が通り過ぎると道を左手に曲がり、エレファントベイホテルへ。

  ここでやっとランチビュッフェです。

時間的にほぼ満席で、席がなかなか見つからず、着席後、料理を取りに行くともう残り物ばかり。








スタッフもいないので、オーダーもできません。

デザートまで1度にお皿に取り、2種類のスープはその場で少しずつ飲んで味を確認後、パブロフと2人で

シェアする事にしました。



しかし今度は注文した飲物がなかなか来ません。

せっかく日本語メニューまであるのに、サービスが遅いとは惜しい。
 ミリンダ!

先輩、お試しに苫田ジュースを注文してくれてありがとう。


スリランカ好きの人のブログに出ていたスリランカ周遊ツアーの比較では、私達が参加したのはかなり

盛り沢山な内容のツアーで、料理もバラエティに富んでいるとありました。

予定では今日のランチはスリランカスイーツのビュッフェ付でしたが、朝食で定番のフルーツカクテル、

溶けかけたアイスと前日のランチビュッフェでも見かけた、キリ・トフィー程度でがっかり。

キリ・トフィーは白いペラペラの紙に包まれた小さな小麦色のキャラメルみたいなお菓子。

キリはシンハラ語でミルクの事です。

 ←大きなお皿の右端に1つ。

テラスに出ると象の水浴びが見られるのですが、先を急ぐので程々に。








 ホテルでは結婚式も行われていました。







おまけ 日本だと人気のなさそうなナンバー。


お土産物屋さんを少しのぞくが、本日すぐ使える通貨がほとんどなく、時間もないので先へ。

食後は道路を横断して象の孤児院へ。





この道路、1日2回の水浴び時は象が横断するんですね。

エレファントライドできる施設は各国にありますが、孤児院はスリランカに2ヶ所あるだけではない

でしょうか。

スリランカ国内には数千頭の野生の象がいて、ここでは迷子になった小象や傷ついた象が保護されて

います。

ここで育った象は、寺院や象使いに引き取られて行くそう。

今、働く象として飼われている象はいいとして、今後は象を売買できないらしいです。

コロンボ近郊で2頭の象がトラックの荷台に乗って運ばれていくのを見て驚きましたが、地方では象

の見張り小屋や、象よけに電流を流している場所もあり、生活に溶け込んでいる象達。

園内では象がえんえんと食事しています。





















次々に大量に運び込まれてくるエサは、草では追いつかないのか、枝や木でした。










これは大量の○○○も出るわけです。


お土産メインのようですが、紙を作るのはいいことかも。

スリランカではホテルの封筒もほぼペラペラだったし、あまり質の良い紙はなて、紙は貴重品らしい。

ゴミの分別収集等、エコに対する取り組みはこれからの国だと聞いていたけれど、店で物を買ったら、

テスト用紙だったという話も聞くし、後日、仮面美術館で買ったお土産は新聞紙で作った紙袋に入れて

くれた。

本日午前に買ってもらった駄菓子も当然のように新聞紙に入っていました。

そういう点で、紙のリサイクルに関しては、しっかりできていると思いました。

そんな事をぼけーっと考えていると、スタッフさんが「象に触りたくない?」と聞いてきました。

いや、私達は以前乗ったことあるからいいです。

それに半世紀前のバブル時代、結婚前のパブロフへのバースデー、クリスマス、お正月、バレン

タインデーと言った連続する記念日プレゼントに(困った)私が、象皮でオーダーした小物シリーズ

があり、システム手帳、パスケース、タバコケース、キーホルダーなんかも持ってますので・・・

しかし、何事も経験タイプの先輩はその話に乗り、大きな象にタッチされていました。


当然お礼が必要で、お札1枚ではだめで2枚だったそうです。

赤ちゃん象へのミルク授乳も有料だそうだし、何でもちょこちょこお金いるな~、スリランカ。

 耳の形がスリランカ形?と思ったら違ってがっかり。

その後、来た道を小1時間程戻ったので、私も久しぶりに車中でお昼寝。

しばし車中からの写真をお楽しみ下さい。

 いきなりお葬式。


日本の(中古)車の販売店でよく見かける造花の桜とか紅葉の飾りか。

今回スリランカではここしか見なかった。


捕まっちゃった~。





 踏み切り。

走ってます。








高速道路と一般道の標識の色は日本と反対。

これは緑で一般道、青が高速道路です。

前回の大統領選では二大対立候補がそれぞれ、テーマカラーをこの2色にして戦ったそうだ。




車の部品屋さんは、だいたいこんな風で、遠くからでも商品が見えるように立体的。





 私の腕でピンボケ。タイヤを運ぶ少年。


スリランカにはジェットコースターはいらないんじゃないかと思う。

そう言えば、今回は移動も含めて遊園地を見なかった。

ある意味、国自体が広い動物園で、そして一種のテーマパークなのかもしれない。

キャンディ近くの分岐点まで戻り、今度はヌワラエリヤ方面へ向かいます。

この道はアップダウンのあるくねくね道で、しかもこの日は午後遅い時間の移動でしたので

後半は照明もほとんどなく、景色も見えない道でした。

このルートは乗り物に弱い人には大変で、だんだん標高も高くなるので、体調管理も必要です。


私がヌワラエリヤに近づいたと思った景色です。


進行方向にあるティーファクトリーで「茶のための停止」



















見学と言っても、朝早くから操業しているので、わずかに残っている工場スタッフにはこの時間は

もう深夜に近い感覚なのでは。

早朝から行われる茶摘も昼には終了。

だから稼動している様子を見たければ、午前がベストだと思います。

 紅茶を試飲させてもらい


高価な茶葉、シルバーチップの変な日本語パッケージにはとても惹かれましたが、カードで買うのもと

パス。

それにガイドさんは「茶葉は全てコロンボに集められます」「価格も全国ほぼ同じ」と言っていたから、

今日、ここでなくていいか。

 これも気になった。

進行方向ではありませんでしたが、新しくできた景色のいいホテルのテラスで勝手に景色鑑賞。







滞在客が部屋のテラスで寛いでいるのが羨ましかった。

結局、私達はスリランカ滞在中、1度も日のあるうちにホテルに着けなかった。

ケーキの上の赤いさくらんぼと緑のさくらんぼ、共に甘そう。


 ヌワラエリヤの町に着くと、今日も先に先輩のホテルへ。

 街のネオンカラーがきれい。

続いて比較的街中に近い、でも今回も街の地図では欄外のホテルへ。

宿泊するのはジェットウィング セント・アンドリュース。

庭がきれいと評判のコロニアルホテル。

事前調査ては、近隣の小規模ラグジュアリーホテルをのぞくと、ベスト3に入るかな~と言う感じでしたが、

最近リニューアルしたばかりなので、設備面の心配がなくてうれしい。







ああ、今日もエントランスの階段が~。



 階段の途中にあるフロント。


この部屋に案内され、


この席に座って、チェックイン手続き。(毎回パスポート提出)

そしてウェルカムドリンクがなんと!


あたたかいチキンスープでした。

とても美味しくて「お・も・て・な・し」を感じましたよ。

日本でも冬や寒冷地、標高の高い場所の宿泊施設でこのサービスできないかなぁ。

群馬・伊香保の大型ホテルで朝、ラウンジで味噌汁飲み放題ってあったけど、ウェルカムドリンクが

デミタスカップに入ったスープって初めて♪

これはホテルの夕食が楽しみ。

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2014年パータパータなスリランカへの旅 ダイジェスト版15

2014-02-02 15:00:00 | スリランカ
車は街の郊外へ移動します。

 
本物?






学校はたくさんあって、壁に絵が描いてあるのですぐわかります。

今日から新学年。

スリランカの学校は1月スタートなのです。


 次に行ったのは宝石店。



 

みんないきなり入口のトイレへ。

  マジックミラー越しの撮影ですが、ネオンカラーの青い照明がきれい。

シアターに通され、日本語で宝石が見つかるまでについての映像を鑑賞。


気に入ったものがあれば何か買ってもいいかな程度の気合でしたので、結局何も買わず。

たたみこむように近所のバティック店にも行きます。

「アートランカ」というバティックのデザインで世界一の賞をもらっているお店でした。


ここでもやはり工程見学。


最初に案内の若い女性に、一通りの説明を受けます。





そして具体的な作業を見学。

スタッフは、ほぼおばちゃんたちで、私達が移動してくるとあわてて作業を。

だんだん年齢が上がってくるような気がします。

基本的にはのんびりした雰囲気でした。








     

 









すっかり観光慣れし「こんなに手間がかかっているのなら、何か買わなくちゃ」ともう

思えない自分が悲しい。

で、気になるのが職場の様子や、建物のデザインや色使い、庭の花やエクステリア。









 変わった葉っぱ。



見学後に移動した店舗には、複数の女性スタッフと男性が1人。



受賞時のまだ若い社長さんの写真が飾ってあって、ご本人もいたので、先輩が「社長~」

と笑いをとっていた。

先輩、各地で職場の皆様への手土産を、浅く広く購入されていて素晴らしいです。



私は個人的には以前どこかで見かけて惹かれたデザインのタペストリーがあったのですが、

さっき見た市場のエイリアンの卵を思い出し、撮影だけさせてもらった。

昔、インドネシアでも買わなかったけれど、やっぱり今回も買わなかったな。

スリランカではどの店でもわずかでも見学等がセットされていたので、単純に土産物屋

だけの他の国と違っていました。

でも他の国でよくもらう、ちょっとした来店記念品、水やドリンク、簡単な菓子が置かれた

休憩コーナーというのなかったので、それを用意すれば観光客も増えるのではと思った。


そろそろお昼、お腹が空いてきたのですが…郊外のぺーラーデニヤ植物園に向かいます。

しばし車窓の風景を。

 材木屋さん。

 パープルハウス。





植物園の敷地は広大で、あまり海外で、それも南国の植物園に行った記憶がないので新鮮。

庭園はよくあるのですが、植物園と言うとメルボルン位かな。

以下はスリランカ政府観光局の紹介文です。

スリランカはそれ自体が自然に育まれた一つの大きな植物園である、と言った植物学者が

いました。しかし19世紀、イギリス人がスリランカを植民地化した際に、この大きな植物園の

中にキュー王立植物園そっくりの植物園を作る事にしたのです。

1821年、キャンディ国王のために1371年に作られた庭園と同じ場所に、イギリス人は豪華な

ペーラーデニヤ王立植物園を建設。


入口からして豪華。




 

ここも暑くて、空腹でしたが、楽しかったです。
















「この木なんの木」オリジナルは昔、ハワイで見ましたけどね~。





 
風でこうなるそうです。


私が草をさしこんでいたら、へび穴だから絶対手はいれないようにと。

その後も拾った葉っぱでも持ち帰ったらいけないとか、いろいろ注意を受ける私でした。










三角の木は切りそろえた結果。











 落ちてた。





1番うれしかったのは、植樹コーナーで、日本の恩人とも言える人の植えた木を見られた事です。








外と同じ温度の温室には蘭が。




 カニの爪

 クモ

 エアプランツ

 極楽鳥



ちなみにデートスポット





この川を見て、ガイドさんは2回も「スリランカ人の母なる川」と話していた。





どこの国でも落書きする人はいるもので・・・

しかしスリランカの竹、密生しすぎ。

これではかぐや姫の生れる余地がないです。

かぐや姫と言えば、スリランカでは日本と同じで「月にうさぎ」がいるという話があります。

寺院なんかでは、その場面を表したものも見かけました。

 水のみ場

  カエルとかカタツムリと呼ばれるシンハラ文字。

植物園の後はランチと思っていたら、今から又移動して、食事は午後2時を過ぎるとの事!

そんな時に限って、ドライバーさんとなかなか連絡が取れなくてしばし待機。

待ち時間に果物屋さん撮影できたけど。


観光や買物の順は、ほとんど知らされず、この日からランチの時間がじょじょに遅くなる。

毎日支給されるはずのお水も今までは朝、各々の席に置かれていたのですが、今朝はなくて、

ガイドさんの座る助手席の後ろのポケットに1・5リットルの大きなペットボトルがさして

あるだけ。

「お水は?」と聞くとそのボトルを渡され、「1人1本いりますか」と逆に尋ねられた。

気のいい日本人3人はホテルでもらった分の水もあるので、そこからマイボトルに移す事に。

じきにその補充もなくなり・・・確信犯だと思う。

 次の目的地まで、疲れた男子2人は寝てしまったので、

しばらく私と一緒に車窓からの景色をお楽しみ下さい。

 店名に注意!








坂道で大勢の車が止まっていたので見るとテーブルマウンテンみたいな山が!

通称バイブル(聖書)山はこの角度からだけ、この形に見えるそうです。

車は先を急いでいるし、この道は帰りにも通るので、帰り道で山についてガイドさんに質問すると、

地元の人は「さつまいも山」と呼んでいると話していた。








次の目的地はピンナワラの「象の孤児院」です。

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2014年パータパータなスリランカへの旅 ダイジェスト版14

2014-02-01 15:00:00 | スリランカ
朝1番にドライバーさんに「このホテル良かった?」と英語で聞かれ、即答できませんでした。

車は再びキャンディの町に向かいます。

旅行記的にはキャンディの町の第二部だから、キャンディ・キャンディ。


一般的にはラッキーじゃないと思うけれど、朝1番の車窓から、最近行われたばかりのお葬式、

というかお墓を撮影できました。

実は今回の旅行中に何度も見かけたけれど、参列者さんがいるのに平気で撮影できませんから。



 立派なバス停。


市内へ戻り先輩をホテルでピックアップ。


キャンディ湖畔には、きれいな鳥も、かわいくない鳥もいました。




ここは人造湖で、真ん中の島は王室のハーレム→イギリス軍の倉庫として使われていました。


枝ぶりが見事です。


陸軍の制服のようですが、女性は珍しいので車中から密かに撮影。

服装と手荷物検査が男女別だからですね。

ついでに男性も。


今朝は仏歯寺横の国立博物館の見学からスタートです。

写真撮影は別料金なのでパスする。

ゆるーい感じの展示内容でした。

ガイドブックにもささっと見れば15分、じっくり見れば2時間とあって、私達はささっと組。

王様が仏様に捧げる食事を作っていた話、その食事を運ぶ天秤棒のようなもの、罪人をつなぐ

連結足かせ、が記憶に残りました。


続いて市場へ。




ここは種類も豊富、売っているのはほぼ男性。

皆さん、サービス精神旺盛で、写真用のポーズをとったり、商品を見せてくれます。

裸足の人を結構見ました。



買うのは男女どちらもいました。

↑この辺、紫と緑のギザギザは四角豆。日本でもたまに売っています。

ビニール袋が赤、オレンジ、青、紫とカラフルです。

  巨大オクラ  ハーブセット







 
キャベツのお掃除中。

 じゃがいも。

 色きれい。

 バナナの花。
カレーに入れます。

 玉ねぎは紫色。

 ヘビウリ。
育つとヘビがとぐろを巻いたような形になるから。



 ニガウリ。
ゴーヤですね。





 手前 ライム。






そもそも、野菜を店に運ぶ大きな袋が紫。



 にんじん。

 人力運搬中
心。




トウモロコシ、パイナップル。吊るしてあるのは何だろう?エイリアンのたまごとか。

魚の干物もたくさん売っています。

カレーに入れるのですが、かつおぶし=モルディブフィッシュ。



 箱がクリスマス。



お魚売場は早くも店じまい中。






 カツオ


一般店もでしたが、食品は基本価格が決まっているようで、相場表がありました。


道路を渡ると今度は、駄菓子のような菓子を売る店が続きます。


右端バリップ・ワデー。

レンズ豆等を曳いて、玉ねぎ、青唐辛子、カラビンチャ等を混ぜ合わせ、固めて揚げたもの。






右端は辛目の味付けのラーメンスナック。グリンピースやピーナッツが入る。おつまみで人気。


常温で売っていていいのかと思うお菓子たち。


赤とオレンジのお菓子はバニ・ワラル。

中はしっとりしていてフレンチクルーラー風。

フルーティーで酸味のある生地。

下から2段目の右側はドドル。

米粉とハクル、スパイスを蒸したもの。ういろうかカヌレ風の食感。ミルクティーに合う。

他の本には、米粉とココナッツミルク、黒蜜とスパイスとあって、ういろうか羊羹風とあった。



ここでガイドさんに、キャッサバチップに唐辛子パウダーをかけたお菓子をもらう。

他のツアーの人の体験談だとお供えのお花を買ってもらったとかよく聞くが、うちは食品オンリーで

まるで餌付け?


ソーメンみたいなのは、インディ・アーッパ=ストリングホッパー 米粉を練って型から出し蒸したもの。

朝食の定番で、カレーにつけて食べます。

ガイドさんは1度に5つ以上食べると話していたが・・・太るよね。


果物屋さん。

吊るしてあるのは小さなみかんマンダリン。

中国産で、道路沿い売店でもよく見かけました。

すぐ近くには街中なのに刑務所もあります。


商品は吊るすのが基本。




チャングムもの。

以前はあの各国高視聴率番組「おしん」が再放送までされていたらしい。

なぜか夜9時からアニメ放送がされていて「忍者ハットリくん」「ちびまるこちゃん」等が放映。

 
おなじみのキャラクター達。


スリランカでは赤ちゃんは色白がほめ言葉。

 シュール。

 バスは、基本ドアも窓も全開。





徒歩でキャンディ駅に来ました。



お花もそうだけれど、スリランカではちょっとひねった風車みたいなデザインをよく見ました。

私が今朝、チームねじねじと書いていた植物もそうですね。


ホームには電車が。

2番だから10時半のコロンボ行きのようです。


待合室の席が電車と対面配列なのが新鮮。


使用済みの切符を駅員さんがくれました。
 カラフルでやっぱりピンクや紫色。








ほとんど訪問した町ばかり。

 チケット売場。

駅の片隅には仏像コーナーがありますが、小さいものでした。


でも安心して下さい。

外の道路に面して昨晩も見た巨大な仏像がありますから。




車で駅を出ると、踏切があり、ちょうど列車が通るところでした。列車が阪急色。








遮断機を無視して横断する人々。




背後からは、故障したスリーウィラーを押してくる人達。




次はショッピング!

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2014年パータパータなスリランカへの旅 ダイジェスト版13

2014-01-31 15:00:00 | スリランカ
日本の「生活の木」が経営する「ツゥリー・オブ・ライフ」に到着したのは午後8時過ぎ。

山奥と聞いていましたが、確かにそうでした。


 ロゴを模した鉄製のゲートを通りフロントへ。

 水周りが古いという噂も、バブルの頃できたのなら納得。


平常時なら何のことはない石段なのですが、さすがに今日は弱っていて辛い。(翌朝撮影)

     
古い館を改装したホテルは、全体的にクリスマスを引きずっていました。そして妙に寂しい。

そのままフロントで鍵をもらい、又乗ってきた車で数分の宿泊ゾーンへ。

広いとは聞いていましたが、結構敷地内で高低差があるようです。







 施設が点在。


幸い部屋はレストランに近い角部屋でした。

いつものように部屋をチェック後、ガイドさんが帰るとすぐに食事に行く事に。

そうしないと寝てしまいそうだったので・・・

プールに面したレストランはいい雰囲気で、なぜかマリアッチみたいな生演奏中。

カップル客を中心にテーブルを陽気に回っています。

そんな中、1日着続けた白い服を着替える元気もなく、どよ~んとレストランに登場した私達。

 ドリンクを注文しながら、「今、来ないで」オーラを発動。

 葉っぱ使いがリゾート感を醸し出しています。

ディナービュッフェは、前夜がゴージャスだった事、人が少ないのもありシンプルな印象。



味も全体的にあっさり、お皿の形がしゃれていました。






  スリランカの夜はネオンカラーが多い 

今回の旅行ではビュッフェで満腹になる程食べたいと思えない自分がいて新発見。

それでも小腹は空くので、いつも日本から持参するお菓子類は不足しがちでした。

          プールサイドのイルミネーションを鑑賞し、部屋に戻りました。

昼に撮影したプールの写真。


 プールの掟
どこのホテルでもこんな風に使用案内が書かれていてわかりやすし。

ハーバル・マッサージ後の使用禁止、アーユルヴェーダのできる施設らしいきまりです。








  レストランのすぐ横の建物で、階段を上がったゾーン。

 中庭部分。





  エレベーターもなさそうだったし、

景色を楽しむ時間もなかったので、さらに上階でなくて良かった。部屋は401号室

     


    到着日は気づきませんでしたが、階下に部屋が。

部屋の位置はここ。


それでは部屋の様子です。

必要なものは揃っていて、一晩快適に過ごせそう。

 入ってすぐ右手にバスルーム。

真っ赤なバラや緑のバスタオル等鮮やかな色使いの備品。

エコに対するこだわりも感じられました。

ただ、せっかくの大きなバスタブも、水温が上がらなくて入る気になれず。

こうなると大きなバスタオルが恨めしかったです。









 スリランカの芳香剤はこんな箱入りが多いのかな。車にもありました。 

 バスルームを出て、そのまま進むとテレビ。

 

 お水は2人分。  鏡にはエコマーク。  

ティーセット。


冷蔵庫は今回の宿で唯一、冷凍庫のあるタイプで、持参のアイスパックが復活。
   

ただ翌日から標高の高いヌワラエリヤでしたので、無駄に終わりました。

 ポットの水がサービスか、前の人の飲み残しなのかわからず、迷った末に使用。

今朝、ガイドさんになかば強引にお持ち帰りとして手渡されたお菓子。

ヘリタンス・カンダラマホテルの朝食ビュッフェで出ていたお正月の縁起物の伝統菓子です。


少しずつ試しましたが、油で揚げた沖縄のサーターアンダギーみたいなお菓子は完食できず。

沖縄とは、気候が似ているだけでなくこういうお料理や、あ母さんの事を「アンマー」と呼ぶところが

共通点。

スリランカでは重いものを動かす時のかけ声で「アンマー」を使うと聞きました。


 クローゼットの奥には、大きな傘。  











 スツールは上品なピーコック柄。  年季の入った皮製ホテル案内。

 テラス
ガイドさんに、絶対開けっ放しにしないように注意を受けました。朝、鳥の声が聞こえますよとも。













   


確かに朝早くからずーっと鳴いていました。ぴーぴちょ鳥と命名。


翌朝、朝食前に私1人だけ敷地内の散策に。

    レストラン、プール横の下り道を選択。

日本と同じ植物も、スリランカならではの植物も多く見かけました。

 庭の維持・管理に力を入れている様子。

  南国のリゾートらしく、華やかなピンクや赤い色の花多し。

      葉っぱ1枚とっても変わった形のものが植えられており、

私は密かに「チームねじねじ」と呼んでいました。

            
 プチトマト! 巨大ポインセチア。


 

 世界最大級。 
ジャックフルーツの若い実は「ポロス」と言い、カレーの材料になります。鶏肉のような食感で美味らしい。

 実の大きさで呼び方が変わるとは、出世果実ですね。 




 
アーユルヴェーダで有名。新京極入口の「阪本の漢方」みたいと思うのは京都人だけ。


敷地の中間地点に新しい受付棟のような建物を建築中でした。

建物のある方に進む。






 振り返って。

 コテージ。

コテージのテラス。



 フロントから外へ。



 

芝の上の夜の間に落ちたやしの実を、お掃除のおばさんが躊躇なく谷間に投げ捨てていました。




国民的スポーツ ポロの道具。

このあたりで同じように朝の散歩を楽しむゲストとご挨拶。

 お猿が食べ散らかした果物かな。

 立入禁止を鉢植えで。



  どうやらホテルの裏側ゾーンに入ってしまったようです。

 植物養生園。

昨晩、車で通った道で部屋へ戻ることに。

裏門 周辺には茶畑が広がっています。


根っこがすごい大木。






 子供の遊び場も完備。

朝、妙齢のたぶん日本人女性が1人でブランコに乗っていました。

   エコへの配慮。

 
実は橋です。

 名前も付いています。 お約束の鍵。

部屋に戻る前にレストランをのぞくと、聞いていたより早くオープンしています。

あわてて部屋にパブロフを呼びに戻りましたが、プールサイドは既に満席で無念。



ここでちょっとショックな事がありました。

今回利用したホテルの朝食は、最終日以外、希望した玉子料理を作ってくれるコーナーがありました。

私は毎回ミックスオムレツの辛さ控え目をオーダーしていたのですが、この日はぽけてていたのか、

ついジャガイモはなかったのにスパニッシュオムレツとオーダーしてしまいました。

まあ訂正するまでもないか、イモ抜きなだけだし、それ位わかるよねと思い、他に待つ人もいなかった

のでその場を離れました。

ところが2人いた料理人さんがあきらかにバカにした様子で「日本人が」と笑っている気配。

私の事?と思いながら料理を取りに戻ると、彼らが作っていたのは「スクランブルエッグ」。

「ス」しかあってません。

なぜ「ス」を採用するかな?「オムレツ」を採用して欲しかった。 

きっと「あの日本人ばか~、スクランブルとスパニッシュと間違えてる」みたいに話してたのでしょう。

しょうがないから「えーっと、これはスクランブルエッグで、私の希望は材料にジャガイモはないけど、

ここにある材料を全部入れたミックスオムレツ」と再注文。

で、席に戻ってパブロフに時間がかかった理由を話していたら、私からは見えませんでしたが、ちょうど

料理人さんが私のオムレツにむちゃくちゃ辛い材料を大量にドバーッと放り投げるように入れたらしい。

パブロフが思わずそばにいた上司に「あの作り方はひどい」と抗議。

そうなんです、こちらのオムレツに入るピーマンみたいなのは、たぶん青唐辛子。

オムレツは最初からしっかり味がついているので、ケチャップ類は1度も見ませんでした。

しばらくして、彼らは店の奥に引っ込んじゃいました

確かにあいまいなオーダーをした私も反省点はあると思いますが、オーダーがわからなかったら確認すれ

ばいいことで、全ての日本人が不満があっても、笑顔で妥協するわけではないから。

残念ですが、この日は後味の悪い朝食になってしまいました。

基本、海外ではいつも一緒の行動ですが、旅行中盤でお疲れ気味のパブロフだけ先に部屋に戻り、私は

再び散策へ。

今回は部屋の周辺をうろうろ。










 ↓こちらもコテージ。








 さりげなくおかれたホウキ。



 見に行きたかったけど、帰りが坂道なので断念した小屋。

 巨大アンテナ。

 宿泊した棟の真横に展望台のようなものがあり、登ってみました。

 手すりはあるものの、密でないのでよろけたり、小さい子供だとそのまま落ちそうな造りです。



 シーギリアでも感じましたが、自己責任での上り下りです。

 テラス丸見え

















 怖かった!


その後、今回の旅行ではとうとう、海外1人早朝町歩きデビューもしてしまいました。

それだけ治安が良かったって事ですね。


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