A&Pの☆お宿千夜一夜

美味と心地よい宿を求め、各地をむしゃむしゃ修行中!

茨木 うどん 唐庵  移転オープン後も大盛況

2012-05-24 15:00:00 | 近畿・食
以前は茨木市真砂にあったおうどん屋さん。

 お箸の住所は昔のまま。

移転オープンしましたが、あいかわらず駅からは遠いです。

バスも通っていますが、車が便利。

駐車場は店の周りと離れた場所にもあります。

確か元コンビニだった場所に、自宅も兼ねて新築されたようです。

名字に唐の名前が入っていたから、唐庵なんですね。



以前のお店で食べた事がありますが、移転後、パブロフが入院している隙に姉妹で

食べに行きました。

オープン直後の連休にたまたま通りかかって、かなり混んでいましたが並んで入る。

食べて納得したのが、麺のコシの強さ。

人気のあるのは鶏の唐揚げ入りのものでした。

  カウンターの席に座りました。

厨房は見えないようになっています。







 後でノドかわきました。

こっそり食べにいった罰かも。

おまけ1
 すぐ近くの住宅街にこんな車が置かれていました。

おまけ2
やはり近くの道路沿いにある作業服屋さん。

駐車場の道路際にシーサーが置かれているのですが、とても心臓に悪いと思う。

   かわいくないし。

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茨木 pain de joujou (パン ドゥ ジュジュ) おもちゃの意味のパン屋さん

2012-05-23 15:00:00 | 近畿・食
3月にシチリア料理 オステリア・イル・ピスタッキオの帰りに寄ったパン屋さん。

まとめるのを忘れていたので5月にご紹介。

仕事で近くの役所まで定期的に行くので、以前から気になってはいたのですが、

いまいち場所がわからず、今回改めて場所を調べて訪問。

店の前が一方通行なので車では行きにくく、今回徒歩でトライしました。

 住宅街の角地にある家店。

  お隣は小さな公園。

自宅も同じ場所らしく、便利な反面、大変だと思います。

「joujou」とは、フランスの赤ちゃん言葉でおもちゃの事。

お気に入りという意味もあるそうです。

「jouer」は遊ぶの意味。

 お店の外観はカフェのようでおしゃれ。

店内にも木馬があって、かわいいお店でした。

お父さんと子供の親子連れが買いに来ていて、地元密着店だな~と思う。

買って帰った品はどれも普通に美味。

キッシュやハープを使った惣菜パンもあり、パンの種類も多かったので、もう少し

試してみたいものです。

早朝7時~のオープンなので、次回こそお役所に朝一番に行く前にと思うのですが

・・・車だと反対方向なんですよねぇ。



 









  

 帰り道、徒歩だから気づいた沈丁花と

 マンションをまもるライオン君。

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イタリアンの店の業態区別 

2012-05-22 15:00:00 | アラカルト
シェフが1人でやっているトラットリア・イル・ピスタッキオで見かけた紙のテーブル
マットにはトラットリアと書かれていた。
デザインからシチリアで購入されたものだと思う。

そういえば、昨秋食べた水戸の要予約のシェフが1人でしている店の名前は
リストランテ・ダル・ソウシだった。
店の広さは違うけれど、あそこも確か3テーブル。
ただし、昼夜2組限定だった気が・・・
業態は似ているけど、トラットリアとリストランテ。

イタリアンの店の名前のつけ方に決まりはあるのだろうか?
少し調べてみた。

結論 イタリアでも
リストランテとトラットリアの明確な違いはない


私も美味しかったら呼び方は何でもいいと思います。

一応の目安は、
リストランテRistorante
もともときちっとした高級レストランをリストランテと呼んでいた。
現在は多少気楽なお店でもリストランテを名乗るところもある。
いわゆる有名シェフなどがいるお店、高級店と呼ばれるお店は殆どの場合がこのリストランテ。

トラットリアTrattoria
リストランテとまでは行かず、決して高級ではないがリストランテ同様前菜からメインコースにいたるまで一通り揃えているところが普通。
トラットリアを名乗るところでも行って見ると実は結構な高級店だった、ということも。

オステリアOsteria
オステリアは、もともとは駅馬車の中継地点にあった旅館と食堂を兼ねたもの。
日本なら街道の宿場町にある旅籠(はたご)に当たります。
宿泊施設がある店も残っていますが、最近では「オステリア」と名乗っていながら、泊まれない店も多く、昔、オステリアだった名残りが店名に残っているだけという場合も多い。オステリアから食堂が独立したのが、リストランテの始まりだといわれています。現在のオステリアには大衆食堂、居酒屋風の店もありますが、あくまで飲み屋ではなくレストラン。
なかには、ミシュランで3つ星をとる超高級店もあります。
オステリアもトラットリア同様タイプは様々。
通常は気軽な「わいわいがやがや」と楽しめるお店。
又、ワインを豊富に取り揃えて飲む方も楽しめることが多いこともあり「日本の居酒屋」的なイメージか。
地元の伝統的な料理を出すお店でこのオステリアを名乗るケースが目立つ他、こちらも相当な高級店である場合もある。

ピッツェリアPizzeria
ピザ専門店。全てのお店が釜で焼いているかというとそうでは無い。こちらもピッツェリア・リストランテなどと名乗る店も多く、 そういったお店ではピザの他にも通常のトラットリアのように何でも食べれる。一緒に行く仲間で食べたいものが違う時など重宝する。 (レストランについての参考)

イタリアにはパスタとピザを一緒に出す店はほとんどなかったが、最近「リストランテ・ピッツェリア」という看板を掲げている店も増えてきた。
つまり、ピッツェリアとリストランテが一緒になっているところで、リストランテ的な店構えでも、気取らずにピッツァを楽める。
どちらかというと、リストランテに近い存在で、そこにピザも置いているという感じ。

エノテーカ(ワイン屋)。
ワインを買うだけでなく、飲むこともできます。
ただし長居はせず、居酒屋ではないので酔っ払わないように。
(都市部では、ワインを売るだけという店も多い)
イタリア人は空ビンを持ってエノテーカへ行き、好みのワインを詰めてもらいます。




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食材辞典 マラスキーノ酒

2012-05-21 12:00:00 | アラカルト
マラスキーノ酒
マラスキーノ (Maraschino) とは、マラスカ種(酸味の強いブラックチェリー)
のサクランボを原料としたリキュール。
カクテルのレシピ集には、マラスキーノ・チェリーも頻繁に登場するため、
マラスキーノ・リキュールと表記される場合もある。
名産地はイタリア北部のトリエステ近郊や、クロアチア、スロベニア。
もともとは、アドリア海を挟んでイタリアの向かい側に位置するダルマチア
地方で、神のお酒として伝統的に作られてきたリキュール。
1821年、イタリアのジェノヴァ出身のジロラモ・ルクサルドが、当時ダルマ
チア領だったツァラ町で生んだ酒。
現在はイタリアのパドヴァで生産。
製造過程でサクランボの種子を破砕するため、アーモンドに似た独特の香気
を呈するのが特徴。
甘口で濃厚な味。
アルコール分も35%で強すぎず、弱すぎないお酒です。


現在のマラスキーノ酒は、3回蒸留、3年以上熟成させている。


原料となるマラスカ種チェリーは、小さくて黒くて苦みが強く、乾燥させて安く売るだけの商品価値しかない無価値なフルーツ。しかし、18世紀の頃から、地元の人々は、このチェリーを使って地酒ともいうべきマラスキーノを作っていたのです。
 そのマラスキーノが一躍脚光を浴びたのが、ナポレオン戦争のときでした。全ヨーロッパが武装し、各地で戦いが繰り広げられる中、兵士たちはマラスキーノのような強いお酒に群がりました。軍隊ばかりでなく、北部ヨーロッパでは市民の間にもマラスキーノ人気は高まります。よりいっそう酒精を強くしたショック・マラスキーノも作られ、ダルマチア地方は時ならぬ活況を呈することになります。
 しかし、ナポレオン戦争の終結とともに、マラスキーノは見向きもされなくなります。優雅さのかけらもない、ただ強いだけの粗野なお酒は、平和を享受する人々には不向きだったのです。 ルクサルド社の創業者であるジロラモ・ルクサルドが登場するのは、マラスキーノ業界が暗雲におおわれていたこの時代です。彼は原点に立ち返り、それをさらに洗練させた新しいタイプのマラスキーノ作りに挑戦していきます。納得のできる洗練された豊潤な香味が得られるまで、彼は何度も蒸留実験を繰り返したといいます。
 ジロラモ・ルクサルドがダルマチア地方のツァラに最初の工場を建てたのは1821年のこと。彼が37歳のときでした。当時の彼のプロフィールを伝える歴史家の文章があります。「スポーツで鍛えられた、華々しい経歴を物語る落ち着いた高貴な顔」……。彼は貴族の家柄に生まれ、その妻も侯爵家の出身でした。
 8年後には、時の権威であったオーストリアから専用製造権という特権を授与され、マラスキーノ・ルクサルドはリキュールとしての確固たる地位を確立していくことになります。ルクサルド社の工場は、ツァラで最大の規模を誇り、マラスキーノ・ルクサルドは世界中に輸出されていきました。
 このリキュールを最も愛したのがオーストリア皇帝でした。後に、皇室御用達の菓子店デメルは、このリキュールの独創的な風味をお菓子の中に見事に再現しています。
ジロラモの素晴らしさは、一度は死んだマラスキーノを洗練されたお酒として甦らせただけではありません。マラスキーノ・ルクサルドを印象づけるためのボトルラッピングに、画期的なアイディアを展開したのです。それは、緑色の細いボトルをストローで包むというアイディアでした。このラッピングによってルクサルド社のブランドが印象づけられるだけでなく、船ではるか遠い国に輸送するときにも破損を防ぐことができます。
 後に、このストロー・ラッピングは他の業者もまねをすることになり、マラスキーノの代名詞になっていきます。


創業以来、変わらないルクサルド社の熟練の製法 曲がりなりにも平和な時代が続き、後継者にも恵まれたルクサルド社は繁栄の一途をたどります。しかし、再び戦争の陰が忍び寄ってくることになるのです。1914年、第一次世界大戦の勃発。1917年、ロシア革命の勃発。操業が停止され、売掛金の貸し倒れが相次ぎ、ルクサルド社の業績は急激に落ち込むことになります。
 やがて、戦争の終結後にもたらされた束の間の平和。しかし、第二次世界大戦に向かって、世界は徐々に歩みを進めていました。1943年、大空襲により初代ジロラモの築いたツァラの工場が焼失。4万8千リットルもの純粋アルコールが灰に帰すことになります。ツァラの人々の実の5人に1人が死亡するという大空襲。ルクサルド・ファミリーも、その例外ではありませんでした。
 しかし、ただ一人生き残ったジョルジョ・ルクサルドは、廃墟の中で雄々しく立ち上がります。ルクサルド社の復興は驚くほどのスピードで進んでいきました。スラブ人の手に落ちたダルマチアを離れ、愛するイタリアのトレッリアに新工場を建設。名実ともにイタリアを代表する名酒として、マラスキーノ・ルクサルドが甦ったのです。
 大戦終結の6年後には、早くもイタリア飲料輸出業者リストのトップになり、この分野での輸出合計の25%をマラスキーノで占有することになります。ストロー・ラッピングを施したボトルは、再び世界の果てまで届くことになったのです。
 新鮮なチェリーが工場に運ばれると、すぐさま種をとって高圧プレスにかけられ、クラッシュされていきます。このジュースを木の樽でゆっくりと熟成させ、単式蒸留を経て、さらに特別仕立ての大樽で3年に渡って熟成させて生まれる豊潤な香りのマラスキーノ・ルクサルド。その製法は、創始者であるジロラモ・ルクサルドの時代と寸分の変わりもありません。
チェリー独特の香味をさらに濃厚に凝縮させ、優雅な気品に満ちたリキュールに仕上げたルクサルド・ファミリーたち。昔も今も、その豊潤な香りをお菓子に生かすべく、世界のパティシエたちは腕を競っているのです。


日本で「チェリー・ブランデー」というと、このマラスキーノのことを指す
ことが多い。
カクテルやアイスクリーム、パフェなどに添えられるマラスキーノ・チェリーは収穫したチェリーを塩水に漬けて、着色剤、シロップ、アルコール、香味料に漬け込んで作られますが、もともとはこのリキュールで作られていました。




本来このマラスキーノに浸漬して作るもの。


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食材辞典 パンテレリア島のケッパー 

2012-05-20 15:00:00 | アラカルト


茨木のシチリア料理店で使われていたパンテレリア島のケッパー。

あれ?どこかで聞いた名前と思ったら、1月に豊橋の「山猫軒」のご主人が

「世界一のケッパー、入手困難」と話していた島。

手帳にシチリアから船で3時間南下と書いていました。

それがまさか地元でこんな風にさりげなく出てくるとは予想外でした。





ちゃんと地図に載っていますね。

くわしく調べてみました。

ケッパーは、イタリア、スペイン、フランスなど地中海沿岸を原産と

する低木で、古代から食用とされてきました。

古代ギリシャで医薬品として盛んに利用され、ヒポクラテスやアリストテレスは、

それぞれの著書の中で効用を指摘し、旧約聖書にも同様の記述があるといいます。

イタリアの産地はメッシーナの西北に位置するエオリア諸島とパンテレリア島。

パンテレリア島はシチリア州に属し、アフリカ寄りでイタリア最南端に位置する

活火山島。

夏にはサハラ砂漠から吹き荒れる熱風シロッコ。

それ以外の季節にもほぼ常に暖風に包まれており、あちこちの岩場から蒸気が

噴出するという独特な環境下で栽培されています。

火山性の土壌や乾燥した空気、昼夜の温度差が激しいことなど、まさにケッパー

のためにあるような環境。

イタリア語でカッペリ(ケッパー)は、100%パンテレリア産を保証するIGP

(保護指定地域表示)認定。

ケイパーは害虫がつきやすく、被害に合うとたちまち味が落ちてしまうのが難点。

パンテレリア島に自生する固有種のケッパーは、大粒で風味が強く、シチリアの

塩による塩漬けと熟成を経て作られます。

天然塩の塩漬けによる乳酸発酵での熟成は、強い風味を一層に引き出し、濃厚

な旨みが生まれます。

ケッパーは日本では酢漬けのものが一般的ですが、余分な味や風味が加わって

本来の味と香りはしません。

塩漬けは「ケッパーベリーの花」本来の味がするので、旨みが全然違います。

日本の塩漬けは、保存のためか塩の量がかなり多いが、現地では塩控えめ。

ケッパーには小さい実と、大きい実の2種類があります。

小さい実の方がつぼみが早いうちに摘んだ柔らかいもの。

つぼみが出来てすぐに、手作業で摘み取っているので、柔らかくて美味。

ケッパーの蕾は小さければ小さいほど上質で、摘み取るのは根気の要る女性の

仕事。

こちらは火を通さない料理や、サラダ、カルパッチョの仕上げに。

大粒のものは、トマトと一緒に煮込んだり、みじん切りにして混ぜ込む料理に

使います。

ケッパーが入った料理をパンテレリア風と言う。


続いて島についても少し勉強。

島にはアルマーニ氏の別荘があるそうです。

私はアルマニスタ(アルマーニ好きな人)じゃないから。

シチリア島からは100km以上、アフリカまでわずか70キロ。

晴れた日には、水平線の彼方にチュニジアがうっすらと見えるほど、アフリカ

が近い。

およそ3万年前の火山噴火による隆起によって生まれ、紀元前700年頃、古代

カルタゴ人の上陸から始まった島の歴史。

フェニキア、古代ローマと近隣地中海諸国が名を連ね、中でも、アラブ人に

よる支配の影響は色濃く、今でも地名や建物に、その名残が見られる。

島は、古くからシチリア島とアフリカ大陸の交易中継点として栄えてきた。





島名も、アラブ語「Bent el Riahベン・エ・リー(風の子供・娘)」が語源だ。



島内に点在する、屋根がドーム状になった風変わりな石積みの家屋。

「ダムーゾ」と呼ばれるアラブ式の伝統的な建物で、島ではこのダムーゾを

改築したり模したりして別荘にするのが、長い間流行している。

多分、火付け役はアルマーニ氏。

彼の別荘も、そんなダムーゾのひとつで、ヨーロッパ発のファッション誌や

インテリア誌によく登場する。

周囲にさえぎるものが何もない島には、その名前の通り1年中あらゆる方向

から風が吹くことでも有名。ここで栽培されるオリーブは、風を避けて上より

横に枝を伸ばし、土着品種のブドウ(ジビッボ)は、成木でも大人のひざ丈程

の高さ。

名産カッペリ(ケッパー)は、大地にへばりついたまま成長する。

採掘資源に黒曜石を有する。







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茨木 トラットリア・イル・ピスタッキオ 5月 海のシチリア(魚)

2012-05-19 15:00:00 | 近畿・食
3月の山のシチリアに続いて、今回はおすすめと聞いていた魚介類中心の

海のシチリア。

今回も予約で満席。

 12時からの予約で、料理書が置かれている窓側の席へ。

今回は2組同時スタートです。

生しらすのマリネ

オリーブオイルとイタリアンパセリで。

生しらすは昨年10月の大洗で食べて以来です。


アップでどうぞ。


リズムよく3皿が登場。


 冷 マグロのカルパッチョ


 冷 タコとセロリのサラダ

アンモナイトみたいなタコの造形美。


 冷 甘海老とフルーツトマトのマリネ


盛り付け例?


ここで

 ゴマのパン

とても美味しいのですが、毎回少し端が崩れているのが残念。


 温 つぶ貝のゆでたて
キュッとレモンを絞って。






続いてパスタ
 あさりとピスタチオのペンネ


 カジキマグロとナスのパスタ





 いわしのフライ


 カジキマグロのフライ


 鯛のアクアパッッア

パンテレリア島のケッパー使用。


ドルチェ(デザート)は

 ピンクグレープフルーツのマラスキーノ酒がけ


 カンノーリを揚げたものにリコッタチーズを詰めたもの

刻んだピスタチオ、チョコ&オレンジ

このスイーツ、カンノーリと記憶していましたが、それは複数形。

1つだとカンノーロと言うらしい。

パレルモでカンノーリが美味しいと評判のお菓子屋さんまで、バスに乗って買いだし

に行ったっけ。

春とよく似た構成なので、できればデザートにもう少しバリエーションがあれば。


カプリ島のレストランでも、こんな風にスイカにぐさっとフォークが刺さって

きてインパクトがありました。


以前はいろいろ選べたらしいが、やっぱり最後はこれがお約束でしょう。

本来はカプチーノ好きの私だが、あれは朝の飲物だから、イタリア旅行中も

ほとんど飲めなかった。


次はランチではなく、ディナーの方がいいかもしれない。

実は前回の訪問後、パブロフが人生初入院&手術をしたので、本格的な外食は

久しぶり。

偶然にも退院祝いとなったが、お酒は控え、もしも食べ切れなかった場合の為

にタッパーまで持参したのだが・・・ペロリと食べてしまった。

こじんまりしているけれど、天井が高く、居心地の良い空間。

お料理は食材の持つ力を引き出し、日本の繊細さとシチリアの大胆さが皿の上

で溶け合っている。

しかも高コスパ。

当然、大人気なので予約困難なのが辛い。

希望としては、価格は倍位になってもいいのでできれば昼夜各1組限定。

せめて2組限定にしてくれないかなぁ。

そして海と山のシチリアが食べたい。

そうしたら、もう少し自分のペースでお料理を楽しめそうなのですが♪

店を出る時、今回もシェフが玄関まで見送ってくれたが、前回と違って次回の

予約をしなかったからか、少し寂しそうに見えたのは気のせい?

春のと初夏の

どちらも美味しかったが、今私達に必要なのは野菜。なのだ。

でも又行くと思います。



おまけ 帰り道で見つけた個性的な外見の店。

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第106回 京料理展示会 干支せとら・お約束の弁当全試食

2012-05-18 15:00:00 | 近畿・食
さて、お楽しみの11時からのお弁当。

 「ひゃっほう~、今年も全部食べるぞ~」とフライング気味の2人の前に

 立ちはだかったのは・・・

 待て、お前達! 「あ、亀仙人様」じゃなくて「お師匠様」。

「なんか帽子もご機嫌も斜めですね」

「招待券で入りながら、そんなに簡単に弁当を食べられると思うなよ」

 「会場に戻って来年の干支の 龍 を取材してくるのじゃ」

「えー、ドラゴンボール集めるんですか~」

「そう言えば龍と、翌年の干支の巳って似ているから、2年使えるかも~」

と言うわけで、さらに一巡。



どこのご家庭にもある萬古焼きの鍋がいいですね。

食材的にはハモ多し。

















けっこうリアル。河童のミイラに通じるものが・・・アレンジ次第で半分は来年も?

さて、お遊びもとい冒険をしている間にもう11時。

 デパートの大食堂の方がまだ豪華だと思う「特別食堂」へ。

 

見本


 →  もちろん全部食べます。

 この日の一番人気は「瓢亭」でした。

井傳
  



瓢亭

   







魚新

 



はり清

   



木乃婦

    

 繊細な仕事です。

 会場にはトイレがないので、この券で出入りします。

 食後、再び東寺横を通り、 桂川を渡って帰阪。

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第106回 京料理展示会 料理と器

2012-05-17 15:00:00 | 近畿・食
続いて京料理の老舗料亭や仕出屋さん等の展示へ。

名物の定番料理を出す店も、趣向を凝らした作品の店もありますが、

まずは招待券をいただいた「美山荘」さんと、そのおじさんのお店

「草喰 なかひがし」さんをご紹介。



つい、最近食べたばかりだから、味まで思い出せてちょっと幸せ。



 冬の野いちご、椿も美しいですね。 

ここからは順不同となります。

中には私や夫のパブロフの実家のご近所さんの店もあり、子供の頃からおなじみの

店名や同級生の名字を見て、がんばってるな~と思う店もあるのですが、どこかは

内緒。

 会場は料理人さんの姿も多く、

 みんな写真をバシバシ撮っていますので私も気楽。

季節感あふれる展示品。









 なんとなくクリスマス。































器とか
  

 この器は立体的で好き。

5年位前に宮城の「2食1泊付」がコンセプトの料理宿で初めて出会い、その後

下呂温泉でオープン初日の宿でも見かけ、その話をしたら、がっかりされた覚え

が・・・

月の名前がつく宿で、オープンにあわせて特別に用意した器だったのかもしれません。

 この竹の仕切りは、京料理イベントでよく見ます。

 高島屋のごちそう展でも使ってましたね。

ごちそう


 





うちの名物はこれどす系








友達の好物の甘鯛(グジ)、あまりに立派だったので撮影。


次回はお約束の特別食堂の弁当全試食。夫婦2人で五つ食べます。

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第106回 京料理展示会 東北がテーマのお寿司編

2012-05-16 15:00:00 | 近畿・食
毎年12月上旬に2日間開催される京料理展示会。

とても歴史のあるイベントです。

今年は「美山荘」さん宿泊時に、

 招待券をいただいたので、久しぶりに京都へ。

自宅から車で

  銀杏が青空に映える東寺、

 看板がお茶目な本願寺、

 

 八坂神社横を通って会場のある岡崎へ。

地下の駐車場に車を停め、会場へ  



まずはお昼のお楽しみ、弁当のチケットを購入してから、ゆっくり見学。

お寿司部門は、東北がメインテーマ。

どうぞご覧下さい。



以前も、この寿し文字を見たような。




7月に平泉の近くに泊まり、世界遺産に選ばれたばかりでタイムリーでした。









私もお金と絆で結ばれたいな。










むすび丸はおにぎりだけど、かわいいから許す。













他にも時事ネタや、季節ならではの作品が。








残念、崩れちゃいました。



 お寿司もきれいですが、舞台にもきれいどころが登場。


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佐用スターリゾート ゴルフ&スパ 天然温泉 佐用の湯 五月夜の湯編

2012-05-15 15:00:00 | 近畿・宿
翌朝、チェックアウト前に再び佐用の湯へ。

今度は自分の車で行きました。

明るいと印象もずいぶん違います。







  人は少なく、鳥はのんびりお散歩中。

 葉ボタンがおで迎え  


 玄関マットと照明の色が合っていて綺麗。 



奥にはゴルフ場が見えます。



 今朝は露天風呂が小さいほうの五月姫の湯 さよのゆ









   紅葉が近い!

 さて「五月夜」とは

伊和大神と妻の玉津日女命は、争って土地を占めようとしていた。
玉津日女命は、生きた鹿を捕らえて臥せ、その腹を割いて稲の種をその血に蒔いた。
すると、一晩のうちに苗が生えた。
そこでその苗を取って田植えをした。
これを見た伊和大神は「おまえは、五月夜(さつきよ)に植えたんだなあ」と言った。
伊和大神は呪術の奇跡に驚き、妻に敗れたと感じてすごすごと去っていった。
だから、五月夜の郡と名づけ、妻の神を賛用都比売命(さよつひめのみこと)と名づけた。
また、その鹿を放してやった山を鹿庭山と名づけた。
鹿庭山の四面には十二の谷があり、そのどこからでも鉄を産した。
※ 「大神」を伊和大神とすることには、異論もある。

アルカリ性単純温泉
濃度が薄いため単純温泉と呼ばれているが、一般的に無色透明、無味無臭、お湯がやわらかく、刺激が少ないため、肌の弱い人や高齢者など万人に適した温泉。
湯布院、道後、下呂、鬼怒川、磐梯熱海、箱根などと似た泉質です。

効能
神経痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進

 できれば温泉併設のステーキレストランか、

佐用名物のホルモンうどんなど食べてからにしたかったのだが、

 時間もなく、高速道路で大阪に戻る。

 途中、豚ちゃんと遭遇。


いつもですが、旅行を計画する時はそんなに忙しくない。

だからつい行けるかな~と思って予約するのだが、実際旅行する時になると多忙

という事態に陥りがちな我が家。

特に12月なんて、忙しいのはわかっているはずなのですが、計画段階では半年

以上前の夏なので、なんとかなるか~と。

そして半年後、毎回自分が学習していない事をおもい知る。

今回もそのパターンで、しかもいつもより複雑でした。

夏のひまわり、冬の朝霧、星の街100選にも選ばれた自然豊かな佐用町。

佐用スターリゾートはバブルの時期に計画・開発され、



その後、リゾート所有する会社が手放したと聞く。

たぶんそのおかげで、今回とてもお得なプランが出たのだと思いますが、その分

不便も多かったので、又利用したいかと聞かれれば、正直すぐには難しい。

ゴルフやテニスをする人には良さそうだと思いました。

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佐用スターリゾート ゴルフ&スパ 安藤忠雄設計のコンドミニアム編

2012-05-14 15:00:00 | 近畿・宿
朝食後、部屋に戻り簡単に荷物整理をしてから、コンドミニアムの館内と庭部分

を散策しました。

敷地内で1番高い丘にそびえ立つ、中世の古城を思わせる外観。

パティオ、渡り廊下、テラス、コンクリート打ちっぱなし。

以下、ホムペから一部引用すると、

「自然と一体となった心に残るような空間体験」そんな設計コンセプト。

自然を受けとる器として屋外スペースを重視し、コミュニティプラザを中心に

4つの棟を配置。

光や風を呼び込むとともに、四方に開けた各棟から山々が望めるように工夫しました。

スロープや通路といった路地空間を作ることで、お互いの独立性を高めながら、

ふれあいの場を演出しています。

緑が広がる高台にひときわ映える清々しいたたずまい。

コンクリートなどのありふれた素材を使って創り出される豊かな空間。

外観が語るイメージにふさわしく、内部の間取りもダイナミックでおおらか。

開放感を生み出すため、できるだけスペースを細かく区切らず、ゆとりあるフレキシブ

ルなプランを採用。

贅沢な空間使いと高い天井に、のびのぴとくつろいだ雰囲気があふれています。


内壁は断熱材をふんだんに使用し、床はフローリング仕上げ。

インテリアの素材、色合いからデザインまで洗練されたセンスを生かして、心地よい室内

環境を創り出しています。

設計/建築家:安藤忠雄氏

1941年大阪生まれ。
独学で建築を学び、66年の日本建築協会の「大阪城公園と休憩施設」 設計のコンペに入選したのを機にこの道へ。
69年に安藤忠雄建築研究所を設立。
1979年日本建築学会賞を受けた「住吉の長屋」で一躍注目を集め、「六甲の急斜面集合住宅と過去の業績」により83年日本文化デザイン賞を受賞。
さらに、85年には日本人で初めてフィンランド建築家協会から、 国際的な建築賞であるアルヴァ・アアルト賞を受賞、 89年フランス建築アカデミー大賞(ゴールドメダル)受賞。海外でも高い評価を得て、アメリカ・イエール大学、 コロンビア大学、ハーバード大学の客員教授を歴任する。
沖縄「フェスティバル」、京都「TIME'S」、神戸「六甲の協会」、 北海道「水の協会」、姫路「兵庫県立こどもの館」をはじめ、場所の特性を生かした建築で本領を発揮。92年セビリア万国博覧会政府館の設計も手がけるなど、活躍の場は広い。
ふれあいの路地空間や自然を取り入れたみずみずしい設計思想。
得意のコンクリート打ち放しから創り出される豊かな空間。
経歴と同じく、すべての建築は独創的である。


北海道のホテルに併設されている「水の教会」なんかは、宿泊時に館内ツアー

で見学した事がありますが、

代表作で「協会」はないと思う。



それではあまり説明もありませんが、散策の時にぱしゃぱしゃ撮った写真、

順不同ですが、どうぞご覧下さい。





 線路の枕木利用?高さが違うのがいいですね。











 建物に入るとシルエットがきれい。



 ここの庭園は名前がついているらしいのですが、立入禁止。

 人間?それとも鹿防止柵?どちらでも飛び越えられると思う。



 左に進みます。

この蝸牛というか、羊の角のような渦巻模様の柱頭はイオニア式を模していますね。



 高台にあるのでちょっと空中庭園風

 眼下に広がるのはこんな景色です。



    別棟の客室や通路。 



ずんずん進むと、見晴台のような場所に出ます。高台にあるのがよくわかりますね。



  テーブルの模様がリゾートしています。

そして振り返ると中央に巨大なスロープ








 高所恐怖症には辛いかも。











  上層階は部屋も少なく、広そうですが、

  実は寂しい感じで、手入れも微妙。







 いずれ自然に帰りそうなカエルちゃん。

 再びスロープで下に戻り、



芝が広がる気持ちのよい空間へ。







ここでお茶やビールを飲んだり、バーベキューできたら爽やかでしょうね。

実は私達の部屋はこの芝の下にあるのです。




 ここにも象がいます。



それでは下の階へ。

古代ローマの円形劇場みたいな造り。

コンサートをしたら、音響良さそうです。



巨大植木鉢は、暗い夜や酔っ払いのための、転落防止対策ではないかと密かに思った。

 













外に出て、外観もじっくり見学。









なんだかどこかのテーマパークの建物に見える・・・・









ロココです。





ほとんど同じ写真なのですが、この窓でも十字架できそう。













 見えている階段を上がると、最初の分岐点に戻ります。

ぐるぐるぐるぐる、上がったり、下がったり、ラビリンス探検を堪能しました。


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佐用スターリゾート ゴルフ&スパ 朝食編 さよ姫 イタリアンバイキング

2012-05-13 15:00:00 | 近畿・宿
 夜暗い分、朝は眺めが素晴らしかった。

  盆地ならではの朝霧、由布院とかも有名。





テラスに出てみると、


 夜はこの状態でわからなかった
 経年変化にただ驚く。

 別料金ですが、朝一番からはりきって朝食へ。

 場所はどうやら昨夜と同じ場所。

中2階にはこんなバーコーナーもありました。




それにしてもすごいぞ、朝・昼・晩でレストラン名が変わっても、
 店の場所は同じとは。

時間にあわせて数組が待っていたけれど、用意できないまま、席に案内される。



 外はテニスコート。

 鹿が花を食べちゃうらしい  

 ネットの青がテーブルクロスと同じ色でおしゃれ・・・

じゃないし~。

しばらくして、ネットははずされていた。

 お預けで、手持ち無沙汰なので朝の光を撮影。





どこがイタリアンかと言えば、国旗?



ドレッシングがたくさんあるのはうれしいな。

   

朝からがっつり食べました。


和風のなすびの煮物やきんぴらごぼう、中華の名残のシューマイもあったりする。

 

平日の朝。がっつりな分、ゆっくり食べ、最後のコーヒーまでのんびり過ごしました。

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佐用スターリゾート ゴルフ&スパ コンドミニアム 部屋編

2012-05-12 15:00:00 | 近畿・宿
今回の宿泊プランでは部屋は選べません。

2人だし、時間的にも泊まるだけだからどんなタイプでもいいと考えていました。

 204号室になんとかたどりつく。 

 玄関ののぞき穴。

 マンションか一戸建てのような玄関。

   傘立ては内蔵。

 築20年、建築当時は最先端だったんだろうな。

廊下を進むとクローゼット


妙に広い独立型トイレ

  旧式だから、便座が冷たい!

これは冬に来て失敗か。

コンクリ打ちっぱなしだし、冷えそう。

それまでは設備は古くても改装されているしと、なんとなく安心していました。

しかしまさかのインテリアに、寒さ急上昇

ここは・・・まるで・・・ラブホ(死語)?

 壁紙が黒で、

  ソファーが白ですか。動かしてみた。





 朝の光でみるとまだ許せる。





 床と  テレビの下の巨大サイドボードと

  巨大なダイニングテーブルは濃い茶色。

 ガラスのテーブルは部屋が広く見えていいですね。

とは思えず、使いづらし。

 絵はバブルの頃、流行した「ヒロ・ヤマガタ」。

職場で学生時代の後輩がローンで買っていた。

この明るい青空がパリか、イタリアの空を連想させます・・・なんて書けない。

   この雰囲気で浴衣。



 別室の窓のない狭い寝室は、和室に無理矢理ダブルベッドを設置。

 白のシーツは壁紙とおそろい?

 怖いもの見たさで枕元の押入れを開ける

 忘れ物しそうで使わなかった和室クローゼット。

 立派なキッチン。



コンドミニアムだけど、調理器具や食器類はありません。

 お茶はありました。  

でもこの部屋の雰囲気だったらコーヒーも欲しいところ。

  空の冷蔵庫。

この建物ができたのと同じ頃、初めてマイキッチンを持った私。

当時はシステムキッチンというだけでうれしかったものだが・・・

家庭用の食洗機は珍しく、別売りを購入したけれど、電気屋さんも使い方

がよくわからない状況でした。

  でもここでは標準装備だったようです。



今はなき、明るいナショナルブランド 90年製造。

 当時、電磁調理器は最先端だったはず。

扉等も立派なのですが、1度動かすと元に戻らない状態。

この20年前の最先端家電達は、今使うととんでもない事になりそうでした。

やはり水周りは定期的な手入れが必要だと思いながら、冷えた気持ちを

温めるためにお風呂へ。

 洗面コーナーの奥、

 扉を開けると 

 機能的な棚。  

この木の色や、白い普通のタオルにほっとします。



   

 ここで書くべきはやはりこちらでなく

 これか・・・

スイッチを入れたら、ものすごく大きな音がして、でも動かず。

ヒッチコック映画のバスシーンのように、ドキドキしながら待つも、怖さに負けて

スイッチを切る私でした。 

 今夜は満月。疲れたからもう寝ます。

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佐用スターリゾート ゴルフ&スパ 夕食編 王福菜館中華フルコース 

2012-05-11 15:00:00 | 近畿・宿


 クラブハウスの手前にはテニスコートと

 駐車場。ゴルフカートがカラフル。

 奥には8室の円形ホテル フュージョン倶楽部。

ホテルは形から言っても安藤作品でしょう。



岡山に、今はもうないチボリ公園ができた年のやはり12月。

安藤作品のベネッセハウスに泊まりました。

当時、美術館併設のホテルというコンセプトが珍しくて選択。

丘の上の円形の建物で、部屋にはやはり当時まだ生存していたキース・ヘリング

の絵が飾られていました。


    



   

このリゾートの中心の建物の中にレストランがあります。

宿泊プランにセットの食事は中華料理のフルコース。

  どうやら満席のようです。

  階段を下りていくと大勢の人が食事中。

夕食時間は90分のフリードリンク付。

最終バスは午後9時に出るので、逆算すると午後7時半にはレストランに入る

必要があります。

 窓側の席に案内されました。

9時のバスに乗りたいし、あまりお酒は飲まないので、どんどんお料理を持ってきて

とお願いする。

 テーブルセット済、お箸が縦置きなのが中華ですね。

献立


料理長は 莫 汝剛 もく じょこうさん。

確かにフリ仮名がないと読めない。

 実は到着してから知ったフリードリンク。

 せっかくだから、1杯だけ生ビールを注文。

忙しいのか、食事途中からフリードリンクコーナーは品切れが続いていた。

このプラン、たぶん半年近くほぼ同じ献立。

さぞかし原材料費に無駄がなく、大量仕入れできるだろうな。

などと考えず、同じ献立なら腕も上がるだろうと考えましょう。

特選鮑花飾前菜盛合わせ 




他に栗甘露煮、プチトマト、きゅうりの薄切りの上にはピータン、鶏冷製、くらげ。

北京ダック
 




 薄いの1枚。せめてアップで撮っておこう。

フカヒレ姿のスープ



ここまでで、豪華食材=少ない、薄い、小さい

のはよくわかりました。



伊勢海老のチリソース

 美味しいからもっと食べたーい!

広東熱々点心飲茶三品

 撮影失敗・・・暗くてすいません。

醤油漬け干し豚バラ旬菜炒め



カニ肉入りレタスチャーハン



デザート又はコーヒー
杏仁豆腐、マンゴープリン、ココナツミルク、ごま団子から選択。


食べ終える人が増えて、後半もスピードダウンすることなくスムーズでした。

そうか、チリソースとか出ていましたが、広東料理のお店なんですね。

味は期待していなかった分、美味しかったけれど、食べた事のないものはなく、新鮮味

には欠けました。

 明朝は、別料金のイタリアンの朝食を食べる予定。

トイレはやはり設備が古いのは否めず。

 物置スペースも配慮されていないので、

 妙に家庭的。

 クリスマスな館内でした 

このあとシャトルバスに乗り、イタリアンな部屋に戻りました。

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佐用スターリゾート ゴルフ&スパ 天然温泉 佐用の湯 七曜の湯編

2012-05-10 15:00:00 | 近畿・宿
 ルート的にシャトルバスは夕食会場に直行するのですが、



お風呂行きの荷物(バスタオルは有料200円なので部屋から持参)を携えた私達を

見て、運転手さんが気を利かせてくれたらしく、

 先に「佐用の湯」前で下車できました。

  寒かったので嬉しい。

佐用の湯は大小12の露天風呂を持つ天然温泉。

リゾート全体の中心施設、フュージョン倶楽部のすぐ近くにあります。

2007年築で、設計はコンドミニアムのインテリアデザイナー森井氏らしい。

私達は宿泊クーポンに1人2回分のチケット付。

奇数日と偶数日で男女入替なので、翌朝も利用しました。

奇数日は女性が「五月夜の湯」、男性が「七曜の湯」です。

31日まである月末なんかに泊まると連続しちゃうから注意が必要。

露天風呂からは昼はゴルフ場、夜は星空を楽しめます。

予想通り、平日の夜のお風呂は空いていて貸切状態。

無人なので写真撮影させてもらいました。

玄関~お風呂へ。
    

 館内はバリ風?
 というか無国籍。

   絵に統一感なし。

 基本、しゃれているのですが、



デザインや照明の完成度が高くても、備品や絵の選択とアンバランスで、

チープ感が見え隠れして、哀愁漂う雰囲気に。

   ガムテープ2連発。

 七曜の湯 ななよのゆ
    

   



最初はじみ~と思っていたのですが、









 利用しなかったサウナ

新聞雑誌等持込禁止、禁煙と書かれています。

 洗い場も湯気でぼわ~ん。

 
温泉の説明もゆらゆら~。

 この履物を履いて外に出ると、

この時間は女性用が広い露天風呂の時間。

全く期待していなかっただけに、露天風呂の紅葉ライトアップには歓声をあげて

しまいました。













 

明るい時間にも利用できたら、又違った開放感を味わえたと思いますが、それは

翌日男女交代した時に、夫のパブロフが経験できたので、よしとしましょう。

ゆっくりしたかったのですが、

 夕食の時間が迫っていたので歩いて会場へ。

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