A&Pの☆お宿千夜一夜

美味と心地よい宿を求め、各地をむしゃむしゃ修行中!

時の宿 すみれ7 館内編 

2012-02-08 15:00:00 | 東北・宿
宿に戻るとすぐに部屋に戻らずロビーへ。

鉄筋2階建の「時の宿 すみれ」はもともと昭和54年(1979)に女将の祖母が

「すみれ荘」として開業した宿です。

三代目の女将が引き継いだ時に部屋数を12室から10室に減らし、2年の歳月

と1億5千万円の費用をかけて平成17年(2005)リニューアルされました。

私が女将と知り合ったのはその頃ですが、当初は名前も宿の場所もわからない

まま。

その年の初夏と秋にあいついでオープンした、たぶん日本で初めての「二人宿」。
佐賀県の「風の森」「時の宿すみれ」の2軒の誕生に、

少しだけですがかかわれて、とても光栄だと思っています。

「風の森」(全室制覇済)については、別の機会に・・・


鉄筋を感じさせないのは、木材を贅沢に使っているからでしょうか。

例えば湯上りの冷たい飲物、食後のお茶、そしてお酒も飲めてと何役もこなす

バーカウンターの大きな1枚板の栓(せん)の木。

軽く柔らかな材質で、使い込むほどに増していく滑らかな手触りと、欅に似たはっきりした木目が特徴。欅の代用品としても使用される場合は着色され新欅・欅調と表記されることもある。肥えた土地に自生するので、開拓時代はこの木が農地開墾の適地の目印に。北海道には大木が多く、明治末には下駄材として本州に出荷された。

一方は縦、もう一方は横の仕切りは、遠くから見ると格子状に見えます。
  

ロビーには地元の観光パンフレット、新聞が置かれたコーナー、
 


男性も楽しめるようにとゴルフ雑誌まで用意された本コーナー、

土産物コーナー等あります。

階段下を有効利用した酒蔵。

焼酎、日本酒、ワインいろいろあります。

飲んでみたいお酒のカードをとってスタッフに渡しておけば良いシステム。

 次回は部屋で夕食前の「食前酒」を楽しみます。

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