A&Pの☆お宿千夜一夜

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4 スパリゾートハワイアンズ モノリスタワー ネシア 夕食編

2012-03-29 15:00:00 | 東北・宿
モノリスタワーに宿泊すると、食事は2食ともフレンチポリネシア料理の

バイキングを2階の「ネシア」で食べる事になります。

 「ネシア」はギリシア語で「島々」の意味。

  

フレンチポリネシアのバイキングは日本で初めてらしく 期待。

5時からの夕食と言うのはかなり早いのですが、本日はお昼抜き。

だからとっても、待ち遠しかったです。

4時45分頃に部屋を出て、1階の売店とお風呂をのぞいてから行きました。

エスカレーターで2階へ上がると、既に多くの人が待っています。

 ソファーで新聞を読んで待てるようになっています。

この日は満室なのもあって、ほんの少しだけ5時より早く扉が開いたような。

受付でいきなり、リストに載っていない私達。

一番下に手書きでありました。

テーブルまでは1組ずつ案内されます。

 リストは後でも到着は早いので、窓側のコーナー席に。


 写真で見ると、ファミレスみたいですね。

  特に眺めの良い席はないようでした。

 落ち着くけれど、ある意味1番料理から遠いような・・・

別料金のドリンクが必要か聞かれ、後は「ご自由にどうぞ」との事。

席は子供コーナー(写真のオレンジ色のゾーン)に近く、お子様も多かったです。


ハンバーグ、グラタン、自分で作るホットドッグ、スマイルポテトと言った子供向け

の献立。

 デザートのアイスクリームやソフトクリーム。

お子様向けシェフに変身コーナーもありました。


いいアイデアだと思いますが、やっぱりまずは食べたいでしょうしね。

親が撮影したくても、子供が拒否というシーンを1度みかけただけでした。

連泊や、大人大勢に子供少数のグループでもないと、そんな余裕ないのかも。

さて、早くもメインのローストコーナーに行列ができ始めています。

そちらも気になるけれど、がまんして前菜から順に、少しずつ選んでいきます。




サラダ、お刺身、小サイズの容器に盛られた前菜。
  

ガラスが多いので、準備や洗浄等何かと大変そうですが、見栄えがします。

楽しそうなメニューはコーンコロネ。


 間違い探しじゃなくて、手で持てるようになっています。 

前菜のお隣はデザートコーナーと、この一画には冷たい品が並びます。




 自分でハサミで切るバナナコーナー。

 その充実度と豊富さに、喜びとほんの少しの恐怖を覚える。

これは最後までたどりつけるか、よく配分を考えなくては。

そんな欲深な心配をしながら、でも、結局最後はいつものように?「デザートは別腹」

と唱えながらの食事となりました。

朝食と共通で、お盆はありませんので少し不便。

朝は「横長のお皿にご飯とみそ汁を乗せて下さい」と書かれていました。

大きな白い皿は数種類ありました。



料理は数種類のソースが用意されているものが多く、パレットタイプのお皿が

便利でした。

ただ、席に戻るともう何のソースだかわからなくて困りました。



 シェフに「どのソースがおすすめ」か聞いている人も。

「この料理にこんなソースや食べ方はいかが?」と提案されたものもたくさんあり。


以下、斜めの文字はホームページやパンフレットからの引用です。

「調理師をはじめとして「ネシア」に関わるスタッフを現地に派遣、食材や料理法

を学ぶ研修を実施。

開業1年前にはニューカレドニアとタヒチの一流リゾートホテルを訪ね、特長的な

調理法「蒸す」「焼く」手法や、ポリネシア食材を確かめ、そこからヒントを得た

レシピ開発」。

「フランス料理の繊細で奥深い味覚を加えることで、一層魅力的な料理に」。

「日本ではめずらしい青バナナなどを使い、現地の味も再現」。

野菜とフルーツの目利きである「野菜ソムリエ」資格取得者2名が仕入れを

担当」。


だから玄関に、こんな看板もあったんですね。


「デザートとドリンクメニューも充実。デザートコーナーでは、パティシエが

ケーキにソースやトッピングをデコレーションするなど盛りつけのサービス」。


とありましたが、残念ながら私がデザートを食べはじめる頃にはもう誰もおらず、

チーズも補充なしでした。

「ドリンクは、フレッシュなフルーツを用意し、お好みに応じた生ジュースを

その場でお作りいたします。」



料理長さんの経歴

「2001年常磐興産株式会社スパリゾートハワイアンズ料飲部に移籍。

2001年総料理長に就任以来、

マカデミアナッツ・オイル、フォワグラ・トリュフなどの直輸入先の開発などに従事。


 それで「自家製フォワグラといちじくジャム」

なんて驚きの前菜があったのですね!

基本的にバイキングでは、2人で選んだ品を1口ずつ試し、後で美味しいと

思ったものだけを追加でもらう主義の我が家でも、おかわりいたしました。

でも、あまり取っている人いなかったなぁ。

「2006年総料理長を退くが、総料理長に再度着任。」くすっと笑ってしまったのが

「オギュースト・エスコフェ・ジャパン デェシプル会員」・・・

立派です、ただここはエスコフィエと書いて欲しかった。

私って、いぢわる

ジョークはさておき、お料理はがんばられてます。

これなら、食事だけでも食べにきたいと思う人も多いはず。

引用が続きます。

★フレンチポリネシアの代表的料理

タヒチの南国情緒あふれるココナッツの甘い香り「ポワソンクリュー」
生まぐろと野菜のココナッツミルクマリネです。
ポワソンはフランス語で「魚」、クリュ―は「生」を意味する、タヒチの伝統料理。
角切りにしたまぐろと、トマト、きゅうり、セロリが主な具材です。
これに、ココナッツミルク味のクリーミーなドレッシングを和えて調味。

ニューカレドニアの伝統料理「ブーニャ」は、鶏、青バナナ、里いも、さつまいも、かぼちゃをバナナの葉で蒸し焼きにした料理です。
現地では材料にタロイモを用いていますが、日本食材の里いもやさつまいもを
用いることで、同じような粘りのあるしっとりとした食感に仕上がります。



ポリネシアの伝統料理「プアシュー」は、豚ばら肉とキャベツの蒸し煮焼き。
豚ばら肉は、柔らかい食感にするため下ごしらえに時間をかけ、低温の油で
5時間ほど煮込んでいます。
また、タイムやローズマリー、ローリエなどハーブを加えることで肉の臭みを消す
とともに風味をアップさせています。


炭火焼料理
南国気分を味わえるフルーツと肉の串焼き「若鶏とパイナップルのブロシェット」

ロースト
新鮮な季節の魚を味わっていただける「旬の魚そのままロースト香草風味」





鉄板焼
短時間で燻製加工を施す「生帆立、ほっき貝、有頭えびまたはサーモンの瞬間
スモーク」
これは初めて見たものだったので調べました。

  レモンで自分で他から調達。

 瞬間スモークマシーンの名前は、Super Aladin smoke。
ミシュラン2星、エル・セジュール・カン・ロカのシェフ ジョアン・ロカ氏
により発案された電動スモークマシーン。
手軽にすばやくスモークでき、新しいテイストの料理を演出できます。
また、専用のスモーキングパンを使えば冷燻も簡単に調理が可能です。
1台約5万円・・・ショー効果を考えれば・・・

太平洋に接する地域のエスニックな料理
「ハワイアンカレー」「ハワイアンピラフ」
「フォー」
「青パパイアと牛肉、春雨の炒め物」
「ワカモーレ(アボカドのディップ)と自家製帆立のスモーク」
珍しい青バナナ「青バナナと自家製ベーコンのピンチョス」

★野菜ソムリエが厳選した新鮮な野菜「地場産野菜のサラダ」

★デザート
南国のフルーツがたっぷり「ココナッツのブラマンジェ」「マンゴープリン」
「バナナムース」
定番のフランス菓子「苺のミルフィーユ」「ガトーオペラ」
焼き菓子「マカロン」「ブラウニー」、高品質カカオを使った「チョコレート」


と盛りだくさん。

 デザートプレートはチョコで描いたようなデザイン。





コーヒーは2台並んでいるうちの右側だけがカプチーノなど可能。

 横に置かれた牛乳から供給されます。

もちろん全て食べきれませんでした。


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