私の妊婦生活をキーワードにすると、
”イライラ” ”切迫早産” ”激太り” この三つであることは以前書いた。 (→ 私の妊婦時代①&私の妊婦時代②)
妊娠22週の頃に切迫早産を診断され、仕事の引継ぎもできないまま、自宅安静生活に入った。
妊娠26週のとき、またもや子宮勁管が短くなっている(だいたい18mm前後、普通初産婦は40mm以上はあるそうな)ということで、入院開始。
入院生活はもう二度としたくない。
毎日単調だし、個室じゃないし、院内の散歩も、ベッドの上で座って本を読むことも不可。
ずーーーと横になり続けるだけだ。。。
こんな妊婦生活ありか?って思いながら、子供の為にボーーーっとし続けた。
同室の子は私より2つ下で、同じく初産婦。当時は30週くらいだったかな。
話を聞くと、立ちっぱの仕事で私より過酷な妊婦生活を送っていた。
妊娠6-7ヶ月くらいに出血があり、子宮勁管長が6mmまで短くなっていたらしい。
だからその子は、子宮勁管を糸で縛る手術も受けていた。
入院生活の楽しみ
一、朝食
二、朝の回診(胎児の心音チェック&先生に退院したいことをアピールする場だった)
三、同室の子とカーテン越しにおしゃべり(よく看護婦の悪口言ってたな~)
四、掃除のおばちゃんとのおしゃべり
五、読書という名の昼寝
六、2-3日に一回のバスタイム
七、見舞い客とのおしゃべり
八、見舞い客が持ってくる差し入れ(これで太りましたな)
九、仕事帰りの夫との対面(今日も寂しかったよ~とか)
十、テレビ(特にNHKセカンドバージンにハマってた)
入院中の嫌なこと
一、点滴の差し替えをお願いしたら、看護婦にたらい回しにされる
二、点滴の差し替えお願いしたら、看護婦が刺し間違う
三、週一測る体重の増加が著しい
四、掃除のおばちゃんの掃除が甘い
五、先生に今週も退院不可と言われること
入院中は、太い針でずっと点滴。子宮収縮抑制なんちゃらみたいな薬を
一時間に30くらい入れてたな。
それにしても、看護婦の点滴針の刺し方には、個人差がある。
角度か経験かやる気か知らんが、上手い人は上手い。下手はいつも下手。
妊婦の大切な血液を、逆流させて、体外に漏らし、ベッドを汚した看護婦もいた。
彼女が言った言葉が、「ごめんねー」
ごめんねーで済むか!普通、仕事で人に傷を負わせたら、「申し訳ございませんでした」でも
済まないぞ!って思ったけど、ここは病院、私は妊婦、精神も安静を心がけました。
あとで知ったけど、ずっと点滴生活していると、
血管が硬くなって、刺しにくくなるらしい。私も4回目でやっと体に針が刺さったことがある。
御蔭で(?)、健康診断の採血は、蚊にさされたくらいにしか思えないのだ。
いずれにせよ、安静が必要な切迫早産の診断を受けたら、
37週になるまで気が抜けない。
日常生活で使う筋肉さえも衰えそうだから、お産本番にふんばる筋肉あるか不安だったが、
マタニティーエクササイズやヨガなんてできないのさ。両親学級にさえも参加できなかった。
はやく37週迎えて、産み出したい気持ちでいっぱいだった。
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