やよいの頭の中

沖縄のフツーの主婦やよいが思ったこと   (最近は息子の英語教育も。もちろん、従来からの愚痴記事も健在でしゅ!)

子育て期間の考え方

2016年04月20日 | 子供のこと
主人は自分は長寿だと思っている。

近い将来は、医学がもっと発達するから、120歳まで生きる予定だと現を抜かしていた。そして、何かと生涯現役を口にし、仕事や働くことが楽しいらしい。墓石にI❤️仕事とでも彫ってあげようかとおもうくらい。

毎日頑張ろうと思える身体と職があることは大変有り難いことである。感謝感謝である。
しかし、その感謝と比べ物にならないくらい、感謝すべきことがあると思う。
配偶者がおり、子供がおり、みんな心身ともに問題がないことに対する感謝である。その点については、主人は薄いようである。バチあたりである。

恐らく、当たり前すぎて、カネを稼ぐ男が偉くて、稼ぎはまず自分へのご褒美が優先で、妻や子どもは二の次三の次。
妻が子供の面倒をみるのは当然という考えも改められる余地がない。稼ぎが上な人が優先という揺らがない根拠の薄い信念があるそうだ。
なんとも不思議な感覚だ。

子供が可愛いのは今のうち、
子供が物理的にも精神的にも親を求めるのは今のうち。
子供との生活を共有できるのもいまのうち。

仕事はいつでもできる。
だって、見事に生涯現役を口にしているのだから。

人生では今しか通れない瞬間がある。
今で通るべき期間がある。

人生うん十年という絶対的保証はないのだ。

あってはならぬが、明日死ぬかもしれない可能性は誰にだってある。

不慮の事故等で突然途絶えたとして、妻や子供に会いたい、もっと時間を共有しておけばよかったと、幽霊にでもなって出てこられても、遅いとしか言えない。

地殻変動も読めないこの物騒な時代、明日死んでも悔いを最小限にするためには、仕事だけでない、自分が持つと決めた家族との空間、時間は、毎日大切に過ごしたほうが、賢い生き方だと思う、



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