最近、初めて皮膚科に通院している。
そこは総合病院だから、色んな人々を観察して楽しんでいる。
朝9:00前、病院の待合所は様々なお年寄りのオンパレードである。
そこで気づいたのが一つ。
最近の病院って、昔みたいに大きな声で患者のフルネームを呼ばないようだ。
もう何年も総合病院に行ってなかったから、独り浦島たろ子になったオキナワン主婦やよい。
基本患者には番号札がふられていて、待合所の壁にあるモニターに、順番が回ってくると、番号が表示
される。そして診察室前へ進み、しばらくしたら今度は診察室横のモニターに、自分の番号が表示される。
そしたらその診察室へ入っていくってのがおおまかな流れである。
だから、みんな薄型のモニターを見ながら、まだかまだかと待つわけである。
そこは、まるで、空港の待合所で、フライトに遅延がないか、搭乗開始時刻はいつか、
と、本を読むふりして実は、便に乗り遅れないようにモニターを意識している、
空港の待合所のあの感覚に似ている。
そしてまたまた気づいたのが一つ。
朝9:00前からスタンバイしているお年寄りらは、一見、ボーッとしているようにも見えるが、
その薄型モニターに映し出される現在の進捗状況や待ち時間をきちんとチェックされており、
自分の番号が表示されると、慣れたご様子で診察室前へはけていく。
年寄りが進化してるぅーーー!!
”年寄りは機械音痴、最新情報に疎い!”っていう概念はもうそこには存在しない。
お年寄りたちは、きちんと、病院待合所の最新システムについていっているどころか、
病院へ行く機会が少ない私ら若輩者より、はるかに病院の最新システムをご存知である。
そしてそのお年寄りたちは診察が終わった後は、従来通りお会計へ進む。
いや、対人カウンターで支払うのではない。
カウンター横の自動精算機で支払ってお帰りになるのだーーー!!
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私も最近大きな病院には言っていませんが、名前を呼ばずにモニターの番号表示になっているのですね。
大きな声で名前を呼ぶのは、個人情報の侵害だからですかねえ?
島ナイチャーの私の名前は全くのヤマト姓。
金城さん、渡嘉敷さん、銘苅さんといった名前の中で呼ばれるのはちょっと恥ずかしい感じもします。
そうですか、島ナイチャーですか。
でも、自身で島ナイチャーとおっしゃるとは、
もうウチナーンチュ化が始まっていませんか。
お名前が珍しいのは、まだまだ目立ちますかね。
いちいちナイチャーね?と聞かれるのも日常茶飯事では。
でも、最近は沖縄にも移住者(?)が多く、以前ほどは本土姓は珍しくないかも・・・。
あとね、業務絡みになると、沖縄姓はややこしくて面倒ですよ。