ターボ・モーターの"そんなボクです..."

ギターを弾いて歌う...そしてボクはロックンロールを今日も転がす。
ターボ・モーターの気まぐれダイアリー

細切れのオレンジ

2009年10月04日 | Weblog
もうすぐ1年になる。

去年の11月アタマ、ボクが大好きなバンド、ヤングフォークスが京都にやってきた。
ボクはもうドキドキしながら、夕方から高速道路に乗っかって京都を目指した。
曖昧な記憶だったけど、途中、友人に電話で道を確認しながら、京都入り。
向こうで待ち合わせなんかして、なんとかライブの行われるバー「DyranⅡ」へたどり着いたっけ。

話は戻るけど、ボクがヤングフォークスが大好きなワケは、メンバーがなんと言っても、あのストライクスのメンバーがいるってこと。そして彼らが作り出す、サウンドはもちろん、曲が最高に素敵だっていうこと!
ストライクス時代とはまた違った、グッドサウンドを彼らは、この2009年にも、しっかり届けてくれるんだもの。

小林ヨシオは、10代後半からず~っと、敬愛するソングライターであり、シンガーであり、ギタリストであり、詩人でもあり...つまりボクのアイドルなんですョ。

まぁ、そんな大好きな人たちを間近で観れるんやからネ。
コーフンしないワケないでしょ。

木屋町の狭い路地を歩きながら、何とかたどり着いた、バー「ディランⅡ」。
お店の中に入ったとたん、ヤングフォークスがいた。
どうやらリハのようだったけど、憧れの小林氏が目の前にいて、なんとも言えないキモチになったネ。「顔、小っちゃ!」って思ったョ。

で、しばらくしてライブが始まった。
ステージにかなり近い場所に座って、ず~っと観ていたんだ。

この日はもちろん、ワンマン。
オリジナルもたっぷりと。PPMなんかのカヴァーもやってたっけ。

2時間以上はあったはずだけど、なんかアッという間に楽しい時間は過ぎて行った...

で、ライブ終わってから、小林ヨシオさんの所へ挨拶に行ったんだ。
「お疲れさまでした~」って。
「ボクもバンドやってるんですョ~」って言いながら、モータースリーのCDをプレゼントしたら、ジャケット見ながら、「お~!リッケン!」って言ってたネ

「オリジナル?」って聞かれたんで、「ハイ、オリジナルです!」って。
「日本語?」って聞かれたんで、「ハイ、日本語です」って答えたョ。

「昨今、日本語でオリジナルやるこういうバンドが少ないからネ~」と物憂げな目をして呟いてたのが、記憶に残ってるネ。

で、あつかましくも、持って行ったストライクスのCDのジャケットに小林さんと稲葉さん、西原さんのサインをしてもらったんだ。
小林さんは「名前なんていうの?」ってボクに聞いてくれ、サインの上に「Dear Shinya」って書いてくれた。
その後も、「シンヤくん、シンヤくん!」なんて呼ばれるたびに、なんか嬉しかったネ...
稲葉さんには、「お互いがんばりましょう!」なんていいながら握手してもらったりして...

帰りに乗ったエレベーターから、なんかフワフワしてる感じだった。

もうずいぶん、昔のことのように思うけど、あれからまだ1年...
ディランⅡのマスターはコレクターズの「ロボット工場」を大声で歌ってたっけ?

あぁ、ネオGS!
ヤンフォと過ごした夜...
コーフンとコーナン...(恐縮です。)

そんな素敵な夜を収めた動画がアップされてました。
最近、大好きな曲のひとつです。

「Orange」 (Acoustic Version)/ The Young Folks
http://www.youtube.com/watch?v=U5s90PT3Yt8&feature=related

画面中央の丸い後頭部が、間違いなくボクです。

日曜の朝はトーストかじりながら、「バディ・ホリー・ストーリー」でキマりョ~!」が口癖の...そんなボクの昨秋の思い出です。