『矢口小学校PTA』のブログ

PTAで頑張っているお父さん、お母さんに感謝をこめて。
そして、子どもたちの様子を伝えていきます。

感情をコントロールするための6カ条

2007-09-14 17:27:10 | コラム
1.「こころ」のつく言葉を使って、感情に注目するクセをつけよう。

日本は、昔から目上を敬い、思いやりや気配り、心配りといった
人間関係のこころのつながりを大事にしてきた国であり、そのため、
日本語にはたくさんの「こころ」がつく言葉や言い回しがあります。
こうした表現を意識的に使うことで、日頃から感情に注目する機会が
増えると思います。


2.「積極的な言葉」「励ます言葉」を自分のものにしよう。

積極的な言葉は、自分に自信をつけ、周囲をやる気にさせる効果が
あります。そして、励ますことが上手な人は、みんなを元気にさせる
達人です。


3.明るく元気に挨拶しよう。

挨拶は、コミュニケーションの第一歩。明るい挨拶は、相手の
気持ちを温かくし、自分の気持ちも高揚させる効果があります。
とくに苦手だと思う人には、こちらから笑顔で挨拶をしてみま
しょう。


4.人間ウォッチングをしよう。

感情は態度や表情に表れます。写真や街中で、出会った人を観察し、
その人の感情の状態を読み取る訓練をしましょう。


5.相手とのこころの距離感を縮めよう。

まずは、話を良く聞くこと。話を聞いてあげることは、相手に
安心感を与え、相手の自尊心を満たします。そして、相手の身振り、
手振り、動作、表情を真似てみましょう。これは、ミラーリング効果
と呼ばれる、こころの距離を縮める方法のひとつです。相手は自分に
共感してくれているという安心感を持つことが出来ます。


6.「シックスセカンズ・ポーズ」を知ろう。

怒りを感じたり、カッとなって感情のコントロールがきかなくなり
そうだったら、6秒間沈黙してみましょう。
ゆっくり数を数えます。数でなくても花の名前、動物の名前でも
なんでもいいので、とにかく6秒間の間を取ってください。
これがシックスセカンズ・ポーズです。
次第に気持ちが落ち着いてくるのがわかるはずです。



EQ こころの鍛え方 (著者:高山 直、発行:東洋経済新報社)
この本より、抜粋しました。

(記事:HS)
コメント
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