10 月末、6年生の移動教室に合わせてPTAによる給食試食会が開催されました。
組織改革により「2, 5年学級学年委員」から「給食試食会班」へと運営がバトンタッチされ初めての給食試食会でしたが、受付から集金、配膳まで滞りなく進み、班員の方々は本当にお疲れさまでした!
副校長先生のご挨拶から、調理担当の方のお話、栄養士の菊池先生のお話があり、普段触れることのない給食調理の説明に保護者の方はとても興味を持たれているようでした。
朝一はまず出汁をとるところから、カレーは低学年と高学年で辛さを分けて作っていること、炊飯器ではなくお釜でお米を炊いていること、当日のメニューにあったゼリーも手作りであること、など児童の健康と安全を第一に考え、年間 192 食の給食を考え作ってくださる栄養士や調理の方々には、感謝しかありませんね。
当日のメニュー
・カレーライス
・パリパリサラダ
・ぶどうゼリー
・牛乳
後日行われたアンケートでは、「 パリパリサラダがおいしかったので家でも作ってみたい」「やさしい味付けで毎日食べても飽きない」などたくさんの感想をいただきました。
また、食べてみたいメニューには「いかぺったん」「矢口ラーメン」「キムタクごはん」「ミートソーススパゲティ」など様々挙げられ、矢口小学校給食への関心の高さが感じられました。
午後には令和 6 年度第二回常任委員会が開催され、各学年代表や役員で意見交換が行われました。学年集会の報告から来年度の班構成、卒対に関してお話があり、その中でも特に卒業アルバムに使われる写真の選定など皆さん興味を持たれたようでした
・6年生の一年間に1年生から6年生分の選定をするのではなく、低学年のころから写真の選定を始められないのか??
・卒業アルバムって学校が作ってくれているのかと思っていたけど、保護者が作っていたの?
・コサージュや卒業証書カバー、卒業記念品って、PTAからの贈答品とは知らなかった
など、卒業時まで意外に知らないことを目の当たりにし、それなら自分達が頑張っていかないと!と先に立とうとしてくれる学年代表の方々がいらっしゃいました。
このようにそれぞれの会員が立ち上がり、他の会員を巻き込んで活動を行っていくことこそ、まさに今年度のスローガン「みんなでつくろうやぐちの輪」なのではないでしょうか。
会員一人一人が周りの会員と手を取り合い、自発的に活動を進めていくことこそ、PTA の本来あるべき姿だと感じられた一日でした。