ぼけぼけ

いつかこの景色を思い出して、君は泣いてしまうかもしれない

2019年GW 雲南の旅①

2019年05月09日 | 日記

怒涛の10連休などと言いながら、私2週間お休みを頂き、またまた上海へ行ってきました。✈️

本当は以前の中国語の先生の授業を受けたり、

在海の友人に会ったりと画策していたのですが、

行った翌日から発熱に見舞われすべてが白紙になりました。😭

 

それでも今回のメインイベントは雲南旅行4泊5日。

昆明→大理→麗江をめぐります。

😷前日まで咳、のど痛に悩まされたけれど、行かないはない!と飛行機に乗りました。

今回は麗江以外はガイドをつけず、完全フリー旅行です。

果たして我々の中国語が通用するのか???

 

昆明の空港に降り立ち、地下鉄でホテルの最寄り駅まで移動。

公共交通機関を利用するのは慣れたものです。

駅からはバスも有りますが、タクシーを使いました。

中国のタクシーは日本と比べると本当に安くて、最近はボラれることも少なくなりました。

地図アプリがあるので、わざと遠回りしようとしてもすぐわかるというのもあるかもしれません。

 

荷物を一旦ホテルに置いて、雲南少数民族村へ行きました。

雲南省は中国の少数民族が多く住んでいる地域。

”一度に少数民族を知ろう!の観光地”

園内には各民族ごとにエリアが区切られ、各民族独特の家屋や

特色のある歌や踊りを定期的に見せてくれます。

 

 

ま、独特の衣装や食べ物、音楽や踊りにテンションはあがりますが、

ほんとにその人が少数民族の方なのか私たちには判別が出来ません。

少数民族かもしれませんが、普段は普通の生活をしていて、

バイトに来て初めて自分の民族の習慣を知った若者もいるのではと

ゲスの勘繰りをしてしまいました。

 

非常に気になったのがナシ族の絵。

絵心無い芸人みたいなタッチ。

麗江はナシ族の都市というので、行った時にその真偽を確かめたいと思います。

 


2019年春 洛陽の旅③

2019年05月03日 | 日記



最終日は目的地龍門石窟へ。

中国三大石窟の一つのこちら、
中国語の教科書でもお馴染みです。

敦煌の莫高窟は壁画がとても多く、保存のため薄暗い状態での見学でしたが、こちらは石像群のため、ほぼ外でした。




川沿いの道を進んていくと、
有るはあるは、山肌に無数の横穴が掘られ、全てに仏像が掘られていたそうです。

残念ながら、長い年月の間に、持ち去られたり、破壊されたりしたものも多くありました。
特に欧米列強の支配下にあったとき盗まれたものは、断面を見ると自然に壊れたものではないのが、なんとも痛々しい状態でした。

その中でも一際目を引くのが、奉先寺盧遮那仏と、それを取り囲む仏像たち。
大きさ、表情、細工、どれを取っても他の仏像とは一線を画すものでした。


中国を旅行して、こういう貴重なものを自分の目で見ることができる幸運をひしひし感じながら、上海への帰路に着きました。


2019年春 洛陽の旅②

2019年05月02日 | 日記
2日目、1日遅れで合流した夫と3人で、少林寺へ行きました。

言わずとしれた少林拳の総本山。
門を入ってすぐのいちょうの木には、長い間の修行の結果、指サイズの穴があいております🙀


広大な敷地を見学し、最後はショーを鑑賞。
周囲にいくつもある武術学校の生徒による出し物は見応え抜群でした。



ひとは体を鍛えるとこんなこともできるもんなのか〜🙁


外に出ると土曜日にも関わらず、武術学校の生徒たちが行進の練習をしておりました。
"イッテQ"でも最近女芸人が弟子入りして集団演舞をやってましたが、この状況なのかと妙に感心しておりました。

次はいよいよ龍門石窟です。

2019年春 洛陽の旅①

2019年05月02日 | 日記
なんやかんや終わった春。
こちらも一山超えた3号と一緒に上海へ。

今回の一番の目的は洛陽で龍門石窟を見ることです。


初日は郑州空港に降り、車で安陽に入りました。

「殷墟」は、読んで字のごとく、殷の遺跡です。発掘調査が終わった跡地が広大な公園になっていて、当日を偲ぶ建物や、発掘された遺跡のレプリカを展示したりしております。



が、何というか…

地味…

"最古の"価値だけでは人も呼べないのか、閑散としていました。


面白かったのは、本当にかめに書かれた甲骨文字の展示。


それと中国最古と言われている馬車の遺跡でした。


次に行ったのは市内にある文峰塔。今から1000年以上前に建った木製の塔です。


一段一段かなり段差のある狭い階段をヒーヒー言って登ると、360度視界が開け、街を一望出来ます。この上はとても気持ちが良かったです。



が、降りるとき早くも筋肉痛の予感。
そういえばガイドさん(かなりおじさん)は「私は登らない」と断言していたっけ😅


2日目から相方が合流し、今度は少林寺へ向かいます。

新しい時代に向けて思うこと

2019年04月04日 | 日記


新年度が始まりました。

新元号も決まり、今年はなんだかスタート感の強い4月です。

1号の出産、3号の大学合格という吉報と
2号の留年決定という悲しい知らせに右往左往した1-3月でした。

まさに塞翁が馬!
何事にも意味があると信じ、楽天的に暮らしていこうと思います。


今ある場所で咲く!


春はそんな気分にさせてくれる季節です。

福岡訪問

2018年08月06日 | 日記
日本に塩漬けされている今年、
息子の夏休み勉強合宿中に上海へ行こうと目論み、やっと今週お暇が取れました。

直前まで息子の塾の予定が決まらず、
みるみるうちに航空券は値上がりしていき、羽田空港発着は手が出ない状態に…

ところが中国格安航空会社の覇者、
春秋航空が羽田空港にも飛んでいるのを発見!
往路は深夜に上海に落とされるのであまり使えませんが、復路は羽田空港11時着。
 神〜〜!
茨城発を使うくらいなら、佐賀発にし
て、福岡で友達と会っちゃおう!!

ってことで福岡におります。

福岡は結婚して直ぐ5年間住んだ土地。

最初に会ったのは会社の同期。
結婚相手が福岡の人だったので、結婚後ずっとこちらで暮らしています。
一番上の子が同い年だったこともあって、妊娠中からお互いの家を行ったり来たりしていた関係です。






糸島の田園レストランでパスタランチに舌鼓。



年賀状はやり取りしてたけど、考えたら15年近く会ってなかったことに気づきました。全然そんな感じなく、6時間以上ずっーと喋ってました。


夜は上海時代のボランティア仲間と彼女のフランス人の旦那さんと飲みに行きました。
現在サンフランシスコで生活している彼女ですが夏休みを利用して里帰りしていたのを直撃。
こちらもなんだかんで2年ぶりの再会となりました。
話もはずみ、焼き鳥も美味しく、写真を1枚も撮ってなかったよ〜

次はサンフランシスコでの再会を約束して別れました。

福岡寄り道、めちゃめちゃ楽しかった〜

奇跡の小鉢

2018年08月02日 | 好き・嫌い

お取り寄せしていた小鉢を取りに行ってきました。

元々どなたかに頂いた小鉢でしたが、
お鍋の時の取皿や付け合せを盛るのにに使いやすく
5個あったのが今では2個に…

それが、たまたま入ったお店で同じものと出会い、
注文できるというので、3個頼んでいたものがやっと手元にやって来たのでした。

偶然すぎる偶然。
奇跡の小鉢だわー!
今まで以上に大好きになりました。

さよなら金魚

2018年07月30日 | 日記


我が家の金魚がついに息を引き取りました。
旧居の近所の盆踊りですくってきたただの和金でしたが、20年近く生き、体調は15センチほどにまでなりました。

最近では目が白くなり(白内障?)
骨も曲がり、老化の一途をたどっていました。

普通、金魚は10年ほどしか生きないそうで、正に長寿を全うした感じ。

金魚が老衰して亡くなるのに初めて立ち会いました。

なんだか玄関が寂しくなりました。

合掌

会えるときに

2018年05月21日 | 日記
古い友人との別れがありました。


"会えるときに会わないとね"

と、あかねちゃんとおもいつきで鎌倉に遊びに行ってきました!



最近カメラ女子のあかねちゃん。
持ち物はカメラ必須で集合です。

暑過ぎもせず寒くもない最高に良い天気に恵まれ、北鎌倉で下車し明月院へ。

あじさいのオンタイムだと人人人のこのお寺も、
この時期の平日ならまだまだ人も少なく、撮り放題〜


駅降りたときには既に「お腹空いた〜」と言ってたのに
二人で存分に撮りまくり、気がついたら12時半過ぎてました。

ここからお散歩しながら、
いざ鎌倉!

途中お昼休憩を挟み、
鶴岡八幡宮を経由して、小町通りを通って鎌倉駅までやってきました。

ここから母校のある金沢八景までバスで移動。このエリアに来ると大学時代の話が溢れ出て、あっという間に終点金沢八景着。

現在、シーサイドラインの延長で駅前開発真っ最中の八景駅で、昔からある喫茶店がまだ営業しているのを確認し、懐かしのマロンパフェを堪能して帰路につきました。


やっぱカメラ楽し〜

そして、共通の思い出のある友達は大切だな〜






丸の内に行く

2018年05月16日 | 日記
先日丸の内にオープンしたばかりの「FUJIFILM Imaging Plaza」にカメラのメンテナンスに行ってきました。

(写真はホームページよりお借りしました)

皆さん対応がとってもスマート!

待ち時間は知らぬ間におしゃれな街に変貌していた丸の内を散策してみました。
ムッ、カメラ無いから写真撮れないじゃないか💦


月曜日というのもあり、お客さんも少なく、1時間でカメラ本体とレンズのメンテナンスできました。ファームウェアもアップデートしてもらえたし、
またちょっと写真頑張ろ。


新年度の抱負

2018年03月19日 | 日記

 

かなり間があいてしまった…


唐突ですが、4月から息子の通う高校のPTA副会長を拝命しました。

末っ子が高校3年生となるため、役員仕事は人生最後の最後だと思います。

現在引き継ぎ真っ盛りなのですが、
まぁ本当に沢山の方々にお世話になって学校が成り立っているんだなぁということを改めて感じているわけです。

当然良いことも有りますし、面倒に感じることも有ります。

人それぞれ立場や家庭の価値観も違う中で、
調整役とならざるを得ないシーンもあるでしょうし、
まだ始まってもいないのに、なんとなく気重でした。

そんな中、尊敬する白戸三四郎さんのフェイスブック記事を拝見し、
何だか気分がスッキリ、今年一年間頑張ろうという気持ちになったのでした。

ただし、白戸さん並にスイーツを引き寄せていたら、あっという間に体重も引き寄せてしまうのは明白です!


サンタがうちにやって来た

2017年12月26日 | 日記
一日遅れですがメリー・クリスマス!

今年はクリスマス・イブが日曜日にも関わらず仕事でした。

我が家のもう小さくない子どもたちは、サンタクロースは信じていませんが、
おかあサンタの存在はまだまだ信じたいようです。

今年の3号のプレゼントはこれ!


1号、2号の大人の自転車は中学の入学祝いでおじいちゃんに買ってもらいました。

3号だけは小学校5年生のときに自転車が壊れ、やむなく大人用だけれども24インチの自転車を買いました。
その後あれよあれよと成長した3号。
24インチに乗るとサドルをマックス高くしても漕ぎにくそう。

そこで1号の自転車がお下がりで3号の自転車となりました。


ところがこの自転車、いわゆる事故車両!!
1号が高校生のときバイトへ行く途中に転倒し、その時後輪が歪んだらしいのです。

なんとなく安定感が無く、却って乗りにくい。
3号元の自転車に乗ることも多くなりました。

そこで自転車がやって来たというわけです。



自転車は購入店で引き取ってくれるというので、さよならしょうと思います。
この自転車には思い入れもあり、元所有者の1号以上にちょっと哀しくなっています。

3号の新車をこの色にしたのはちょっと郷愁入ってたかな…

青よりも碧し

2017年10月10日 | 日記

ラサ最終日は4500㍍近くまで上り、
ヤムドゥク湖を見に行きました。

チベット人にとってこの湖は聖なる湖。
今でも保護の為、入山は時間制です。

市内から車に乗ること2時間。
途中までは、ラサ川に沿ってなだらかな道を進みます。

検察ゲートを過ぎると後はひたすら上り坂。
つづれ織りの山道を登っていきます。

この途中でも十分眺めが良く、今まで横を流れていたラサ川が谷間から見える風景は素晴らしく、
何度も車の窓からシャッターをきりました。

そうこうしていると、車は山頂展望台に到着。
駐車場に下りると日差しは強いのに風が冷たく、気温もぐっと下がっています。

そして、そこには
神々しいばかりに碧く澄んだ湖と
その奥に山頂に雪を頂いたヒマラヤ山脈が連なっていたのでした。

感動で言葉にならないということが本当にあるのだと、この時思いました。

どのような言葉を並べても、表現できない圧倒的なスケールと完璧な美。

夢中で撮った写真さえ、後で見返すとなんの価値も無いと思えるほどでした。

このブログを書くにあたり、
あの湖の『あおい色』は何色なのかちょっと調べてみました。中国では、
『青』は若い草の色(実際は緑)、そしてお天気の時の空の色。
同じ訓を持つ『碧』は緑がかった青のことだそうです。そして、『碧』は宝石の色を指すそうです。

空から降る雨(青)によって出来ている湖は空より碧く澄んでいる。

『碧は青より出でて青より碧し』


チベット仏教の総本山

2017年10月08日 | 日記
ポタラ宮見学の後は
セラ寺、ジョカン(大昭寺)と巡ります。

セラ寺はラサの市街地から少し北に位置するお寺です。現在もここで修行中のお坊さんがたくさんいます。
チベット語で書かれたお経の本も沢山売っていました。お寺保管の経典は意外にも未だ木版印刷!
一般に販売しているものは一冊10元(150円)位と安価でしたが、allチベット語は開くだけでクラクラしました。(買いませんでしたけどね)

セラ寺で最も有名なのは馬頭観音。
こちらに参拝するために、巡礼者だけでなく多くの観光客や地元の人も長い列を作っていました。
子どもが生まれると馬頭観音にお参りし、鼻に黒い炭を塗ってもらうとその子は元気に育つと言われているとのこと。
生まれたてだけでなく、そこに来ている子どもたち皆鼻が黒いが可愛かったです。


そして、チベット仏教の総本山大昭寺へと移動します。

多くの巡礼者達はここを目指してやってきます。
ポタラ宮は政治の場所でした。だから本当の信仰の対象はこっちです。本殿正面で五体投地を繰り返す巡礼者達。
標高3700㍍の地でこれをくり返すのは
かなり大変です。

中庭を越えて進むと仏像が安置されている建物があります。
12歳の釈迦を象った仏像が最も価値のある仏像とされており、人々は行列を作って参拝していました。狭い通路で五体投地をする人もいて、室内はかなりごった返していました。
ダライ・ラマ5世が崩御した後、清の皇帝はこの仏像を返還するように求めたそうですが、ラサの人々はそれを拒否、大昭寺の横穴にこの仏像を隠したんだそうです。
行列に並ぶ程信仰心が厚いわけではないので、外からチラッと見ただけですが、金ピカで私達の知っている"ありがたい"仏像とはちょっとイメージが異なりました。
どうやらお布施を払うと仏像に金を塗ってくれるらしいのです。道理で必要以上にピカピカしてたのですね。

参拝を終えた我々は、最後に大昭寺周辺に広がるバルコルを散策しました。
簡単に言うと門前町で、観光客を狙った安宿や土産物店が軒を連ねています。
相変わらずお土産を買わない族の私達、街の雰囲気は味わったものの、何も買わずに全行程を終了。

ホテルに戻ると睡魔が…

回復したとはいえ、空気の薄い場所で動くのは、思っている以上にハードなんだと自覚させられました。





ポタラ宮で仏教について考える

2017年10月07日 | 日記
ラサ観光の目玉はポタラ宮。
ダライ・ラマが居住、執政を行っていた場所です。

ダライ・ラマ亡命後は観光地化が進み、今では年間200万人の観光客が訪れます。
全体のほんの一部か公開されているに過ぎないのですが、仏教って一体何?の私には十分でした。

室内は写真は撮れませんでしたが、中庭はOK!
昔はここで民族舞踊が披露され一番上の窓からダライ・ラマが鑑賞していたのだとか。窓枠の周りが黒いのは魔除けのためなのです。

ポタラ宮北側には巡礼者がたくさん!
これぐるぐる回すとなが~いお経を読んだのと同じ効果があるんだとか。

ここらへんで自分たち無神論者って一体と今更ながら思い始めるラサの旅なのでした。