ぼけぼけ

いつかこの景色を思い出して、君は泣いてしまうかもしれない

その日の前に

2010年04月25日 | 映画
週末旧作100円に乗せられ
まとめ借りしたうちの1本

「その日の前に」
監督:大林宣彦
主演:南原清隆/永作博美 他



原作者の重松清は好きな作者で、この本も読んでいました。
原作は短編集ですが、いずれもせつないお話ばかり。
これを大林監督がどう料理するかと期待していたのですが・・・
はっきりいって失敗でした

オカルトじみたへんな演出。
もういいって、と言いたくなるくらいくりかえされる歌。
「何度もうおわろーよー」と思ったことか・・・
結局最後まで眠い目こすながら見て
いったい、なんだったんだ~って感じで寝ました。

大林ワールドはしばらくゴメンだな

人の心を動かす音楽-「オーケストラ」

2010年04月24日 | 映画
今日は映画を見に行ってきました。

「オーケストラ」
監督:ラデュ・ミヘイレアニュ
出演:アレクセイ・グシュコブ、メラニー・ロラン他


<ストーリー>
かつてロシア・ボリショイ交響楽団で天才指揮者と呼ばれたアンドレは、
いまやさえない劇場清掃員。ある日、劇場に届いたFAXを目にした彼は、
彼と同じく、いまや落ちぶれてしまった、かつてのオーケストラ仲間を集め、
ボリショイの代表としてこのコンサートに出場するというものだった。

この時期ゴールデンウィークにむけて、いろいろな映画が
公開される中、大々的に宣伝されてはいないこの映画。
HPの予告篇をみて、ずばり、“つぼ”だわ~と思っていました。

前半のなりすましのどたばたと、音楽の道を追われた人たちの悲哀が
いいバランスでミックスされていてなんとも心地よかった。

ノーリハーサルで本番はあり得ないし、
チューニングなしのペットはいくらなんでもだめでしょう!と
細部に突っ込みどころ満載ではあったけれど、
そんなことは置いておいて、最後の30分間で十分感動できるお話でした。

亡きソリストと、その思いを継ぐソリストの持つ音楽の力。
いや~、音楽ってホントすごい!!と思いました。




のんびりな末っ子

2010年04月22日 | 日記
今朝の事

おかーさーん、絵の具知らない?」
見ると絵の具バックの中にあるはずの絵の具・筆一式からっぽ

そういえば、長女が春休み部活で写生に行ったときもっていたかも

急遽携帯に電話。
案の定、娘の引出しから発見。
それにしても・・・「今日学校に持っていくものは昨日のうちにちゃんと用意しておきなさい
と朝から説教をされ、それによるロスタイムもあり、
慌てて出て行きました。

ところが、出て行ってからふと見ると、
あるのです、絵の具セット

雨が降る中自転車で届けましたよ、学校まで

一事が万事こんな感じの末っ子。
どちらかというとせっかちな我が家の中で
唯一のんびりというか、おっとりさんです

先日長女が
「でも、時々うらやましいなぁと思うときあるよ」
と言うのです。
長女はすぐ周りを気にして振舞ってしまうので
あのGoing My Way感がうらやましいと言っていました。

一理有るとは思うものの、
今日も、母の逆鱗にふれる末っ子でした。