脳もいい天気

小中高生の勉強基地Y's 廿日市市佐方2丁目。
文系女性・理系男性のベテランが各1名。
がんばるぞっ!!

保護者面談

2018年10月03日 | 塾のこと
鉄板の上で炙られるような夏が過ぎ、やっと普通の生活が戻ったところで中学生の保護者様との面談を始めました。

ネタは8月に実施した全県模試。
その結果をふまえて、普段の様子について情報交換といったところです。

生徒は「小さい個人塾なのに面談するの?」みたいな驚き顔ですが、しますとも

普段の生徒との意思疎通は個人塾だからこその密着度で、そこそこできていると自負していますが、それでも一歩踏み込んだところの情報交換を保護者様としておくと私が大いに助かるのです。

不意に近所にできた塾にもしかしたら不信感を持って(普通は入塾させないでしょうけれども)おられるかもしれない保護者様に、「私はこういう考え方をする人間です」とか「こんな態度のでかさです」とか「生徒さんのことはこの程度理解しています」とか、知っていただくのに大事な行司(おいっ)行事だと思っています。

なんせ私もこの地に長いこと(3歳の頃から)お世話になっているので、入塾の手続きは私の親達を知っていてくださるおばあちゃまだったりしますので、やはり、お母様にも色々知っておいていただきたいのです。
ここ何年かは「働くお母様」激増なので、ウィークデイと土日からバランスよく提示すると、上手い具合に働くお母様方もなんとか全員ご出席いただけるようでホット一安心いたしました。

これが終わったら、小6の、そして高校生の保護者様と続けて企画していくつもりです。


ここから思い出話になります。


昔、大きい塾に勤めていた頃、ペアを組んで面談をさせていただいていました。
私は講師陣のなかでは下っ端でしたし、紅一点でしたので、いつも先輩の男性の講師とのペアでしたが、私が面談すると多くのお母様方が泣かれるので(なんで~!!)、私と組んだ講師には嫌がられていました。

若造の癖に、普段から生徒さんをじと~っと観察しており、見えないところでどんなお子さんかというところまで言い当てて、「ここはいいけどこういうところはこう直した方がご本人の為ではないか」などと本当に偉そうにしゃべり倒していたので、今にして思えばひたすら申し訳ないことでした。
ペアを組んだ先生、面談で泣かせてしまったお母様方、本当に申し訳ありませんでした。

私もそれなりに年齢を重ねましたので、今後は保護者様を泣かせることはないやろうと思います。
(中学生にはやりの)たぶん。

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