かあさんの歌(歌詞付) Song of the mother
ちょっと古い歌ですが、今日は母の日です
懐かしく聞いてください
この詩の中に、「母さんのあかぎれ痛い・・・」という一節があります
私の母は冬になると、いつもあかぎれの手に軟膏を擦り付けていた覚えがあります
豊かではありませんでしたが、いつも季節ごとの行事は欠かしませんでした
お月見には、お団子とすすきを飾り、七夕には笹の葉に短冊を書いて・・・
お正月間近になると、障子の張替を器用に毎年していた姿を思い出します
親孝行らしい事もしてあげられませんでした
「孝行したいときには、親はなし」まさに、この言葉通りです
もっと優しい娘でありたかった・・・
母の日の今日、娘がカーネーションのお花と、入浴剤のプレゼントを持って
来てくれました
こんな小さな事も出来なかった私を、母は許してくれるだろうか~
せめて庭に咲いた花を捧げます