引越ししてから、全然本読んでない。
読書量ががっくり減ったな~。和光市に住んでたころは、通勤時間に往復2時間半くらいかかっていたから、その間ずっと読書してたけど、今は自転車通勤だから勤務時間は読まないし。
しかも、その通勤に浮いた時間は、全然別のことしてるし・・・。
2月から急にまた読書熱が復活し、徹夜で本読んだり・・・・。
米澤穂信さんの本
インシテミル
映画化されたこの本。犯人この人か~~って感じ。正直私は主人公ヒロインの女の子を疑ってたけど。設定が有り得ない空間だけど、読書としては面白い話だったかな。米澤さんは「ボトルネック」を読んだ時にあんましイマイチだったから、この「インシテミル」もどうかな、と思っていたけど、予想以上でした!
海堂尊さんの本
ジーンワルツ
テーマがすごい!!これは、女の人に読んで欲しい本。海堂さん、よくこの内容を男性で書いたな~~と思ってしまった。
ひかりの剣
海堂さんにしては(というと失礼?)青春モノでした。やっぱり速水先生かっこいい☆
今邑彩さんの本
ルームメイト
この本。引越し後愛用している「有隣堂」さんで、なんか、すっごいイチオシしてて、平積みしてたからつい買ってみた。今邑さんの本は今まで一回も読んだことがなかったけど、今後読んでみようと思った!ほんの帯に「最後にだまされました」と書いていたけど、確かに、最後は「こうきたか・・・・」と思った。ずっと犯人だと思っていた人と違う人が犯人だったのですが、そういう結果か~~~~~~~~と思った。。。確かに騙された。今後、今邑さんにはまるかも?
桐野夏生さんの本
東京島
これ、こんなにグロイ内容とは全く思ってなかった。すさましい、女。女って、女として生きていくには、女を武器にしないといけない世界・状況では、こうなるんんだ・・・・・となんか醜い部分であり、正直な部分でもある「オンナ」を書いた一冊だった。ただ、読んであんまし気持ちのいい本ではなかったな~~。いや、すごい本なんですけど。
山田悠介さんの本
スイッチを押すとき
山田さんの本は、文章がやはり若いというか、読みやすいのですが、そして、対象となる登場人物の年齢設定がかなり若いのですが、、、、。この本は、考えさせられるもので、今まで読んだ山田さんの本の中で私はこれが一番よかったかな。これも、最後、「ああ、そうか~~」と思う結末。
恩田陸さんの本
月の裏側
これぞ、恩田ワールドですね。恩田さんの本は、完全に非現実的すぎて、逆に入り込みやすいです。もしかしたら自分の知らないところで本当にこんな世界があるのかも??とつい思ってしまうし。ちょっとまあ暗いですけどね。
井坂幸太郎さんの本
バイバイブラックバード
マリアビートル
やっぱ、井坂さん好き。一時期の作風にちょっとギモンを持ってたけど、また、かつての作風に戻りつつあるというか、進化したけど昔も残しつつ、みたいな。
伊坂さん特集本も買ってしまった
そんな中、いま読書中なのが、辻村深月さんという作家さんの「ぼくのメジャースプーン」という本。これも、本屋さんがめっちゃめっちゃ押している様子。今、半分くらい読んだところ。
この作家さん、よこちんと同い年。
最近、作家さんが自分と同い年とか年下(山田悠介さんとか)の作家さんとかいて、なんかびっくりする。若年化が進んでるのか、自分が単に年とっただけなのか・・・。きっと後者かな。
ま、ま、いいですいいです。
今月から、本も読むしブログも書くぞう~~~~~~~~~~~