今年の日本のジルベスター 2010-12-31 17:35:29 | エッセイ は、マーラーの復活だそうですね。 流行ってるのかな・・・マーラー。 私の年越しは・・・・けたたましい爆竹の音か イタリア人の激しく喜ぶ怒号のような声でしょう。 あぁ、静かに新しい瞬間を迎えたい。
論理的か感情的か 2010-12-29 00:04:54 | エッセイ 音楽家には二通り居ると思う。 論理型と感情型。 私は、多分後者の方。 感情が先行すると、演奏は崩壊してしまうので 論理型となるべく日々鍛錬中です。 音楽の僕たるや、自分の感情に踊らされてはならない。
William Christie 2010-12-27 00:02:00 | その他 世の中には、本当にすごい人がいる。 彼もその一人。 殆ど伝説のような逸話がたくさんあるが・・ 彼は学生のころから、自分の部屋の壁を装飾して宮殿風にしてしまったり 存在しないものは、自分の手で生み出す!のが信条だったようだ。 今は、庭も作っているらしい。 William Christie et Les Arts Florissants
J.B.Cramer と Beethoven 2010-12-26 00:03:19 | エッセイ Beethovenが所有していた楽譜の中に J.B.Cramer の練習曲があります。 これらの楽譜には、Beetoven によるとされる多くの注釈が書き込まれていて 非常に興味深いものがあります。 (ただし書き込んだのは、Beetoven ではなく、Anton Schindlerによるもので その信憑性については賛否両論あり、疑問の余地は多い。) 現代譜はUniversal Editionで出版されているので購入可能です。 ちなみに、ある著名な鍵盤楽器奏者は、 リハーサルのとき、彼の練習曲を30分ほど、必ず演奏するのだそう。
変革事業 2010-12-25 00:05:53 | その他 今、指のフォームを変えている。 今まで培ってきたものは一旦脇に置いて それに取り組んでいるので 非常に苦しい。 変化を受け入れる瞬間は、大変だけれど それを乗り越えたときに見える世界がどんなものか 非常に楽しみだ。
終わりなきカノン 2010-12-24 00:02:25 | エッセイ クリスマス前のミラノ。 ガレリアの素敵なイルミネーションの下は ショッピングや観光を楽しむ人々でいっぱい。 そんな中クリスマスキャロルを歌う学生さんや 楽器のパフォーマンスをする若者たちを目にしました。 中でも・・・ヴァイオリン5人組が演奏していた パッヘルベルのカノンはかなりユニーク。 あの最も有名なフレーズ4小節のみを 解決させずに延々と繰返す・・・というもの。 彼らはあと何万回・・・あのフレーズを繰返すんだろうか? ちなみに私は、わずか一分足らずで 「いやーーーー、もうやめてーーーーーーー終わってーーーー」 と叫びたくなりました。 いくら上手でも、終わりが見えないのは苦しい(笑) カデンツは非常に重要です。
イタリアの開演時間 2010-12-22 00:04:21 | エッセイ 平常・・・21時と書かれている。 決して定刻どおりに始まらないので、21時30分開演と 思って出かけたほうがよい。 ただし、ごく稀に時間通りに始まることがあるので注意。