震災から1週間が過ぎ、石巻では郵便配達が再開したというニュースを今朝耳にし
復興へ向け、少しづつ前進していると感じました。
被災者の方々、救助・復興支援に携わっている関係者の皆様の強い前向きな気持ちがあるからこそだと思います。
頑張ろう東北!頑張ろう日本!
おはようございます!寄居町商工会・田辺です!
さて、全国的に電気の需要と供給量のバランスが取りづらいなか実施されている計画停電。
昨今の経済活動には必要不可欠なものです。
町内にも数多くある各工場等、計画停電の時間帯によってはほぼ1日稼働できなくなるという事も考えられます。
その場合の休業について、埼玉労働局より通達が出ておりましたのでご連絡いたします。
▲詳しくはこちらをクリック
内容を抜粋すると、
休電による休業については
原則として法第26条の使用者の責に帰すべき事由による休業に該当しないから
休業手当を支払わなくとも法第26条違反とはならない。
なお、休電があっても、必ずしも作業を休止する必要のないような作業部門
例えば作業現場と直接関係のない事務労働部門についてまで作業を休止することはこの限りでないが
現場が休業することによつて、事務労働部門の労働者のみを就業させることが
企業の経営上著しく不適当と認められるような場合に事務労働部門について作業を休止した場合
休業手当を支払わなくても法第26条違反とはならない。
つまり、事業主の責任ではない不可抗力的な休業になるので、
休業手当を支給しなくても労基法上は違反にならないという事です。
詳しくは熊谷労働基準監督署 TEL (代)048-533-3611
(管轄区域:熊谷市、本庄市、深谷市、寄居町、美里町、神川町、上里町)
など、最寄りの労働基準監督署へご確認下さい。
追記:
今朝の日経新聞に、各石油会社の製油所が再稼働、もしくは増産体制にはいり
月末には予想需要量(約330万バレル/日)を上回る日量340万バレルまで回復する見通しとの事。
不必要な買いだめは控えましょう。
投稿:田辺