平成２２年度政府予算案が衆議院通過。

おはようございます。寄居町商工会の白川です
今日は、商工会の来年度事業にも影響あるお話です。

昨日、平成２２年度政府予算案が衆院本会議で可決され、衆院を通過し、年度内成立が確定したそうです。

政経で習った、予算先議権と衆議院の優越が確認できますね。

あくまでも一例ですが、商工会がおこなう中小企業の皆さんを支援する事業は、この政府予算案に影響されるということを、今日は理解いただくために記事といたしました。

（中小企業支援策実施に関する基本的な事業の流れ）
①政府→②経済産業省→③中小企業庁→④全国商工会連合会→⑤各都道府県商工会連合会・各市町村商工会
※③と④の間に各都道府県が入ることもあります。

毎年、この時期に新年度の補助金公募案内が続々と商工会に届きます。
その中で地域の実情などを勘案して検討していきます。

商工会として取り組むことが決定すると、応募書類の作成がはじまります。
役場や関係機関と連絡調整しながら事業計画や予算書を大急ぎで完成させていきます。

３月の申告業務、商工会の決算、各種団体の決算（法人会・青年部・女性部…）など、山ほどある年度末処理をおこないながら計画を作るわけで、事務所内は穏やかではありません。
※ある青年部員さんから「白川つめて～よ」と言われるのは、私が泡を吹く寸前なためです。

そんなこんなで、ここ数年、寄居町商工会では、いくつかの新規事業を立ち上げる際に、政府が考えてくれた予算を活用しながら事業をおこなっています。

例えば…
平成１９年度：創業人材育成事業→第１回よりい経営革新塾
平成２０年度：創業人材育成事業→第２回よりい経営革新塾、第３回よりい経営革新塾
平成２１年度：農商工連携等人材育成事業→農商工連携プロジェクト

そして、平成２２年度は？？？


中小企業支援策の総本山：中小企業庁の補助金等公募案内

政府が考える、中小企業支援策の現場を担当しているのが、全国の商工会・商工会議所です。
来年度の新規事業に向けて、既に寄居町商工会は動き始めています。
ご期待ください。

改めて書くことでもありませんが、寄居町商工会は寄居町の活性化策を本気で考えています。





投稿：白川