漫トラ日記

現実生活空間&脳内妄想空間を日々マンガに浸食される主婦の怠惰な日常

読書メーターまとめ(2014年12月15日~12月21日)

2014年12月26日 19時42分10秒 | 読書メーターまとめ
2014年12月15日 - 2014年12月21日の読書メーター
読んだ本の数:1冊
読んだページ数:322ページ

鬼平犯科帳〈19〉 (文春文庫)鬼平犯科帳〈19〉 (文春文庫)
☆☆☆ 忠吾が細川に嫉妬。こういうしょうもないところが憎めないんだけど、子供だなぁ。馬蕗の利平治が・・・何度もあっても密偵の最期は哀しい。『逃げた妻』『雪の果て』逃げた女房はともかく、優柔不断な男の哀れさよ。残されたお弓が可哀想。『雪の果て』『引き込み女』両方とも婿づとめの話。この手の話になると、いつも女房のほうが悪く描かれるような。池波先生も男だから?。さて、彦太郎は無事に印判師に弟子入りできただろうか?
読了日:12月17日 著者:池波 正太郎

読書メーター

読書メーターまとめ(2014年12月1日~12月7日)

2014年12月08日 10時08分42秒 | 読書メーターまとめ
2014年12月1日 - 2014年12月7日の読書メーター
読んだ本の数:3冊
読んだページ数:746ページ

名画に見る男のファッション (単行本)名画に見る男のファッション (単行本)
☆☆☆ 男性ファッションを見る視点が面白い。特にコドピースには笑った。昔“玉袋”と訳した本を読んだ記憶がある。その時は絵も見てないし、まだお子様だったのでスルーしたが、やっぱりこのファッションは史上まれに見るゲスさだわ。『聖ロクス』のタイツとパンツが興味深い。昔の服って用をたすのも大変そう。コドピースとかタイツとか、そんなところにしか目が行かない私って・・・^^;
読了日:12月05日 著者:中野 京子

おこぼれ姫と円卓の騎士 提督の商談 (ビーズログ文庫)おこぼれ姫と円卓の騎士 提督の商談 (ビーズログ文庫)
☆☆☆ 前巻でレティの結婚話が出てきて、これは!?とちょっとは甘さを期待したのに、相変わらずのビター展開。このシリーズでのラブ展開は諦めます(笑)。ソレス王子は20歳で死ぬことになってるのをどう処理するのかと思っていたら・・・そう来たか!これで、騎士は8人目。今回はレティの美人敏腕弁護士ぶりがカッコよかった
読了日:12月04日 著者:石田リンネ

失恋姫の花嫁計画!! 甘い毒薬の作り方 (コバルト文庫)失恋姫の花嫁計画!! 甘い毒薬の作り方 (コバルト文庫)
☆☆ 『禁断の花嫁』シリーズ第3段。失恋姫というより、“妄想姫の大爆走”と名づけた方がピッタリな内容。変態姫の想像力についていけず、前半部分は辟易。ディートリヒの方も男装しただけで正体が見抜けないなんて、間抜けすぎ!今時こんな設定ないわ、とか突っ込んでいたけど、さすがはるおかさん。恋する乙女の心理描写はなかなかのもの。ラストはニヤニヤしてハッピーエンド。番外編も良かったけど、やっぱりバカバカしいギャグ設定はいただけないので☆二つ。
読了日:12月02日 著者:はるおか りの

読書メーター

読書メーターまとめ(2014年11月24日~11月30日)

2014年12月04日 12時58分35秒 | 読書メーターまとめ
2014年11月24日 - 2014年11月30日の読書メーター
読んだ本の数:1冊
読んだページ数:509ページ

白金の王冠 (創元推理文庫)白金の王冠 (創元推理文庫)
☆☆☆☆ インビエルノの侵略を退け、夫の跡を継いで女王として戴冠したエリサ。前巻で大団円かと思ったのに、年若い女王は貴族たちから軽く見られ、戦争で疲弊した国家の運営もままならない。そんな前途多難の中、再びインビエルノの脅威がせまり、エリサはヘクトール等を伴いゴッドストーンの源へ旅をすることになる・・・インビエルノとゴッドストーンの謎が明らかになり(一部かな?)、ヘクトールとのラブも・・・盛り沢山で一巻以上に面白かった!お次はインビエルノ本国に乗り込んでの活躍となりそうで今から楽しみ♪
読了日:11月25日 著者:レイ・カーソン

読書メーター

読書メーターまとめ(2014年11月17日~11月23日)

2014年11月25日 13時41分20秒 | 読書メーターまとめ
2014年11月17日 - 2014年11月23日の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:1088ページ

大奥 11 (ジェッツコミックス)大奥 11 (ジェッツコミックス)
☆☆☆☆ 頭脳明晰なのに精神性皆無。空疎な心と権力の結びつきは最悪の組み合わせ。治斉って怖い!!「大奥」シリーズ一番のホラーなキャラだった。反面、歴史から見ると単なる女好きにしか思えない家斉がすごくいい人に見えるてくる。このあたりの作り方がよしながさんは非常に上手い!
読了日:11月21日 著者:よしながふみ

とりかえ・ばや 3 (フラワーコミックスアルファ)とりかえ・ばや 3 (フラワーコミックスアルファ)
☆☆☆ うわ~!原作どおり!そして、このまま原作通りなら続きは・・・ものすご~~く気になるところで終わってる。早く4巻を手に入れねば!
読了日:11月20日 著者:さいとう ちほ

ちはやふる(26) (BE LOVE KC)ちはやふる(26) (BE LOVE KC)
☆☆☆ 「ごめん」て・・・恋愛音痴でそのへんの機微がわからないんじゃなくて、マジで!?最終回答?遅かれ早かれはっきりさせなきゃいけない三角関係だけど、この巻は思いっきり太一がかわいそうでした(涙)。彼は千早への思いを乗り越えてカルタを続けられるだろうか?今から気になります。が、この巻の一番はバレンタインの千早父でした!もう爆笑。絶対わざとだと思われ。
読了日:11月20日 著者:末次 由紀

芸人前夜 (ヨシモトブックス)芸人前夜 (ヨシモトブックス)
☆☆☆ オリラジあっちゃんが武勇伝でブレイクまでの自伝。非常に読みやすいのに、たとえ話や言葉の選び方が知的。誰もが若いころは多かれ少なかれ夢と現実の狭間で迷走するもんだけど、それをいちいち分析するところが、やっぱりあっちゃんで可笑しい。高学歴芸人としてのプライドと、それを自虐的な笑いに変換するところに芸人としてのセンスを感じる。武勇伝て面白かったなぁ・・・
読了日:11月20日 著者:中田 敦彦

姫は、三十一 (7) (角川文庫)姫は、三十一 (7) (角川文庫)
☆☆☆ 静湖姫が誰とくっつかが楽しみで読んでいたシリーズ。えぇっ!?という人物が登場。「妻は、くの一」に出てたらしいが、そっちは途中までしか読んでないので全くのダークホースだった。最期の謎解きも拍子抜けで何だか誤魔化された感じ。とはいえ、姫の周りの人物たちも納まるところに納まってうまく大団円なので、読後感は気持ちいい。もし結婚したとしても家におとなしくしている姫ではなさそうなので、これからもひょこっと顔を出して欲しい。
読了日:11月19日 著者:風野 真知雄

読書メーター

読書メーターまとめ(2014年11月3日~11月9日)

2014年11月11日 12時46分22秒 | 読書メーターまとめ
2014年11月3日 - 2014年11月9日の読書メーター
読んだ本の数:2冊
読んだページ数:785ページ

鬼平犯科帳〈18〉 (文春文庫)鬼平犯科帳〈18〉 (文春文庫)
☆☆☆ 過去のしがらみから抜けきれない密偵たち。ことに仁三郎の最期が哀しい。時々名前が出てきた程度のキャラだったのに、死ぬときだけどっしり存在感があるってのも何だかな。ドラマのほうで大人の事情があったのか?と勘ぐる。『おれの弟』法の手から逃れた悪を成敗。ほとんど必殺仕掛け人の世界。やっぱり、同じ作家だなぁ。知って知らぬ顔をしている京極備前守がいい。この巻はことのほか渋い話が多かった。
読了日:11月09日 著者:池波 正太郎

炎と茨の王女 (創元推理文庫)炎と茨の王女 (創元推理文庫)
☆☆☆☆ ゴッドストーンを身につけて生まれ(臍ってのが変)、神に選ばれた子として大切に育てられたエリサ姫。心優しくて頭も悪くないのだが、自分の運命に対するストレスと美しい姉への劣等感とで過食症気味。つまり大変なデブ。そんなのお姫様が16歳の誕生日に大国のしかもハンサムな王様に嫁入りすることに!が、ゴッドストーンの謎や戦争の危機、夫の愛人問題などが絡み合い、エリサの前には難問山積み。過酷な運命に立ち向かい、どんどん美しくなっていく彼女が素敵。山場でゴッドストーンをはめたペンダントが臍の上で回るシーンは笑える
読了日:11月08日 著者:レイ・カーソン

読書メーター

佐渡へ(相川市内)④

2014年11月07日 16時19分44秒 | 読書メーターまとめ
<11月4日>
相川へ
金山には行った事があるので、今回は市内観光(つってもごく一部)と温泉

佐渡奉行所(復元)
入るには金かかるので、外見だけ

ちょっと坂を上ったところにある鐘楼 
(何しろ相川は海が迫っているので坂だらけ

 
坂の上からの景色は素晴らしい!
『海街diary』のイメージ

 
レトロな建物が良い雰囲気を出している。
左は喫茶店。残念ながら連休明けで休み。
右側はドラマに使われたらしい

ポストも町に合わせてレトロ 

坂をさらに上ると、ツタの絡まった高い塀
旧相川拘置所です 

中は見学できるように(しかもタダ!)なっているので、覗いてみる。

そこここに鉄格子がはまり、やはり牢屋の雰囲気
 “シャバが恋しいよぉ~”

拘置室エリア  

素通しのトイレだったのだろうか?(恥) 


お次は北沢浮遊選鉱場跡
『浮遊選鉱』とは産出された鉱石を砕いて鉱物を取り出す手法らしい

上のほうからの眺め 
でかい!

 右側にはコロシアムのような円形の建造物 

左は石組みの巨大な階段状建造物 
インカのピラミッドみたい

ラピュタのようなミステリアスな雰囲気なのに 
崖上の現代的な建物が何とも興ざめ・・・

この素晴らしくも迫力ある眺めがタダ!ってのが嬉しい
最近そこそこ有名になってきたけど、観光協会はもっとプッシュすべき場所だと思う

佐渡へ(熊野神社・大膳神社・豊田諏訪神社)③

2014年11月07日 14時51分10秒 | 読書メーターまとめ
#3 熊野神社

 

ここは前二つの神社とは違って、こじんまりした村の鎮守様という感じのお宮

そんな神社でも立派な能舞台を持っている!
   

屋根の下には
 

 
『加具良殿』の彫り物。
地味に凝ってます。


#4 大膳神社

 
白壁の蔵付きのお宮 

茅葺の能舞台で有名 

 鏡板の松にお日様が描かれているのがお茶目


#5 豊田諏訪神社

 

狛犬の顔が何ともユーモラスで可愛い♪
 

能舞台は相変わらず閉まってる 
松が二本。一の松は枯れたのだろうか?


今回は5つの能舞台を回ったが、佐渡にはまだまだ30あまりあるそう。
今度は是非6月のシーズン中に来たいものだ。

読書メーターまとめ(2014年10月20日~10月26日)

2014年10月27日 09時31分42秒 | 読書メーターまとめ
2014年10月20日 - 2014年10月26日の読書メーター
読んだ本の数:3冊
読んだページ数:617ページ

Deep Water〈深淵〉 (花とゆめCOMICSスペシャル)Deep Water〈深淵〉 (花とゆめCOMICSスペシャル)
☆☆☆ 強迫性障害の辣腕刑事が過去に因縁のある猟奇事件を解決していく話。「秘密」と同じテイスト。それなりに面白かったが、高比良が強迫性障害になった理由に今一納得がいかないし、そういうタイプは元々刑事になれないと思われ。さらに、殺人の動機についてもどうかと。冒頭の胎児のエコーで、近親相姦みたいな生々しい話を想像したものだから、ちょっと肩透かし。清水さんはこの手のミステリーがとても上手いのだけど、キャラが美しすぎてリアリティが薄くなるのが難点。
読了日:10月25日 著者:清水玲子

言霊 (KCデラックス BE LOVE)言霊 (KCデラックス BE LOVE)
☆☆☆ いつも本番で失敗してしまう澄。人の言葉に動揺し、ライバルの失敗を期待する自分をもてあましている。ネガティブになって自縄自縛に陥りがちな心をどうやってプラスに持っていくか、実生活でも役に立ちそうな話だった。同時収録「快談・怪談」。私も“怪”より“快”派。宝くじに当りそうな夢を見たいわぁ。
読了日:10月25日 著者:山岸 凉子

花祭 (ゼロコミックス)花祭 (ゼロコミックス)
☆☆ 『ヴィクトリアン・ローズ・テーラー』の挿絵を描いたあきさんなので購入。美麗な絵に惹かれたんだけど、これがBLだった↓。表紙の子が可愛いんで、てっきり女の子だと思ったのに・・・あ~失敗。でも、話はソフト。男でも女でも成り立つような内容だった。別にBLである必要もなかったのでは?
読了日:10月25日 著者:あき

読書メーター

読書メーターまとめ(2014年10月6日~10月12日)

2014年10月15日 17時09分48秒 | 読書メーターまとめ
2014年10月6日 - 2014年10月12日の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:1997ページ

ライアー×ライアー (1)(デザートKC)ライアー×ライアー (1)(デザートKC)☆☆ 娘からの献上品。女子高生のふりして義理の弟と付き合う・・・という『ニコイチ』の二番煎じ設定。まず、その柳の下のドジョウ狙い的な安易さにドン引きしてしまった。さらに、あれだけ会ってるのに彼女の正体に気付かない、というバカバカしさ(好きなら分かれよ!)に辟易。主人公湊の優柔不断さにもイラッ!と、マイナス面ばかり目に付いたおかげで、なかなか読み進めなかった(-д-;)。でも、透の一途さはツボだ。姉と彼女が同一人物だと気付かないアホな奴だけど、キャラが可愛いから続きに期待。
読了日:10月11日 著者:金田一 蓮十郎

WOMBS 3 (IKKI COMIX)WOMBS 3 (IKKI COMIX)☆☆☆ 1、2巻を読んでから大分経つのでイマイチ話が把握できてない。ちゃんとした感想は前を読み終えてから。とりあえずラストのシーンが気持ち悪いけど意味深。読了日:10月09日 著者:白井 弓子

WOMBS 2 (IKKI COMIX)WOMBS 2 (IKKI COMIX)☆☆☆ 登録忘れ。感想は再読してから。
読了日:10月09日 著者:白井 弓子

WOMBS 1 (IKKI COMIX)WOMBS 1 (IKKI COMIX)☆☆☆ 登録忘れ。感想は再読してから
読了日:10月09日 著者:白井 弓子

天才 柳沢教授の生活(10) (モーニング KC)天才 柳沢教授の生活(10) (モーニング KC)☆☆☆ 再読。PCが80万・・・高っ!この時代とはいえ、どんな良いスペックなんだと。夕飯抜きじゃ甘い~!吉田教授、ほぼレギュラー化してる。今回は本人の結婚話。よくあんな美人と・・・ハゲのくせに^^;。でも、新興宗教撃退のときはカッコよかったよ。ラストの及川氏の話にはジンときた。このマンガは、オヤジ、オバハン、老人、身勝手な奴と、麗しい人間など一人も出てこないんだけど、人間の内面を見る目にも愛があって好き。
読了日:10月07日 著者:山下 和美

天才 柳沢教授の生活(9) (モーニング KC)天才 柳沢教授の生活(9) (モーニング KC)☆☆☆ 再読。4年もかかって卒論を書き上げ、その間に人間的にも成長した若手俳優。子供のころ世津子に惚れてた屋台のあんちゃん。学生時代の同級生、西園寺にちょっと嫉妬した話。これ好き。華子と二人で本の整理をする話。わかる~~。つい読みふけって仕事が進まないのよね^^;。逃亡犯になった昔の教え子の話。年老いたロッカーの再生の話。柳沢教授と同僚だった名誉教授の孫の話。黒川助教授退任の話。「私は私が居たい場所より、行かねばならない所へ行く」毅然とした良い言葉。
読了日:10月07日 著者:山下 和美

天才 柳沢教授の生活(8) (モーニングKC (1154))天才 柳沢教授の生活(8) (モーニングKC (1154))☆☆☆ 再読。華子の父ちゃん、その年でまだ花見席の場所取りやらされてる。だから・・・^^;。柳沢、小谷、梅川の三教授の珍道中が可笑しい。水と油みたいな二人の間で良い緩衝材になってる柳沢教授。裕次郎に扮した梅川教授。ガリに見えて意外と腹が出てた。山下さんて、こういう中年オヤジの描写が秀逸。
読了日:10月07日 著者:山下 和美

天才 柳沢教授の生活(7) (モーニング KC)天才 柳沢教授の生活(7) (モーニング KC)☆☆☆ 再読。母の日に夕飯を作ることにした教授。えらい!!が、教授のやることだから、ほとんどマニュアル通りの理科の実験。しかも、後がねぇ。まぁ、作ってくれるだけ羨ましいか。ヒロミツ母ちゃん、強烈!オバサンに理屈は通じない。でも、4巻に出てきたオバタリアンと違って、可愛い~。父ちゃんは、そういうところに惚れたのかな?お隣のうるさ型の偏屈オヤジ。男って奥さんがいなくなるとこんなもんかな。読了日:10月07日 著者:山下 和美

天才 柳沢教授の生活(6) (モーニング KC)天才 柳沢教授の生活(6) (モーニング KC)☆☆☆ 再読。教授の趣味カメラ。でも、真実って残酷^^;。新校舎完成。ビル見&花見で宴会。再登場の川端教授と現場監督?のおっちゃんがいい味出してる。初めて夫婦で旅行。けど、やることがないと落ち着かないタイプの奥さん。いるよねぇ、こういう貧乏性な人。最後の潮田教授が一番のツボ。驚いて目を見開いた?(それでも普通の細目)柳沢教授に爆笑!
読了日:10月06日 著者:山下 和美

天才 柳沢教授の生活(5) (モーニングKC (1120))天才 柳沢教授の生活(5) (モーニングKC (1120))☆☆☆ 再読。世津子との関係をなかなか教授に言えないヒロミツくん。ド派手ないでたちとは真逆なキャラが可愛い。愛って言葉じゃ言い表せないよねぇ。って、その年でやっと理解?それはそれで問題あるような・・・^^;。でも、何事にも誰にでも公平で真摯な姿勢で臨むから人が自然と集まってくる。P178の川端教授の憮然とした表情がこの巻の一番のツボ。
読了日:10月06日 著者:山下 和美

読書メーター

読書メーターまとめ(2014年9月29日~10月5日)

2014年10月06日 15時44分19秒 | 読書メーターまとめ
2014年9月29日 - 2014年10月5日の読書メーター
読んだ本の数:16冊
読んだページ数:1945ページ

天才 柳沢教授の生活(4) (モーニングKC (1104))天才 柳沢教授の生活(4) (モーニングKC (1104))☆☆☆ 再読。山下さんは年寄りを描くのが上手い。ボケ老人の描写にも愛と敬意を感じる。老人ホームでの張り合いのない日々の中で命の炎をすり減らして行く勘兵衛さんが哀しい。親を介護する年になってきて、見方が変わってきた。読了日:10月05日 著者:山下 和美

天才 柳沢教授の生活(3) (モーニング KC)天才 柳沢教授の生活(3) (モーニング KC)☆☆☆ 再読。ゲロとシッコまみれになる教授。ひどすぎる~!!なのに平常心を失わない。やっぱり天才。三雄のグチが面白い。最近読んだ『重版出来』とかぶる。マンガ家って変人が多そうだし、編集って大変だなぁと想像。ラストの話が好き。教授の奥さんが出てくると何かほのぼのする。読了日:10月05日 著者:山下 和美

天才 柳沢教授の生活(2) (モーニングKC (1080))天才 柳沢教授の生活(2) (モーニングKC (1080))☆☆☆ 再読。キャラがしっかりしてきた。山下さんの筆が乗ってきたのが分かる。どれも笑いとペーソスに満ちた話だったが、本の話と要さんの話と幽霊の話がお気に入り。本については人のことは言えない。同じ事をダンナにも言われてる^^;。化けて出るほど卒論が心残りだったとは!意外と真面目な奴。私なんか・・・はて?卒論のテーマは何だっけ???読了日:10月05日 著者:山下 和美

天才 柳沢教授の生活(1) (モーニングKC (1058))天才 柳沢教授の生活(1) (モーニングKC (1058))☆☆☆ 再読。久々にボディコンファッションを見た。時代を感じる。もう20年以上も前に描かれた漫画なんだなぁ・・・でも、時代を超えた名作。今読んでも面白い。読了日:10月05日 著者:山下 和美

マンドラゴラ 6 (ボニータコミックス)マンドラゴラ 6 (ボニータコミックス)☆☆☆ 幼児誘拐事件に巻き込まれた皐月。オチは自分たちの子供の話題になるんだけど、マンドラゴラに子供は生めるのだろうか?そもそも皐月って死人じゃなかったっけ?年はとるのだろうか?とか、根本的なところに突っ込みを入れたくなる^^;。まぁ、望めば何だって叶うご都合設定だから、子供もアリか。ラストじゃ、竜樹を助けるために敷島と・・・本人には全く背徳感がないけど(当然)、いいのか!?読了日:10月05日 著者:高階 良子

マンドラゴラ 5 (ボニータコミックス)マンドラゴラ 5 (ボニータコミックス)☆☆☆ “桜の樹の下には死体が埋まってる”少女漫画にはよくある話一遍。孤独な少年とトリカブトの化身?の少女の話一遍。読了日:10月05日 著者:高階 良子

マンドラゴラ 4 (ボニータコミックス)マンドラゴラ 4 (ボニータコミックス)☆☆☆ 雅也再々登場。二回も命を狙われたのに彼を自分のそばに近づけるなんて、竜樹はお人よしというか、馬鹿というか・・・案の定!マンドラゴラ(皐月)を欲しいといいながら、最後の最後は手を出せない敷島。惚れた弱みだね読了日:10月05日 著者:高階 良子

マンドラゴラ 3 (ボニータコミックス)マンドラゴラ 3 (ボニータコミックス)☆☆☆ 新キャラ登場。マンドラゴラを狙う敷島黎。敷島に狙われたくらいでダメになるワカツカグループなら、もっと早くダメになっていたと思われ。考えてみれば、私有地の広大な森の中でのほほんと暮らせる・・・なんて贅沢な!読了日:10月05日 著者:高階 良子

マンドラゴラ 2 (ボニータコミックス)マンドラゴラ 2 (ボニータコミックス)☆☆☆ 従兄妹の雅也は生きてたようで^^;。しかも、懲りずにまた皐月を狙うし。普通に警察呼んだ方が手っ取り早いような気もするけど、まぁそこがファンタジー。読了日:10月05日 著者:高階 良子

マンドラゴラ 1 (ボニータコミックス)マンドラゴラ 1 (ボニータコミックス)☆☆☆ 大富豪の一人娘で病弱な皐月は従兄妹の陰謀で殺されるが、マンドラゴラの魔力で甦り・・・という、相変わらずの高階ファンタジー。いつも同じような話なんだけど、このテイストが嫌いじゃないんで時々無性に読みたくなる。サラッと読めたが、そうしては申し訳ないくらい背景の森の書き込みが丁寧。アシさんの努力かな?それに比べて服のセンスの方は・・・^^;読了日:10月05日 著者:高階 良子

歌 文芸ロマン (ホームコミックス)歌 文芸ロマン (ホームコミックス)☆☆ 中原中也を描いた短編、芥川龍之介原作の短編など文藝に関係した話ばかりを載せた短編集。この前、番子さんの『よちよち文藝部』を読んで中原中也に興味が出たので手に入れた。ギャグな番子中也と失恋とスランプに苦悩する松田中也。ベクトルは正反対なんだけど、中也のエキセントリックな性格と強烈な自負心だけは共通してる。松田さんの中也に対する共感だけは充分伝わってきた。が、残念ながら原作には未だ興味が持てず。最後のエッセイマンガが面白かった。谷根千に(限ったことじゃないが)どんどん風情がなくなっているのが残念。読了日:10月05日 著者:松田 奈緒子

ニッポニア・ニッポン (ちくま文庫)ニッポニア・ニッポン (ちくま文庫)☆☆ 相変わらず話ぶった切りで、それからどうなった!?と気になる話ばっかり。でも、味があってあと引くんだよなぁ。『夏草とリボン』のメアリーのその後が気になる。馬風先生シリーズは面白かった。特に足抜けの話。出たいけど出れないと、出られるけど出ないでは心持が全く違う。吉原女郎のたくましさ。『鏡斎まいる』説話風の物語と(あんまり上手くはない)筆絵の雰囲気が合ってる。読了日:10月02日 著者:杉浦 日向子

萩尾望都・田中アコ短編集 ゲバラシリーズ 菱川さんと猫 (アフタヌーンKC)萩尾望都・田中アコ短編集 ゲバラシリーズ 菱川さんと猫 (アフタヌーンKC)☆☆☆ 猫が菱川さんに化けてるのに気づいた白湯は・・・。“見る”目のある白湯と野良猫ゲバラの不思議ワールドです。原作付だけど、やっぱり望都テイスト。コミカルと叙情性のバランスが絶妙。1作目の菱川さんはコミカルに最後は切なく、2作目ミステリアスホラーの雰囲気で、最後はやっぱり切なく、3作目はファンタジーで最後は幸せ。どれも読み応えがあった。だけど、2作目、しょうもない事だけどお兄さんの行方不明はどう処理したのか気になるなぁ・・・^^;読了日:09月30日 著者:萩尾 望都

かぶく者(7) (モーニングKC)かぶく者(7) (モーニングKC)☆☆☆ 伊右衛門役を強奪した新九郎。小平の出番は結構地味な場面なのに、すごい迫力。読んでるこちらまで切られるような気持ちに。つぶすはずが逆につぶされてしまった月之助。舞台は幕切れ、かと思えたが、タニマチの働きで再演することに。幽鬼のような伊右衛門と凄みを増したお岩の対決が!地獄に片足突っ込んだような伊右衛門の隈取にハッとするが、その後ラストで登場する月之助のお岩がゾッとするほど恐い。月之助も新九郎によって一皮むけた一人になった。読了日:09月29日 著者:たなか 亜希夫

かぶく者(6) (モーニング KC)かぶく者(6) (モーニング KC)☆☆☆ 型を覚えることで、型に縛られていく新九郎。思うまま演じられないストレスに押しつぶされていく。故郷の三宅島に帰り、見えてきたものは?死んでつかんだホンモノ。自分自身の伊右衛門を演じるために、新九郎は戻っていく。確かに生島の時代は型なんてなかった(はず)。伝統とは?型とは?毎巻考えさせられるけど、いつもながら歌舞伎の名場面シーンにはゾクッとさせられる。画力もさることながら、これも型の力?『四谷怪談』が見たくなった。照明を落とした暗~~い中で^^;読了日:09月29日 著者:たなか 亜希夫

かぶく者(5) (モーニング KC)かぶく者(5) (モーニング KC)☆☆☆ 銀乃助と新九郎の完璧にシンクロした連獅子。が、見物あっての芸!と、人形の世界から新九郎に無理やり引っ張り出されて覚醒するシーンがいい。続いて、『四谷怪談』伊右衛門役に大抜擢された新九郎。そこには大御所の黒い思惑が・・・見物の気を取り込んで芝居を作り上げていく新九郎と型の持つ凄みを体現する月之助の対決。それは歌舞伎界の未来を決めるものだった。だけど、血筋と型に凝り固まった梨園を改革しようとするお方が、新九郎の血に期待するってのも矛盾してるよな~。それにしても月之助のお岩は鳥肌モノだった。読了日:09月29日 著者:たなか 亜希夫
読書メーター

9月に読んだ本まとめ

2014年10月02日 04時02分33秒 | 読書メーターまとめ

今月もマンガ三昧。
これで積読本が大分減ったはずなんだけど・・・また買っちゃった(^^ゞ 

2014年9月の読書メーター
読んだ本の数:66冊
読んだページ数:13721ページ
ナイス数:1694

book.akahoshitakuya.com/post/13/112532… #bookmeter



読書メーターまとめ(2014年9月22日~9月28日)

2014年09月29日 15時07分08秒 | 読書メーターまとめ
2014年9月22日 - 2014年9月28日の読書メーター
読んだ本の数:23
冊読んだページ数:4574ページ

べしゃり暮らし 14 虚勢 (ヤングジャンプコミックス)べしゃり暮らし 14 虚勢 (ヤングジャンプコミックス)☆☆☆ 一皮むけた梵、良かった。上原に啖呵切るはるかもカッコいい。見直した。そして、ロクデナシ上原も意外や真保ちゃんには優しい。良いとこあるじゃん。圭右と奈々の関係もちょっとだけ進展。親の七光りでいじけていた奴も復活!この巻はお笑いにかける青春群像が、みんな前向きで読んでて気持ちよかった。
読了日:09月28日 著者:森田 まさのり

べしゃり暮らし 13 (ヤングジャンプコミックス)べしゃり暮らし 13 (ヤングジャンプコミックス)☆☆☆ べしゃり暮らし、3人での最後の舞台が感動的。子安、別の道で大物になれ!!スキャンダルを嫌う事務所とデビューを秤にかけて事をうやむやにしたニップレス。るのあーるの上原(ネーミングに悪意を感じる^^;)、反省した様子も無いロクデナシ!でも、被害者であるはずのはるかも、上原とダメになったら圭右?それもなんだかなぁ。奈々の怒りに気付かない圭右もトーヘンボクだ!梵、ピンで繋がなきゃいけないけど・・・トーク全盛の時代にアドリブ出来ないとつらい。真保ちゃんのためにも一皮剥けて欲しいところ。
読了日:09月28日 著者:森田 まさのり

重版出来! 3 (ビッグコミックス)重版出来! 3 (ビッグコミックス)☆☆☆ 新人マンガ家発掘の巻。食いつくような目でマンガを見てもらう若者、何を聞いてもはっきり答えない男、受け入れられない事を人のせいにする男、78歳にしてマンガ家を志すおじいちゃんと、マンガ家志望者の人間模様が面白い。下手なマンガを山と見せられる編集も大変だろうなと想像。そんな中できらりと光る才能を見分けるのも一つの才能。順調に単行本化まで行く者、才能だけではダメなことを知り努力する者、そして安易にデビューに飛びついて編集につぶされていく(かも)しれない者。筆一つで身を立てるって大変!東江さんどうなる!?
読了日:09月28日 著者:松田 奈緒子

重版出来! 2 (ビッグコミックス)重版出来! 2 (ビッグコミックス)☆☆☆ 前巻は“本が世に出るまで入門編”的な感じだったけど、2巻目はマンガ家と編集者の話がメイン。女に振り回されて、マンガの出来が上下するマンガ家、打ち切りにへこみ転職を考えるマンガ家、一発屋で終わって落ちていったマンガ家・・・そんな彼らを時に励まし、時に支え、時に叱咤して、一つのマンガを世に出す編集者たち。出版に関わる人たちの熱い気持ちが伝わるいい話ばっかりだった。
最後に出てきた電子書籍化の話。「そのうち紙の雑誌はなくなりますね」地雷踏んだ、駒井。電子化したら雑誌自体がなくなると思われ。やっぱり本は紙!
気になって、密林さんの電子版と実本の価格を比べてみたが、それほど変わらないことに驚く。なら、省スペース以外で、電子本のメリットって???今のところ出版社の抵抗が勝ってるような気がするけど、密林さんが本気になったら本の値段はどうなるんだろう?
読了日:09月28日 著者:松田 奈緒子

重版出来! 1 (ビッグコミックス)重版出来! 1 (ビッグコミックス)☆☆☆ 友達からのオススメ本。体育会系女子が難関入社試験を突破し、出版社に入社。一冊の本がどんな風に読者の元へ届くのか、「作品」であり「商品」であり「思い」であることを熱く語ったマンガ。出版不況の中、作家さん、編集者、営業、本屋が一つのヒット作を生み出していく過程は感動的。タイトルの「重版出来(私も黒沢と同じく“じゅうはんでき”と読んでいた^^;)」の重みがよくわかる。電子書籍ではこの感動はない!(“重版”がないんだから当然)本は液晶画面ではなく、やっぱり紙で読みたい。頑張れ出版界!
読了日:09月27日 著者:松田 奈緒子

宮中の華 公家武者 松平信平10 (二見時代小説文庫)宮中の華 公家武者 松平信平10 (二見時代小説文庫)☆☆☆ 松姫を置いて京へ立つ信平。新妻との別れのシーンがいい。松姫が出ると場面が活き活きと華やかに艶めいてくるので、もっと登場して欲しいな。信平一行は大井川で川留めに会うものの、家来(陪臣だけど)を一人増やして京入り。鈴蔵、意外とお役立ち。京都編は前巻の伏線から長くなりそうな気がしていたのに、首謀が殺されて話はあっけなく終了。結局、うらみつらみに凝り固まった女と、愛欲におぼれた男と、それらを利用しのし上がろうとした一人の男の浅はかな陰謀の話だった。後は早く江戸へ帰って松姫と喜びを分かち合って欲しい。
読了日:09月27日 著者:佐々木 裕一

よちよち文藝部よちよち文藝部☆☆☆☆ 確かに“読んでなくても大丈夫!”。近代文学をほとんど読んでない自分でも、爆笑。読んでいればもっとツボだったと思うので、食わず嫌いを克服してみようか、という気にさせられる本。名だたる文豪に突っ込み入れて、笑いをとって、読みたいと思わせる、番子さんのエッセイマンガは相変わらずレベルが高い。特に黒目率0.01%の中原中也、宝に放火する三島桃太郎、ヘタレな舞姫の主人公、隠れエロの雪国、スカトロ細雪には笑った、笑った。天才と何とかは紙一重。普通人として問題あるくらいじゃないと、歴史に名を残せないと思われ。
感想文の課題図書、夏目漱石の『こころ』(←どこが面白いんだか、未だに理解できない)に挫折して以来の純文学にアレルギー。人間、無理やりだとかえって興味をなくすもの。もし、こういう切口で紹介してくれたら、もう少し興味を持てたかも。でも、中学高校生に、このパロディはヤバいかな
読了日:09月25日 著者:久世 番子

お伽もよう綾にしき ふたたび 2 (花とゆめCOMICS)お伽もよう綾にしき ふたたび 2 (花とゆめCOMICS)☆☆☆ 河童の青藻が可愛い。お姉ちゃんの霊を救いたい一心で何十年も頑張る・・・もしかして、寿命を削ってまでも・・・健気でひたむきな心に思わずうるっ。生まれ変わるって、もしかして二人の子供かも!?源八郎も一皮向けたようで、天狗として少しは成長したかな?すずの中では「ととさま」=「新九郎」なんだろうけど、「ととさま」って呼ばれた新九郎の心情は?いろいろ想像しちゃうよ^^;
読了日:09月25日 著者:ひかわ きょうこ

お伽もよう綾にしき ふたたび 1 (花とゆめCOMICS)お伽もよう綾にしき ふたたび 1 (花とゆめCOMICS)登録忘れ。感想は再読してから。
読了日:09月25日 著者:ひかわ きょうこ

緋色の誘惑 (Princess comics)緋色の誘惑 (Princess comics)☆☆ 珍しくも可愛い女性が主人公。が、そこには厳つく恐ろしげな“ウシロ”様が憑いていた・・・地のヒロインより“ウシロ”様の方が魅力的キャラなところは、やぱり青池作品。霊能者のヒロインにオカルト嫌いの外科医のヒーローが絡むはずなのに、タイトルの“誘惑”はどこへやら?、結局色気のイの字もなくドタバタコメディになってるところも、やっぱり青池作品だった^^;。傲慢、我侭、独りよがりのBL作家が出てくるけど、これって何かの隠喩?深読みしそう。
読了日:09月25日 著者:青池 保子

チャンネルはそのまま! 4 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)チャンネルはそのまま! 4 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)☆☆☆ 選挙特番。雪丸の上を行くたぬきオヤジ。さすが代議士!山根、情報部へ異動。人材の無駄遣いだと思われ。社長の深慮遠謀がありそうだけど、そんな悠長ことをしている余裕があるのかね?だから、ひぐまTVに・・・。あぁ、あんなにケーキ並べて食べてみたい!小倉部長の気持ちがよ~~くわかるぞ!同期がみんな成長して行ってるのに、雪丸だけは相変わらず。そんな奴だからみんなが安心していられるのかな。一皮むけないのは山根も同じ。一々プチプチしてたら、また蕁麻疹が出るよ。
読了日:09月24日 著者:佐々木 倫子

チャンネルはそのまま! 3 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)チャンネルはそのまま! 3 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)☆☆☆ 相変わらずのずっこけぶりをさらす雪丸。本番に強いのか、弱いのか?全国に恥をさらしたHHTV。引きが強いのは確かなようで。物産展中継やラーメン企画が面白い。各局で同じようなことやってると思っていたけど、内側はなかなか熾烈なようで。弱小テレビ局の悲哀を感じる。でも、東京の某テレビ局の例もあるし、企画が面白ければ視聴者は着いてくると思われ。
読了日:09月24日 著者:佐々木 倫子

雨柳堂夢咄(14) (Nemuki+コミックス)雨柳堂夢咄(14) (Nemuki+コミックス)☆☆☆ 今回は短めでほのぼの系の軽い話ばかりだった。おかげですらすら読めたけど、ちょっと物足りない感じもする。ネタに詰まっていたのも関係してるのかな?とはいえ、ラストの『立春来福』は面白かった。若師匠グッドジョブ。次は変身した菅公。良いオトコはいつでも大好物^^;。
読了日:09月24日 著者:波津彬子

僕と彼女の××× 番外編 (ビーツコミックス) (マッグガーデンコミックス Beat'sシリーズ)僕と彼女の××× 番外編 (ビーツコミックス) (マッグガーデンコミックス Beat'sシリーズ)☆☆+☆半分 “番外編”とあるけど、ほとんど本編の続編。元に戻るため理系に進む千本木、けなげ。性別を超えて一番好きなのがあきらなら、別に♂×♂でもOKのような・・・^^;。とにかく、ラストはめでたしめでたしだけど、最後のコマですんなりじゃないところが森永さんテイスト。千本木お気の毒に。奈々子は子供時代から変わらない。爺さんのDNA怖!スコップとか千本木とかスコップとかお気の毒キャラに肩入れしてしまう。こんなドタバタキャラに囲まれて、何にも知らないお姫様してた椎名、たぬき!てか、あんたが一番怖いよ。
読了日:09月24日 著者:森永あい

超訳百人一首 うた恋い。4超訳百人一首 うた恋い。4☆☆☆☆ 今回は藤原氏以外の歌人を取り上げる。今までのようなズキュ~ンとくるような萌え話は無いけど、安定した面白さ。小野篁がいいなぁ。地獄の役人もしてたなんて逸話もあるので、その手のファンタジーも読みたかったけど、ここではいたって真面目なコイバナ。紀貫之と椿の悲恋も泣ける。が、貫之のキャラが・・・イメージ崩壊。女文字で日記始めた人だし、ちょっと変わってる人だったのかも。
読了日:09月23日 著者:杉田圭

黒鷺死体宅配便 (19) (カドカワコミックス・エース)黒鷺死体宅配便 (19) (カドカワコミックス・エース)☆☆☆ 今回は3Dプリンター。3Dプリンターで人間作って売春なんて・・・将来ありそうなえげつない話。だんだん科学とホラーの境目がなくなってきてるなぁ。また放射能ネタ。ゴーレム作りの兄ちゃん、あの芸人にクリソツ。良いのかい?^^;。黒鷺の面々はまたまた放射能に無防備接触して・・・将来大丈夫かな?
読了日:09月23日 著者:山崎 峰水

黒鷺死体宅配便 (18) (カドカワコミックス・エース)黒鷺死体宅配便 (18) (カドカワコミックス・エース)☆☆☆ イジメ問題とips細胞の時事ネタパロディ。いつもなら滑稽パロディなんだけど、さすがにイジメの話はマジな出来。ipsならぬK細胞。 「ベルセルク」並みのグロさ。久々に気持ち悪かった。唐津に危機を救われた、良い感じになるかと思ったけど、佐々木はやっぱり佐々木だった。恋の道は遠そうだ^^;。最後のケレエレスといい、今回は笑えない話ばかりだった。
読了日:09月23日 著者:山崎 峰水

黒鷺死体宅配便 (15) (角川コミックス・エース 91-21)黒鷺死体宅配便 (15) (角川コミックス・エース 91-21)☆☆☆ ロボット三人組を完全に忘れてる。再読せねば!ごみ屋敷問題、年金不正取得、福島、カルト教団と相変わらず時事ネタ満載。軽~く滑稽にパロってるけど、結構根の深い問題だよね。それにしても、立ち入り禁止エリアにあんな無防備に行ったらまずいだろ!
読了日:09月23日 著者:山崎 峰水

黒鷺死体宅配便 (14) (角川コミックス・エース 91-20)黒鷺死体宅配便 (14) (角川コミックス・エース 91-20)☆☆☆ 久々に読むんで前の部分がかなりウロ。でも、そんなことは関係なくどこから読んでも楽しい。練炭殺人とか事業仕分けとか時事問題のパロディが面白い。特にアメコミ風のパロディがギャグだ。そういえば、サイコも最近読んでないなぁ。続きが気になってきた。
読了日:09月23日 著者:山崎 峰水

すえずえすえずえ☆☆☆ このところマンネリ気味だと思っていたけど、この巻になってちょっとづつキャラたちの人生が新しい局面に入ったよう。栄吉には好きな人が出来て、若旦那には許婚が!栄吉はともかく、若旦那の相手はその辺の娘じゃダメだと思っていたけど、結果はやっぱりね・・・まぁ、相手は子供だし許婚の理由もなんだかなぁなんで、惚れたはれたの話はしばらくお預けかな。本のタイトル通りの話は無く、栄吉の、寛朝(+寿真さま)の、おたえの、そして若旦那と妖かしたちの先々を垣間見る感じ。表紙の踊る鯛と大黒様が明るい未来を見るようで嬉しい。
読了日:09月23日 著者:畠中 恵

富士山さんは思春期(4) (アクションコミックス)富士山さんは思春期(4) (アクションコミックス)☆☆☆ 初の校外デート。シュミレーション通りに行かなくても、二人で居ることに意味がある。ほほえましいったら。倉敷先生の引越しお手伝い編。下着の箱に食器、食器の箱にパンツ。先生、デキル!!「キスしていい?」・・・ドキドキシーンなのに帽子のつばが突き刺さって失敗。上場の顔に吹いた。いつもこういうオチだね。ご愁傷様。でも、ラストはいつものように上場が男を上げる。もう定番だね。
読了日:09月22日 著者:オジロ マコト

富士山さんは思春期(3) (アクションコミックス)富士山さんは思春期(3) (アクションコミックス)☆☆☆ 交際オープンを決心した二人だけど、恥ずかしさが先に立ってなかなかままならない。初々しいなぁ。何かと富士山にかまう会田。愛の裏返しかな?背が高いだけで、性格は可愛いし中学生離れしたナイスボディ。意外と隠れファンが多いと思われ。これから上場がやきもきする場面がありそうだ。そういう意味ではお目が高い。そして、またまたラストで男を上げる上場。心配で病院まで駆けつけてくれるなんて、絶対惚れちゃうよ。彼もお買い得物件。良いカップルだな。
読了日:09月22日 著者:オジロ マコト

富士山さんは思春期(2) (アクションコミックス)富士山さんは思春期(2) (アクションコミックス)☆☆☆ ドキドキ夏合宿スタート。男子生徒が女子生徒の部屋で遊んでると先生が!!上場は富士山さんのふとんに潜り込んで・・・お約束だよなぁ(笑)上場、幸せ者(笑)。富士山家父に爆笑。「うちはみんな”富士山”だが?」顔が怖いって。携帯時代には見られないシーン。最後の公園エピソードが可愛い。上場オトコ前~。だんだんカップルらしくなって来た。
読了日:09月22日 著者:オジロ マコト
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