漫トラ日記

現実生活空間&脳内妄想空間を日々マンガに浸食される主婦の怠惰な日常

彼岸花

2008年09月26日 16時27分52秒 | お出かけ
25日(木)、巾着田に彼岸花を見に行ってきました。

一応、ご存じない方に説明すると埼玉県高麗(池袋から西武線で1時間くらい)にある彼岸花の名所です。
地図の三方を川に囲まれた緑の部分がぜ~~んぶ彼岸花!


駐車場代¥500、入場料¥200を払って中へ。。。

丁度満開、壮観です!!
    
←木の上にまで咲いてる

彼岸花ばっかりで見飽きてくるころに開けた場所に出て、
今度はコスモスが満開!
  
彼岸花と違って優しげで良いね

さて、お次はお昼を食べに関八州見晴台までドライブ。
実はこの日、私、大寝坊してしまって、スケジュールが押せ押せ。
みんな腹ペコで、遅いお昼をいただきました。
(友達の白い目が痛かった~~

ここは去年も来て(その時の記事はこちら→『関八州見晴台』
とっても見晴らしの良い、気持ちの良い場所なのだけど
あいにくこの日は曇り
ロケーションはほとんど東山魁夷の世界でした

腹一杯になった所で、秩父の温泉目指して出発~

途中、前々から気になっていた(山の頂上にドームが見えるんで)堂平山の天文台へ寄り道

このときは人っ子一人いなかったけど、
第2・第4金曜夜は星空観測会をやってるそうで
いつか見に行きたいと思ってる

そして、最後は定番の温泉!
今回は秩父満願の湯
入浴料¥650のところ、入ったのが5時過ぎだったんで¥500
ラッキと思ったら、この日は埼玉テレビ主催のカラオケ大会とかで
大広間はものすごいお人!
「うわ~~!!失敗したか!?」と、思ったけど
お風呂はかえって空いてて、やっぱりラッキー!
露天風呂のロケーションも抜群(もっとも、暮れ時でよく見えなかった)だし
お湯も悪くない
お風呂から出た頃には、カラオケ大会も終わって大広間でゆったり
良いタイミングだったわ~

広間の舞台ではカラオケ大会の余韻か、1曲¥200もするのにマイクが引っ張りだこ!
うち等も1曲くらい歌おうかと思ったけど、50分!!待ちだって言うんで
諦めて帰りましたわ

それにしても、歌っている人みんなビックリするくらい上手かった!!
ただし、ぜ~んぶ演歌!
それも知らない曲ばっかり!!
そして、歌っているのはジジババばっかり!
しかも、しかも、みんな歌本見ないでリクエストしてる!
私たち、歌わずに帰って正解だったかも。。。

槇村さとる『イマジン』&『おいしい関係』

2008年09月23日 01時46分09秒 | マンガ
『イマジン』全7巻(集英社文庫)

地味で真面目なOL有羽とその母、有名建築家で離婚後女手一つで有羽を育ててきた美津子という
対照的な母娘関係を中心に、会社の同僚、田中洋平との恋愛を描いた漫画

長いので細かいストーリーはリンク先を参照(手抜きです
       ↓
  恋に落ちる母娘「イマジン」

で、読後感といえば。。。全く良くない!

最初から最後まで説教臭くて、読み通すのがホントつらかった
作者の槇村さんがこの頃人生で最悪の時期だったことと無関係じゃないと思うけど
ウダウダと思い悩んでいるヒロインがうっとうしくて、全然感情移入できなかった!
槇村作品には結構こういうタイプのヒロインが出てくるけど、
この作品は特にそうで、キャラに全く魅力を感じませんでしたね

そして、有羽が恋する田中洋平
地味で真面目、誠実そうな眼鏡キャラ
これまた全く魅力的でないつまんない男!!
せめて、もう少しいい男だったらサクサク読めたでしょうが。。。
しかもこの男、最後の最後でヒロインを裏切る!!
地味男のクセに生意気な!!

なんにしても、漫画に求めるものが違いすぎると言うか
女性の生き方訓みたいなメッセージ性に心底疲れた漫画です



『おいしい関係』全10巻(YOUNG YOU漫画文庫)

グルメな父が急死し、お嬢様の身から一転、
働かなければ食べて行けない庶民へと転落した百恵。
彼女の唯一の取り得は父に鍛えられたグルメな舌。
とある洋食屋に入って飲んだコンソメの味に惚れ込んで
その店で働きたいと申し出るが、そこのシェフが腕は良いけど偏屈この上ない男!
彼のしごきに、持ち前のバイタリティで耐え
百恵はコックを目指すことを決意する。。。


これは面白かった!
なんたって、ヒロイン百恵のキャラが良い!
前向きで感情表現が豊かで逆境にも耐える強い心!
しかも、偏屈織田にしっかり言い返す気の強さ!
メチャ、私の好みのキャラです
槇村作品で一番魅力的なキャラかもしれない

「イマジン」とは同じ槇村作品なのに、全く違う人が描いたと思うくらい雰囲気の違う漫画になってる
ほとんど同じ時期に描かれた作品なのに、どうしてこうも違うんでしょう!?
掲載誌、編集方針の違いだけではないと思うんだけど。。。
作者の引き出しの多さと言うべきなのかな?

中原アヤ『ラブ★コン』

2008年09月22日 23時22分59秒 | マンガ
中原アヤ『ラブ★コン』全16巻

前記事『らぶきょん』にタイトルが似てるけど、ぜんぜ~ん違う話
「ラブ・コン」とはラブリー・コンプレックスの略
主人公たちの身長に対する劣等感を題材にしたラブコメです

身長170センチの大女小泉リサと156センチのチビスケ大谷敦士は同級生
お互い相手が目障りで寄ると触ると口喧嘩が絶えない
その喧嘩が傍目には面白く、オール阪神・巨人とあだ名される程の名物コンビだった
あるとき、小泉が夏期講習で出会った他クラスの鈴木くんに一目惚れ
これを見た大谷は、鈴木との仲を取り持ってやる代わりに
クラスの女の子千春との仲を取り持つように小泉に持ちかけます
ところが、ダブルデートで鈴木と千春がいい感じに。。。
二人揃って振られてしまったものの、
次第にお互いが一番気の合う相手だと気がつき始めます
唯一、身長差を除いて。。。


私も身長があったんでこの気持ちわかるなぁ
そういう意味では、ちょいと身につまされるマンガでした
同じようにクラスに背は低いけど可愛い男の子が居て
大人になって再会した時、彼も身長にはコンプレックスがあったとか。。。
ただし!
マンガのような事はな~んも無いよ~!

ほとんど言うことはありません
笑って楽しむマンガです
キャラたちが大阪弁をしゃべっているんで、なおさら笑えます
ひたすら楽しく読んでください


そうそう、去年これの17巻が出たみたいね
読みたいなぁ。。。

パク・ソヒ『らぶきょん』~LOVE in 景福宮(キョンボックン)

2008年09月22日 21時02分45秒 | マンガ
 パク・ソヒ『らぶきょん』①~⑪

副題に景福宮(キョンボックン)と付けられてるように
日本のマンガではありません
韓国で人気の少女マンガです
もし現代まで韓国王室が続いていたら。。。という設定のロイヤル・ラブ・ファンタジー
普通の人には、人気韓流ドラマ『宮』(クン)の原作と言った方が話が早いかもしれません

普通の女子高生チェギョンは祖父同士の約束で皇太子シンと婚約する羽目に。。。!
イケメンで国民には絶大な人気がある彼だけど、実は傲岸不遜で冷淡なサイテー男!
結婚して(高校生なんで形だけ。Hは無し)王宮で暮らすことになったものの、
窮屈な王宮生活と喧嘩の絶えないシンとの暮らしにストレス満載の日々。
その上シンは前の恋人ヒリョンが忘れられない様子。
少しずつシンに惹かれてきたチェギョンは心穏やかではありません。
そんなときに前王(シンの父の兄)の息子ユルが留学先から帰国。
次期国王の座とチェギョンを巡って、王宮はお家騒動の様相に。。。


絵は抜群に綺麗です(好みは別にして)
特にカラーページの美しいこと!
たけど、綺麗過ぎて動きが硬い
特に目が死んでる
ただのイラスト画を見ているみたい
平たく言えば、マンガを読んでいるというより紙芝居を見ているような感じなんです
それなのに、ギャグシーンになると全然違う絵になって
そのギャップに思わずドン引き!
しかも、そのギャグは全然面白くないし。。。
こう感じるのは国民性の違いなのか
こっちのマンガを見る目が肥え過ぎているのか。。。
デッサン力があって、ストーリーも結構面白いのに
マンガってそれだけじゃないんだよね
この辺り、すごく勿体無いと思います

ついでにストーリーだけど
ドラマの方はハッピーエンドで終わったのに
マンガの方はまだ続いてる模様
11巻で王と皇太子の確執は表面化し
次期王位を巡って王室内部はドロドロ
これがどうなっていくのか。。。?
今、17巻まで出ているみたいだけど、二人の仲は少しは進展してる?
それとも相変わらずグルグルかしら?

11巻までしか読んでいないけど、はっきり言ってストーリーのテンポが悪い!
いい加減引っ張らないでスッキリ終わらせる頃合いだと思いますけどね。。。


尚、副題の景福宮は朝鮮王朝の王宮
しかし!
これを日本は二度までも破壊してます
一度は秀吉の朝鮮出兵で。。。
二度目は1910年朝鮮を植民地化した時
この時、日本は王宮の8割を破壊し、宮殿をさえぎるように朝鮮総督府を建て
朝鮮支配の要としたのです
このマンガにそういった陰は全く見えないけど
日本人としてはこの歴史的経緯を知った上で、このマンガを楽しみたいものです

桃森ミヨシ『ハツカレ』

2008年09月22日 14時20分03秒 | マンガ
桃森ミヨシ『ハツカレ』全10巻

マンガ友のこたりんさんにお借りしました
今時珍しい(つっても、4年も前の作品だけど)正統清純派純情少女マンガ

主人公の女子高校生チロはある日突然、駅のホームで男子高校生のハシモト君に告白される。
真っ赤になってお付き合いを承諾するチロ。
ずっと女子校育ちの上、生まれて初めてのお付き合い。
ドキドキし過ぎて硬くなったり、カッコつけ過ぎて相手に誤解されたり。
そんな失敗を重ねながらも、だんだん恋人らしくなっていく二人なんだけど。。。
ここにお邪魔虫登場!
チロと同じ幼稚園に通っていたイブシがハシモトの高校に転校して来て
何かと二人の周りが騒がしくなって行きます。
チロの中でイブシのイメージはガキ大将のいじめっ子。
その幼稚園のころのまま、何かとチロにちょっかいを出すイブシ。
イブシとは親友になったものの、それを見て微妙な気分のハシモト。
いつの間にか一緒に行動することの多くなったチロの親友ちやこはイブシに片思い。。。
そんな4人の織り成す初恋物語です。


と、ストーリー自体は少女マンガの定番メニュー
でも、すぐHの出てくる今時マンガに食傷気味の身には
キスですらず~~っと無し!(9巻でやっとファーストキス成功)って言う
純情ウブな初心者カップルがかえって新鮮
Hもラストのラストでやっと。しかも重ねた手だけで表現されてる。
直接的にベッドシーンを描かないことで、余計に初々しい恥じらいが強調されてる
だからこそ、この可愛いカップルを素直に応援したいって思えるんですよね

チロのキャラ設定もまた良いのです
ただ可愛いだけの女の子だったら、こんなに読ませるマンガにはならなかったでしょう

小柄ですぐ赤くなる可愛らしいチロなんだけど
意外とメソメソしてない!
ありきたりの少女マンガだと、
可愛くて女の子らしいキャラはすぐ泣くパターンが多い(これがまたウザい!)のに
チロの泣いてるシーンは幼稚園のころイブシに泣かされた回想シーンだけ(と思う。)
泣くのはもっぱらさっぱり系キャラのはずのちやこの役目です
もっとも、つらい片思い中の彼女なんで
涙腺が緩いのはいたし方ないことですが。。。

そして、意外とはっきりものを言う。
初めてのデートで見た映画のつまらなさ、ハシモトの友達と遭遇してほったらかされた事とか
我慢してないで、ちゃんと彼とコミニュケーションを取ろうとする積極性に好感が持てます。
てか、二人の仲を進展させてるのはチロが自分の思ってることをちゃんと相手に伝えてるからだと思うのです

世の中に可愛いだけの女の子があるはずありません
男の子にリードされるだけのカップルが上手く行くはずありません
チロがちゃんと動いてるから二人の仲が生き生きして見えるわけです
このリアリティのあるキャラ設定が陳腐なストーリーに深みを与えているのです
ドロドロになりがちな4人の恋愛模様が、さわやかな雰囲気に思えるのは
チロのこのキャラ設定が秀逸だからにほかなりません

そして、それを引き立たせるのが桃森さんの可愛らしい絵!
しかも可愛いだけじゃなくて上手い!
『リョウ』を描いた上田倫子さんに似てます
でも、話は上田さんほど説教臭くなくて桃森さんの方が好きですが。。。
ただ、最後の方は絵が変わってしまって、ちょっと残念です



『ROOKIES』

2008年09月19日 22時17分19秒 | マンガ
岡田、関川、池辺、藤田、古沢、平塚。。。これらの名前を見てピン!と来た方
あなたは相当な○ラ○チです

じゃ、川藤、新庄、掛布、若菜、桧山、村山、島野、と聞けば...
そう!
我が愛する阪神タイガース~!

。。。。な~んちゃって

ドラマ好きの方にはすぐ分かったと思うけど
これらの名前は、TBS系で放映されたドラマ『ROOKIES』の登場人物たちであります!


でもここで、今回はドラマ『ROOKIES』(終わっちゃったけど)の記事のアップかと思ったあなた

チッ!チッ!チッ!

あま~い!

何しろ、私、自他共に認めるオタク!

当然、こっち!
  森田まさのり『ROOKIES』(文庫版)

あんまりドラマからマンガに入るって事はないんだけど、今回は珍しくドラマが先
キャラの名前に惹かれてドラマを見て、気に入って原作マンガを購入しました
もっとも、BOなんで揃えるのに時間が掛かってしまい、出遅れ記事になってしまいましたが。。。

で、やっぱり原作のマンガの方が面白い!
何しろ、熱い!(ま、ジャンプですから

ドラマの方も原作そのままに熱くて、
ストーリーもキャラも原作の雰囲気をとても忠実に再現していて
その点、マンガファンとしてはその誠意あるドラマ作りに敬意を表するのだけど

でもね~

マンガの熱さを人間が演技するドラマにそのまま持っていくと
わざとらしいと言うか。。。あまりにも臭くて、見てて気恥ずかしいってのがある
オーバーなアクション、感情表現はやっぱりマンガの真骨頂ですわ!

絵は暑苦しくて、少女マンガファンにはとっつきにくい絵柄だけど
それがまたこの熱血マンガに合ってるのです
それにしても、この暑苦しいキャラの絵!
彼等はとても高校生に見えません~

丁度、マンガとドラマのキャラを比べたサイトがあったんで↓のリンクを除いてみて
            ↓
ドラマROOKIESルーキーズ 原作キャラと比較

この原作に忠実なキャスティング!
笑った、笑った
特に、関川と今岡!
クリソツだよ~

ドラマの方もタバコ吸うシーンとかあるんで
しっかり大人の俳優を使えて、そこがまた上手くはまったんでしょうね

ただ、惜しむらくは安仁屋
原作では一番カッコ良い役なのに、ドラマではちょっと新庄に負けてる
そこがちょっと残念だったわ~


あ!そうそう
作品紹介がまだでした

暴力事件で活動停止になって以来、不良のたまり場と化したニ子玉川学園高校野球部。
主人公、新任教師川藤幸一はそのお荷物野球部の顧問を任ぜられ、
持ち前の熱血で彼等を甲子園まで引っ張って行くまでの物語。


川藤の口癖は『夢を諦めるな!』『どんな夢でも、人の夢を笑うな!』
現実ではとても気恥ずかしくて言えない言葉だけど、
川藤みたいに大真面目に何回も言われると感動してくるから不思議!
この熱い正論がこのマンガの魅力、ひいてはジャンプマンガの魅力なのです

ドラマ『ROOKIES』で川藤役をやった佐藤隆太氏は少年の頃このマンガの大ファンで
ドラマ化されたら絶対やりたい役だったそうです
どおりで演技が半端なく熱かった!
はまり役でしたね~

尚、言うまでもなく二子玉側のキャラの名前は阪神の選手名から
敵方は巨人の名前から取ってます
当然、森田先生は阪神タイガースの大ファン!(←これだけで、もうラブ!

聞く所によると、
連載中に日テレからドラマ化のオファーがあったらしいんだけど
その条件がキャラの名前を巨人の名前に変えることだったんで
お断りしたとか。。。
阪神ファンなら当然!の話だけど、その気骨に拍手~




それにしても、我が愛するタイガース。ここへ来てちょっと、いや大分心配です~
お願いだから踏ん張って~~!!

安野モヨコ『花とミツバチ』

2008年09月19日 17時45分12秒 | マンガ
 『花とミツバチ』全7巻(ヤンマガKC)

町で見かけたものすご~く可愛い女の子に一目惚れした高校生小松
しかし、彼はダサくて地味で告白どころか彼女の目にも入れてもらえない。。。
そこで、小松は一念発起!
メンズエステに通ってカッコ良い男を目指すことにするが
そこの美人姉妹エステシャンに弄ばれ、クラスの女の子にもバカにされ
女たちに翻弄されるる女難の日々が続く。。。

一生懸命、それはもう必死でカッコ良くモテル男になりたくてジタバタする小松
しかし、自分に自信がないからマニュアルに振り回されて逆効果

まぁ、そんな小松も自分は自分と開き直ってみたら
あらあら、不思議!?
意外と女の子たちが寄って来たりするんだけど
それはそれで、また地獄だったりする。。。

そんな女たちに振り回されるモテナイ君を描いたドタバタコメディです



昔の常識だと、「花」は女で「ミツバチ」が男
女は男が来てくれるのをジッと待っていたものです。。。

しか~し!

モヨコワールドでは逆!

女王蜂さま(美女)に振り向いてもらうべく、花(男)は自分を磨くのです
時代は変わったのだ!

安野マンガはこういうキラキラ、生き生きしている女性キャラが魅力的だし
ドロドロになりがちな男女の愛憎をコミカルに描いてて
とっても面白いんだけど
ただ!
いっつもラストが。。。ハッピーエンドマニアとしては今一物足りない

今回もせっかくクラスの可愛い子と両思いになったと思ったのに
別れちゃって。。。
でも、番外編が今後に含みのありそうな雰囲気で終わったので
安野作品としてはまだハッピーな終わり方ではないでしょうか。。。

よしながふみ『あのひととここだけのおしゃべり』②

2008年09月12日 04時03分03秒 | 
①から続いて・・・

第5章 羽海野チカ「メディア化するということ」
よしなが:そもそもの馴れ初めの話を。~中略~
本当にたまたま共通の知人がいて。
羽海野:「お見合い」をさせてもらったんですよ。
よしなが:お昼を食べて、確かウミノさん、忙しかったんですよ、その日。
そしたら、お茶を飲みに行こうと言う話になって・・・。
ウミノさんがお茶くらいなら・・・って、お茶にしたんですよ。
で、6時が閉店で追い出されて、で、ウミノさんが自分から「お腹すきませんか?」って言ってきて(笑),
「え?仕事は?」って言ったら、「ううん、あのね、大丈夫なの、頑張ってやれば」って。
で、6時に居酒屋に入って、弊店の10時半までいて、追い出されて(笑)、
それで、「珈琲を1杯」って言った時には。もう他の人は笑ってたんだよね。
~中略~
で、ジョナサンに入って二人で結局明け方の4時まで・・・。
羽海野:そう、結局明け方の街をタクシー乗って。結局何時間喋ったんだろう。
よしなが:耐久16時間。~中略~ 初対面で16時間喋るってあなた。


よしなが:マンガ家は分かる事なんだけど、数あるまんがの中から別の畑のクリエーターの人が、
自分の作品を選んでくれたと言うKとの、この嬉しさ、っていうのがあるんです。
駄文誰一人として「もっとせんでんになるから」と言う理由じゃないのよ。
メディア化を受けるって言うのは。
~中略~
羽海野:でも、読者さんから帰ってきた反応は「そんなにまでして売れたいのか」と言うもので・・・
すごくビックリして悲しくなってしまって~中略~
よしなが:読者さんは、それでマンガが面白くなくなってしまうんじゃないか、とか、
人気が出たからとってたらたら長くなっちゃうんじゃないか、とか。
そういうことを心配なさってる。
だから、メディアになってもならなくても、マンガ家の出来る事はいつも一つで、
面白い漫画をベストを尽くして描こうとすること、それだけ。
~中略~
羽海野:よしながさんがね「ドラマも何もみんな通り過ぎていくけれども、単行本だけが残る。
だから、マンガを頑張る事」だって。
「時間が経っても残るのは原作のマンガだけだから、そこを自分で分かっていれば大丈夫だ」って言ってくれて、
あの時は嬉しかった。


第6章 志村貴子「表現は選択できない」
志村:マンガがなかったら、私、本当にすごく社会不適合者なんですよ。
だから、よかった、マンガがあってって思う。


よしなが:私、マンガのいかがわしいところが好きなんです。
だから、それが理由で小説やほかのエンターテイメントなジャンルから低く見られるならそれでもいいと思うの。
ちょっと得ろ買ったり、何かの際々ま部分を描いていたり、そこが好きなんだもん。
間違っても文部省ご推薦、みたいにならないように、そんな認められ方はしなくていいと思って。


よしなが:ネガティブ思考だから、人生の怖い可能性を全部考えてしまうんです。
志村:私はネガティブ思考のくせに自分に甘いから、なんとかなるさって思っちゃう(笑)。
~中略~
でも、社会性に欠けるからマンガ家になったようなものなのに、
ここでもやっぱり社会性が求められるんだなぁと思うことってありません。
よしなが:長くマンガ家をやってらっしゃる方ほど社会性が高かったりして、
どういうサバイバルゲームなんだ!って思うことがあります(笑)。
どこでも世間は甘くないって事なんですよね、きっと。


よしなが:男性と女性とでは、萌えに関して大きく違いますよね。
女性の萌えは、関係性に萌える。
志村:男性は属性に萌えますよね。単体のキャラに萌える。
~中略~
女性は、キャラが二人いるときの言動に萌えるんですよね。
だからなのか、女の人が好きな伽羅を語る問いは、
そのキャラがだれそれにこういう事をして、とエピソードで語ることが多いけれど
男の字とのキャラ萌えはそのキャラの外見や属性について語っている気がする。


第7章 萩尾望都「マンガ=24年組というくらい…」
よしなが:『トーマの心臓』も、最初にトーマが死んでしまうわけですが、その分からなさが怖かったんですよ。
最後まで読んでも子供の(頃の)私には腑に落ちないところもあって、そのわからなさがまた怖かった。
でも、萩尾先生の作品に出会えて本当に良かったと思ってます。
萩尾:そんなふうに言っていただけて、どうもありがとうございます。
よしなが:いえ、とんでもない。
こちらこそ子供の頃から贅沢なものを読ませていただいて、ありがとうございます。
たとえば萩尾先生の『スター・レッド』などの作品を子供の頃に読んでしまうと
それがスタンダードというか当たり前だと思ってしまって、のちにいろいろ読んでそれは違うと言うkとが分かるんですが。
毎日贅沢なものばかり食べていた子供みたいに、当たり前のように普通に食べていたものが全然普通の食べ物ではなかったということに後に気付く、というか。


よしなが:私、『銀の三角』は何度読んでも、5分の4くらい読んだところでなんだか分かったような気がするんですが、
最後まで読み終わると、「このままでは人に粗筋を説明できん・・・」と思ってまた読み直そうとするんです。
~中略~
結局、そのラグトーリンが誰だったのか明白にはされていなくて、なんとなくわかるようにはなってるとうか。
~中略~
萩尾:世界の綻びの上に立つように言われた、お針子さんみたいな存在かもしれないですしね。
ラグトーリンのことを何かの媒体だと言う人もいます。
よしなが:萩尾先生は、『マージナル』の「地球の見た夢をキラが最後に見るんだ」と言うようなセリフだったり、
『銀の三角』の「結び目だったパントーもほどけていなくなった」というようなセリフだったり、
そういう一言でするっとその世界の事を端的に説明されることがありますよね。
そして、その言葉を目にした瞬間には、その世界のことがすべてわかったような気がするんですが、
最後まで読み終わるとなんだかふわっとした気分になってしまって・・・。
萩尾先生の、特にSF作品を読み終わったときは、なんともいえない不思議な読後感があります。


よしなが:よく親は子供のことを何があっても愛しているというけれど、本当は逆なんじゃないかと思います。
だって、そうじゃない親もいるし。
でも、小さな子供は間違いなくどんな親でも親のことを愛してると思うんです。
萩尾:子供は親に依存しないと生きていけませんものね。
~中略~
よしなが:萩尾先生の場合『訪問者』も親子者といえばそうなんですが、『イグアナの娘』はちょっと違う。
ターニングポイントのような作品なんじゃないのかしら、と思ったんです。
萩尾:親子問題というのは、私がずっと抱えていた問題なんです。
それまでにも、どうして親子でこんなにうまくいかないのかと、心理学などいろいろな本を読んでいたのですが
あるときふと占いの本を見たら「親子でも相性の悪い場合がある」というようなことが書かれていたんです。
そのときに、これが答えなのかな、とおもいました。
相性が悪いと言うのはどうしようもないじゃないですか。
だから、産んだ娘がイグアナだったら、これはもう完全に相性が悪い。
愛せないわけですから。
でも、娘がイグアナなんだから、本当は生んだお母さんだってイグアナなんじゃないのって。
タダ自分の中の見つめたくないぶぶんだからそうは見えていないだけで、
本当はそうなんじゃないのって、思ったんですよね。
~中略~
萩尾:『残酷な神が支配する』を描いてるときまでは、大人は大人で、子供は子供という距離感がとてもあった。
ところが、あの作品を描き終えてから、じぶんもとうに大人の癖して、大人だから完璧ではないんだな、と思うようになりました。
親は自分にとって完璧な絶対神のような感じがあったのですが、親も人間だしいろいろあるよね、と。
それでやっと『バルバラ異界』で大人のお父さんを主人公に描いて、あれ以来日本物を描くのが少し楽になりました。

よしながふみ『あのひととここだけのおしゃべり』①

2008年09月12日 04時02分48秒 | 
よしがふみ対談集『あのひととここだけのおしゃべり』

よしながふみさんが羽海野チカさんや萩尾望都さん等7人とマンガ(特にBL)について語り合う
とてもディープな内容の対談集

名言(迷言?)・珍説満載で、うんうん頷いたり思わずニヤリとしたり
思わず腐海の深みに引きずりこまれそうになる面白さです!
もう腐海にどっぷりつかっている方々にはより一層楽しめる事でしょう!

てことで、一人で受けてるのはとっても勿体無い!!
少しだけ抜粋しておすそ分けします~


第1章 やまだないと×福田里香「私たちの大好きな少女マンガ」
やまだ:少女マンガってさ、ちょっとタブーっぽいこともありにするための工夫をいろいろ考えるよね。
よしなが:そうですね。男同士もタブーの一つだし・・・
やまだ:男同士がタブーっていうよりも、~中略~、レイプされてみたいっていう願望がタブーだから、
男の子とかの姿に変えて描くんじゃないかな。
福田:レイプ願望とは違うと思うな。~中略~ ていうか、レイプしたくなるぐらい・・・・
福田・よしなが:私を好きになってほしい!
福田:(笑)ってことなのよ。
~中略~
福田:その人限定でレイプされるほど愛されたいってことなのよ。
レイプは最上級の乙女表現にすぎない。
よしなが:一般のレイプ願望ではないんだよ。その人にどれだけ求めてもらえるか、っていう話なんですよ。
福田:だから、それ読んで女の子が全員レイプしてほしいと思うのは大間違いで、そんなことは望んでない。
だいたい男の人って勘違いするんだよね、それ読んで。


第2章 三浦しをんその1「フェミニズムはやっぱり関係なくないのよ」
三浦:私は一時期インテリみたいな男の人が、24年組を語るのがホントに腹立たしかったんですよ。
しかも、彼等はちゃんと読めてないんですよ!
~中略~
よしなが:『綿の国星』の猫耳のチビ猫ちゃんを見て、「あれが少女の化身」って言い方をするんだけど、
違う、私たちが同化しているのはむしろ時夫で彼に共感してチビ猫を眺めているのであって、
誰もチビ猫に共感していつまでも少女でいたい願望をこのにゃんこに託したりなんかしてません私たち!みたいな。
三浦:そうなんですよ!何一つわかっちゃいない!
よしなが:でてくるのが少女だから、少女は少女に共感するだろうって言うのがまず間違っているんですよ。
大島さんのマンガって少女にどっぷりはまっているんじゃなくて、むしろはるか高みから描いていて・・・・。
~中略~
三浦:永遠の少女性みたいなものに非常に冷たいですよね。
よしなが:『バナナブレッドのプディング』で衣良ちゃんが結局あのままでは生きていけなくて最後に大人になる決心で終わるように、
必ず大島さんのマンガって少女が大人になる瞬間を描いていて、
いつまでも永遠の少女でいることなんて全然描いてないんですよね。
~中略~
私はむしろ永遠の少女を描いているといったら、吉野朔実さんの方だと思います。


よしなが:親は私に学校の先生になれって言ってたんですが、
理由を聞くと、「好きな人と結婚したいってことは、相手の経済状況とか考えないで結婚したいっていうことだよね。」
「女の人が働いてないと、なかなかそれは出来ないんだよ。」
「男の人に養ってもらおうと思ったら、男の人の経済状況や家のことを全部条件に入れないといけない、要するにまったく自由に好きな人とは結婚できない」
あるいは「好きな人がいないから結婚しません」って選択肢はとれないんだよって。
社会って言うのはホントに不公平で不条理で女の人が生きていくってことはとっても大変なんだって、親に恐怖心を刷り込まれたんですよ。
成績が良くて一番とれば女の子だって一番、そんな男女平等の世界は学校だけだって。
~中略~
不条理なことがあったら訴えるべきことは訴えればいいのですが、
社会が急に変わるわけじゃないし、
結局は自分が工夫してやっていくしかないんです。


第3章 こだか和麻「ボーイズラブじゃないと描けないこと」
こだか:私は、BLは“切なさ”が描ければいいと思うんですよ。
読んでる人を切なくさせればいいかなって。


こだか:BLは女の子が読者なので合体場面が必ずある。
主人公たちが一体になることに意味があるんですね。
~中略~
要はエッチシーンてサービスカットなんですよね。
読んでる人は、主人公たちがラブラブに至るまでの紆余曲折のシチュエーションを楽しむわけで、
つらいこともあったけど、ようやく二人でいっしょになれたねって、それがうれしい。
エッチシーンはご褒美みたいなもの?(笑)


こだか:以前に河惣益巳先生とお話させていただく機会があったんですが、
『ツーリングEXP』でなかなかシャルルとディーンがくっつかなかったのは、少女マンガだし、子どもが読むかもしれないものなので、
男といえども胸から下を描くのはよろしくないという、壁があったそうなんですよ。
それがBLを浸透してきたことによって、男同士のエッチシーンも珍しくなくなり、描ける時代になった。
~中略~
河惣先生に「ありがとう」って言われたんですよ。
BL作家ががんばって作品を描き続けてくれたおかげで、自分はようやく好きな者同士がくっつく話を描くことができるって。

こだか:BLはキャラの見てくれも大事だけど、キャラが一途かどうかも大事だよね。
よしなが:“一棒一穴主義”だよね(笑)。
こだか:そうそう。それはね、<攻>キャラはある意味、読者の理想だからなんだと思う。
この人と定めたらブレない、そういう一穴主義に徹するキャラにしないと、読者からのウケも悪い。
よしなが:それまでさんざん遊んできたような人たちが簡単に<受>にメロメロになるでしょ。
そのうち絶対浮気するから、って思うんだけど、しない(笑)。
こだか:そこに乙女の夢が入ってくるんですよ。


第4章 三浦しをんその2「やおいは男同士でなくてもいい」
三浦:BL作品を読まずに、「男二人の関係が書いてあればBLなんだろう」とイメージしている人が多い
~中略~
よしなが:私の『大奥』という作品だって、BLだって言うひとはいるんですもん。
三浦:えーっ!?それはどういう理解なんですかね。
よしなが:よく知らない人にとっては、男同士の同性愛行為が1回でもあったらBLなんでしょう。
~中略~
私にとっては、『西洋骨董洋菓子店』はBLではない、ただゲイの人も出てくる少女マンガなんですが、
読者さんからのおたよりで「BLなのに恋愛が中心じゃなくてとっても面白かったです」とか感想をいただきますから。


よしなが:私や友人たちの言うやおいっていうのは、セックスをしてない、つまり恋愛関係にない人たちを見て
その人たちの間に友情以上の特別なものを感じた瞬間に、これはやおいだと名づけるわけ。
二人の関係が性愛に踏み込んでいたら、それをやおいとは言わないんです。
そういう人たちの間柄を妄想して、創作物の中でセックスさせていることもやおいというから、
世の中の人たちはやおいというものをごっちゃにしていると思うんだけど。
~中略~
三浦:性別ではなく、人間関係の在り方がポイントってことですよね。
~中略~ テーマは「孤独と連帯」なんですよ。
よしなが:まさに(笑)。それこそやおいの本質ですよ。


三浦:よくオタクの人は、キャラクターに擬似恋愛をしているから現実の恋愛に意識が向かないんだと言われますが、
私はそれってちょっとちがうとおもうんですよね。
だって、擬似恋愛してます?
よしなが:萌えの気持ちのドーパミンが恋愛しているときと似てないかと言われれば、似てると思う。
(でも、)妄想するドーパミンのほうが、恋をしているよりもはるかに多くでてるはずなの。
だから、中毒になっちゃう。
妄想のほうが快楽としての純度が高いんですよ。


字数制限に引っかかったので、②へと続きます。


またまたまた!オフ会^^;

2008年09月03日 01時48分53秒 | お出かけ
7月にお初にお会いしたばかりのるーさんから
先日、「きふぃみさんが上京するんで、またオフ会をしましょう~」とのお誘いメールが来まして。。。
きふぃみさんは某掲示板でお世話になってて、
“博覧強記”とはこの方のためにあるんじゃないか!?ってくらい物知りなお方!
是非お会いしたかったのです
てことで、長野から帰ってきたばかりなのに、いそいそと(呑み会だしね~)参加表明
一ヶ月あまりの間に3回目のオフ会報告と相成りました~

今回の参加者はるーさん、きふぃみさん、館長、くぇんさん、モエルさん、夜、の6人
日にちは8月30日(土)
場所は神保町の「もちぶたや」
そして、呑み放題なのだ~


きふぃみさんとはネットでしかお話したこと無かったし
モエルさんとは全くの初対面
なので、お互いの自己紹介~。。。も、そこそこに館長から「“夜”さんじゃなくて“グルさん”です!」の突込みが!

まだ言うか~!!?

しかも、みんなからも「“夜”さんは、“夜”ってイメージじゃない」って、突っ込まれるし。。。
「もう良いよ~、グルで。。。」諦めの心境ですわ~
マジで、HN変えなきゃ行けないかも~~

そうそう、きふぃみさんは海老茶色の素敵なTシャツで登場
両肩のところに小さな、背中に大きな蝉の丸紋が染め抜いてあって
色もとっても綺麗で洒落てるの~(写真はモエルさんのところを見て~)
蝉のデザインが可愛くて和風なのがまた良い感じ
館長が何とかって言うブランドを言ってたけど
ファッション系にとんと疎いんで全然わかんなかった
きふぃみさんて、海外でお仕事してるから
勝手に洋風な雰囲気を想像してたけど
逆に和モダンな感じが良く似合う、とっても知的な感じのお人!

モエルさんは一見落ち着いた感じに見えるんだけど、全然~
ほよよ~んとした話し振りに反して、突っ込みの鋭い事!
笑いのツボもしっかり抑えてて、人間見た目で判断してはいけません~~

自己紹介が済んだ所で、とりあえずビールで乾杯~

お料理は大分写真を失敗したんで、ごく一部だけご紹介
きっちり見たい方はるーさんのところを覗いてみて~

写真は無いけど、前菜は小魚の乗った豆腐とミミガー
ミミガーって初めて食べたよ~
見た目は白いカンピョウ、食感はクラゲ
味はしないので、たいして美味しいものでは。。。

鳥ではなく豚

サラダ

呑み放題のお酒でメートルも上がり宴もたけなわ
酔っ払っての話なんであんまり覚えてないけど
確か、館長ときふぃみさんはNHK連ドラの話題でやたら盛り上がっていたな~
私はほとんど見たこと無いんで話に入れず。。。

そして、モエルさん館長がブログで話題にしたGoogleの新機能の話でまたひとしきり盛り上がる
ストリートビューはすごいね~、とか
キーワード候補機能はマジで余計なお世話!だとか。。。
だけど、キーワードに「ウンコ」なんて入れるのは館長だけですから~!!

ここで、ぐるなびクーポンのサービス、利き酒登場!(写真はるーさんの所へ)
3つのぐい飲みに入った地酒の種類(芋焼酎、黒糖、泡盛)を当てたら、それを一杯ずつサービスなのです
(呑み放題なんだけどね
みんなの推薦で、くぇんさんが挑戦する事に!
見事全問正解~!
私は匂いだけ嗅がしてもらったけど芋しか分からんかったわ~
さすが~、くぇんさん!
全員、ありがた~くサービスを受けることが出来ました(だから、呑み放題


そんな中、メインの豚しゃぶ登場!
 
左はお肉です!決して、心霊写真ではありません!
分かるよね?

携帯の安カメラなんで、露出不足だと全然写らない
良いカメラが欲しいなぁ~(←こればっかり

それはともかく、くぇんさんが鍋奉行を買ってでてくれて、私たちは食べるだけ!!
私、この前からこれっばっかり
幸せだ~~


この後は、お肉の出汁がたっぷりのソーキそば。旨い!

これもくぇんさんが鍋奉行してくれました
ありがとう~~

デザート
あんずのシャーベット

これだけ食べて、しかも呑み放題で、きっちり¥3500だよ!!
安い~!!
るーさん、良いお店探してくれてありがとう~♪


そして、きふぃみさんからのお土産
長崎のカステララスクとハウステンボスのミッフィーのクッキー
 
おすそ分けしていただきました
美味しかった~


さて、一次会が終わった時点でもう10時!
しかし、物足りない我々は隣のお店へ席を移動して二次会突入!
近いだけで選んだんで、何のお店かろくに確認もせずに入ったけど
メニューを見たらどうやら和風の居酒屋のようで
モツ煮込みや冷やしナスをオーダー
そして、お酒はこれグレープフルーツサワー
だけど、一杯に付きグレープフルーツが1個分も付いてきた店って始めて!
気前良い~~♪
他のお客さんが誰~もいなくなっても食べて呑んで喋って。。。(迷惑な客だ
お店を出たのが11:30ごろだったかな?
今回もホント、楽しかった!!

るーさん、いつもありがとう~!!
次もまた宜しく~~