漫トラ日記

現実生活空間&脳内妄想空間を日々マンガに浸食される主婦の怠惰な日常

読書メーターまとめ(2014年9月22日~9月28日)

2014年09月29日 15時07分08秒 | 読書メーターまとめ
2014年9月22日 - 2014年9月28日の読書メーター
読んだ本の数:23
冊読んだページ数:4574ページ

べしゃり暮らし 14 虚勢 (ヤングジャンプコミックス)べしゃり暮らし 14 虚勢 (ヤングジャンプコミックス)☆☆☆ 一皮むけた梵、良かった。上原に啖呵切るはるかもカッコいい。見直した。そして、ロクデナシ上原も意外や真保ちゃんには優しい。良いとこあるじゃん。圭右と奈々の関係もちょっとだけ進展。親の七光りでいじけていた奴も復活!この巻はお笑いにかける青春群像が、みんな前向きで読んでて気持ちよかった。
読了日:09月28日 著者:森田 まさのり

べしゃり暮らし 13 (ヤングジャンプコミックス)べしゃり暮らし 13 (ヤングジャンプコミックス)☆☆☆ べしゃり暮らし、3人での最後の舞台が感動的。子安、別の道で大物になれ!!スキャンダルを嫌う事務所とデビューを秤にかけて事をうやむやにしたニップレス。るのあーるの上原(ネーミングに悪意を感じる^^;)、反省した様子も無いロクデナシ!でも、被害者であるはずのはるかも、上原とダメになったら圭右?それもなんだかなぁ。奈々の怒りに気付かない圭右もトーヘンボクだ!梵、ピンで繋がなきゃいけないけど・・・トーク全盛の時代にアドリブ出来ないとつらい。真保ちゃんのためにも一皮剥けて欲しいところ。
読了日:09月28日 著者:森田 まさのり

重版出来! 3 (ビッグコミックス)重版出来! 3 (ビッグコミックス)☆☆☆ 新人マンガ家発掘の巻。食いつくような目でマンガを見てもらう若者、何を聞いてもはっきり答えない男、受け入れられない事を人のせいにする男、78歳にしてマンガ家を志すおじいちゃんと、マンガ家志望者の人間模様が面白い。下手なマンガを山と見せられる編集も大変だろうなと想像。そんな中できらりと光る才能を見分けるのも一つの才能。順調に単行本化まで行く者、才能だけではダメなことを知り努力する者、そして安易にデビューに飛びついて編集につぶされていく(かも)しれない者。筆一つで身を立てるって大変!東江さんどうなる!?
読了日:09月28日 著者:松田 奈緒子

重版出来! 2 (ビッグコミックス)重版出来! 2 (ビッグコミックス)☆☆☆ 前巻は“本が世に出るまで入門編”的な感じだったけど、2巻目はマンガ家と編集者の話がメイン。女に振り回されて、マンガの出来が上下するマンガ家、打ち切りにへこみ転職を考えるマンガ家、一発屋で終わって落ちていったマンガ家・・・そんな彼らを時に励まし、時に支え、時に叱咤して、一つのマンガを世に出す編集者たち。出版に関わる人たちの熱い気持ちが伝わるいい話ばっかりだった。
最後に出てきた電子書籍化の話。「そのうち紙の雑誌はなくなりますね」地雷踏んだ、駒井。電子化したら雑誌自体がなくなると思われ。やっぱり本は紙!
気になって、密林さんの電子版と実本の価格を比べてみたが、それほど変わらないことに驚く。なら、省スペース以外で、電子本のメリットって???今のところ出版社の抵抗が勝ってるような気がするけど、密林さんが本気になったら本の値段はどうなるんだろう?
読了日:09月28日 著者:松田 奈緒子

重版出来! 1 (ビッグコミックス)重版出来! 1 (ビッグコミックス)☆☆☆ 友達からのオススメ本。体育会系女子が難関入社試験を突破し、出版社に入社。一冊の本がどんな風に読者の元へ届くのか、「作品」であり「商品」であり「思い」であることを熱く語ったマンガ。出版不況の中、作家さん、編集者、営業、本屋が一つのヒット作を生み出していく過程は感動的。タイトルの「重版出来(私も黒沢と同じく“じゅうはんでき”と読んでいた^^;)」の重みがよくわかる。電子書籍ではこの感動はない!(“重版”がないんだから当然)本は液晶画面ではなく、やっぱり紙で読みたい。頑張れ出版界!
読了日:09月27日 著者:松田 奈緒子

宮中の華 公家武者 松平信平10 (二見時代小説文庫)宮中の華 公家武者 松平信平10 (二見時代小説文庫)☆☆☆ 松姫を置いて京へ立つ信平。新妻との別れのシーンがいい。松姫が出ると場面が活き活きと華やかに艶めいてくるので、もっと登場して欲しいな。信平一行は大井川で川留めに会うものの、家来(陪臣だけど)を一人増やして京入り。鈴蔵、意外とお役立ち。京都編は前巻の伏線から長くなりそうな気がしていたのに、首謀が殺されて話はあっけなく終了。結局、うらみつらみに凝り固まった女と、愛欲におぼれた男と、それらを利用しのし上がろうとした一人の男の浅はかな陰謀の話だった。後は早く江戸へ帰って松姫と喜びを分かち合って欲しい。
読了日:09月27日 著者:佐々木 裕一

よちよち文藝部よちよち文藝部☆☆☆☆ 確かに“読んでなくても大丈夫!”。近代文学をほとんど読んでない自分でも、爆笑。読んでいればもっとツボだったと思うので、食わず嫌いを克服してみようか、という気にさせられる本。名だたる文豪に突っ込み入れて、笑いをとって、読みたいと思わせる、番子さんのエッセイマンガは相変わらずレベルが高い。特に黒目率0.01%の中原中也、宝に放火する三島桃太郎、ヘタレな舞姫の主人公、隠れエロの雪国、スカトロ細雪には笑った、笑った。天才と何とかは紙一重。普通人として問題あるくらいじゃないと、歴史に名を残せないと思われ。
感想文の課題図書、夏目漱石の『こころ』(←どこが面白いんだか、未だに理解できない)に挫折して以来の純文学にアレルギー。人間、無理やりだとかえって興味をなくすもの。もし、こういう切口で紹介してくれたら、もう少し興味を持てたかも。でも、中学高校生に、このパロディはヤバいかな
読了日:09月25日 著者:久世 番子

お伽もよう綾にしき ふたたび 2 (花とゆめCOMICS)お伽もよう綾にしき ふたたび 2 (花とゆめCOMICS)☆☆☆ 河童の青藻が可愛い。お姉ちゃんの霊を救いたい一心で何十年も頑張る・・・もしかして、寿命を削ってまでも・・・健気でひたむきな心に思わずうるっ。生まれ変わるって、もしかして二人の子供かも!?源八郎も一皮向けたようで、天狗として少しは成長したかな?すずの中では「ととさま」=「新九郎」なんだろうけど、「ととさま」って呼ばれた新九郎の心情は?いろいろ想像しちゃうよ^^;
読了日:09月25日 著者:ひかわ きょうこ

お伽もよう綾にしき ふたたび 1 (花とゆめCOMICS)お伽もよう綾にしき ふたたび 1 (花とゆめCOMICS)登録忘れ。感想は再読してから。
読了日:09月25日 著者:ひかわ きょうこ

緋色の誘惑 (Princess comics)緋色の誘惑 (Princess comics)☆☆ 珍しくも可愛い女性が主人公。が、そこには厳つく恐ろしげな“ウシロ”様が憑いていた・・・地のヒロインより“ウシロ”様の方が魅力的キャラなところは、やぱり青池作品。霊能者のヒロインにオカルト嫌いの外科医のヒーローが絡むはずなのに、タイトルの“誘惑”はどこへやら?、結局色気のイの字もなくドタバタコメディになってるところも、やっぱり青池作品だった^^;。傲慢、我侭、独りよがりのBL作家が出てくるけど、これって何かの隠喩?深読みしそう。
読了日:09月25日 著者:青池 保子

チャンネルはそのまま! 4 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)チャンネルはそのまま! 4 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)☆☆☆ 選挙特番。雪丸の上を行くたぬきオヤジ。さすが代議士!山根、情報部へ異動。人材の無駄遣いだと思われ。社長の深慮遠謀がありそうだけど、そんな悠長ことをしている余裕があるのかね?だから、ひぐまTVに・・・。あぁ、あんなにケーキ並べて食べてみたい!小倉部長の気持ちがよ~~くわかるぞ!同期がみんな成長して行ってるのに、雪丸だけは相変わらず。そんな奴だからみんなが安心していられるのかな。一皮むけないのは山根も同じ。一々プチプチしてたら、また蕁麻疹が出るよ。
読了日:09月24日 著者:佐々木 倫子

チャンネルはそのまま! 3 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)チャンネルはそのまま! 3 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)☆☆☆ 相変わらずのずっこけぶりをさらす雪丸。本番に強いのか、弱いのか?全国に恥をさらしたHHTV。引きが強いのは確かなようで。物産展中継やラーメン企画が面白い。各局で同じようなことやってると思っていたけど、内側はなかなか熾烈なようで。弱小テレビ局の悲哀を感じる。でも、東京の某テレビ局の例もあるし、企画が面白ければ視聴者は着いてくると思われ。
読了日:09月24日 著者:佐々木 倫子

雨柳堂夢咄(14) (Nemuki+コミックス)雨柳堂夢咄(14) (Nemuki+コミックス)☆☆☆ 今回は短めでほのぼの系の軽い話ばかりだった。おかげですらすら読めたけど、ちょっと物足りない感じもする。ネタに詰まっていたのも関係してるのかな?とはいえ、ラストの『立春来福』は面白かった。若師匠グッドジョブ。次は変身した菅公。良いオトコはいつでも大好物^^;。
読了日:09月24日 著者:波津彬子

僕と彼女の××× 番外編 (ビーツコミックス) (マッグガーデンコミックス Beat'sシリーズ)僕と彼女の××× 番外編 (ビーツコミックス) (マッグガーデンコミックス Beat'sシリーズ)☆☆+☆半分 “番外編”とあるけど、ほとんど本編の続編。元に戻るため理系に進む千本木、けなげ。性別を超えて一番好きなのがあきらなら、別に♂×♂でもOKのような・・・^^;。とにかく、ラストはめでたしめでたしだけど、最後のコマですんなりじゃないところが森永さんテイスト。千本木お気の毒に。奈々子は子供時代から変わらない。爺さんのDNA怖!スコップとか千本木とかスコップとかお気の毒キャラに肩入れしてしまう。こんなドタバタキャラに囲まれて、何にも知らないお姫様してた椎名、たぬき!てか、あんたが一番怖いよ。
読了日:09月24日 著者:森永あい

超訳百人一首 うた恋い。4超訳百人一首 うた恋い。4☆☆☆☆ 今回は藤原氏以外の歌人を取り上げる。今までのようなズキュ~ンとくるような萌え話は無いけど、安定した面白さ。小野篁がいいなぁ。地獄の役人もしてたなんて逸話もあるので、その手のファンタジーも読みたかったけど、ここではいたって真面目なコイバナ。紀貫之と椿の悲恋も泣ける。が、貫之のキャラが・・・イメージ崩壊。女文字で日記始めた人だし、ちょっと変わってる人だったのかも。
読了日:09月23日 著者:杉田圭

黒鷺死体宅配便 (19) (カドカワコミックス・エース)黒鷺死体宅配便 (19) (カドカワコミックス・エース)☆☆☆ 今回は3Dプリンター。3Dプリンターで人間作って売春なんて・・・将来ありそうなえげつない話。だんだん科学とホラーの境目がなくなってきてるなぁ。また放射能ネタ。ゴーレム作りの兄ちゃん、あの芸人にクリソツ。良いのかい?^^;。黒鷺の面々はまたまた放射能に無防備接触して・・・将来大丈夫かな?
読了日:09月23日 著者:山崎 峰水

黒鷺死体宅配便 (18) (カドカワコミックス・エース)黒鷺死体宅配便 (18) (カドカワコミックス・エース)☆☆☆ イジメ問題とips細胞の時事ネタパロディ。いつもなら滑稽パロディなんだけど、さすがにイジメの話はマジな出来。ipsならぬK細胞。 「ベルセルク」並みのグロさ。久々に気持ち悪かった。唐津に危機を救われた、良い感じになるかと思ったけど、佐々木はやっぱり佐々木だった。恋の道は遠そうだ^^;。最後のケレエレスといい、今回は笑えない話ばかりだった。
読了日:09月23日 著者:山崎 峰水

黒鷺死体宅配便 (15) (角川コミックス・エース 91-21)黒鷺死体宅配便 (15) (角川コミックス・エース 91-21)☆☆☆ ロボット三人組を完全に忘れてる。再読せねば!ごみ屋敷問題、年金不正取得、福島、カルト教団と相変わらず時事ネタ満載。軽~く滑稽にパロってるけど、結構根の深い問題だよね。それにしても、立ち入り禁止エリアにあんな無防備に行ったらまずいだろ!
読了日:09月23日 著者:山崎 峰水

黒鷺死体宅配便 (14) (角川コミックス・エース 91-20)黒鷺死体宅配便 (14) (角川コミックス・エース 91-20)☆☆☆ 久々に読むんで前の部分がかなりウロ。でも、そんなことは関係なくどこから読んでも楽しい。練炭殺人とか事業仕分けとか時事問題のパロディが面白い。特にアメコミ風のパロディがギャグだ。そういえば、サイコも最近読んでないなぁ。続きが気になってきた。
読了日:09月23日 著者:山崎 峰水

すえずえすえずえ☆☆☆ このところマンネリ気味だと思っていたけど、この巻になってちょっとづつキャラたちの人生が新しい局面に入ったよう。栄吉には好きな人が出来て、若旦那には許婚が!栄吉はともかく、若旦那の相手はその辺の娘じゃダメだと思っていたけど、結果はやっぱりね・・・まぁ、相手は子供だし許婚の理由もなんだかなぁなんで、惚れたはれたの話はしばらくお預けかな。本のタイトル通りの話は無く、栄吉の、寛朝(+寿真さま)の、おたえの、そして若旦那と妖かしたちの先々を垣間見る感じ。表紙の踊る鯛と大黒様が明るい未来を見るようで嬉しい。
読了日:09月23日 著者:畠中 恵

富士山さんは思春期(4) (アクションコミックス)富士山さんは思春期(4) (アクションコミックス)☆☆☆ 初の校外デート。シュミレーション通りに行かなくても、二人で居ることに意味がある。ほほえましいったら。倉敷先生の引越しお手伝い編。下着の箱に食器、食器の箱にパンツ。先生、デキル!!「キスしていい?」・・・ドキドキシーンなのに帽子のつばが突き刺さって失敗。上場の顔に吹いた。いつもこういうオチだね。ご愁傷様。でも、ラストはいつものように上場が男を上げる。もう定番だね。
読了日:09月22日 著者:オジロ マコト

富士山さんは思春期(3) (アクションコミックス)富士山さんは思春期(3) (アクションコミックス)☆☆☆ 交際オープンを決心した二人だけど、恥ずかしさが先に立ってなかなかままならない。初々しいなぁ。何かと富士山にかまう会田。愛の裏返しかな?背が高いだけで、性格は可愛いし中学生離れしたナイスボディ。意外と隠れファンが多いと思われ。これから上場がやきもきする場面がありそうだ。そういう意味ではお目が高い。そして、またまたラストで男を上げる上場。心配で病院まで駆けつけてくれるなんて、絶対惚れちゃうよ。彼もお買い得物件。良いカップルだな。
読了日:09月22日 著者:オジロ マコト

富士山さんは思春期(2) (アクションコミックス)富士山さんは思春期(2) (アクションコミックス)☆☆☆ ドキドキ夏合宿スタート。男子生徒が女子生徒の部屋で遊んでると先生が!!上場は富士山さんのふとんに潜り込んで・・・お約束だよなぁ(笑)上場、幸せ者(笑)。富士山家父に爆笑。「うちはみんな”富士山”だが?」顔が怖いって。携帯時代には見られないシーン。最後の公園エピソードが可愛い。上場オトコ前~。だんだんカップルらしくなって来た。
読了日:09月22日 著者:オジロ マコト
読書メーター

読書メーターまとめ(2014年9月15日~9月21日)

2014年09月23日 21時32分04秒 | 読書メーターまとめ
2014年9月15日 - 2014年9月21日の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:1674ページ

富士山さんは思春期(1) (アクションコミックス)富士山さんは思春期(1) (アクションコミックス)
☆☆☆ 富士山牧央、三里三中2年1組、181cm。上場某、同中2年2組、160cm。幼馴染の凸凹コンビが付き合うことになって・・・というちょっとHな甘酸っぱ~い青春物。タイトルは「富士山さん」だけど、『上場くんは思春期』と名づけた方がいいくらい、ほとんど男目線。上場くんは勢いと本能で交際を申し込んだけど、見栄が邪魔してまだ周囲には秘密。これからそのあたりが問題になりそうな予感。そして、富士山さんはどうして交際OKしたのか?その辺の心理なんかも含めて今後に期待。
読了日:09月21日 著者:オジロ マコト

乱と灰色の世界 6巻 (ビームコミックス)乱と灰色の世界 6巻 (ビームコミックス)
☆☆☆☆ うぅっ、凰太郎が~(泣)。このところ日比株急上昇だったとはいえ、やっぱり凰太郎ひいきだったので、この結果は実に哀しい。最後の最後で人生の後始末をする凰太郎。死に臨んで良い人になったと思ったら、「乱は僕のものだ。ずっと、僕のものだ」って・・・最後まで凰太郎は凰太郎だった。ぶれないなぁ。思いも通じて、案外幸せ者だったかも。残された乱を思うとかわいそうだけど、まだ10歳。きっと、これを乗り越えて日比と共に成長していくんだろうなぁ・・・また、そこが切なかったりする。
読了日:09月19日 著者:入江亜季

高杉さん家のおべんとう6 (フラッパーコミックス)高杉さん家のおべんとう6 (フラッパーコミックス)
☆☆☆ ありゃりゃりゃ、振られたか!へたれだし、タイミングは悪いし、運は悪いし、生活が久留里中心だし、まぁ、仕方ないよね。それにしても、過去を振り切って前へ進む女と、ぐずぐず泣く男・・・ハァ、面倒臭っ。久留里が大人になったとか、感慨に耽れるほど大人か!っての。久留里の気持ちにも一生気付かなそう。久留里はこれからどんどん成長していきそうだけど、ハルの方はどうかなぁ?振られて、一皮むけるといいんだけど・・・主人公二人のキャラにあんまり魅力を感じないんで、読むのがつらくなってきた。
読了日:09月19日 著者:柳原 望

高杉さん家のおべんとう 5 (フラッパー)高杉さん家のおべんとう 5 (フラッパー)
☆☆☆ 大学講師の公募で小坂さんに負けてしまったハル。ま、小坂さんの授業の方が面白そうだもん。だいたい、負けたことをずるずると引きずってる所がダメなんだよ。真面目だし、ちょっとずれたところはあるけど優しいし、良い奴なんだけど、あと一歩シャキっとしない残念な奴。卒論提出をあと一歩で逃した元。こいつも残念な奴、その2。それに比べて、小坂さんとか香山三代とか、女性陣のしっかりしてること!小坂さんに今のハルではもったいなさ過ぎ。丸宮父初登場。なかなか魅力的なキャラ。てか、高杉家より、丸宮家の方が面白いんですけど。
読了日:09月18日 著者:柳原 望

高杉さん家のおべんとう 4 (MFコミックス フラッパーシリーズ)高杉さん家のおべんとう 4 (MFコミックス フラッパーシリーズ)
☆☆☆ 久留里に新たなお友達登場。何気に対人スキルが上がってる。ソノカいい子だ。ラオス編。フィールドワークにちょこちょこ連れてってもらって羨ましい限り。普通はないでしょ?しかし、風谷ゼミって、フィールドワークにかこつけて遊びに行ってるようにしか見えないなぁ・・・^^;
読了日:09月17日 著者:柳原 望

高杉さん家のおべんとう 3 (MFコミックス フラッパーシリーズ)高杉さん家のおべんとう 3 (MFコミックス フラッパーシリーズ)
☆☆☆ お邪魔虫キャラ、丸宮兄の素っ頓狂な暴走ぶりが可笑しい。小坂さんは天然で気付いてないし、恋敵ハルもずれた天然っぷりで肩すかし。一人で突っ走ってる丸宮兄を暖かく見守る丸宮弟。大人だなぁ・・・。あやや、メンデルの法則が出て来た!定番だけど、このあとの展開も定番に・・・なんてのだけは勘弁して欲しい。そんなありきたり展開になったら、この漫画のテーマが台無し!サンマの炊き込みごはん、旨そ。季節だし、今度挑戦してみよう!
読了日:09月17日 著者:柳原 望

高杉さん家のおべんとう 2 (MFコミックス)高杉さん家のおべんとう 2 (MFコミックス)
☆☆☆ ハルと久留里も少しづつ家族らしくなって来た・・・てか、久留里ちゃんハルにLOVE?でも、『うさぎドロップ』のパターンはイヤだなぁ。小坂さんを応援したい。が、強力ライバル登場!三角(もしかしたら四角?)関係が面白くなりそう。久留里は友達も出来たし、どんどん世界を広げなきゃ。子どものうちからこんなに所帯じみてて良いのか?底値に掛ける中学生、って何かヤダ!
読了日:09月17日 著者:柳原望

高杉さん家のおべんとう 1高杉さん家のおべんとう 1
☆☆☆ 博士号取っても就職も出来ないヘタレ三十男が、いとこの女子中学生を引き取ることになって悪戦苦闘しながらも、弁当を通じて心を通わせていく話。そもそも、独り身の男が女の子を引き取れるのだろうか!?(児童相談所は何してるんだ?)っていう基本的な疑問が沸くが、話は結構面白い。ヘタレなハルと内向的な久留里、とストレートな香山母娘、癒し系だけど意外とお役立ちな妄想娘の小坂さんと、それぞれのキャラが立ってて話のテンポがよい。弁当の蘊蓄はお役立ち情報。もっとも、我が家には誰もお弁当を必要とする人間はいないが・・・。
読了日:09月17日 著者:柳原 望

中野京子が語る 橋をめぐる物語中野京子が語る 橋をめぐる物語
☆☆☆ 古今東西の様々な橋に関する蘊蓄集。絵や歴史だけではない中野氏の博覧強記ぶりがすごい。『橋』にはあんまり興味が沸かないので、最初は取っ付きにくかったが、相変わらずの中野節に引き込まれてサラッと読了。ポンテ・ヴェッキオやロンドン橋のような有名どころより、鳴門ドイツ橋やテイ鉄道橋のようなマイナーな話の方が面白かった。一番はブリューゲルの『悪女フリート』の画中に出てくる地獄の橋を解説した「地獄も何のその」。やっぱり、絵の解説になると筆が冴える。
読了日:09月17日 著者:中野 京子

読書メーター

9月13日(土)~9月15日(月) 松本、美ヶ原、諏訪

2014年09月17日 03時49分24秒 | お出かけ

連休を利用して松本、美ヶ原、諏訪を回ってきました。

松本城が混んでて一番疲れた。

   

                   

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美ヶ原高原。秋の青空がすばらしい。 

          

 

向こうに見える電波塔がハウルの城のよう。

 

  しかし、美ヶ原高原は遠かった・・・   

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ありきたりだけど、コスモスが綺麗だった。

           

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ねこじゃらしもこれだけ群生すると迫力

           

 

 諏訪大社上社前宮の手水鉢。苔むしてていい感じ。

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読書メーターまとめ(2014年9月8日~9月14日)

2014年09月17日 01時06分27秒 | 読書メーターまとめ

2014年9月8日 - 2014年9月14日の読書メーター
読んだ本の数:15冊
読んだページ数:2972ページ

ヴァムピール特別編 KING AND BARON+(1) (アフタヌーンKC)ヴァムピール特別編 KING AND BARON+(1) (アフタヌーンKC)☆☆☆ ヴィクトリア朝のイギリス、まだ肉体を持っていた男爵を主人公にしたヴァムピール外伝。実在の凶悪事件をモチーフにした連作。もちろん、第一弾は史上名高い「ジャック・ザ・リッパー」。スコットランドヤードの通称“キング”巡査部長は娼婦の連続殺人事件を追ってて、妖しい男爵と出会う。キングが浄化者体質だったところから、彼と男爵の腐れ縁が始まった。さらに、そこに本物の吸血鬼まで加わって・・・と、禍禍しいリアリティと妖しくも良い男が二人。本編5巻の続きが気になってたけど、こっちの方がずっと面白い!
読了日:09月10日 著者:樹 なつみ

ヴァムピール(5) (アフタヌーンKC)ヴァムピール(5) (アフタヌーンKC)☆☆☆ 完全同化したサビーヌと戦うことを決意した伶だが、危機一髪で男爵&黒伶に助けられる。結局、一時的にでも黒伶を受け入れることを承知する。が、黒伶になっても人間的感情を捨てきれず、ヴァムピール消滅に失敗。このことで、伶は半死人としての使命に目覚める。一方、カミルやカンタレッラのヴァムピールたちは人間社会に長くいすぎて病んできたのだろうか?そして、男爵の思惑は?美味しそうな風呂敷を広げたところで終了。特別編より早く本編を再開しないかな。ヴァンパイア物というより「デーモン聖典」みたいな感じになってきた。
読了日:09月10日 著者:樹 なつみ

ヴァムピール(4) (アフタヌーンKC)ヴァムピール(4) (アフタヌーンKC)☆☆☆ なるほど、伶は笙が生気を分け与えていたんだ。そんな関係が長く続くわけもなく、この先どういう事になるんでしょう?笙の過去判明。カンタレッラを拒むって本当はすごいことなんだ。リュカがサビーヌを手に入れる方法がえげつない。笙とバロンとリュカと・・・三つ巴の戦いが面白くなってきた。
読了日:09月10日 著者:樹 なつみ


ヴァムピール(3) (アフタヌーンKC)ヴァムピール(3) (アフタヌーンKC)☆☆☆ 完全同化した伶、カッコいい~~!同じ顔なのに、フェロモン全開。描き分けがすごい。でも、お試し期間が終わっても消えない理屈がよくわからん。ま、いい男だから気にしないけど。白伶くん、もっともっとあがいて生きて欲しい・・・でも、年取らないとなると限界があるよなぁ。三番目のヴァムピール登場。かなり性質悪そう。
読了日:09月10日 著者:樹 なつみ


ヴァムピール(2) (アフタヌーンKC)ヴァムピール(2) (アフタヌーンKC)☆☆☆ 理沙怖ぇ~~!!!しかし、もっとも怖かったのは緑だった。高倉が気の毒、という以前にへたれで間抜けだからつけ込まれるのかと。またまた登場のカンタレッラが麗しい。悪食だけど。とうとう男爵が完全同化に向けて動き始めた。お試し、とか言って絶対罠がありそう。
読了日:09月10日 著者:樹 なつみ


ヴァムピール(1) (アフタヌーンKC)ヴァムピール(1) (アフタヌーンKC)☆☆☆ 初読の時は、吸血鬼物に辟易していたのでイマイチ評価になったが、再読したら結構面白い。樹さんは何書いてもレベルが高い。男爵と伶にアン・ライス(インタヴュー・ウィズ・ヴァンパイア)がかなり入ってる。が、それよりずっと明るくてさっぱりした関係。伶のキャラもあるけど、キリスト教国のようなうっとうしい背徳感が無くて、そこがいい。さて、男爵と伶、笙とカンタレッラ、そして笛吹の関係がどうなっていくのか・・・早く続きを書いて欲しい。
読了日:09月10日 著者:樹 なつみ


幻月楼奇譚 (4) (キャラコミックス)幻月楼奇譚 (4) (キャラコミックス)☆☆☆ この世ならぬものが介在しつつも、一番怖いのは人間という、いつものテイスト。与三郎を挟んで張り合う若旦那と富永が笑える。いつもいつも邪魔が入って若旦那もお気の毒に(笑)。お嬢様好きの富永だけど、あのキャラじゃぁ縁遠いかな。若旦那があんなに子煩悩とは知しらなんだ。いい父親になれそうなのに、勿体無い!!見える男二人目。子猿、お寺で修行してもう少しマシな男になって来い
読了日:09月09日 著者:今 市子


幻月楼奇譚 (3) (キャラコミックス)幻月楼奇譚 (3) (キャラコミックス)☆☆☆ 相変わらず場所と時間軸が交錯してて読みにくいところもあるけど、人間関係が落ち着いてきて安定の3巻目。着かず離れずの与三と若旦那がいい感じになってきた。が、お邪魔虫登場!富永がいい味出してる。KYっぷりが何とも可笑しい。其ノ十、見合いの落ちで一番笑った。とはいえ、升太郎とかずえの仲も認められて、鶴来屋も万々歳?
読了日:09月09日 著者:今市子


幻月楼奇譚 (2) (キャラコミックス)幻月楼奇譚 (2) (キャラコミックス)☆☆☆ 登録忘れ。感想は再読してから
読了日:09月09日 著者:今 市子




幻月楼奇譚 (1) (キャラコミックス)幻月楼奇譚 (1) (キャラコミックス)☆☆☆ 登録忘れ。感想は再読してから
読了日:09月09日 著者:今 市子




べしゃり暮らし 12 (ヤングジャンプコミックス)べしゃり暮らし 12 (ヤングジャンプコミックス)☆☆☆ 学費免除をかけて、お笑い勝ち抜きバトルが始まった。真の相方とは?野心と友情の狭間で悩む若者たち。静代とはるかは?はるかがいい子だ。男の趣味はわるけど。げんこつロデオはまーくんの男気でクビの危機。内川と岩隈の馴れ合わないけど、共にある関係。きっと、どこに行っても大丈夫。それにしても、“まーくん”で“岩隈”であのビジュアルは笑える。そして、べしゃり暮らしの道は?別の道に行っても友達は友達だ。
読了日:09月09日 著者:森田 まさのり

続 数寄です! 1 (愛蔵版コミックス)続 数寄です! 1 (愛蔵版コミックス)☆☆☆☆ 家一軒建てることがどんなに大変か!さらに、引っ越してからがもっと大変!という、『数寄です!』の続編。隣の家に配慮して二階を削る。それだけの土地があるから出来る事。さらに、苔庭、石灯籠、つくばい・・・あぁ、夢です。大体、そんな純和風の家がご近所に建ったら、どんなお金持ちかと思うのが普通ですって。やっぱり売れっ子マンガ家なんだなぁ。ご両親の話が面白かった。教授はお父様がモデルだと知ってはいたけど、ホントに個性的。が、本好きとしては共感することろも。床の間と本棚、どちらを取るかと言えば私も・・・^^;
読了日:09月08日 著者:山下 和美

チャンネルはそのまま! 2 (ビッグ コミックス〔スペシャル)チャンネルはそのまま! 2 (ビッグ コミックス〔スペシャル)☆☆☆ 広報や編成など、報道以外の部署紹介編。いろいろ濃いキャラが出てきて楽しかった。とはいえ、雪丸ほどの者はいない(当たり前か)。よくこんなのが花の報道部へ配属されたな、と。いや、ニュースをバラエティにしてしまうあたり、意外と時代のニーズに合ってるかも。同期の北上隼人。新人なのにベテランに見える損な役回り。編成判断て・・・笑。気象予報士の降谷じゃなくて、八木さんがツボ。老いヤギ的気象予報士、「儂も努力しておる」42歳に爆笑。
読了日:09月08日 著者:佐々木 倫子


王妃マルゴ 2 (愛蔵版コミックス)王妃マルゴ 2 (愛蔵版コミックス)☆☆☆☆ 予言された3人のアンリとは?マルゴがその後誰と結婚するかは、史実なのでわかっているけど、恋人は?敵は?一人は兄だし・・・てことは!一途な思いをギーズに向けるマルゴに歴史は冷たいようだ。登場人物が多い上、信仰と利害がもつれ合った時代背景がわかりにくいので、ストーリーについていくのが大変。予習のために、主要人物のその後を調べていくと、いろいろ伏線が見えてきて先が楽しみ。さて、美しく成長し、15歳になったマルゴ。男たちを捕らえるその魅力。それが果たして幸せなのか、不幸なのか・・・
読了日:09月08日 著者:萩尾 望都

べしゃり暮らし 11 ネタ見せ (ヤングジャンプコミックス)べしゃり暮らし 11 ネタ見せ (ヤングジャンプコミックス)☆☆☆ トリオでやって行けるのか苦悩する子安。やりたい事と出来る事、書くとしゃべるの能力は違うんだよねぇ・・・。彼は自分の能力を最大限に生かす道に納得できるのか?「相方はビジネスパートナー」お友達同士の馴れ合いでは何も生まれない。だからこその危機。さて、ニップレスの場合はどうなるのか・・・?
読了日:09月08日 著者:森田 まさのり


読書メーター


9月8日(月)のつぶやき

2014年09月09日 03時57分38秒 | Weblog

わ~~ん、ショック!!!

                           

麗しのチェーザレ様がよれよれカビカビに・・・( ノД`)シクシク…

どこから水が入ったのか分かんないんだよね

 

book.akahoshitakuya.com/post/13/111383… #bookmeter



読書メーターまとめ(2014年9月1日~9月7日)

2014年09月08日 21時44分44秒 | 読書メーターまとめ

2014年9月1日 - 2014年9月7日の読書メーター
読んだ本の数:15冊
読んだページ数:3605ページ

SWAN 白鳥 モスクワ編 3巻SWAN 白鳥 モスクワ編 3巻☆☆☆ ルシィの死を受け入れて、一つまた成長した真澄。やっと、本当の意味でレオンと心を通わせる。そして、自分自身の「アグリー・ダック」を踊るのだった・・・。レオンと真澄はこれからうまく行くってわかってるけど、アレクセイは?今は悟ったようなことを言ってるけど、大丈夫かなぁ。元々表情が乏しくて内にこもり易いタイプだけに、ちょっと心配。ところで、この時代ってまだソ連だったんだね。いまさら気づく。
読了日:09月07日 著者:有吉 京子

SWAN 白鳥 モスクワ編 2巻SWAN 白鳥 モスクワ編 2巻☆☆☆ 本編で自分の気持ちに気づいたと言っても、まだまだレオンに心を開けない真澄。すれ違う心にイラつくレオン。ま、いろいろありますなぁ。一方、結婚を間近に控えたリリアナとアレクセイ。幸せそうに見える二人だが・・・。「アグリー・ダッグ」を見事に踊りきったリリアナの身に!!!リリアナとルシィを重ねて自責の念にかられる真澄。やっぱり、乗り越えてなかったんだねぇ・・・
読了日:09月07日 著者:有吉 京子

頭文字D(42) (ヤングマガジンコミックス)頭文字D(42) (ヤングマガジンコミックス)☆☆ 涼介vs死神の因縁戦後半。戦って男は和解・・・それほどの女だったのかな?しげの氏の女性の趣味にはほとんど共感できないので、気持ちは盛り上がらず。閑話休題の拓海のデートエピソードが一番面白かった。
読了日:09月07日 著者:しげの 秀一


頭文字D(41) (ヤンマガKCスペシャル)頭文字D(41) (ヤンマガKCスペシャル)☆☆ 拓海編、あっけなく終了。主人公なのに(泣)。死神vs涼介へ突入。訳ありの二人の因縁が徐々に明らかに・・・何のことはない三角関係。古典的定番なんだけど、元々人間の表現が上手くない作家さんだから、イマイチ感情的に乗れず。死神の女々しさだけが強調された感じ。
読了日:09月07日 著者:しげの 秀一

ここではない★どこか 春の小川 (Flowersコミックス)ここではない★どこか 春の小川 (Flowersコミックス)☆☆☆ 漫画の山に埋もれていたのを発掘。表題作『春の小川』はしみじみした良作。泣ける。けど、個人的には軽い夜羽根シリーズの方が好み。チャラ男に見えるけど、意外と一途。夜羽根に一喜一憂する舞が可愛い。ヘンリー5世に嫁ぐキャサリン・オブ・ヴァロアを扱った『花嫁』は歴史好きには美味しい作品。時代は違うが『王妃マルゴ』に通ずるものがある。さて、2巻の「スフィンクス」もどこかに埋もれているはず。探さねば!
読了日:09月07日 著者:萩尾 望都

イロメン ─十人十色─ 1 (マーガレットコミックス)イロメン ─十人十色─ 1 (マーガレットコミックス)☆☆☆☆ 表紙とタイトルから、イケメンばっかり出てくる、もしかして夜の方の話!?かと想像。ところが、見事に予想と逆!確かに見た目はイケメンなんだけど、中身は全くの三枚目。色にこだわる登場人物たち・・・ゴレンジャーのパロディだ(と思ったら、やっぱり後書きでそう書いてあった)。諺と格言と色にまつわる言葉遊びが満載のギャグマンガ。好きだわ、こういうテイスト。それにしても、よくもここまで言葉を思いつくものだと感心。①とあるからには続きがあるんだろけど、ネタが続くのかな?心配してしまう。それより、仕事しろよ十色商事
読了日:09月07日 著者:田村 由美

チャンネルはそのまま! 1―HHTV北海道★テレビ (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)チャンネルはそのまま! 1―HHTV北海道★テレビ (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)☆☆☆ 北海道のテレビ局に「バカ枠」で入社した天然娘のドタバタコメディ。佐々木倫子さんのテイストそのもの。業界の裏側が垣間見れて、そこが面白い。さて、この運だけは持ってる「バカ枠」娘が大化けするか、バカのまま突っ走るか・・・?佐々木さんのマンガだし、すんなりとした出世物語にはならないだろうけど。まぁ、バカ係がいれば大丈夫か^^
読了日:09月07日 著者:佐々木 倫子

頭文字D(40) (ヤンマガKCスペシャル)頭文字D(40) (ヤンマガKCスペシャル)☆☆ もう惰性。安かったので購入。箱根、啓介vs池田決着編。結果は・・・まぁ、予定調和だわな。続いて、拓海vs奥山編。や~~っと主人公が出てきたので、続きを読む気が出てきた。完結までもう少し(苦行じゃないって^^;)。それにしても、絵の劣化がひどい。作者も引張りが辛いんだろうなぁ・・・
読了日:09月07日 著者:しげの 秀一

秘密 season 0 1 (花とゆめCOMICSスペシャル)秘密 season 0 1 (花とゆめCOMICSスペシャル)☆☆☆☆ 本編前史。薪の生い立ちと鈴木との馴れ初め?^^;編。薪の生い立ちが重い!重いすぎる。衝撃の真実にも負けない薪の強さと、クライマックスで鈴木が澤村に突きつける彼の正体。薪と澤村との最大の違いはここだな。そして、冷酷なくらいの真っ直ぐさ。人格円満な鈴木とはいいコンビだ。「選民意識の高いお友達クラブ」は痛快。それにしても、ホモ臭かったわ・・・まぁ、面白けりゃいいんだけどさ
読了日:09月06日 著者:清水玲子

聖☆おにいさん(6) (モーニングKC)聖☆おにいさん(6) (モーニングKC)☆☆☆ 買い忘れ本。ちょっとした一言に思わず笑っちゃうのは相変わらず。ブッダの親知らず16本?!元ネタあり?ロンギヌスと化す歯医者。「形から入る所も確実に彼の血だな」に爆笑。雷神さんにスネアドラム。音楽性の違いって・・・プププ。二人のカラオケ聞いてみたいような。でも、そのまま昇天しちゃいそう^^;。天界三大がっかり。確かに天国の門はむちゃくちゃ狭くて小さそうだ。日焼けしたブッダに「インド人かと思った」「いや、ずっとインド人だったよ」ベタなのに、思わず笑ってしまう。『主に愛された弟子』が一人称だったとは!
読了日:09月04日 著者:中村 光

雨柳堂夢咄 其ノ十二 (眠れぬ夜の奇妙な話コミックス)雨柳堂夢咄 其ノ十二 (眠れぬ夜の奇妙な話コミックス)☆☆☆ マンガの整理で買い忘れが判明。補充した作品。整理整頓は大事だ。『柘榴石』のハッピーエンド、『花酔いの季節』『匏翁』の滑稽感が好き。『百物語の夜』はホラー系だけど、花田竜之介先生のキャラで滑稽系に分類したい。『禍禍しいもの』は完璧ホラー。重い。ラストの後味が良いのが救い。
読了日:09月04日 著者:波津 彬子

贅沢な身の上 ときめきと巡り逢いの環を胸に! (コバルト文庫)贅沢な身の上 ときめきと巡り逢いの環を胸に! (コバルト文庫)☆☆☆ 理央&鳴鳴のカップル成立編。鳴鳴の生まれが明らかになり、玉毅との政略結婚の話が!その後のドタバタドタバタ・・・てな、お約束展開を八方丸く治める宰相様。さらに、ちゃっかり外堀まで埋めてしまう。さすがですが、そのクールな情熱はわかりにくい事この上ないですよ^^;。一方の鳴鳴。無意識でも理央にしか触らせないところ、萌シーンです。この二人の数年後が見てみたい。ところが、収まるものが収まったところで大事件勃発!続きが気になるじゃないですか!番外編で真奏の上司、泣き落とし得意な鴛国王子登場。いいキャラだ。 読了日:09月04日 著者:我鳥 彩子

頭の悪い日本語 (新潮新書)頭の悪い日本語 (新潮新書)☆☆☆ 言葉に対して謙虚になる本。「役不足」「容貌魁偉」など思わず誤用してしまいそう。気をつけねば。インテリぶりたい人編、差別語狩り、嫌なことば編の皮肉の利いた解説には思わずにやり。外来語編。永六輔のパンとシラミのエピソードには吹いた。接客編も欲しいところ。「パソコンを立ち上げる」が文法的におかしいのはわかった。じゃ、何と言えばいいのだろう?「自作自演」の語源は判った。でも狂言の意味で使ってはいけないのだろうか?偉い先生に楯突くわけじゃないが、もう成立してしまった使い方に無駄な突っ込みを入れてる気もする。
読了日:09月04日 著者:小谷野 敦

お家さん〈下〉 (新潮文庫)お家さん〈下〉 (新潮文庫)☆☆☆☆ 哀しい下巻。栄枯盛衰。第一次大戦までは飛ぶ鳥落とす勢いだった鈴木商店も、戦後不況、軍縮条約と追い討ちをかけるような関東大震災の被害には勝てず倒産に追い込まれることに。が、いうほど悲壮感がないのは、お家さんの晩年が穏やかだったからか。会社整理をしてもお家さんが生きていくだけの資産は残そうとした直吉がいじらしい。その倒産から双日や帝人などの今に続く大企業が生まれいく・・・
エピローグで“お家さん”と呼ばれるようになった珠喜が雑巾を縫いながらそれを回想している。このラストがドラマになかったのが惜しい。
先に読んだ「海賊とよばれた男」も、社員=家族と思う一体感では通ずるものがある。かたや倒産、かたや今でも続く大企業。この違いは何だろう?時代の違い?運?鈴木商店の破綻は、江戸時代から続く義理と忠義に貫かれた(縛られたとも言える)お店(たな)型の経営が終わった瞬間だったのだろうか。
そして、とうとう日本的終身雇用も終わろうとしている。これからの日本型経営はどこへ行こうとしているのだろうか?
読了日:09月02日 著者:玉岡 かおる

お家さん〈上〉 (新潮文庫)お家さん〈上〉 (新潮文庫)☆☆☆☆ ドラマが予想外に面白かったので、図書館に予約して4ヶ月。その気が失せかけていたのに、読み始めるとぐいぐい引き込まれた。キャラとドラマティックなストーリーがすばらしい。よねや直どんが脳内で天海祐希や小栗旬に変換(実際はこんな良い男じゃないけど)。もう一度ドラマを見ている気分に。でも、小説の方がよりストーリーが細やかで、より堪能できる。ただ、珠喜や田川万作、お千は創作だと思われ。直吉は独立してもひとかどの男になれたと思うのに、最後までお家さんに忠義を尽くす姿と彼を信じきるお家さん。すばらしいコンビ。
読了日:09月01日 著者:玉岡 かおる
読書メーター


2014年8月の読書

2014年09月02日 05時09分01秒 | 読書メーターまとめ

マンガばっかり読んでたから、冊数だけは多いなぁ。
それでもまだ味読マンガが山積みだよ。
 

2014年8月の読書メーター
読んだ本の数:43冊
読んだページ数:7051ページ
ナイス数:1282ナイス

book.akahoshitakuya.com/post/13/111025… #bookmeter



読書メーターまとめ(2014年8月25日~8月31日)

2014年09月01日 10時53分24秒 | 読書メーターまとめ
2014年8月25日 - 2014年8月31日の読書メーター
読んだ本の数:3冊
読んだページ数:562ページ
王妃マルゴ 2 (愛蔵版コミックス)王妃マルゴ 2 (愛蔵版コミックス)登録し忘れ。感想は再読してから。
読了日:08月28日 著者:萩尾 望都

高台家の人々 2 (マーガレットコミックス)高台家の人々 2 (マーガレットコミックス)☆☆☆☆ 光正様たちの祖父母なれ初め編。堅物光正祖父を追っかけまわす積極的なレディ・アン。デカイ門の中に隠れる光正のイメージが可笑しい。木絵の妄想暴走でまたまた爆笑。妄想で高台三兄弟の心をつかんだ木絵だったが、強敵登場!イメージはほとんど『花より男子』の道明寺母。つくしみたいな雑草の強さがない木絵・・・ピ~ンチ!
読了日:08月25日 著者:森本 梢子

高台家の人々 1 (マーガレットコミックス)高台家の人々 1 (マーガレットコミックス)☆☆☆ 妄想壁のある普通の女性が王子様のような男とくっつく、てなありきたり設定なんだけど、森本さんのはキャラ立ちがハンパないんで読んでて実に楽しい。高台家麗しの三兄弟は眼福。けど、実は訳ありで・・・。美形の上、テレパスなんて反則。絶対間違いのない相手を見つけられるもの。表裏のある人間はすぐわかるので、人生失敗しなくて済むし。美形なら振られる心配もほとんどないし。さらに、木絵の楽しい妄想をいつも見れる。やっぱり羨ましいわ。
読了日:08月25日 著者:森本 梢子
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