漫トラ日記

現実生活空間&脳内妄想空間を日々マンガに浸食される主婦の怠惰な日常

読書メーターまとめ(2013年4月1日~4月7日)

2013年04月09日 22時21分51秒 | 読書メーターまとめ
2013年4月1日 - 2013年4月7日の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:2237ページ

任務外作戦 下 (創元SF文庫)任務外作戦 下 (創元SF文庫)
☆☆☆☆ 誠実さでエカテリンの心を取り戻すマイルズ。アホのアレクシや頭の固いお為ごかしの親戚たちに囲まれれば当然の成り行き。ニッキ、グッジョブ^^b。クライマックスは議場でのプロポーズ。エカテリン、一皮むけましたね。コウデルカ家の四姉妹もそれぞれ幸せを見つけ、大団円。番外編でその辺の詳しい話を知りたいところ。付属の短編は、エンリーク争奪戦で奮戦したにもかかわらず、間の悪かったロイックのその後。ピムの後任は彼かもね。タウラが一日でも長生きしますように・・・
読了日:04月06日 著者:ロイス・マクマスター・ビジョルド

任務外作戦 上 (創元SF文庫)任務外作戦 上 (創元SF文庫)
☆☆☆☆ 上巻は、大きな政治問題も無くマイルズの求愛ドタバタ騒動に終始。チェスの駒のように人を動かすのが第2の天性みたいな彼なので、エカテリンをゲットするためにあれこれ計画するが・・・結局、思わぬ方向から奇襲攻撃を受けて自爆。『恋愛と戦争ではあらゆる戦術が許される』と言うけど、自分からべらべら喋ってる(イワンみたい)んじゃぁね~・・・。一方マーク、こっちはさっさとプロポーズした方が丸く収まるような気がするけど。何にしても下巻が楽しみ。ところで、表紙のイイ男はマイルズ?ちょっとスラッとし過ぎでは?
読了日:04月05日 著者:ロイス・マクマスター・ビジョルド

幕末・明治 美人帖 愛蔵版幕末・明治 美人帖 愛蔵版
☆☆☆ 一重の目元涼しげな和風美女から、今でもコンテスト優勝しそうな二重で目元パッチリの美少女まで、時代を超えても美人はやっぱり美人。ただ、洋装と水着姿がちょっと。ほとんどのお方は着慣れてない感がありありで、姿勢は悪い上胴長短足、大根足^^;。バッスルスタイルは体にメリハリがないと。初の写真コンクール審査員である中村芝翫(何代目?)の寸評『写真の多くは襟を詰めているので肩がいかって見える。女性は抜き衣紋にして方を狭く見せた方が、やさしく優美に見える』は、今の着物の着方がイマイチな現代女性にも耳が痛い。
読了日:04月03日 著者:

夕凪の街桜の国 (アクションコミックス)夕凪の街桜の国 (アクションコミックス)
☆☆☆ 大賞取っただけあって、短いのに読み応え充分。庶民目線で淡々と語られる被爆者の悲劇。ラストの白い独白シーンはぐっと来ます。そして、P22の死体累々のシーン。ころがる出来損ないのような人形たち・・・絵がサラッとしてるだけに一見手抜きのように見えるけど、さっきまで“人”だったものが一瞬でこうなったんだよ、と訴えてる。余計怖いです。ダークな気分終わる「夕凪の街」から一転「桜の国」へ。悲劇がなくなったわけじゃないけど、希望を持たせる終わり方。上手い。
読了日:04月02日 著者:こうの 史代

華鬼 終焉とはじまりの乙女 (レガロシリーズ)華鬼 終焉とはじまりの乙女 (レガロシリーズ)
☆☆☆ 桃子と響のその後が知りたいと思っていたので『甘い罠』は大満足。これがあるので☆3つ、無ければ1つでした。オレ様響と素直になれない桃子の突っ張ってるところ、ツボです。(番外編の)本編である子供たち編は微妙。これでシリーズ最後?敵は逃亡し、神奈は半ば眠り姫、お腹の子はどうなった?疑問を数々残したまま完結されても・・・また続きを書く気があるのかな?出来れば、響&桃子のシーリーズが読みたい。
読了日:04月02日 著者:梨沙

贅沢な身の上 さあ、その手でときめきを描いて! (贅沢な身の上シリーズ) (コバルト文庫)贅沢な身の上 さあ、その手でときめきを描いて! (贅沢な身の上シリーズ) (コバルト文庫)
☆☆☆ 前皇帝も残念なお方だったとは!いとこの稜王見てもDNAだな~これ。残念だけどバカじゃないだけ陛下の方がマシ。今回は(も?)その残念ぶりにはますます磨きがかかり、唯翔を巻き込んでのコスプレ大会まがいの「煌恋検定」へと怒涛の流れ。読んでて一番楽しかったかも。次巻、検定結果はどうなるのかな。そんなおちゃらけ展開の中、鳴鳴の義父登場。すんでて助けた理央との関係とか鳴鳴の生まれとか、気になる伏線張ってますね~。結果は分かってるけど、その過程を妄想するのが煌恋小説の心得ですよね^^
読了日:04月01日 著者:我鳥 彩子

帝の至宝 4 (花とゆめCOMICS)帝の至宝 4 (花とゆめCOMICS)
☆☆☆ 志季の年齢判明。年下だったとは。微妙なヤキモチは年齢のせいで無自覚なのか?マジで天然なのか???が、年を明かすと香蘭が甘えてくれなくなる、と分かっているあたり、かなりオトナ。
読了日:04月01日 著者:仲野えみこ

数寄です! 1 (愛蔵版コミックス)数寄です! 1 (愛蔵版コミックス)
☆☆☆ 40にして女手一つで家を建てる根性に拍手。いいなぁ、自分の数寄に家を建てるって・・・夢です。それにしても、土地を千数百万も値引き!?って、元値が気になる。出版不況でマンガ家さんも大変と聞くけど、それでも都内に土地を買える山下さん。さすが。きっとこの本の印税も建築費の足しになるのだろうけど・・・ごめんなさいm(__)m!古本です。一文も貢献せず楽しませてもらいました。ところで、私もマンション住まいの時、水を階下に流した経験あり。ここまでひどくはなかったけど、身につまされます。
読了日:04月01日 著者:山下 和美

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