2013年7月22日 - 2013年7月28日の読書メーター
読んだ本の数:1冊
読んだページ数:367ページ
時のみぞ知る(上): クリフトン年代記 第1部 (新潮文庫)
☆☆☆☆ 1巻目は少年ハリーの生い立ちと成長の物語。時代は第1次大戦後のイギリス。貧しい港湾労働者の家に生まれたハリーは、回りの暖かい援助と本人の努力で奨学金を得て進学校に進む。冒頭の母メイジーの独白が伏線となって、貧しいクリフトン家と金持ちのバリントン家の絡みに興味をそそられる。『ケインとアベル』に負けず劣らず引き込まれた。欧米作家はこういう少年の成長物語が非常に上手い。そこにジェフリー・アーチャーらしい、ちょっとしたミステリーもあって、続きが楽しみだ。
読了日:07月27日 著者:ジェフリー アーチャー
読書メーター
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読んだページ数:367ページ
時のみぞ知る(上): クリフトン年代記 第1部 (新潮文庫)
☆☆☆☆ 1巻目は少年ハリーの生い立ちと成長の物語。時代は第1次大戦後のイギリス。貧しい港湾労働者の家に生まれたハリーは、回りの暖かい援助と本人の努力で奨学金を得て進学校に進む。冒頭の母メイジーの独白が伏線となって、貧しいクリフトン家と金持ちのバリントン家の絡みに興味をそそられる。『ケインとアベル』に負けず劣らず引き込まれた。欧米作家はこういう少年の成長物語が非常に上手い。そこにジェフリー・アーチャーらしい、ちょっとしたミステリーもあって、続きが楽しみだ。
読了日:07月27日 著者:ジェフリー アーチャー
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