2013年9月2日 - 2013年9月8日の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:1824ページ
大聖堂―果てしなき世界 (上) (ソフトバンク文庫)
☆☆☆ やっと読了。昨日のイベント【第1回 海外作品読書同好会】に間に合わず残念。18年前の『大聖堂』の続編。時代は前作より200年ほど後、エドワード3世の時代(エドワード黒太子の父ちゃん)。構図は前作と全く同じ。主人公は前作のジャックとアリエナの子孫マーティンで、恋人のカリスはトムの子孫。マーティンは独立直前に親方に破門され苦労する。一方の町一番の羊毛商人の娘カリスは、女であるために自分自身を生かせないことに悩む。修道院長の地位を狙うゴドウィンは前作のウォールランのような位置づけ。マザコンなところは前作のウィリアムを彷彿させる。マーティンの弟ラルフは前作アリエナの弟みたいだし、かなりキャラがかぶる。キングズブリッジの橋の再建を巡って、彼らやカリスの父エドマンド、シャーリング伯ローランドとの対立や複雑な人間模様が面白いが、長大な作品だけに少々まどろっこしい。
読了日:09月08日 著者:ケン・フォレット,Ken Follet
オレンジ・シティ (2) (講談社漫画文庫)
☆☆ 司くんと光との三角関係とか、安曇ゆかとのライバル関係とか、いろいろ揉め事が起こりそうだったのに、あれよあれよとまとめられてジ・エンド。もしかして強制終了?ヒロインが変に醒めてて、話が盛り上がらなかったのが一因じゃなかろうか?やっぱり、描いてる名香さんも乗ってなかったと思われる作品。
読了日:09月04日 著者:名香 智子
オレンジ・シティ (1) (講談社漫画文庫)
☆☆ 好きな人に会いたさにアイドルになった女の子のシンデレラストーリー。名香さんの名前だけで買って失敗。この年でアイドル物はかなりきつい!気のせいか、名香さんの筆もイマイチノリが悪いような気がする。華やかな洋物が多いので、元々日本のアイドル界にあんまり興味がないのかも。絵がきれいなのだけが救い。
読了日:09月04日 著者:名香 智子
君がくれし小夜曲 (Feelコミックス ロマ×プリコレクション)
☆☆ コスプレマンガ三作。表題作はフランス革命。ラストが気になる。彼はやっぱり死んじゃったんだろうな・・・。『エレノアの旅路』南北戦争時代。普通は一度ダンスをしただけの相手をあそこまで探し回らないでしょ?恋人とか婚約者ならともかく。ほとんど思い込みとストーカーの域^^;。『皇妃エリザベート』少女漫画にしては珍しくエリザベートの人物像がリアル。いろんな作家さんが描いてるけど、みんな美化されすぎてていまいち不満だった。スイートな絵柄に似合わず、シビアなラストがいい。
読了日:09月04日 著者:さちみ りほ
BILLY BAT(9) (モーニングKC)
☆☆☆ 雑風を救出のために光森村に向かうケヴィンたち。村は異様な雰囲気に包まれて・・・。一方、チャック・カルキン・エンタープライズは日本の特撮監督を迎えて何かを企画しているようだが・・・。とうとう、アインシュタインまで登場。特撮監督のモデルは当然円谷英二だろうし、20世紀の著名人を総登場されるつもりでしょうか?^^;話はだんだんアポロ計画に近づいてきた。月面着陸の謎とされるものを、どう料理するのかな?楽しみ
読了日:09月04日 著者:浦沢 直樹,長崎 尚志
ブラック・ジャック創作(秘)話~手塚治虫の仕事場から~ 2 (少年チャンピオン・コミックスエクストラ)
☆☆☆☆ 1巻は手塚治虫の情熱と天才ぶりに驚かされたけど、今度は先生のわがままエピソード満載。締め切りに追いつめられてのヤケクソわがままに振り回される人々の慌てっぷりが可笑しい。それでも最終的に何とか仕事をやり遂げるから、みんな憎めなかったんだろう。思い出話に愛を感じる。天才の変人ぶりは許容範囲。昔、虫プロに入ることをちょっとだけ夢見たこともあったけど、こんなブラック企業は絶対無理!とはいえ、ゆるい職場だったらこれだけのクリエイティブな仕事はこなせなかっただろう。今度のドラマも見てみたくなった。
読了日:09月02日 著者:吉本 浩二
マダム・ジョーカー 4 (ジュールコミックス)
☆☆☆ 蘭子さんと斎さんの結婚編。「ストーカー」「恋敵」ともに思い込みの激しいストカー犯罪に巻き込まれる話。金・美貌・愛に恵まれすぎてて、人様からねたまれる?^_^;「殺人者」も思い込みが激しくて切れると怖い男の話。こんな話が多いな。「ギャンブラー」パチスロ借金地獄の話。お金があればこその解決策。「恋敵」のラストが一番笑えてほのぼの。
読了日:09月02日 著者:名香 智子
読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:1824ページ
大聖堂―果てしなき世界 (上) (ソフトバンク文庫)
☆☆☆ やっと読了。昨日のイベント【第1回 海外作品読書同好会】に間に合わず残念。18年前の『大聖堂』の続編。時代は前作より200年ほど後、エドワード3世の時代(エドワード黒太子の父ちゃん)。構図は前作と全く同じ。主人公は前作のジャックとアリエナの子孫マーティンで、恋人のカリスはトムの子孫。マーティンは独立直前に親方に破門され苦労する。一方の町一番の羊毛商人の娘カリスは、女であるために自分自身を生かせないことに悩む。修道院長の地位を狙うゴドウィンは前作のウォールランのような位置づけ。マザコンなところは前作のウィリアムを彷彿させる。マーティンの弟ラルフは前作アリエナの弟みたいだし、かなりキャラがかぶる。キングズブリッジの橋の再建を巡って、彼らやカリスの父エドマンド、シャーリング伯ローランドとの対立や複雑な人間模様が面白いが、長大な作品だけに少々まどろっこしい。
読了日:09月08日 著者:ケン・フォレット,Ken Follet
オレンジ・シティ (2) (講談社漫画文庫)
☆☆ 司くんと光との三角関係とか、安曇ゆかとのライバル関係とか、いろいろ揉め事が起こりそうだったのに、あれよあれよとまとめられてジ・エンド。もしかして強制終了?ヒロインが変に醒めてて、話が盛り上がらなかったのが一因じゃなかろうか?やっぱり、描いてる名香さんも乗ってなかったと思われる作品。
読了日:09月04日 著者:名香 智子
オレンジ・シティ (1) (講談社漫画文庫)
☆☆ 好きな人に会いたさにアイドルになった女の子のシンデレラストーリー。名香さんの名前だけで買って失敗。この年でアイドル物はかなりきつい!気のせいか、名香さんの筆もイマイチノリが悪いような気がする。華やかな洋物が多いので、元々日本のアイドル界にあんまり興味がないのかも。絵がきれいなのだけが救い。
読了日:09月04日 著者:名香 智子
君がくれし小夜曲 (Feelコミックス ロマ×プリコレクション)
☆☆ コスプレマンガ三作。表題作はフランス革命。ラストが気になる。彼はやっぱり死んじゃったんだろうな・・・。『エレノアの旅路』南北戦争時代。普通は一度ダンスをしただけの相手をあそこまで探し回らないでしょ?恋人とか婚約者ならともかく。ほとんど思い込みとストーカーの域^^;。『皇妃エリザベート』少女漫画にしては珍しくエリザベートの人物像がリアル。いろんな作家さんが描いてるけど、みんな美化されすぎてていまいち不満だった。スイートな絵柄に似合わず、シビアなラストがいい。
読了日:09月04日 著者:さちみ りほ
BILLY BAT(9) (モーニングKC)
☆☆☆ 雑風を救出のために光森村に向かうケヴィンたち。村は異様な雰囲気に包まれて・・・。一方、チャック・カルキン・エンタープライズは日本の特撮監督を迎えて何かを企画しているようだが・・・。とうとう、アインシュタインまで登場。特撮監督のモデルは当然円谷英二だろうし、20世紀の著名人を総登場されるつもりでしょうか?^^;話はだんだんアポロ計画に近づいてきた。月面着陸の謎とされるものを、どう料理するのかな?楽しみ
読了日:09月04日 著者:浦沢 直樹,長崎 尚志
ブラック・ジャック創作(秘)話~手塚治虫の仕事場から~ 2 (少年チャンピオン・コミックスエクストラ)
☆☆☆☆ 1巻は手塚治虫の情熱と天才ぶりに驚かされたけど、今度は先生のわがままエピソード満載。締め切りに追いつめられてのヤケクソわがままに振り回される人々の慌てっぷりが可笑しい。それでも最終的に何とか仕事をやり遂げるから、みんな憎めなかったんだろう。思い出話に愛を感じる。天才の変人ぶりは許容範囲。昔、虫プロに入ることをちょっとだけ夢見たこともあったけど、こんなブラック企業は絶対無理!とはいえ、ゆるい職場だったらこれだけのクリエイティブな仕事はこなせなかっただろう。今度のドラマも見てみたくなった。
読了日:09月02日 著者:吉本 浩二
マダム・ジョーカー 4 (ジュールコミックス)
☆☆☆ 蘭子さんと斎さんの結婚編。「ストーカー」「恋敵」ともに思い込みの激しいストカー犯罪に巻き込まれる話。金・美貌・愛に恵まれすぎてて、人様からねたまれる?^_^;「殺人者」も思い込みが激しくて切れると怖い男の話。こんな話が多いな。「ギャンブラー」パチスロ借金地獄の話。お金があればこその解決策。「恋敵」のラストが一番笑えてほのぼの。
読了日:09月02日 著者:名香 智子
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