漫トラ日記

現実生活空間&脳内妄想空間を日々マンガに浸食される主婦の怠惰な日常

読書メーターまとめ(2013年12月16日~12月22日)

2013年12月24日 17時31分27秒 | 読書メーターまとめ
2013年12月16日 - 2013年12月22日の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:1334ページ

死者の短剣 地平線<下> (創元推理文庫)死者の短剣 地平線<下> (創元推理文庫)
☆☆☆☆ 陸路、故郷へ帰る旅。最初3人だった行きの旅が、帰りはとうとう19人に!さらに途中で地の民一家4人を拾って総勢23人(だよね?)で北を目指す一行。が、悪鬼の脅威はここにも・・・。息つかせぬ展開で大団円へ。さすがです。この4部作を通して一番変わったのはフォーンの兄フィット。最初視野が狭くて浅はかな若者だった彼が、勇気と知恵を備えた夫へと変貌。意外な商才まで見せて、土地持ちのベリーとともにフォーンたちの安住の地を作る・・・うまくいき過ぎだけど、お話はメデタシが一番なので、まぁいいか^^;
読了日:12月21日 著者:ロイス・マクマスター・ビジョルド

死者の短剣 地平線<上> (創元推理文庫)死者の短剣 地平線<上> (創元推理文庫)
☆☆☆☆ タグとフォーンはフィットたちと別れて≪新月湖≫の基礎継ぎの匠アルカディに弟子入りし、医術の匠を目指して修行に励むが・・・。この上下で終わりとは思えないほど二人の前には問題が山積み。地の民と湖の民の結婚を受け入れてくれる人は少ないし、タグの医療の技も中途半端。安住の地も見つからない。悪鬼の脅威の問題も。が、次々と降りかかるトラブルにも負けない二人。最終的にはうま~く解決されていく。冷静に考えるとかなりなご都合主義なんだけど、そう思わせないビジョルドの筆力はさすが。潔癖症のアルカディがいい味出してる
読了日:12月21日 著者:ロイス・マクマスター・ビジョルド

眠れないほど面白い『古事記』: 愛と野望、エロスが渦巻く壮大な物語 (王様文庫)眠れないほど面白い『古事記』: 愛と野望、エロスが渦巻く壮大な物語 (王様文庫)
☆☆☆ 今まで様々な形で断片的には読んでいた古事記だが、一応時系列順に通しで読んだのは、これが初めてじゃないだろうか?イザナギ・イザナミのちょっとエロイ表現、国譲りに至るまでのアマテラス系の神々の横暴、神功皇后の新羅遠征、履中~雄略~清寧・仁賢天皇たちの血で血を洗う後継者争い・・・それぞれのエピソードは短いのだけど、行間をいろいろ想像できてすごく面白かった。歴史家間で百家争鳴なのもうなずける。最新研究による古代史の本が読みたくなった。
読了日:12月21日 著者:由良 弥生

ちはやふる(23) (Be・Loveコミックス)ちはやふる(23) (Be・Loveコミックス)
☆☆☆☆ カルタでは惜敗の新、恋では先手一勝!意外と手が早い。太一出遅れてるよ。イケメンなのに何気に外してるところが・・・残念な奴だよなぁ。今までただ強いとしか認識してなかった周防のキャラが見えてきた。変態の上にドS?^^;。詩織の家庭事情も複雑そう。この巻はキャラの周辺がいろいろ描かれていて、その人間模様が楽しい。
読了日:12月18日 著者:末次 由紀

ちはやふる(22) (Be・Loveコミックス)ちはやふる(22) (Be・Loveコミックス)
☆☆☆ 原田先生と新の挑戦者決定戦。見ごたえあるわぁ。前巻から原田先生株急上昇!
読了日:12月18日 著者:末次 由紀

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