川崎市民ミュージアムで開催されている『少女マンガパワー!』展
のんびり構えてたら、もうすぐ終わり(30日まで)じゃない!
27日に慌てて見に行ってきました~。
さて、バスを降りると目の前に派手なピンクの看板がお出迎え~!
建物に入ると、まず売店が目に入ります(商売上手!)
そこで、思わず図録に手が! ¥1500(高っ!)
会場は2階で、手塚先生から始まる少女マンガ界の大御所の原稿が
古い順に並んでいます
でも、生原は半分くらいかな?
ところどころのショーケースに古いお宝本が陳列され
中央広場は読書コーナー
マンガや画集が沢山置いてありました
さして広くも無い会場なので、どんなにじっくり見ても
小一時間もあれば見終わってしまうくらいです
う~~ん。。。物足りない!
海外で少女マンガを紹介した展示会を、
そのまま日本でやってるから仕方ないんだけど
あまりにも、初歩的!入門編!
イラストと原稿をパネル展示してるだけだし
解説も、まあ、日本の少女マンガファンにとっちゃ~
当たり前すぎる事しか書いてないし。。。
一応、名のある大御所の絵は大体紹介されてはいる。。。あっ!青池センセが抜けてる~~!!
んだけど、半分くらい印刷物で感動が薄かったな~~
それでも、竹宮先生の墨の濃淡や山岸凉子先生の繊細なペンタッチ
牧美也子先生、わたなべまさこ先生の美しいカラーページ
もう、マジマジ見入っちゃいました!
そんな中で、一番印象的だったのは
石ノ森章太郎先生の「龍神沼」の生原稿!
前の晩、BS2でやっていた「とことん!石ノ森章太郎」の中で紹介されてた
冒頭の見開きページが、丁度展示されてました!
時間を感じさせる黄ばんだ紙
手描きのタイトル
アミ描けの場所にスクリーントーンが張られてなくて、
青鉛筆が塗られているのにも時代を感じました
が、何と言っても感動だったのは
テレビの中で言っていた里山の風景を生で見られたこと!
そして、一緒に少女が龍神に変身したシーンも展示されていたけど
こちらは点描の世界!
もうもう、すばらしくて感涙ものです~~!!
交通費に¥1000以上、入場料¥800
内容の割に高いと思ったけど、この原稿見れただけで元取れた気分でした~~
さて、この「少女マンガパワー!」展
これから全国何箇所かを巡回展示するようです
<今後の日程>
新潟市新津美術館 4月12日~5月25日
京都国際マンガミュージアム 7月19日~8月31日
横山隆一記念まんが館(高知市)9月6日~11月9日
興味のある方は是非足を伸ばしてみてください~~
のんびり構えてたら、もうすぐ終わり(30日まで)じゃない!
27日に慌てて見に行ってきました~。
さて、バスを降りると目の前に派手なピンクの看板がお出迎え~!
建物に入ると、まず売店が目に入ります(商売上手!)
そこで、思わず図録に手が! ¥1500(高っ!)
会場は2階で、手塚先生から始まる少女マンガ界の大御所の原稿が
古い順に並んでいます
でも、生原は半分くらいかな?
ところどころのショーケースに古いお宝本が陳列され
中央広場は読書コーナー
マンガや画集が沢山置いてありました
さして広くも無い会場なので、どんなにじっくり見ても
小一時間もあれば見終わってしまうくらいです
う~~ん。。。物足りない!
海外で少女マンガを紹介した展示会を、
そのまま日本でやってるから仕方ないんだけど
あまりにも、初歩的!入門編!
イラストと原稿をパネル展示してるだけだし
解説も、まあ、日本の少女マンガファンにとっちゃ~
当たり前すぎる事しか書いてないし。。。
一応、名のある大御所の絵は大体紹介されてはいる。。。あっ!青池センセが抜けてる~~!!
んだけど、半分くらい印刷物で感動が薄かったな~~
それでも、竹宮先生の墨の濃淡や山岸凉子先生の繊細なペンタッチ
牧美也子先生、わたなべまさこ先生の美しいカラーページ
もう、マジマジ見入っちゃいました!
そんな中で、一番印象的だったのは
石ノ森章太郎先生の「龍神沼」の生原稿!
前の晩、BS2でやっていた「とことん!石ノ森章太郎」の中で紹介されてた
冒頭の見開きページが、丁度展示されてました!
時間を感じさせる黄ばんだ紙
手描きのタイトル
アミ描けの場所にスクリーントーンが張られてなくて、
青鉛筆が塗られているのにも時代を感じました
が、何と言っても感動だったのは
テレビの中で言っていた里山の風景を生で見られたこと!
そして、一緒に少女が龍神に変身したシーンも展示されていたけど
こちらは点描の世界!
もうもう、すばらしくて感涙ものです~~!!
交通費に¥1000以上、入場料¥800
内容の割に高いと思ったけど、この原稿見れただけで元取れた気分でした~~
さて、この「少女マンガパワー!」展
これから全国何箇所かを巡回展示するようです
<今後の日程>
新潟市新津美術館 4月12日~5月25日
京都国際マンガミュージアム 7月19日~8月31日
横山隆一記念まんが館(高知市)9月6日~11月9日
興味のある方は是非足を伸ばしてみてください~~
残念ながら名古屋には来ないのですね。
「とことん石ノ森」見ましたよ~
最終日は長過ぎて挫折しちゃったけど・・・後のは全部見ました。
「龍神沼」存在は知ってましたが読んだことないの。
その生原稿があるのですか~!
ますます行きたいわ~京都まで足延ばそうかな~
昔ってアミ掛け部、青鉛筆だったんですね。
テレビで紹介されてたデヴュー作の「2級天使」にもトーン部分があったので
「こんな昔からトーンってないよな~???」
って疑問だったの。謎が解けた~~
そうそう、「北斎展」行って来ましたよ。
美しい細かい~~!
紙本着色となってたので、やはり直接色塗りしたみたいですね。
あんな細かい色指定は難しそうなので、
北斎工房で色塗ったのかしらん?
杉浦さんの漫画、想像しちゃいますね~~
私は「変な踊りの図解」が気に入っちゃいました。
あのデッサン力は凄過ぎますです~~
年老いてもあの旺盛な創作力・・・改めてすげえじじいです。
でも先日の「とことん」はだんなが見てたのでちら見はしました。
「まんが道」の中でこの「龍神沼」だったかなんだかゆうれいっぽい女の子の絵が出てまして、「まんが道」の中での小野寺さんの顔はおにぎりみたいな顔だったのに、そんな顔で(失礼!!)こんな美しい少女の絵を…とすごく驚きましたね。なんせ私がそれを読んだのは小学生の時だから、こんな感想なワケですが(笑)。
ところで、川崎市民ミュージアム、すんごく懐かしいです!浜時代に何度か行きました。こじんまりしてて、私は好きな美術館のひとつですよん♪
前にもどっかで書いたかも知れないけど、館内には岡本太郎さんの作品もいくつかあって、「座ることを拒否する椅子」という作品がものすご~く印象的でした。多分写真撮ったと思うから今度探してうちでアップしようかな。
夜さんは、それは見ましたか?
一流の漫画家さんたちの生原稿を見ると、やっぱりすごい!
その美しさは感動物よ~
出来れば、全部生だったら良かったんだけどね
でも、最近の印刷技術はすごいから
ガラス越しだし、よ~~く見てもどっちだか良くわからないのもあった
>「龍神沼」
前の日にその話を見たばっかりだったから、
感激ひとしおだったわ~
そう言えば、昔「漫画家入門」を読んだ時
網掛けは青鉛筆で、って書いてあった
でも、その後すぐにスクリーントーンが出てきたから忘れてたのよね
おお、北斎展に行かれたのね
あの色塗りすごいでしょ!
あれ見てたら
杉浦さんの北斎親子が悪口叩きながら仕事してる様子が
自然と頭に浮かんでくるのよね~~
北斎にダメだしされて「クソ爺ィ!」とか言ってる姿とかがさ
一番輝いてたのは今50代の人たちが子供だった時だと思うのよね
だから、なごいくさんの世代とはちょっとずれてるかもね
「まんが道」は読んでない
藤子さんの漫画に「龍神沼」が出てたの~?
へ~~、読みたいな~~
と、思って図書館を検索したら4巻しかなかったよ!
なんて中途半端な!!
そうそう、ジャガイモみたいな顔だけど
あんなに美しい絵を描ける人もいないと思う
あの絵が私の好みの原点だもんで
今時のアニメ絵はどうもね。。。
>川崎市民ミュージアム
え!?
岡本太郎のあの座れない椅子があそこにあったの!?
漫画展見てすぐ帰っちゃったんだよ。。。
あ~~あ、勿体無い事したわ
めったに行かない所なんだから、関係ないところも回れば良かった
札幌とかでやってくれたらもしかしたら行けたかもしれんのに~!!
それになんですと!!
青池さんのは無かったのね~!
やはり講談社から出て弾けた作品しか認知されていないのかなぁ??
初期のコメディのは好きなんだけど・・・。
ウチはBS見れないので、石森さんの番組は見れなかったのだけど、トミーさんより数冊昔の漫画をお借りして読ませていただきました
もちろん「竜神沼」も。
私の世代だと石森さんというと「009」や「ゴレンジャー」なのだけど、あれはほんと可憐な女の子を書かれていてびっくりしました。
あの頃はトーンも無かったから全て手書きだけど、そういうのを感じさせない作品でした
生原稿みてみたかったなぁ・・・
コミさん、母宮さんに今年の夏、是非マンガミュージアムでオフ会しようと言わなくっちゃ(笑)
牧美也子さん、わたなべまさこさんは私が初めて漫画を読み始めた頃から好きだったので見てみたいわ。
青池先生はなかったのね~。
青池先生もデビューはりぼんなのにね。
「とことん石ノ森章太郎」はBSで放送するの知ってたのに見るの忘れてたわ~(泣)
石ノ森先生はりぼんで「ドンキッコ」を連載してたんですよね。
あの頃は赤塚不二夫、横山光輝と言う凄い大御所がりぼんで描かれてた時代でしたね。
大和和紀さんも無かったもん!
あったのは里中さんくらい
講談社って、そういうのに協力的じゃないのか
それとも、代表的な作家さんが少ないのか。。。?
>「龍神沼」
「まんが家入門」のテキストに使われていて
あの少女がユリを持ったシーンが大好きで
良く真似して描いてました
でも、あのたおやかで優雅な雰囲気は到底出せない!(てか、全部叶わないけど)
美少女描かせて、あんなに上手い男性は他に居ませんわ~
>生原稿
じゃ、今度は石森萬画館でオフ会せねば~~
絶対ななみさんなら食いつくと思ったわ
古い作家さんの方が原画が多いです
手塚先生、水野さんや石森さんも原画は勿論だけど
わたなべまさこさんや牧美也子さんの原画の美しさは溜息物でした
あ、そうそうちばてつや先生の原稿もありましたよ~
反対に最近の今市子さんやよしながふみさんとかは、
ほとんど複製でがっかりです
今さらですけど・・・
そしてコメントも遅くなってしまいました・・・
原画って漫画好きにとってお宝ですからね・・カラー原画なんて・・・
その昔白泉社でいろんな人気作家さんの「複製カラー原画」を出したとき
買わなかったんですけど・・・今の自分ならかってたかも(爆)
ちょっと物足りない内容じゃないかなぁ。。。
ただ、いろんな作家さんの原画を一挙に見れる機会はそんなに無いからね~
その点では貴重な展示会だった
とは言え、図録はいいよ~~
一人の作家さんだけのイラスト集は沢山あるけど
こういう大家だけ集めたイラスト集って、あんまり無いもの
カラーページがそんなにあるわけじゃないけど
色が良く出てて(竹宮さんあたりがうるさく言ったのかも)
とっても綺麗なのよ
せっかくだから、余分に買って置けばよかったね~~