週末のりきる

週末は仕事が重なり体調心配でしたが、大丈夫でした。
本番の日というのはやることは決まっているし、練習はしないので、やはりその本番に向ける事前準備のほうが、知恵、体力消耗するかもしれませんね。



土曜日は八重樫円さんの初ソロライブのサポート。
彼女は今後もどんどん良い歌を歌っていくでしょう。後半ダンサーも入り楽しかった。


日曜日午前は音楽教室と自宅の生徒の発表会。
お花にワインに焼酎に、ありがとございます。
講師演奏はラフマニノフのピアノソナタ2番の2楽章など弾きました。


ホテル日航東京で披露宴のお仕事。
ピアノとCDを使い、音楽すべて演出しました
新郎さんは僕の行きつけのBARのSoul Cocktailのバーテンさん。
やはり結婚式の音楽は重要ですよね！CDもあわせると３０～４０以上は曲目あったと思います。

明日から次の譜読みが待っています。企画しているコンクールの事務作業もかなりあるし・・・今日はお酒で眠いのでこの辺で失礼します。

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潔癖ではありませんが・・・

結局今日も週末の伴奏の仕事の新曲譜読みで終わった・・・

また結構大量のミュージカルと少しですがフルート発表会の伴奏など。

朝起きてやり出せばいいのだが、なかなか。。。
伴奏の仕事はどうしても先に行わなければならない。
この仕事の宿命である。

月曜日ベースの中村さんと貴重な合わせなのに。。。
まだ曲も定まっていなかったり。。

コンファメやオレオもできればやりたい。
ドラムレスですが、演奏できないことは全然ない。


最近の花粉の多さに我慢できず、空気清浄機買いました。
今一番の僕の相棒です。（nanoe君）

軽いので移動らくらく。レッスン部屋にも使える♪

潔癖ではありませんが、掃除しだすと結構細かくやらないと気がすまない。
しかも夜中に・・・
普段からこまめにやればいいのですが


前回のブログでタバコに関して反応多かったですね。

実は僕も以前スモーカーでした。
なので喫煙者を否定はしません。
友達にもいますので。

煙は吸わない人にとっては、ただの毒ガスのようなものなので、そこのところだけ理解して頂ければと思います。

でも僕も止めて、それも何年もたって初めてしっかり認識しました。
止めて数年はまだ煙など全然大丈夫です。
だんだん臭いなと思い、今ではタバコ煙の空間は調子悪くなる体になりました。


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ララバイ終了

先日すみだトリフォニー小ホールでの「歌姫たちのララバイ」終了しました。

伴奏したのはオペラアリアのOh!quante volte とRegnavaと初めて弾いた別宮貞雄作曲のさくら横ちょう。
このアリア2曲は何度か弾いてましたが、いつも試験やコンクールの伴奏だったような気もするので、間奏とかちゃんと弾けたのは嬉しかったですね。アリアの伴奏はやはり歌詞の内容や情景まで分かってくるとピアノの音符も変わってきます。

だから本当はピアニストもそのオペラ全曲だいたい知っていた方が、いいのですが。指揮者がよく一流歌手の伴奏したりしますよね。ジェームス・レヴァインなんかすごい達者です。




演奏後ソプラノの鈴木亜希子さんと。
ブログで僕のアドヴァイスが参考になりますとありまして、ありがとうございます。そんなに偉くは全くないのですが。

毎日せわしいです。
今日はボーカルの佐藤さんと渋谷で軽く合わせた後、せっかくだからと久々にジャムりました。

初めて行った道玄坂の脇にあるkokoという店。

課題、やるべきことは沢山あります。
できることを日々少しでもやります。


２０歳ぐらいのときセンター街を、よなよなウロウロしていた時期もありました。

今は心の中で、若者、路上でタバコすうなと思いながら、歩いてます。
絡まれても仕方ないので、声には出しませんが。

ジャズの店もあと何年かで禁煙になればいいのに。
どこにいってもけむたい。
普通のお店は控え室などありません。
演奏者が休憩時に堂々と席で吸っているのは、今の時代全くおかしい。
時代に合わせ、お店のスタイルを変えていくことを全くしていない。

カフェだってただおいしいコーヒー出していただけじゃお客集まらない。

ジャズのニーズ離れを招いているのは、自分たち本人なのでは？
ちょっと興味あっても、あの独特の雰囲気、煙もくもくじゃ、絶対入らない！！

そういうことを堂々と言えるぐらいなミュージシャンになりたいですね。



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歌姫たちのララバイ＆合唱動画♪

「歌姫たちのララバイ」
来週伴奏する演奏会のタイトルです。なかなかすごいですね！！歌姫６名出演します。伴奏含め僕だけ男子。。若干いいのかなと思いますが


ソプラノの鈴木亜希子さんはここ１年ぐらい時々伴奏させていただいておりますが、彼女の歌は３，４年ぐらい前から聴く機会があり知っておりました。
音大卒業後長いブランクがあったようですが、ここ数年本気で取り組んでおり、その進歩とやる気に刺激をうけています。
年末にイタリア在住のソプラノの先生が日本にレッスンにいらしたときに、1度僕が紹介したら、なんと先日先生のもとまでイタリアにレッスン受けに行っていたのは驚きました。いやーすごい行動力


公演名：歌姫たちのララバイ
　　　　　～美しき声楽家たちの歌声による優美な夜会～

日時：２００９年３月１３日（金）　１９時開演（１８：３０開場）

会場：すみだトリフォニーホール 小ホール
　　　　東京都墨田区錦糸1-2-3　ＪＲ・半蔵門線錦糸町駅から徒歩５分

入場料：３，０００円（全席自由）

主催：国際芸術連盟


鈴木亜希子さん演奏曲
さくら横ちょう（別宮貞雄）
オペラ「カプレーティ家とモンテッキ家」より“ああ、幾度か”（ベッリーニ）
オペラ「ランメルモールのルチア」より“あたりは沈黙に閉ざされ”（ドニゼッティ）


私までご連絡頂ければチケット手配させて頂きます。


ここのところ自分主催以外のライブや演奏会の伴奏依頼がけっこう入ってます。おかげさまで暇ではなさそうです。でも油断するとあっという間に１年過ぎてしまうので、それも避けたいですね。

先月ブログでも載せました合唱団ミックスの演奏会からおもしろい動画見つけました。
（この合唱団ＨＰあったの今日初めて知りました）

演奏会写真沢山載ってましたが、枠の写真クリックするとコーラスラインのOneが流れます。
2009.2.13 ミックスコンサート
いやー初めて前から見ました。がんばってますね～！！　でもやはり男性人おもしろすぎる　

これ振り多少替えて明後日も東京文化会館の小ホールでやってきます。

3／8　全都・区職員合唱祭　13：00～　無料


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ミュージカル伴奏三昧

今日は渋谷の東急ＢＥカルチャースクールのミュージカルクラスで伴奏した後、ミュージカル劇団DREAMの発表会で伴奏。けっこう曲数弾いてたな～。

ちょっと気になる曲を一部紹介＆一言感想。カッコ内はミュージカル名。

・アンセム（チェス）…とてもいいメロディーで暖かい曲
・ブイドイ（ミスサイゴン）…男性なら皆歌いたがる曲です。僕も例外ではないです。
・Show me （MY fair rady)…今日テンポ早くて死にそうになりました。
・Nothing（コーラスライン）…原曲の雰囲気ををピアノで再現するのは至難の業。
・Thank you for the music（マンマ・ミーア）…ABBAの名曲ですね。いい曲は時代を超えて残る。
・Defying Gravity、The wizard and I（ウィキッド）…ウィキッドの曲は伴奏どれも練習必要です。あとポップスの感覚かなりないとリズムのれません。結構大変です。
・なぜ愛せないの（モーツアルト）…熱唱してたなー。
・心の声（マリー・アントワネット）…この曲のために参考音源として新妻聖子さんのＣＤ買いました。ミュージカルは音源なかなか苦労します。

伴奏は楽譜見て簡単に弾いてるように思われることも多いですが、どんなジャンルの曲であれ、良い伴奏するためにはもちろん練習そして知識や経験、それから熱意、信頼関係、等など色々な要素が必要なこと、どうぞご理解ください。僕もどんな伴奏でも、向上につながるように取り組むようにしてます。

今日お借りしたAll that musical

CD10枚と、それの対訳全集です。今は廃盤だそうです。
とりあえずＣＤはＰＣに取り込めますが、対訳は全部は…。


３／２９（日）18:40　start
東急セミナーＢＥ　ミュージカルクラス　ミニコンサート
スタジオ＜ファンタスティコ＞

もいろん無料ですのでよろしければ。２クラス合同で１クラスは僕が弾きます。
ブイドイの合いの手の合唱弾き歌いの予定。でも高いＢ♭は絶対出ません。なぜ合唱にこんな高い音が・・・通常じゃ考えられません。さすがミュージカル


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スクリーンミュージック続

大宮パレスホテルでのとあるパーティーでスクリーンミュージック弾いてきました。
サックスと声楽の伴奏もしたのでその間にソロで。



曲目は前回も書いたひまわり、慕情、シェルブールの雨傘とあとはマイ・ウェイをメドレーで。
もちろん出席者の世代を考えての選曲ですが、とても喜んでくださいました。映画音楽もいいですね。自分流の演奏スタイルを身に付ければ、音楽的にもおもしろい素材かなと思いました。

パーティー後に関係者の方とお話させていただく時間があり、その中で、クラシックとジャズを弾いているとき、何か切り替えてますか？と質問されました。両方弾いていたので。またその方はクラシックは左脳、ジャズは右脳とかありますか？とも。

個人的に右脳、左脳はとても興味のあった時期がありちょっと嬉しく会話させていただきました。
僕は演奏のときは右脳の方を多く使っているとは思いますが、時と場合によって変わると思います。伴奏は左脳多いに使わないとできない。感情だけでできる仕事じゃないですからね。僕は弾きませんが、シェーンベルクの12音技法の曲を弾く時も左脳の方が多い気がする。
あとジャズとクラシックですが、どうなのでしょう。
ジャズはやはりコードとか小節とかテンポとかすごく縛られることが多いので左脳も使っているのだと思うけど、演奏するときはやはり右脳使わないといい演奏にはならないかなと。それに聴衆は感動するのだから。


音楽と脳の関係、おもしろいですね。
これ研究すると演奏には絶対役立つと思ってます。
もちろん個人的にですが・・
そしてこれ解明できれば、きっとジャズもクラシックも演奏できる人は沢山出てくるでしょう。


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大宮ソニック本番終了！

大宮ソニック小ホールで本番終わりました。
小ホールといえど４９６席あるのでなかなかです。
舞台監督、照明さん、音響さん全てプロの人万全の準備の中、集客も予想を大幅に上回りで、無事ベトナムチャリティーコンサート終了しました。

お越し頂いた方々ありがとうございました！！

歌＋ダンス＋ピアノの編成♪
オペラ、歌曲などほとんど楽譜どおり弾くもの、ミュージカルなど多少アレンジ加えながら弾くもの、完全なジャズ曲などごちゃまぜでした。ちょっとハネケン気分。それにしても、すごい曲の並びでしたが、お客様には楽しんでいただいたようです


見えにくいですがシルクハット３つ。
かぶりました。髪の毛つぶれた～。


かぶったのはラストの曲だったので袖で慌てて直して、舞台へ


活躍中のダンサーはもちろんかっこよかったですが、小学生の未来のプリマ達も一生懸命踊っておりました！

僕も随分刺激をもらって少し若返りました。


昨日は発足１年の合唱団の１年記念で録音、録画をするという作業をやってました。CD販売するわけじゃなく、団内で配布するだけですが７曲やったので、今日とは違う神経使ってけっこう大変でした。

そろそろ次のライブ決めようかな



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カリスマによる声楽レッスン

今日はヨウコ・タケダ先生の声楽レッスンに伴奏で行ってきました。
伴奏というよりは、声楽のレッスン自体がとても興味があるので毎年顔を出しております。

タケダ先生はイタリア・マントヴァ在住で1年に１，２度日本で短期間のレッスンを行っています。

すごいオーラを放っている先生で、モデル以上の美貌とスタイルでカリスマレッスンしており、先生のレッスンを受けるためにイタリアに通う方、在住してしまう方が沢山います。

沢山書きたいことありますが、レッスン見てやっぱりカリスマだな～と思った1日でした。



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コロラトゥーラ

今日は二期会やその他様々に活躍している、コロラトゥーラ・ソプラノの土田聡子さんのリサイタルにイタリア文化会館に行ってきた。伴奏は慕っております田中梢先生。

コロラトゥーラと聞くといくつかアリアは思い浮かぶが、この人！！といった歌手はあまり浮かばない。もちろんコロの人でもアジリタとかあるものだけじゃなく、普通のアリアも歌うので、リリコとかその辺と曖昧なのかも。ただソプラノでもできる人できるし、できない人はできない技術なのかなとも思います。
ピアニストも分かれてたらおもしろいですね。私は分散和音が得意なのでアルペジオ・ピアニスト。私は歌うことがとくいなのでカンタービレ・ピアニスト。すみません、つまらないですね。

土田さんは必ずコロラトゥーラ・ソプラノとプロフィールに大きく紹介されております。こうなるとお客さんはその職人芸を聞かずには帰れませんね（笑）実際に今日も無理なくスマートに歌って見せてくれました。

コンサートはイタリア古典歌曲、日本歌曲、オペラアリアなど盛りだくさん。最後はヨハン・シュトラウスの春の声をイタリア語バージョンで演奏し、新鮮でおもしろかった♪達人田中梢さんは、今日も完璧でした。ウィンナーワルツの伴奏かっこよかった！！　

あしたは目黒区合唱際でフォーレのレクイエムの第5曲目アニュス・デイを弾きます。フォーレのレクイエムは本当に深く、暖かく全部いい曲ではまってます。アニュス・デイ（直訳すると神の子羊ですがイエス様のこと）はその中でも一番好きです。前奏と後奏は涙します。もちろんいい演奏でしたらね

それにしても朝９時集合・・・　寝るのが怖い

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前奏

９、１０月は声楽、合唱関係の伴奏の仕事が多いですね。
好きだから楽しいのですが、弾きにくいものもあります。
オペラだと弾けない場合、音を抜いたり変更したり工夫できますが、歌曲は弾きにくいから、この音抜かそうとかできないのが一般的です。例外もありますが。

中田喜直の「サルビア」
来週本番で弾きますが、この前奏の4小節は厄介です。とくに３小節目は技術的に難しい。
fis mollの音階で一気に鍵盤の右端までのぼり、そこから今度一気に左端のほうまでアルペジオで降りてきます。
技術的には３小節目が難しいですが、音楽的にこの４小節しっかり解釈して弾き、歌につなげることも大事です。１小節目mf、２小節目ｆそしてcresc.　３小節目を経て４小節目ffそしてrit.で歌が入ります。私は昔の恋人(別れてないかもしれませんが）に対する熱く複雑な感情が爆発するのを何とかおさえたと解釈してます。それで低音のffで４小節目なのかなと。
随所に出てくる不協和音が心痛々しい感情を表しているようです。

最後にピアノソロで感情全面に爆発させた部分が2回出てきます。

最後きめの和音は同主調でFis durの主和音で終わるのですが、その和音の中に音階の４番目の音を♯した音が左の内声に入っていて、痛切に響きます
どうしてくれるのこの私の思い！！！！！という恋の苦しみの叫びが聞こえてきそうです。

jazzでいうと♯11thで最後のトニック（主和音）で使うことあります。が、それはjazz独特の余韻を残すためであったり、ハーモニーに変化をもたらすためであったり用途が全く違うし、内声に入れたりはあまりしないで、上の方で使います。

少々専門的になりましたが、こういうような意見は個人的なものなので、あまり書くことではないと思いますが、色々想像して演奏することは演奏者の特権であり、使命でもあります。
サルビアの前奏、音楽的意味もふまえ完璧に弾けている演奏を聞いたときは、ピアニストに小さくブラボーといって下さい。


サルビア（歌詞の中で血の色と・・・確かに真っ赤）



富澤先生の合唱団の名前がまだ正式きまってなく、今日の練習後に決まりました。

「混声合唱団・謳歌」

富澤先生命名で先生の思いのこもった団名です
この合唱団の皆さんと謳歌できるように、できる限りの力添えしていきたいと思います。


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