☆ピアニスト吉田純の部屋☆

ピアニスト、編曲家吉田純のBlog。アリオーネ音楽教室主催、アリオーネミュージック代表。横浜音楽振興会代表。

がんばれー

2010-06-21 00:49:53 | 歌の伴奏、オペラ等

ガンバレー日本。そして頑張れー自分汗。

7月つまりました。
スケジュール
日芸、大久保さんリサイタル、コンクール主催、合唱のコンサート、ジャズライブ、などなど、盛り沢山。


金曜日はソプラノの鈴木亜希子さんが出演しました演奏会で伴奏いたしました。
鈴木さんのブログにも、当日の様子が楽しく書かれております♪

場所はルーテル市ヶ谷。
ここのホール客席との段がほとんどないので、好きな人と嫌いな人に結構分かれるかもしれませんが、数年前に改装されて、客席はきれいになりました。

楽屋は狭い一部屋しかなく、昨日は女性9人に僕一人でしたので、リハ終わったらすぐにcaffeへ笑。でもこういう時間が実は一番充実。
なかなか家で勉強しないイタリア語勉強したり。

昨日伴奏した目玉曲は
モーツァルト オペラ「後宮からの誘拐」より”あらゆる拷問が”(コンスタンツェのアリア)

楽しかったですね。歌い手にとってはアジリタ連発、音域も広くドイツ語も速く言わないとならないので超難曲ですが、音楽そのものはやはりモーツアルトです。
鈴木さんとの音楽的なやりとりもあり、楽しい演奏でした!!




昨日はオーディションの伴奏。
今日は友達のピアノ先生と合同で生徒の発表会でした。
講師演奏もラフマニノフの32-12とバタフライ(カエラちゃん)弾きましたが、納得いかず。。。言い訳は出来ません。


そして
あしたから日芸の稽古に毎日のように通います。

僕は7/1,3,4に出演予定。
今から伴奏はアンサンブルらしく、どうなるのか分かりませんが、参加するからには演奏は精一杯します。

詳細が出てましたので、お知らせします。

演劇(3・4年生)公演『三文オペラ』(7/1-4)

日本大学芸術学部演劇学科
平成22年度3・4年生 舞台総合実習ⅢA
「三文オペラ」
作:ベルトルト・ブレヒト
構成・演出:加藤直

公演期間:2010年7月1日(木)~4日(日)
7月1日(木)18時開演  
7月2日(金)18時開演
7月3日(土)13時/18時開演
7月4日(日)13時開演

入場無料
(要・WEB予約)
※舞台総合実習・卒業制作発表会のご観賞には入場予約が必要です。
予約はこちらから

会場:日本大学芸術学部・江古田校舎 北棟 中ホール

お問い合わせ:03-5995-8260




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自作曲を初見学

2010-06-15 01:43:35 | アレンジ・作曲

ミュージカル劇団DREAMの夏公演「宙の詩」のために数曲作曲させていただきました。
メンバー、スタッフに作曲で載るのは何だか新鮮です。

2ヶ月ほど前に楽譜と音源は送りましたが、昨日ようやく稽古に参加できて、初めて聞かせていただきました。

演出の方と色々やりとりしながら、書き直したり修正したり僕自身苦労した曲なので、想像通りの感じになっており、安心しました。


本番も見に行く予定なので、どのように全体として仕上がっているのか楽しみです。


日芸の三文オペラのチラシにも歌唱指導で載りました。
これは初めてだと思います。
本番弾く予定なのですが、はっきりしましたら告知します。


ワールドカップ、日本初戦勝利やりました!!

いやーー燃えましたね。

本田選手ワンチャンスを冷静に決めて、やはり並みの心臓ではない。
長谷部選手のキャプテンマークは新鮮でしたが、いいですね~。

次のオランダ戦はドローもし負けても1点差で内容の良い試合を。

そしてデンマーク戦で勝負だ!!!



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久々のヴォルフ

2010-06-06 02:02:40 | 歌の伴奏、オペラ等


日芸の大学院声楽専攻有志によるコンサートで池田直樹先生の伴奏で出演いたしました。
場所は日芸のホールでよく響くホールでした。
伴奏致しました曲は日本歌曲数曲ととヴォルフのコフタの歌Ⅰ、Ⅱ。

リートは好きなんですが、学生でなくなると、伴奏する機会がやはり多くありません。
大学院のとき格闘してシューマンの詩人の恋を勉強して、全曲弾きましたが、あの感動、充実感は今でも覚えてます。

シューマンぐらいまでは、和声的にもある程度理屈付けられます。
しかしヴォルフとなると、なんじゃこの和音・・・というものもけっこうあります。
2ページの中にppからffあり、一つのドラマです。
アリアとは違うおもしろさがあります。


池田直樹さんはオペラ歌手でありますが、先日「冬の旅」をリリースしておりまして、リートもすばらしいです。
勉強させていただきました。


終了後は池田先生と院生の打ち上げに参加いたしました♪



自分の年齢が嫌になりましたが、遠目からみればあまり変わらないでしょうか笑


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音楽の種類における脳

2010-06-04 03:45:39 | Weblog


クラシックを演奏しているときの脳の使い方、指、体の感覚、感性の方向。
ジャズを演奏しているときの脳の使い方、指、体の感覚、感性の方向。
ポップスを演奏しているときの脳の使い方、指、体の感覚、感性の方向。


色々な音楽を演奏しているうちに良く悩みます。
これは一緒くたに出来ないことは確かです。


脳の中を解明してみたいです。
右脳、左脳、どの辺りをどれだけ使っているのか。

安易に他のジャンルの音楽へは飛び移れません。
他の系統に移行すると、以前の感覚が失われることは多々あります。

一度失ってしまうとなかなか取り戻せません。

ジャズへだけ弾いているとクラシックは弾けなくなります。クラシックから移行したピアニストが譜面どおりに弾けなくなった話は沢山聞いてきました。
ジャズのピアノ奏者がラフマニノフやショパンの音はなかなか出ません。8ビートが正確に刻めるか分かりません。
ポップスのピアニストがジャズのニュアンスが出せるか、なかなか出せません。

フリードリッヒ・グルダはジャズの演奏家としては認められていないが、彼がなしたことは、沢山のピアニストの影響を与えたと同時に、その難しさも印象付けたのではないか。

小曽根真さんが今年ショパンのアルバムをリリースしている。
ほとんどアレンジしているそうですが、エチュードop.10-4は原曲どおり弾いているようです。インタビューが大変興味深いです。友達の清水和音さんにも電話したとか。


アンドレ・プレヴィンはジャズもクラシックも一流である。
どちらの感覚も備え、演奏に反映できる人です。
指揮より、ピアノ弾いていて欲しいのですが、世界屈指の大指揮者になってしまったので、なかなかそうもいかないかもしれません。

バーンスタインの本を読んだときもクラシック音楽と他ジャンルの音楽の考え方をはっきり区別していました。


両方の脳が進化して融合できるとこうなるかも分かりません。
クラシック界では超有名ですが
トルコ行進曲/ファジル・サイ

以前こんな本にも随分影響されました。
あたまで弾くピアノ 心を表現する手段

ピアニストの田中梢さんから頂いた
ピアニストならだれでも知っておきたい「からだ」のこと
も体のことを意識する重要性を認識できます。


僕は今は音楽の種類による脳の融合は考えてません。
というより仕事や演奏も分けるようにしております。


さてコンクールの仕事が始まりました。今年も参加者200名越え。
この仕事は右脳なのか、左脳なのか。

悩む前に仕事をしよう。


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