ラベック姉妹＆プチ告知

今日は前回紹介しました田中梢先生の講座に行きました。
講座の中でぶっつけで2台の曲を先生と演奏したのですが、やはり合わせなしは大変でしたね。

ラベック姉妹は多数の連弾、2台ピアノの曲を録音していますが、彼女達は大半の曲でけっこうアレンジして弾いております。装飾増やしたり、リズム変えたり、意表をついた強弱、テンポの変化をしているものもあります。

クラシックの世界ではかなりの型破りです！！！
しかし、ラベック姉妹の今やどこのクラシック売り場でも目にすることが出来ます。クラシックの曲をあれだけアレンジして弾いて、正当に評価されているのだから凄いです。ただ僕は彼女達はパリ音楽院を出ているのでもちろんクラシックも凄いですが、絶対にアドリブも出来るなと思っていたら見つけました

John McLaughlin, LaBeque Duo, Trilok Gurtu

やはり・・・　これだけ色々できれば彼女達のクラシックの演奏も納得です。

田中先生のすごい迫力の火祭りの踊りの演奏見てラベック姉妹思い出しました。



夜は富澤先生の混声合唱団Ｈ・フロイデへ。今日から高田三郎の《確かなものを》という曲集に入りました。めったに演奏されませんが、高田三郎のエッセンスが詰まっております。月1の練習の合唱団でしたが、みなさんやる気もあり、徐々に月2回になりそうです。この合唱団まだ発足して確か９ヶ月ぐらいですが、すごいスピードで上手くなっております。



【プチ告知】
前回のライブ音源などで、いくつかの店をあたっておりました。
ジャズ ライブ 第2弾　決定しました！！

９／２８（日）　start　18:30 (予定）
FAROUT (関内）
　

お客様からのお声も多かったピアノトリオの予定です。
前回昼間でしたので、念願の夜デビューです
沢山の方にお越しいただけると盛り上がるのですごい嬉しいです。

詳細は改めて近いうちにブログ上にてお知らせさせて頂きます。
がんばります



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愛の妙薬／ピアノセミナー

先日お世話になっている富澤裕先生指揮のオペラを見てきました。

演目は「愛の妙薬」。ピアノ伴奏でしたが、演技もしっかりついてなかなか面白かったです。メインキャストは藤原歌劇団などの若手歌手が演じておりました。

愛の妙薬といえば2年ぐらい前に全幕弾く機会があり、けっこう練習しました。オペラといえば悲劇の内容も多いですが、これは完全なるハッピーエンド。オペラ・ブッファですね。ドニゼッティーはこのジャンルの最後の作曲家とされ、イタリアではその後ヴェルディ等が活躍し、１９世紀後半はプッチーニ、そしてマスカーニなどのヴェリズモの時代になります。オペラも時代とともに目まぐるしく変わりますね。

まあこれだけ明るい曲ばかりで構成されているオペラも楽しいですね。
2幕後半で歌われる「人知れぬ涙」がここまで有名になった理由は、この曲がオペラの中で数少ない短調の曲であり、やたらと重く熱い心情を切々と語るので、全体の中でもものすごく印象に残ることも関係していると思います。

この歌というかこの役といえばまずパバロッティじゃないでしょうか。
　　Pavarotti - Una furtiva lagrima
ピアニスト暗譜で弾いているのが個人的に面白かったです。

あとこのオペラはレチタティーボ少ないですが伴奏がPianoforteと指示されてあり、チェンバロじゃないのも面白いです。つまりピアノで弾いて正解です。理由まではちょっと分かりませんが。

富澤先生が合唱以外を指揮している姿は初めて拝見して、新鮮でした。作曲活動も忙しいのに何でもこなす先生です。



今度の土曜日、慕っておりますマルチピアニストの田中梢先生のピアノセミナーというものがあります。

第２回東邦ピアノセミナー
７／２６（土）　13：00～14：30　　3000円

ピアノアンサンブルがテーマの講座で、連弾や2台ピアノを取り上げるそうです。私も連弾か2台ピアノで少し参加するかもしれません。

田中先生は大学院を出てから、親しくさせていただいておりますが、すごい先生です。とにかくパワーが凄い。常に仕事で飛び回っていると思いますピアノの仕事ってあるところにはあるのだなと始めびっくりしました。もちろん実力があっての話です。

セミナーどなたでも参加できますので、興味のある方は是非！面白いと思います♪

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ピアノコンクール

前回も沢山のコメントありがとうございます！！

企画していたコンクールの予選が無事終わりました。
今週はこの作業に追われていました。

第2回フレッシュ横浜音楽コンクール


小学生から音楽大学生まで、それからアマチュア部門最高はなんと60歳後半の方。２００人以上の演奏を舞台裏で聞きました。

舞台裏で聞いていて分かったことは、舞台裏じゃ演奏の良し悪し分からないということ。特に音質とかはなかなか分かりませんね。やはり舞台の中で聞かないと。

出演者も先生もほんとに皆さん熱心です。
あとは8月頭の本選の大仕事が。

僕が責任者にはなってますが、もちろん色々な方にお世話になっておリます。
特に当日お手伝い頂いた皆様、長時間本当にありがとうございました。


これ終わったら、遊ぶぞーーー！！
じゃなくて勉強するぞーーー
（私の場合遊びといっても９割飲んでるようなもんですが）


とはいえ、最近対位法の勉強を土井先生のもとで始め、明日までにインベンション少しつくらないと。　こないだ初めて簡単なもの作ったのですが、禁則を恐れるあまり、なかなか半音階的な動きができませんでした。

ややこしくなりますので、今日はこの辺で。。


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ライブ動画投稿してみました！

前回の投稿に、沢山のコメント頂きまして、ありがとうございます
書き始めて半年ですが、びっくりしました

今後もどうぞよろしくお願いします！

先日のライブ映像をYou Tube に初投稿してみました。
ビデオも買ったばかりで、投稿するにはパソコンにバックアップしてから、ファイルを変換しなくてはいけなくて、私は何も知らなかったのでけっこう惑ってしまいました。いまだに良く分かっておりませんが、ビデオの付属のソフトでＭＰＥＧ１というものにエンコード（符号化というそうです）したら投稿できました。


どれにしようか迷いましたがバラードとブルースの２曲です。

会場に０才と３才の子が来ていて、特にブルースでいいタイミングでイエーイと入っていてちょっと面白いです


2008.6.29 jazz live より

piano 吉田純　　bass 齋藤潤

　When I fall in love

　 billie's bounce


もちろんこれからたくさん勉強しなくてはならないこともありますが、live、そして人とやることが予想以上におもしろく、やっぱり音楽はその時その時が勝負だと思いました。

jazzのＣＤでライブ版とスタジオ録音では（まあ当然すが）、やはり何かが違うなと思うことがありますね。



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