クラシックを演奏しているときの脳の使い方、指、体の感覚、感性の方向。
ジャズを演奏しているときの脳の使い方、指、体の感覚、感性の方向。
ポップスを演奏しているときの脳の使い方、指、体の感覚、感性の方向。
色々な音楽を演奏しているうちに良く悩みます。
これは一緒くたに出来ないことは確かです。
脳の中を解明してみたいです。
右脳、左脳、どの辺りをどれだけ使っているのか。
安易に他のジャンルの音楽へは飛び移れません。
他の系統に移行すると、以前の感覚が失われることは多々あります。
一度失ってしまうとなかなか取り戻せません。
ジャズへだけ弾いているとクラシックは弾けなくなります。クラシックから移行したピアニストが譜面どおりに弾けなくなった話は沢山聞いてきました。
ジャズのピアノ奏者がラフマニノフやショパンの音はなかなか出ません。8ビートが正確に刻めるか分かりません。
ポップスのピアニストがジャズのニュアンスが出せるか、なかなか出せません。
フリードリッヒ・グルダはジャズの演奏家としては認められていないが、彼がなしたことは、沢山のピアニストの影響を与えたと同時に、その難しさも印象付けたのではないか。
小曽根真さんが今年ショパンのアルバムをリリースしている。
ほとんどアレンジしているそうですが、エチュードop.10-4は原曲どおり弾いているようです。インタビューが大変興味深いです。友達の清水和音さんにも電話したとか。
アンドレ・プレヴィンはジャズもクラシックも一流である。
どちらの感覚も備え、演奏に反映できる人です。
指揮より、ピアノ弾いていて欲しいのですが、世界屈指の大指揮者になってしまったので、なかなかそうもいかないかもしれません。
バーンスタインの本を読んだときもクラシック音楽と他ジャンルの音楽の考え方をはっきり区別していました。
両方の脳が進化して融合できるとこうなるかも分かりません。
クラシック界では超有名ですが
トルコ行進曲/ファジル・サイ
以前こんな本にも随分影響されました。
あたまで弾くピアノ 心を表現する手段
ピアニストの田中梢さんから頂いた
ピアニストならだれでも知っておきたい「からだ」のこと
も体のことを意識する重要性を認識できます。
僕は今は音楽の種類による脳の融合は考えてません。
というより仕事や演奏も分けるようにしております。
さてコンクールの仕事が始まりました。今年も参加者200名越え。
この仕事は右脳なのか、左脳なのか。
悩む前に仕事をしよう。
ワンクリック宜しくお願いします
ありがとうございます
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僕はもともと、ポール・モーリアの音楽からクラシック・ピアノの世界に足を踏み入れたのですが、ポールの音楽が種々の音楽の融合体だったので、音楽のジャンルって、単に「レコード屋さんで目的の商品を見つけるために便宜的に付けられた符号」くらいにしか思っていませんでした。
だから、たとえばジャズとクラシックで、ピアノの弾き方にしても一体どこが違うの? と、頭では理解していても体ではまだ理解できずにいます。というか、僕の場合、クラシックを楽譜に囚われないで比較的自由に弾いてしまうキライあります(汗;;
といっても、クラシックにも昔から即興演奏の文化がありますし、その点では、ジャンル間の壁はそれほど高くはないのかなぁ、と楽観的にみています(笑)
個人的に右脳と左脳の働きについてはとっても興味があるので、その類の本をよく読んでいた時期がありました。
アーティストの方は右脳派なのかな、と思っていましたが頭を使って弾くという意味では、左脳なのかも・・・?
もちろんどちらも駆使しているのでしょうね!
今は男脳と女脳の違いについて勉強したいな~と思っています。こちらも奥が深いんですよ。
ジャズとクラシックを弾く時の頭の使い方って、また違うんですよね。
楽器のとらえ方も違うし、リズムのとらえ方も違う。
私もクラシックとジャズは、弾く時は完全に分けて弾きたいです。
クラシックの人が弾く枯葉と、ジャズの人が弾く枯葉は全然違うし。
私は基本はクラシックだけど、やっぱり枯葉はジャズの弾き方でやりたいし、そのためには、きちんとジャズの弾き方をマスターしたいです。
私は、正直クラシックの人が、(2段譜で)ジャズを弾いてる・・のは、あまり好きではありません。。
趣味で弾く分には勿論全然良いのですが、仕事で弾く時にそれってありなのかなぁって思ってしまいます・・・(汗)
だからジュンさんの考えは、とても嬉しいです!
コメントありがとうございます。
クラシックの演奏会で即興演奏が聞けることは現在はほとんどないかもしれません。
バロックなど通奏低音奏法などをのぞいては。
もしモーツアルトで時代が止っていたら、その文化は継承されているかもしれませんが、これだけ膨大な曲がクラシックでもあると、ピアニストにとっては難しいかもしれませんね。
小曽根さんもおっしゃっていますが、クラシックとは実はすごく自由度が高い音楽かもしれません。しかし、それは勉強していけばいくほど分かるかもしれません。
クラシック音楽を自由だと感じる感覚は素敵だと思います。是非自由な音楽を追求して下さい。
本によっては感覚を大事にするとか、右脳重視の本もあります。
しかし、それだけでは自分の行っていることに説明が付けられないかもしれません。
感覚もすごく大事ですが、理論同じぐらい重要かもしれません。演奏も右脳と左脳のバランスということかもしれません。また研究してみます。
私もゆっこさんの考えに同感です。
クラシック界もジャズ界もお互いもう少し、お隣の音楽に興味を持って、理解を深めても良いかもしれません。
どちらも演奏するというのは大変なことですが、歩み寄ることはできると思います。
僕の場合クラシックの感覚で今までの感覚でジャズを弾こうとすると、どうにもうまくいきません。リズムの問題もあります。それで悩みましたが、別なものとして取り組もうと思ったわけです。おっしゃるとおり、クラシックもジャズも演奏を深めていけば色々なことが見えてくると思います。
僕もカプースチンとかすきなんですが、練習して人前で弾く気にはまだ、なれません。なんか自分にないものや自分の感覚でないものも弾いているようで。。