★弁天喜楽会囲碁★

     

生きの部

2007-04-02 08:12:31 | 碁経衆妙(生の部)60~80
2007/4/2(月)幹事会あり。

詰め碁教室 はじまり、はじまり。
毎日一問の詰め碁解決が己の棋力をアップする。
碁経衆妙(生の部) 二問に挑戦
第65問 白先
狭いところです、劫にしては失敗。無条件で生きるには。



1図(正解)
白1が正解。隅の格言「二の一に妙手あり」を活用。この後、黒Aでも白B、黒Cでも白D。



2図(劫争い)
白1,3でも生きそうだが、それは黒4、白5の時に黒6とツケる手があって、白A、黒Bで劫争いとなってしまう。又白Cなら黒A。



3図(失敗)
白1ならば黒2から白3、黒4となって、これは一眼しかできず、ご臨終。この図を見ても6の点が彼我の急所になっている。



4図(失敗)
白1ならば黒2、白3.その時4とツケられて白は窮する。これでは白何を打ったのかわからない。



第66問 黒先
左上の黒五子がいきるには。



1図(正解)
黒1のツケコシは衆目の一致するところ。これに対して、白Aならば黒B、白C、黒Dで白六子が黒にトラれです。



2図(続いて)
黒△に白1はやむをえない受け。このとき黒は単に2とハネるのが妙手、これで左方の五子を救出することが出来る。白Aは黒Bです。



3図(続いて)
黒△に白は1と打つほかはない。そこで黒2のホウリコミが好手順。これを白Aならば黒Bとツグ位のもの。そこで黒はCと白の一子を取って見事に生き。



4図(無策)
黒1のツケコシに白△の時黒1とツグのは無策で、白2とわたられ黒全滅。