★弁天喜楽会囲碁★

     

殺の部

2007-06-27 07:53:48 | 碁経衆妙(殺の部)40~60

2007/6/27(水)

浦安市老連囲碁大会あり。弁天喜楽会からは今回8名参加。

詰め碁教室 はじまり、はじまり。
毎日一問の詰め碁解決が己の棋力をアップする。
出来るだけ自力で解決すること。

碁経衆妙(殺の部100問に挑む)
第47問 黒先
一手めは誰でも感は当たるが、その後の手順が大切。


1図(正解)
あわててAに打つのは、白1で簡単に生きとなる。従って、一手めは衆目の一致するところ。問題はその後の手順。



2図(続いて)
黒△に対し白1は当然。黒は2から4とワタリますが、白5とウチカき、白7とダメをツメる。ここで黒三子を取られるのを嫌って5と継げば白A、黒B、白Cで生きるが・・・次図


3図(続いて)
前図に続いて、白△の時に黒1と転じてアタリにするのが殺しの手順。白2に黒3で白は三子を取っても生きない。


4図(失敗)
効きを急いで白△のツギのときに1とアタリにすれば白2とサガられ、黒3の時に白4でこれは問題となった。次に、黒Aなら白Bで劫。また黒Bならば白Cでセキの生きとなる。