★弁天喜楽会囲碁★

     

殺の部

2007-06-20 08:20:20 | 碁経衆妙(殺の部)20~40

2006/6/20(水)

詰め碁教室 はじまり、はじまり。
毎日一問の詰め碁解決が己の棋力をアップする。
出来るだけ自力で解決すること。

碁経衆妙(殺の部100問に挑む)
第40問 黒先
左下に黒一子の備えがある。



1図(正解)
黒1のハネが正解。普通は、この白は生き形と思ってみのがす人が多い。


2図(続いて)
黒△のハネに白1は当然だが、此処で黒が2と内からアテて、白3と取らせ、そして、4と打って白AならB、五目中手にするのが見事な手順。


3図(劫争い)
黒1とツケるのはこうした形では常用の手筋だが、此処では無条件に殺せるのに劫になって失敗。



4図(失敗)
せっかく正解のコースに入っても、同じことと早合点して黒1と継いでは失敗。白には2とホウリ込みの手段があるから。


浦安市防犯課からのお知らせ。
題名 : 2007年6月14日 明海4丁目 不審者情報(2件発生)

時間帯:14日16:50~17:15の間 明海4丁目 明海の丘公園付近歩道上
概要:どちらも帰宅途中の女子中学生に対し、自転車の二人乗りをした男が身体を触った。
不審者特徴:黒っぽい服装にニット帽を着用


殺の部

2007-06-19 07:26:52 | 碁経衆妙(殺の部)20~40

2006/6/19(火)

詰め碁教室 はじまり、はじまり。
毎日一問の詰め碁解決が己の棋力をアップする。
出来るだけ自力で解決すること。

碁経衆妙(殺の部100問に挑む)
第39問 黒先
黒先で白を殺すにはどこが急所か。



1図(正解)
急所に1とオクのが正解。此処で黒Aと一子を助けるのは白1打たれ白が完全に生きてしまうから、やはり1が急所。


2図(続いて)
黒△に黒1と一子を取れば、黒2がまぎれのない好手。白3、黒4、白5、黒6で黒全滅。


3図(変化)
白△に白1と頑張れば、黒は2とサガルのが巧妙。白3とワタリを防げば、黒4から6を先手に打ち、黒8と中手の形にする。やはり黒全滅。


4図(失敗)
黒△と折角正解手を打っても白1のときに黒2などと打つと、白3をキカされて白5で生きるので要注意。


殺の部

2007-06-18 01:17:37 | 碁経衆妙(殺の部)20~40

2006/6/18(月)

詰め碁教室 はじまり、はじまり。
毎日一問の詰め碁解決が己の棋力をアップする。
出来るだけ自力で解決すること。

碁経衆妙(殺の部100問に挑む)
第38問 白先
左下の黒一子にも注意


1図(正解)
左下に黒石があるので、下手をして黒にAとハネられると、連絡されてしまうおそれがある。今なら黒Bとは打てないので黒1が正解。


2図(続いて)
黒1と取らざるを得ず、そこで白2と打ち、黒3、白4で眼を奪い、この後、黒Aなら白B、黒Bなら白Aで黒窮する。


3図(劫争い)
白1,3から5では、黒からAとホウリ込み、白B、黒Cで劫争いとなるから失敗。


4図(失敗)
白1がちょっと粋な手のようだが、此処では黒2とハネられて失敗。


殺の部

2007-06-17 07:08:30 | 碁経衆妙(殺の部)20~40

2006/6/17(土)午前11時30分より喜楽会誕生会を行う。4・5・6月生まれの方をお祝いします。

詰め碁教室 はじまり、はじまり。
毎日一問の詰め碁解決が己の棋力をアップする。
出来るだけ自力で解決すること。

碁経衆妙(殺の部100問に挑む)
第37問 白先
黒を殺すにはスベリ込みだが、右が左かの問題。


1図(正解)
こちらからの黒1のサルスベリが無条件死となる。右と左では大変な違いで右からだと生きを与えてしまう。



2図(続いて)
黒1と受ければ、そこで白2と右上からスベリ込んで相手のふところを狭めて、黒3、白4、黒5には白6で黒ご臨終。



3図(変化)
白△に対し黒1は白2。そして黒3の時に白4となれば、これは前図と同じ結果となる。


4図(失敗)
右から白1のサルスベリは黒2から6までを先手に打って、黒8で生きてしまう。白7でAと打つのは黒Bとアテられてしまい、これでは失敗。


浦安市防犯課からのお知らせ。

題名 : 2007年 6月8日~6月14日の発生件数 【空き巣】
この間の被害はありません。僅かな時間でも施錠しましょう。

題名 : 2007年 6月8日~6月14日の発生件数 【車上ねらい】
この間の被害は3件。地域は入船3丁目、今川3丁目、富士見5丁目各1件。自転車の前カゴからの窃取が目立ちます。荷物は置いたままに離れないようにしましょう!

題名 : 2007年 6月8日~6月14日の発生件数 【自動車盗難】
この間の被害は2件。地域は入船4丁目、東野2丁目各1件。鍵を掛けていても被害に遭っています。二重三重の対策を!


殺の部

2007-06-16 06:34:55 | 碁経衆妙(殺の部)20~40

2006/6/16(土)土曜囲碁参加者18名

詰め碁教室 はじまり、はじまり。
毎日一問の詰め碁解決が己の棋力をアップする。
出来るだけ自力で解決すること。

碁経衆妙(殺の部100問に挑む)
第36問 黒先
単キリでは失敗する。となるとオキの筋。


1図(正解)
此処がこの形の急所になっていて、黒1のオキが正解。実戦でもよくできる姿。応用範囲が広いので憶えておきましょう。



2図(続いて)
黒△に対し白1と継げば、そこで黒2のサルスベリ込みが相手のふところをグット狭めるコロシの一手となる。以下白7まで抵抗しても黒8で白安らかにご臨終。


3図(変化)
黒△に白1ならば、やはり黒2で白3には黒4の筋でやはりご臨終。


4図(失敗)
手順を間違えて、黒1とサルスベリを先に打つのは、白2、黒A、白Bとなってなかなか死んでもらえない。黒続いてCでも、白Dとなる。


殺の部

2007-06-15 11:31:10 | 碁経衆妙(殺の部)20~40

2006/6/15(金)金曜グランドゴルフはスコアー85で三位

詰め碁教室 はじまり、はじまり。
毎日一問の詰め碁解決が己の棋力をアップする。
出来るだけ自力で解決すること。

碁経衆妙(殺の部100問に挑む)
第35問 黒先
複雑に見えますが、よく見ると簡単。あわてると仕損じる。


1図(正解)
この黒1が彼我の必争点で正解。あわててアタリを打つのは4図のように失敗する。



2図(続いて)
黒△に白1ならば、そこで黒2,4とシボルのが正しい。



3図(続いて)
アタリを白5とツゲば、黒は6とツイで、これは五目中手の白全滅となる。



4図(失敗)
黒があわてて1とアテるのは白2ときられて、黒3、白4と白に生きられる。黒1で3の方からアテるのは白4と打たれると、以下黒2、白A、黒1、白ツギで隅が中手にならない。


殺の部

2007-06-14 11:17:15 | 碁経衆妙(殺の部)20~40

2006/6/14(木)

詰め碁教室 はじまり、はじまり。
毎日一問の詰め碁解決が己の棋力をアップする。
出来るだけ自力で解決すること。

昨日はパソコンの調子がよろしくないので、やすみました。

碁経衆妙(殺の部100問に挑む)
第34問 白先

五手、七手が妙



1図(正解)
白1ならば黒2はの一手。そこで白3、黒4の後白5のコスミが妙手で、これで右方にワタってこの黒を全部まとめて殺す。


2図(続いて)
黒6とアタリを賭けたが、この時何と白7とワタってしまうのが、かねての読み筋。


3図(続いて)
前図の後黒8と白の三子を取っても白はすぐに取り返すので黒は二眼は無理。



4図(玄々碁経)
玄々碁経に「三虎出峡」と言う名で出ている。この図の場合白A、黒B、白C、黒D、白E。

 


殺の部

2007-06-12 08:38:58 | 碁経衆妙(殺の部)20~40

2007/6/12(火)

詰め碁教室 はじまり、はじまり。
毎日一問の詰め碁解決が己の棋力をアップする。
出来るだけ自力で解決すること。

碁経衆妙(殺の部100問に挑む)
第33問 白先
この問題は高級でコロシを読みきれる棋力はプロ級。



1図(正解)
白1が正解。この黒の姿はA急所のように見えるが、此処で白Aと置くのは黒1とツケられてうまくいかない。


2図(続いて)
白△に黒1と打つなら白2と打ち、黒3の時に白4とウチカクのが、眼トリと次のAのワタリを同時にした働きの手段。Aを防げば白B、黒C、白Dで黒全滅。


3図(変化)
白△に黒1のサガリならば白2。黒は眼あり目無しになるのを防げば白は4,6から8と相手のふところを狭くしてから10で、五目中手の死。



4図(失敗)
白1とウチカクのは、黒2と打たれて失敗する。


殺の部

2007-06-11 09:52:13 | 碁経衆妙(殺の部)20~40

2007/6/11(月)

詰め碁教室 はじまり、はじまり。
毎日一問の詰め碁解決が己の棋力をアップする。
出来るだけ自力で解決すること。

碁経衆妙(殺の部100問に挑む)
第32問 黒先
昨日の問題に似ているが、これは白の囲中に眼を作り、眼あり目無しにする。
  


1図(正解)
黒1は当然の急所だが、問題は白2と継いだとき黒3が正解。白はワタリを防ぐが、次図



2図(続いて)
黒△に白1と防ぐ。そこで黒2が正解。白3に黒4が好着。この4でAだと白4と抵抗される。白5に黒6,8と眼を持って眼あり目無しで白頓死。


3図(変化)
黒△に白1ならば黒2が好着。白3に黒4として、白はダメズマリのためにこの黒との攻めあい負となる。白A、黒B、白C、黒Dまで。


4図(本手)
白△の時に黒1のほうが味が良い。白2でも黒3、白4、黒5まで。


殺の部

2007-06-10 07:09:15 | 碁経衆妙(殺の部)20~40
2007/6/10(日)

詰め碁教室 はじまり、はじまり。
毎日一問の詰め碁解決が己の棋力をアップする。
出来るだけ自力で解決すること。

碁経衆妙(殺の部100問に挑む)
第31問 黒先
この図も発陽論そのまま。



1図(正解)
黒1とマガリ込み、白2の受けのときに急所の3に置くのが正解。次に黒Aとハネれば一変で生還するので、白はワタリを防ぐよりない。



2図(続いて)
白1はやむを得ない。そこで、黒は2,4と相手のふところを狭めてから6と中手にする。



3図(続いて)
白1と取れば、黒は2,4から6と打って中手に導き頓死となる。



4図(変化)
前図の白1でこの1とサガるのは黒2とツゲば白3は当然。そこで黒4が大切な要点。そして、白5ならば黒6と打ってこれも五目中手となって頓死。黒6をないがしろにすると、白6でセキとなる。